
ClickFunnels(クリックファネル)は日本でも利用でき、現在は公式サイトに日本語版への案内もあります。ただし、日本で使えることと、今から新規導入することをおすすめできるかは別です。この記事では、私が2017年からClickFunnelsを使って商品を販売してきた経験をもとに、ファネルの仕組みと導入時の判断ポイントをお伝えします。
2026年9月12日更新:弊社はClickFunnelsから自作のファネルツールへ移行中です。日本語版も含め、現在はClickFunnelsの新規導入を積極的にはおすすめしていません。講座販売・会員サイト・メール配信をまとめたい方には、海外のオールインワンツールとしてKajabiを主な候補としておすすめしています。自作ツールは、この記事で一般向けの申し込み先としてご案内できる段階ではありません。
この記事の操作画面・動画・連携例は、主にClickFunnels 1.0(Classic)を使っていた時期のものです。現行版の料金・機能とは区別してお読みください。現在の提供内容はClickFunnels公式料金ページで確認できます。
Clickfunnelsとは何なのか?
まず最初に解説すると、Clickfunnels(クリックファネルと発音します)とは、2015年頃からアメリカのマーケッターであるRussel Brunson(ラッセル・ブランソン)とその共同創立者であるTodd Dickerson(トッド・ディカーソン)によって開発・販売されてきたWebサイト作成ツールです。

Webサイト作成ツール=Webサイトビルダーとも呼ばれますが、この種類のツールは誰でも簡単にWebサイトを作れてしまうことがメリットです。
一般的に有名なソフトだと、Wix、Jimdo、Squarespaceなどが挙げられます。(日本ではペライチも有名でしょう。)
私も最初は、WordPressにプラグインとしてインストールするタイプのツールである「OprimizePress(オプティマイズプレス)」などを使い、WordPress上で様々なサイトを作ってきました。
WordPress上で動くツールは自分でレンタルサーバーを契約してインストールするので、買い切りで使えたり、非常に安価な月額費用で使えることが多いです。
それに対してこのClickfunnelsなどのツールは、Clickfunnles社が用意したサーバー上でサイトが作れるので、誰でもすぐサイト作成を開始できることがメリットの1つです。
(その方が売り手にとっても販売価格を上げられますし、利用者もサイトのメンテナンスやセキュリティなどを気にすることなく気軽に使えるのでお互いにメリットがあり、最近のツールはこの形式が主流です。)
上記でお伝えしたように、世の中には様々な会社がウェブサイトビルダーというツールを開発・販売していますが、このClickfunnelsというツールは大手の投資会社から融資を受けることなく、販売開始からわずか数年で自分たちの力でオンラインマーケティング業界の標準ツールとして使われるようになった、という経緯があります。

私ヒルトルは2017年からこのツールを使い始め、最初はバグなどの多さに辟易していた時期もあります。それでも、当時は自社でファネルを作って商品を販売するうえで役立ちました。
以前はClickFunnelsを強くおすすめしていましたが、今は導入方針が変わっています。以下の体験談は、使ってきたからこそ分かった長所と注意点として参考にしてください。
新しく選ぶ方は月額費用だけでなく、販売する商品・必要な連携・日々の管理負担まで比較しましょう。すでに利用中の方は、下記の仕組みの解説を現在の運用改善に役立ててください。
Clickfunnelsを使うメリットとは?
Clickfunnelsの一番のメリットであり強みは、「売上の上がるサイトを簡単に作れること」です。
ぶっちゃけ、見た目が美しいサイトを作るのであれば、WixやSquarespaceなどのウェブサイトビルダーのほうが優れているでしょう。
しかし、オンライン上で商品を販売された経験がある方ならお分かり頂けると思いますが、「綺麗な美しいサイト=商品が売れるサイト」ではありません。
もちろん、最近はセールスページにおけるデザインも重要視されるようになってはきましたが、昔は「デザインがしょぼいサイト=商品が売れるサイト」という方程式が成り立った時期もありました。
そういう意味では、Clickfunnelsは「友達や家族に自慢できるような美しい・かっこいいサイト」の作成は目的としてはいません。
また、私もこの「ヒルトル・フィリップ太郎」公式サイトやブログはWordpressで運用していることからもお分かりのように、「公式サイト」を作ることが得意なツールでもありません。
では、Clickfunnelsを使うメリットを先にいくつか列挙すると、
・セールスファネル型サイトを簡単につくれること
・ワンクリックアップセル機能を簡単に実装できること
・海外の様々なツールと連携ができること
などが挙げられます。
ただ、上記で挙げた内容についてよくわからない方も多いと思うので、それらについて1つずつ解説をしていきます。
セールスファネル型サイトとは?
セールスファネルとは、いわゆるこのような公式サイトやブログのように様々な情報を閲覧できるサイトとは真逆のサイトです。


公式サイトの利点は、すでに自社のことについて興味を持って頂いた見込み客やお客様に対して、様々な情報を提供できることです。
しかし、特に広告を使って有料で新規のお客様を集める場合、このように様々な情報があるサイトに人が訪問しても、「どこを見れば良いのかわからない」という心理になってしまうことが多く、何も情報を登録したり、商品を購入することなく離脱してしまうことがほとんどです。
もちろん、「過去〇〇日以内にサイトを訪れた人」のみにリターゲティング(リマーケティング)広告を使って、GoogleやFacebookなどのWeb広告を流してフォローアップすることは可能です。
ただ、公式サイトに人を誘導するのは、リアルな店舗に置き換えてみると、お店に入った後に「ご自由に好きなものをご覧くださいね」とだけ言われて放置されるのと一緒です。
その場合、「いろんな商品があるけど、よくわからないから今回は別に買わなくていいかな?」とお店から退店してしまうことってよくありますよね?
もしそこで、お店に入った瞬間に「お客様、今日はどんなことでお困りでしょうか?」というヒアリングをしていただける専任のセールスマンが接客をしてくれれば嬉しいですよね?
(別に冷やかし客なら必要ないかもしれませんが、特にあなたが具体的な問題を解決したい場合はそのほうが確実に嬉しいはずです。)
リアル店舗ですと、どうしても人員の都合で1名1名のお客様にそのような細やかな接客はできないかもしれませんが、ネットであれば可能です。
それを可能にするのは、1回に1つのメッセージを伝え、1つの行動に誘導することに絞ったサイトにお客様をご案内することです。
そのようにお客様を迷わせずに「1つのページにつき、1つの行動のみを促すことに特化したサイト」のことを「セールスファネル型サイト」と呼びます。
例えば私のセールスファネル型サイトであれば、最初に見込み客様に誘導するページは、「ランディングページ」や「オプトインページ」と呼ばれ、
・最初にお試しをしてもらうための安価であったり無料の商品販売・問い合わせに誘導する
・まずは無料でPDFや動画ウェビナーなどのサンプル商品をダウンロード・視聴したもらうための登録フォームに誘導する
ことを目的としたサイトを広告で流したり、SNS上で告知しています。
そうすると、そのページに登録して頂いた後は、
・特別オファーのセールスページ
・ウェブセミナーの視聴ページ
などに誘導して、何かしらのオファーを提示することで、実際に商品を販売したり、ZOOMなどを使った個別面談に誘導してクロージングを行うための導線をつくることができます。


そのように、
・オンライン講座を販売する
・個別面談に誘導する
などの課金ポイントを作るからこそ、オンライン上でコストをかけて集客を行なっても、費用を回収し、利益を出すことが可能になるわけです。
なので、あなたがオンライン上で集客をして、実際にオンライン上で商品を売りたい場合は、ただの公式サイトだけではなく、セールスファネル型のサイトを作ることは必須です。
その際に、なかなか日本のウェブサイト作成ツールや、Wixなどの「綺麗なポートフォリオ的なサイトをつくることが得意なツール」ですと、売上をアップさせることに特化したセールスファネル型ツールを作るのは難しいと感じます。
なので、売上をアップさせることが目的のセールスファネル型サイトを、わざわざ業者さんに高いお金を支払って外注するよりは、自社内で簡単に構築できた方が時間もコストも節約可能です。
最近は海外のツールでも「セールスファネルを簡単に作れる」ということを売りにしたサービスが増えてきましたが、その流れを作ったのは「Clickfunnels社がセールスファネル型サイトの重要性を説いてきたから」というのが大きな理由です。
ClickFunnelsを使ったことで、私自身もセールスファネルを作りやすくなりました。ただ、現在は選択肢が増えています。ファネルの考え方を理解したうえで、自社の運用に合うツールを選ぶことが大切です。
ただし、1つ注意して欲しいのはClickfunnelsが優れているのはあくまで「セールスファネル型サイト作成機能」であって、Clickfunnels内の全ての機能が他社より優れているわけではありません。
以下では、私がClickFunnels 1.0を他社ツールと連携させてきた例も紹介します。今から同じ組み合わせをすべて契約することを勧めるものではありません。
ワンクリックアップセルとは?
そして、Clickfunnelsを使う大きなメリットは、「ワンクリックアップセル」です。

これは、最初の商品販売ページでお客様にクレジットカード情報を入力して頂くと、そこから次のページで再度別の商品をセールスする場合に、再度カード情報をご入力頂くことなく、ワンクリックで決済が行えてしまうことです。
個人的に海外のマーケッターの商品を購入していて思うのは、人はカード情報を入力して何か商品を購入すると、その瞬間はアドレナリンが放出されるのか、とても楽しい気分になります(笑)
その瞬間を逃さず、「今ならこの商品もお得に購入ができますよ」というご案内をすることで、一定の確率で別の商品もご購入頂ける可能性が高くなります。
次の日になって冷静になってみると、「別に追加で買わなくてもよかったかな」と思うこともあるので、やはり次の日などではなくお客様が購入された瞬間に次のセールスを行うことが非常に重要です。
もちろん、注意して欲しいのは、ワンクリックで簡単に追加決済ができてしまうということは、全ての人にお客様にとって当たり前のことではありません。
「このボタンを押すと追加決済が完了します」とわかりやすく表記しておくのはもちろんですが、いくらそのように書いたとしても、一部のお客様はそれを読まずにクリックしてしまうことはあるので、返金要請にはしっかり対応してください。
または、クリックしたらポップアップ画面を表示させて、再度「このボタンを押すと〇〇円が決済されます」という再確認のステップを挟むのも有効な方法です。(特に一般消費者向けやネットでの買い物に慣れていない層のお客様をターゲットにする場合はなおさらです。)
海外のオンラインマーケッターは、何かしらの商品を販売する際に、ほぼ100%必ず追加商品をアップセルしていますので、「商品を売った後にすぐに次のページでアップセルを行う」というのは海外のオンラインマーケティング業界では常識です。
私のビジネス自身もワンクリックアップセル機能を活用し、何かしらの商品を買って頂いた方には、ほぼ必ず別の商品をアップセルすることで、顧客単価を増やし、売上規模を拡大させてきました。
私たちがいつも使っているAmazonなどのECサイトでも「ワンクリックで購入する」という機能がありますので、別にこれは大手企業でも当たり前の売り方です。
ワンクリックアップセルの対応状況は、ファネルツールと決済方法の組み合わせによって変わります。導入前に、購入者への表示・追加決済・キャンセルや返金まで一通り確認しましょう。
私がClickFunnels 1.0で活用してきたのは、複数のアップセルと、提案を断った人に別の商品を案内するダウンセルです。自社に必要な販売の流れを作れるかが、比較する際のポイントになります。
Kajabiを含め、各ツールのアップセル機能は更新されます。以前の回数制限だけで優劣を決めず、現在の機能と実際に作りたい購入の流れを照らし合わせてください。
他社のツールと連携できるメリットとは?

日本のツールを使っていると馴染みがない概念かもしれませんが、海外のツールは「異なる会社のツール同士を連携させる」という機能があるのが当たり前です。
そのような連携機能がないと、そもそもお客様から相手にしてもらえません。
ここで言う「連携」とはどのような意味かと言うと、「1つのツールで取得した情報を別のツールに手渡す」というのが代表的な事例です。
当然、Clickfunnelsも様々な他社のツールと連携が可能です。
例えば、Clickfunnelsで作ってランディングページでお客様がメールアドレスを登録したり、商品を買ったりすると、連携が可能なメール配信ツールの中にそのお客様の情報が手渡され、そのメール配信ツールの中で特定のリストやタグに追加され、自動的にステップメールが送られる、という連携が可能です。
弊社では、ClickFunnelsで商品が決済されるとKajabiへお客様の情報を渡し、講座のログイン案内が届く仕組みも構築してきました。こうした連携は便利ですが、設定・確認する箇所が増える点も考える必要があります。
ここでお伝えしたいのは、私が使ってきたClickFunnels 1.0では、外部ツールとの併用が必要だったということです。現行版には講座・メール・コミュニティなども含まれるため、旧版の経験をそのまま現行版の機能一覧として扱わないようにしてください。
「オールインワン」という言葉だけで判断せず、自社の商品提供やメール配信に必要な機能が足りるかを確認しましょう。
私がClickFunnels 1.0を利用してきた構成では、動画をVimeoなどの外部サービスにアップロードして埋め込んでいました。有料の外部サービスを併用する場合は、その費用も予算に入れましょう。
この記事にあった月額97ドル・297ドルとメール機能の説明は旧版のものです。現行版のプラン名・送信上限・追加料金は、公式料金表で確認してください。
過去に上位プランのメール配信も試しましたが、不具合が気になったため、私自身は外部のメール配信ツールも使ってきました。
ただし、現在の私の方針として、メール配信のために高機能な外部ツールを追加契約することを一律にはおすすめしていません。詳しくは後述するメール配信ツールの選び方をご覧ください。
講座の販売・提供が中心なら、会員サイト機能も含めてKajabiで必要な作業をまとめられるかを先に検討する方法があります。
外部ツールを増やすほど、連携先の仕様変更や障害を確認する手間も増えます。便利な機能の数と、少人数で管理できるかの両方を見てください。
これまでの連携例は、既存のClickFunnels利用者が仕組みを理解するために残しています。新規導入では、現在の推奨方針を記事冒頭でご確認ください。
料金はClassicと現行版を区別して確認する

上の料金表は旧版の記録です。確認日時点の現行の英語版公式料金ページには、Launch 97米ドル/月、Scale 197米ドル/月、Optimize 297米ドル/月などが掲載されています。同じ金額が出てきても、旧版と機能が同じという意味ではありません。
現行版には期間限定の提供内容や年払いの選択肢もあります。日本語版・旧Classic契約・キャンペーンによって条件が異なる可能性があるため、実際の申し込み画面や契約画面を基準にしてください。
長期契約を選ぶ前に、必要な機能と運用費用を確認しましょう。私から今、新規にClickFunnelsの年払い契約をおすすめすることはありません。
比較するときは、ツール本体に加えて、外部メール配信・動画配信・連携サービスなどの合計費用を出すと判断しやすくなります。
商品を売る際の決済方法は?

商品を売る際の決済方法はどんな選択肢があるのか?と思う方のために解説をすると、実質的に日本でClickfunnelsと連携ができる決済システムはStripeとPaypalのみです。
Paypalはいつでも好きなタイミングで銀行口座に資金を移せますし、Stripeも毎週自動的に指定した銀行口座に売上金額から手数料(3.6%)を引かれた額が振り込まれるのでキャッシュフロー的にも安心です。

個人的には、Stripe決済のほうがわざわざお客様にpaypalアカウントにログインさせる必要なく、直接サイト上にクレジットカードを入力してもらえるのでメリットがあると感じます。
また、Paypalに比べてStripe決済のほうがアカウント凍結などの事例も少なく、安心して使える印象があります。
(もちろん、ごく稀にStripeアカウントが凍結されて資金を出せなくなった、という話を聞くこともありますが、禁止業種に該当する商品を売らず、普通にビジネスを行なっていたら凍結されるリスクは極めて低い、というのが私の意見です。)
ただ、お客様からの返金対応に応じないなど、お客様からカード会社に直接決済取り消し要求が行くケース(チャージバック)が多い場合は、そのアカウント凍結のリスクは高まると考えたほうが良いです。
別に日本の決済システムを使ってもいいですが、その場合は様々な自動化の連携を行うことが難しくなり、ワンタイムアップセルもできなくなりますので、基本的にはStripeかPaypalを使うことが推奨されます。
ちなみに、Stripe決済で受け付けられるカードは、アカウント作成当初はVisa、Master、Amexのみで、追加でJCBの審査を通過することによって、JCB、Diners、Discoverカードも受け付けられるようになります。
メール配信ツールは現在の運用方針で選ぶ
メール配信は、必要な自動化とコンタクト数に見合う費用で選びましょう。以前この記事では、ClickFunnelsに外部のメール配信ツールを組み合わせる方法をご紹介していました。
現在、私の方針ではActiveCampaignは高機能ですが費用も高いため、新規導入を積極的にはおすすめしていません。弊社のメール配信も、自作ツールへ移行する予定です。
講座の販売・会員サイトまで必要な方は、Kajabiにまとめられるかも比較してください。メール配信だけが目的なら、Kajabiも含め、使わない機能に費用をかけないようにしましょう。
すでにActiveCampaignを利用している方には、既存の解説記事を操作の参考として残しています。画面や機能は撮影・執筆時点の内容です。
その他の連携できるツールは?

私がこれまで連携してきたその他のツールは、前述した会員サイト作成ツールKajabiと、締め切りツールのDeadlineFunnelがあります。
会員サイトを選ぶ際は、販売する商品の形式・決済後の案内・会員の使いやすさを確認しましょう。外部連携の方法は変更されるため、過去の対応状況だけで判断しないことが大切です。
現在、海外のオールインワンツールとして私が主におすすめするのはKajabiです。講座を作り、販売し、購入後に届ける仕組みをまとめたい方は、最新のKajabi料金・プラン比較から必要な機能を確認してください。
物販が中心の方は、在庫・配送・返品などの管理が必要です。講座販売向けの構成をそのまま選ばず、自社の商品に合った販売システムを比較してください。
DeadlineFunnelは、弊社がキャンペーンの締め切り管理に使ってきたツールの一つです。別契約が本当に必要かは、現在利用しているツールの機能とあわせて確認してください。
過去に使ってきた構成の背景は、海外ツール7選の記事でも紹介しています。記事内の推奨や料金は執筆時点のものとしてお読みください。
今から選ぶ方と、すでに使っている方へ
ClickFunnelsを使ってきた経験には価値がありますが、それを理由に同じツールを今から選ぶ必要はありません。現在は、自社に必要な機能と管理負担を基準に選ぶことをおすすめします。
私がこれまでClickFunnelsで実現してきたのは、次のような販売の仕組みです。
・サイト制作会社に高額な費用を支払わずに気軽にファネル型サイトを作成し、迅速にキャンペーンを行いたい方
・低額なフロントエンド商品を売り、それを皮切りに複数のワンクリックアップセルを行いたい方
・外部のツールとも組み合わせながら、自動的に毎日商品が売れていくための「仕組み」をネット上に構築したい方
などが挙げられます。
主に紹介しているClassicの画面は英語ですが、現行の公式サイトには日本語版への案内もあります。日本語で使えるという理由だけで契約を決めず、必要な機能を実際に確認してください。
しかし、英語ができるから海外ツールが使える、というわけではありません。
実際に、英語がペラペラでもこのようなツール全般が苦手で、日本語のツールすら苦手な方もいらっしゃいます。
逆に、英語がわからなくても最低限の英単語力だけで、このような海外ツールをバリバリ使いこなしている方も大勢いらっしゃいます。
なので大切なのは英語力よりも、ツールを使えること、ですね。
私自身はClickFunnelsから自作のファネルツールへ移行中です。これまでの仕組みを残しながら、運用を見直しています。
すでに利用中の方は、移行すること自体を目的にせず、稼働中のページ・決済・メール連携・会員への案内を確認しながら判断してください。
これから講座販売の仕組みを作る方には、現在はKajabiを主な比較候補としてご紹介しています。自社の規模に合う料金プランを選んでください。
以下は2025年当時のリブランディングに対する私の考察です。市場全体の移行人数や、同社の経営判断の理由を確認したものではありません。

ClickFunnels が、2025年1月末に大きなリブランディング を行いました。これまでのデザインは、明るくエネルギッシュで「みんなでファネルを作って成功しよう!」というメッセージが強調されていました。しかし、今回のリブランディングでは、落ち着いたデザインに変更され、ツール自体に焦点を当てた形 になっています。
2025年当時のリブランディングについての考察
今回のリブランディングで特に目立つのが、創業者ラッセル・ブランソン氏の姿がランディングページなどから消えたこと です。これは、単なるマーケティング戦略ではなく、ClickFunnelsを「個人ブランド」ではなく「ソフトウェアツール」として位置付ける方向にシフトした ことを示しているのかもしれません。
ClickFunnelsの課題:マーケティングが強すぎて開発が追いつかない?
ClickFunnelsの強みは、圧倒的なマーケティング力とセールス力 です。しかし、その反面、ソフトウェアの開発がそれに追いついていない という問題も指摘されていました。特に、ClickFunnels 2.0は未完成のままリリースされ、多くのバグが発生。これにより、ユーザーが離れ、競合サービスに移行する流れが加速しました。
ユーザーがGoHighLevelに流れた理由
最近では、競合のGoHighLevelが急成長 しており、多くのユーザーがそちらに移行しています。GoHighLevelは、OEM機能を備え、企業が自社ブランドとしてカスタマイズして提供できる ことが強みです。そのため、多くのオンライン起業家がGoHighLevelを採用し、自社版のプラットフォームとして展開 しています。
なぜClickFunnelsは方向転換を迫られたのか?
ClickFunnelsはこれまで、アフィリエイトマーケティングを活用し、多くのインフルエンサーや起業家を通じて拡大 してきました。しかし、市場が飽和し、従来の手法が通用しにくくなった ことが背景にあると考えられます。今回のリブランディングは、短期的な売上よりも、長期的な信頼性とユーザー満足度を向上させる戦略 なのかもしれません。
現在、ClickFunnelsを新規導入するべきか?
現在、私からはClickFunnelsの新規導入を積極的にはおすすめしていません。日本語版についても同じ方針です。既存ユーザー向けの解説は残しますが、弊社自身は自作のファネルツールへ移行を進めています。
今後、ClickFunnelsがどのように進化し、ユーザーの期待に応えていくのか注目していきたいですね。
動画でもご覧いただけます
以下の動画は2021年のClickFunnels 1.0の解説です。ファネルの仕組みや当時の操作を学ぶ参考としてご覧ください。現在の料金や推奨方針は本文を優先してください。
ツールを選ぶ前に、販売までの流れを整理する
無料コンテンツへの登録から商品購入までの流れを決めておくと、必要な機能がはっきりします。まずはセールスファネルの基本を読み、あなたの商品に合う流れを考えてみてください。
ファネルの設計をまとめて学びたい方には、無料コンテンツ一覧で電子書籍「ザ・ファネル」をご案内しています。ツールを契約する前の設計に役立てていただければ嬉しいです。
すでにClickFunnels 1.0を使っている方は、既存ユーザー向けの使い方記事まとめから操作に必要な記事をご覧ください。
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