Google Geminiの無料版と有料版の違いと料金プランの選び方

Google Geminiの無料版と有料版の違いと料金プランの選び方

もしあなたが「Geminiは無料版で十分なのか、有料プランに入るべきなのか」と迷っているなら、この記事がその判断材料になります。Googleの有料プランは「Gemini Advanced」からGoogle AI Plus・Pro・Ultraの3段階に変わり、無料版でできることも増えました。2026年9月時点のプランごとの違いと私の体験をもとに、あなたに合うプランの選び方をお伝えします。

目次

Geminiの有料プランは、この記事を最初に書いた頃とは別物になりました

こんにちは、ヒルトルです。

この記事を最初に書いたのは2024年6月でした。当時のGeminiは、無料版と月額2,900円の「Gemini Advanced」の2つだけ。「本格的に使うならAdvanced、お試しなら無料」で話が済んでいたのです。

ところが、その後の2年ちょっとで状況はすっかり変わりました。2025年5月20日に「Gemini Advanced」は「Google AI Pro」に改称され、上位の「Google AI Ultra」が新設。2026年1月には日本でも安価な「Google AI Plus」が始まり、有料プランは3段階になりました。モデルも1.5から3.8世代まで進んでいます。

正直に言うと、2026年5月の時点で、私はGeminiを仕事のメインには使っていませんでした。ただ、その5月に出たGemini 3.5 Flashを仕事で使ってみたら、印象がガラッと変わりました。

この記事では、2026年9月時点のプランの違いと、私がGeminiで試してきたことを「いつの時点の話か」を添えてお伝えします。

「無料で十分?課金すべき?」と迷ってしまうのには理由があります

「Google AI Plusって何?Proと何が違うの?」「Gemini Advancedはどこに行ったの?」Geminiの料金ページを開いて、そんなふうに固まってしまった経験はありませんか?

迷うのは、あなたの理解力の問題ではありません。迷って当然の事情が3つあります。

1つ目は、プラン名と料金が短期間に何度も変わっていること。Advancedは2025年5月にProへ改称、Plusは日本での開始から半年足らずで値下げ。ネット上の記事は古い名前や料金のまま残っていることが多く、調べるほど混乱するわけです。

2つ目は、モデルの名前が分かりにくいこと。Flash、Pro、Flash-Liteに3.1、3.6、3.7、3.8といった数字が付き、「Proが一番賢いのだろう」と思いきや、後から出たFlashのほうが良い結果を出すこともあります。

3つ目は、利用上限の仕組みが変わったこと。2026年からGeminiアプリの上限は回数制ではなく計算量ベースになりました。プロンプトの複雑さや使うモデルで消費量が変わり、5時間ごとに回復し、週の上限もある。「無料だと何回使えるの?」に一言で答えにくくなったのです。

そもそもGoogle Geminiとは?ChatGPTやClaudeとの違い

Geminiは、Googleが開発したAIモデルと、それを使えるチャットアプリの名前です。OpenAIのChatGPT、AnthropicのClaudeと並ぶ代表的なチャットAIで、文章だけでなく画像や音声も扱えます。

2024年6月に私は「GeminiはWebライティングに強い」と書きました。その半年後の追記では「各社が競い合っていて、追い抜かれてもすぐに追い越す」とも書いています。実際、2026年5月にGemini 3.5 Flashを試したときも、それまで「文章が薄い」と感じていた評価が大きく変わりました(この話は後ほど詳しくお伝えします)。だからこの記事でも、「どの会社が文章に強いか」ではなく「いつ・どのモデルで試したか」を添えてお伝えします。

そのうえでGeminiらしい特徴を挙げるなら、Gmail・ドキュメント・Google検索といったGoogleサービスとの連携、回答の速さ(2026年5月にGemini 3.5 Flashを使ったときは、思考モードをオンにしていても構成案が数秒で出てきました)、そして画像・動画・音楽・資料読み込みまで一つのサブスクにまとまっていること、の3つです。

無料版のGeminiでできること

「無料版はどうせお試し程度でしょ?」と思っているなら、それは2024年の感覚かもしれません。今の無料版には、当時は有料版にもなかった機能がいくつも入っています。

2026年9月時点で、Googleアカウントさえあれば無料で使えるのは次の機能です。

  • 標準モデルはGemini 3.6 Flash(2026年7月21日から全ユーザーに提供)。Gemini 3.1 Proも限定的に使える
  • Canvas(サイトや資料を画面右側で組み立てる機能)、Gems(自分専用の指示を保存したカスタムチャット)、Gemini Live(音声会話)
  • Deep Research(AIが複数のサイトを調べてレポートにまとめる機能。ただし限定的で、混雑時は無料ユーザーは使えないことがある)
  • 画像の生成・編集(Nano Banana 2)、音楽生成、ストーリーブック、Gmailやドキュメントとの連携アプリ
  • ストレージ15GB(Gmail・Drive・フォト共通)

一方で、コンテキスト(AIが一度に覚えていられる文章量)は32Kトークン(約50ページ分)まで、利用上限は有料より少なく、動画生成とNano Banana Proでの画像の「やり直し」は使えません(どちらもGoogle AI Plus以上)。新しいGemini 3.7 Flash・3.8 FlashもPro/Ultra向けです。

2024年6月の時点で私は「セールスコピーやコードのような専門的な作業は有料版でないと厳しい」と書きました。当時はそのとおりでした。ただ、その後Flash系のモデルの力が大きく上がり、私が2026年5月にGemini 3.5 Flash(当時は全ユーザー向けに発表されたモデル)を試したときは、思考モードを「拡張」にすれば1万文字近いブログ記事を一気に書いてくれました。私が試したのはProプランでの話なので無料版で同じ結果になるとは断言できませんが、少なくとも2026年5月の時点で「3.5世代になって長文執筆の壁を超えてきた」という感覚がありました。

Gemsは、2025年3月のアップデートで作成機能が全ユーザーに開放され、無料でも使えるようになりました。私は2025年1月の時点で「ブログライター」「Meta広告ライター」といったGemsを作って使っていました。短い指示をGeminiが詳しいプロンプトに書き換えてくれるので、プロンプト作りに自信がない方でも使いやすいはずです。

有料プランは3段階:Google AI Plus・Pro・Ultraの違い

ここからが本題です。2026年9月時点で、個人向けの有料プランはGoogle AI Plus、Google AI Pro、Google AI Ultraの3つ。まず全体像を表にまとめました(料金は2026年9月時点、税込の月額です)。

プラン月額(2026年9月時点)利用上限の目安コンテキストストレージ主な特徴
無料0円基準32Kトークン15GBGemini 3.6 Flash、Canvas、Gems、Nano Banana 2、Deep Research(限定的)
Google AI Plus725円無料の2倍128Kトークン400GB動画生成(Gemini Omni Flash)、Nano Banana Proの画像やり直し、Flow 200クレジット/月、Gemini Notebookの上限拡大
Google AI Pro
(旧Gemini Advanced)
2,900円無料の4倍1Mトークン5TBGemini 3.1 ProとDeep Researchの拡大アクセス、Gemini Spark、Flow 1,000クレジット/月、YouTube Premium Lite(一部の国)、Google Cloudクレジット月10ドル
Google AI Ultra14,500円(5x)
32,000円(20x)
Proの5倍/20倍1Mトークン20TB以上
(20xは30TB)
Deep Think、Flow 10,000/25,000クレジット/月、YouTube Premium、Google Cloudクレジット月40/100ドル、Project Genie(20xのみ)

Google AI Plus:月額725円で動画生成と画像のやり直しが解放されます

Plusは、2026年1月28日に日本を含む35か国で始まった一番安い有料プランです。開始当時は月額1,200円・200GBでしたが、2026年6月8日に月額725円・400GBへ改定されました(ProとUltraの料金はこのとき変わっていません)。

表にない点を補うと、Gmailやドキュメントの中でGeminiを使える機能も、このプランから付きます。

正直にお伝えすると、私がこれまで記事にしてきたのはProプランでの体験で、Plusは検証できていません。2026年5月の時点では「Plusは使える量に制限があり、特典もないのでProがおすすめ」と書いていましたが、その後Plusは値下げされ動画生成も付いたので、当時の比較はそのまま当てはまりません。どちらが得かは、改めて検証した結果を別の記事でお伝えする予定です。

Google AI Pro:旧Gemini Advancedの後継で月額2,900円

Proは、2025年5月20日に「Gemini Advanced」から改称されたプランです。料金は月額2,900円のまま据え置かれ、2026年9月時点でも同じ。この記事を最初に書いたときの「Gemini Advanced」は、今のProだと思ってください。

表の内容に加えて、2026年9月時点ではGemini 3.7 Flash(8月13日〜)と3.8 Flash(9月2日〜)、24時間裏で動く個人エージェント「Gemini Spark」、開発環境Antigravityの拡大アクセスが付きます。コンテキストの1Mトークン(約1,500ページ分)は、無料の32Kとの差が一番大きいところです。

2026年5月の時点で、私が契約していたのはこのProです。当時「意外とお得だな」と感じたのは、AIそのものより特典でした。YouTube Premium Lite(本来は月額780円。2026年9月時点では一部の国の特典とされています)が付き、毎月10ドル分(約1,500円)のGoogle Cloudクレジットがもらえる。当時の私はGeminiのAPIを使った文字起こしアプリを自作していたので、その利用料がクレジットで実質無料になり、差し引きすると実質1,400円程度で使える計算でした。

一方、Gemini SparkやChromeの自動ブラウズといった2026年に加わった機能は、私はまだ試していません。

Google AI Ultra:月額14,500円/32,000円のヘビーユーザー向け

Ultraは、2025年5月のGoogle I/Oで新設された最上位プランです。当初は米国で月249.99ドルの1プランでしたが、2026年5月19日に安いほうの「5x」(日本では月額14,500円)が新設され、従来のプランは「20x」(月額32,000円)になりました。

表の項目のうちUltra固有なのは、数分かけてじっくり考える「Deep Think」と、20xだけが使える「Project Genie」(対話型の3D世界を生成する機能)です。

Ultraは私もまだ試していません。公式の説明を見る限り、GeminiアプリとAntigravityの利用上限がProの5倍・20倍になるので、AIにアプリ開発を任せる量が多い人向けの位置づけのようです。私自身は2026年5月の時点で、アプリ開発にはClaude Codeをメインに使うつもりだと書いていましたので、Ultraは選択肢に入れていませんでした。

有料プランで増えるもの:動画生成・Nano Banana Pro・Deep Research・Gemini Notebook

表だけでは「結局何が変わるの?」がピンと来ないと思うので、有料で解放される4つの機能を、「プランごとに何が変わるか」を中心にお伝えします。それぞれの使い方や作例は、リンク先の記事に譲ります。

動画生成はGoogle AI Plus以上(Gemini Omni Flash)

2026年9月時点で、Geminiアプリの動画生成は無料版では使えず、Plus以上の機能です。今の標準は2026年5月19日公開の「Gemini Omni Flash」(8月27日からはOmni 1.1 Flash)で、以前の「Veo 3.1」は開発者向け(Gemini APIやVertex AI)で提供が続いています。プランごとの違いは、上の表にある動画ツール「Flow」のクレジット量です。Omni Flashそのものの解説は、末尾の関連記事にあるGeminiの機能ガイドに譲ります。

私はOmni Flashをまだ試しておらず、体験しているのはその前の世代です。2025年4月に当時のGemini AdvancedでVeo 2を、2025年6月にはGoogle AI ProのFlowでVeo 3を使い、人物の見た目をシーンごとに一貫させるのに苦労しました。当時の作例は、末尾の関連記事にあるFlowとVeo 3の記事をご覧ください。

画像生成はNano Banana 2が無料、Nano Banana Proの「やり直し」はPlus以上

2024年6月にこの記事を最初に書いたとき、Geminiの画像生成は一時停止中で、それがデメリットの一つでした。2026年9月時点で、無料版の標準の画像モデルは「Nano Banana 2」(正式名はGemini 3.1 Flash Image。2026年6月18日に正式版)。その上に2025年11月20日公開の「Nano Banana Pro」(Gemini 3 Pro Image)があり、Nano Banana Proで画像を「やり直す」機能はPlus以上で使えます。つまり、画像を作るだけなら無料で足り、より高品質なモデルで作り直したいときにPlus以上が要る、という線引きです。

私が本格的に試したのは2025年8月の初代Nano Banana(当時はGoogle AI Studioから無料で利用)で、背景の差し替えは得意な一方、日本語の文字入れは苦手でした。作例と使い方はこちらの記事に譲ります。

Nano Banana 2やProは、私はまだじっくり試せていません。日本語の文字入れがどこまで改善したのかは、確かめたうえで別の記事でお伝えする予定です。

Deep Researchは無料でも限定的、本格的に使うならPro以上

Deep Researchは、知りたいテーマについてAIが何十、何百というサイトを読み、整理されたレポートにまとめてくれる機能です。2026年9月時点では無料でも限定的に使えますが、混雑時は無料ユーザーは使えない場合があるとGoogleは説明しており、無料の回数は公式に明示されていません。本格的に使うなら、Proで「拡大アクセス」になります。

2025年4月に私がGemini 2.5 ProのDeep Researchを試したときは、当時のGemini Advanced(今のPro)で使いました。レポートの中身やChatGPTとの違いは、こちらの記事に譲ります。

NotebookLMは「Gemini Notebook」に改名、有料プランで上限が広がります

PDFやWebサイト、YouTube動画を読み込ませ、その内容だけをもとに要約や音声解説を作れる「NotebookLM」は、2026年7月16日に「Gemini Notebook」へ改名されました。無料で使えますが利用枠がプランで変わり、2026年9月2日からは処理量ベースの上限になって、無料を基準にPlusで2倍、Proで4倍、Ultraで5〜20倍という段階です。

私は2025年4月と9月に音声解説の機能を試しましたが、2025年9月の時点でも無料プランのまま使っていて、「まずは無料プランで十分」と書いていました。4種類の音声解説や「評論」モードの感想は、こちらの記事に譲ります。

実際に仕事で使って分かった、Geminiの得意なことと苦手なこと

プランの説明はここまでにして、「Geminiは仕事で本当に使えるの?」という一番知りたい話をします。私が自分の仕事で試してきた結果を、時点ごとに正直にお伝えします。

2024年から2025年:Flashの速さを実感し、Proへの思い込みを見直した時期

2024年6月にこの記事を最初に書いたとき、当時のGeminiに私の講座のセールスレターや広告文を書かせたところ、キャッチコピーから特典の紹介、行動喚起まで必要な要素を網羅した文章が出てきて、時間と手間がかなり減ると感じました。2024年12月にGemini 2.0 Flash(試験運用版)を使ったときは、回答のスピードがとにかく速く、文章の質もかなり高いと感じ、2025年3月にGemini 2.5 Proの試験運用版が出たときには「Geminiを仕事のメインにするかもしれない」と追記したほどです。

2025年11月のGemini 3 Proでは、サイト生成が想像以上でした。約12万文字の電子書籍の原稿を読み込ませてオプトインページを作らせたところ、マウスを乗せると画像が動く近未来的なLPが数分で出てきて、デザインとコードの質が上がっていることに驚きました。一方で、100枚を超えるVSL用スライドの作成は16枚で止まりました。サイト作りは得意、長いスライドは苦手という輪郭が見えた時期です。

そして2025年12月。Gemini 3 Flash(思考モード)とGemini 3 Proに同じ指示でキャンペーンサイトを作らせたところ、勝ったのはFlashの思考モードでした。Proのほうは2〜3年前のLPのような固い印象だったのです。「一番いいやつ(Pro)を使っていれば安心」という思い込みを、2025年12月の時点で見直すきっかけになった検証でした。

2026年5月:Gemini 3.5 Flashで評価が変わりました

2026年に入ってからの私は、Geminiを仕事のメインにしていませんでした。2月に出たGemini 3.1 Proは「速いけれど文章がちょっと薄い」という印象だったのです。ところが、5月に出たGemini 3.5 Flashを思考モード「拡張」で5つの仕事に使ったところ、結果はこうなりました。

  • ブログ記事:「約1万文字で」と頼んで9,736文字。構成案は数秒で出た。同じ指示でGemini 3.1 Proは約8,000文字
  • Meta広告の文章:ChatGPT 5.5やClaude Opus 4.7と甲乙つけがたいレベル
  • 電子書籍の原稿:全6章約6万文字を10分もかからずに書き上げた。ChatGPTやClaudeなら私の体感で30分から1時間かかる分量
  • セールスページのサイト作成:悪くはないが、私の好みではClaude Opus 4.7が頭一つ抜けていた
  • アプリ開発:開発環境Antigravity 2で、自分用の動画文字起こしアプリを問題なく作れた

この検証で一番大事な教訓は、思考モードを「拡張」にしないとFlashの本来の力が出ない、ということでした。私は最初、気づかずに「標準」のまま電子書籍を書かせてしまい、最初のパートが1,600文字で終わってがっかりしたのです。拡張に切り替えたら、同じパートが9,456文字になりました。詳しい結果は、こちらの記事にまとめています。

なお、その後のGemini 3.6・3.7・3.8 Flashは、私はまだ仕事で試していません。また、2026年5月のGoogle I/Oで「翌月提供」と予告されたGemini 3.5 Proは、2026年9月5日時点でまだ提供されていません。提供されたら改めて検証した結果を別の記事でお伝えする予定です。

あなたに合うプランの選び方

ここまでの情報を「では自分はどのプランにすればいいのか」に落とし込みましょう。おすすめは、無料から順に「足りないもの」を確かめていく順番です。

ステップ1:まず無料版を1〜2週間、普段の仕事で使ってみる。「上限に引っかかった」「長い資料が32Kに収まらなかった」「動画を作りたくなった」という不満が出てきたら、それがあなたに必要な有料の機能です。不満が出なければ、無料のままで構いません。

ステップ2:動画生成や画像のやり直し、上限の余裕が欲しいならPlus(月額725円)。コンテキストも128Kに広がります。

ステップ3:長い資料を丸ごと読ませたい、Deep Researchを頻繁に使う、Antigravityでアプリを作る、特典が欲しいならPro(月額2,900円)。1Mトークンなら、電子書籍1冊や講座の文字起こし数本分を一度に渡せます。

ステップ4:Ultraは、Proの上限を使い切る人だけ。文章やサイト作りが中心なら、まず必要ありません。なおPlusもProも家族5人まで共有できます。

Geminiを使い始める手順と、仕事で使うときのコツ

「使ってみよう」と思ったあなたのために、始め方をまとめておきます。難しいことは何もありません。

  • Geminiの公式サイトにアクセスします:https://gemini.google.com/
  • Googleアカウントでログインします
  • 新しいチャットを開き、入力欄に日本語で質問や指示を書いて送信します
  • 有料プランに入る場合は、Googleのサブスクリプションページから申し込みます:https://gemini.google/subscriptions/

そのうえで、仕事で使うときのコツを3つ。1つ目は、思考モードを「拡張」にすること。短い質問なら標準で十分ですが、長文を任せるときは必ず拡張にしてから指示を出してください。2つ目は、毎回同じ指示をするならGemsに保存すること。文体や構成のルールを一度登録しておけば、次からはテーマを伝えるだけで済みます。

3つ目は、課金せずにモデルだけ試したいならGoogle AI Studioを使うこと。開発者向けの画面ですが無料で使え、2025年8月に初代Nano Bananaを試したのも、2025年11月にGemini 3 Proのプレビュー版を使ったのも、このAI Studioでした。

https://aistudio.google.com

契約する前に知っておきたい注意点

有料プランを検討する前に、押さえておいてほしいことがあります。

料金とプラン名は、この先も変わります。Plusは半年足らずで1,200円から725円になりました。この記事の数字は2026年9月時点のものなので、申し込む前に必ず公式ページで確認してください。

「Proプラン」に入っても、Proモデルが無制限に使えるわけではありません。上限は計算量ベースなので、重いモデルを長いチャットで使うほど早く減ります。

「Proモデルだから一番いい」とは限りません。2025年12月に私が試したときは、後から出たFlashの思考モードがProを上回りました。自分の仕事で同じ指示を両方に投げて、見比べてから決めるのが確実です。

最後に、学生向けの無料キャンペーンが行われることがあります。2025年8月には日本の大学生向けにGoogle AI Proが1年間無料になるキャンペーンがありました。該当する方は申し込む前に公式ページを確認してみてください。

よくある質問

ここで、あなたが抱いているかもしれない疑問に、先回りしてお答えしておきます。

Gemini Advancedはなくなったのですか?

2025年5月20日に「Google AI Pro」へ名前が変わりました。機能と月額2,900円の料金はそのまま引き継がれ、その後にストレージ5TBなどの特典が追加されています。

PlusとPro、どちらにすべきですか?

動画生成と画像のやり直しが目的ならPlusで解放されます。1Mトークン、Deep Researchの拡大アクセス、YouTube Premium Lite(一部の国)、Google Cloudクレジットが欲しいならProです。私が2026年5月に「Proがおすすめ」と書いたときのPlusは1,200円で特典が少なかったので、今のPlusとの比較は改めて検証が必要だと考えています。

ChatGPTやClaudeと、どれを契約すればいいですか?

2026年5月の時点で私がお伝えしていた考えはこうです。普通は1社で十分で、自分の仕事の中心で決めること。文章執筆、サイト作成、アプリ開発が中心ならClaude。高品質な画像生成を優先したいならChatGPT。画像、動画、文字起こし、音声、音楽など色々な種類のAIを使いたい場合や、GoogleのAPIで自分のアプリを作りたいならGemini。私自身は当時3社とも契約していましたが、これは仕事柄です。

まとめ:まず無料で試し、足りないものが見えてから課金しましょう

Geminiの有料プランは「Gemini Advanced」から「Google AI Pro」に改称され、2026年9月時点では月額725円のPlus、2,900円のPro、14,500円/32,000円のUltraの3段階です。無料版でもGemini 3.6 Flash、Canvas、Gems、Nano Banana 2が使え、有料で増えるのは動画生成と画像のやり直し(Plus以上)、1Mトークンと拡大されたDeep Research、特典(Pro以上)です。

そして、どのプランでも大事なのは、思考モードを「拡張」にすることと、「Proモデルだから一番いい」と決めつけないこと。同じ指示を自分の仕事で投げて、見比べてから選んでください。

プランも料金もモデルも、この2年でこれだけ変わりました。だからこそ、まずは無料で触ってみて、あなたの仕事で何が足りないかを確かめるところから始めてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

解説動画もぜひご覧ください!

※動画は2024年6月時点の内容です。当時の「Gemini Advanced」は現在の「Google AI Pro」にあたります。

こちらのYouTube動画の内容も参考にしてください!

※動画は2024年6月時点の内容です。

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