
もしあなたが「セールスコピーをAIに書かせたいけれど、ChatGPT・Claude・Geminiのどれを使えばいいの?」と迷っているなら、この記事が判断材料になるはずです。同じ約17,000字のプロンプトを3つのAIに渡して書き比べた実験の結果と、その後2年間の新しいモデルでの書き比べから見えてきた選び方、そしてAIと人間の役割分担までをお伝えします。
「AIが書いたセールスコピーは、本当に売れるの?」
商品を売るためのセールスコピーを書くのに、苦労した経験はありませんか?お客様の心をつかむ言葉を選び、読み終えたときに「申し込もう」と思ってもらえる文章を組み立てる。これは多くの起業家や事業主にとって、大きな課題です。私自身、15年以上ダイレクトレスポンスマーケティングの世界で文章を書いてきましたが、パソコンの前に座って一から原稿を書くのは、正直めちゃくちゃ大変です。
そこに登場したのが、ChatGPT・Claude・Geminiのような生成AIです。資料を渡せば、数分でセールスコピーの下書きを出してくれる。ただ、こう思いますよね。
「でも、本当にAIが書いたコピーは効果があるの?」
「人間が書いたものと比べて、どれくらい質が良いの?」
こういった疑問が浮かぶのは当然です。私は2024年の夏に、3つのAIにまったく同じ条件でセールスコピーを書かせる実験を行い、その結果をこの記事で公開しました。そしてそれ以降も、新しいモデルが出るたびに同じような書き比べを続けてきました。
この記事では、まず2024年の実験で分かったことを「当時の結果」として整理します。次に、その後の書き比べで順位がどう動いたのかを時系列でたどります。最後に、2026年9月時点の現行モデルを踏まえて、あなたがセールスコピーをAIに書かせるときの手順と注意点をまとめます。
2024年に3つのAIで書き比べた実験の中身

まず、2024年に行った実験の条件からお話しします。当時の最新モデルだったChatGPT-4o、Claude 3.5 Sonnet、Gemini Advanced(Geminiの有料プランの当時の名称)の3つに、まったく同じプロンプトを渡しました。
なお、この3つはどれも今は現存しません。ChatGPT-4oは2026年2月にChatGPTでの提供を終え、Claude 3.5 Sonnetは旧世代のモデルになり、Gemini Advancedという名前は2025年5月に「Google AI Pro」へ変わりました。ここから先の実験結果は、あくまで2024年当時のものとして読んでください。
題材は、まだ商品ができていない講座のセールスレター

題材に選んだのは、当時販売を予定していたオンライン講座「Meta広告マスタークラス(仮称)」の販売ページ用セールスコピーです。面白いのは、この時点で商品がまだ完成していなかったこと。手元にあったのは、商品の企画案を私が話した音声の文字起こしデータだけでした。
「企画段階の資料だけでセールスコピーは書けるのか?」という意味でも、AIにとってはなかなか厳しいお題だったと思います。
約17,000字のプロンプトに何を入れたか

効果的なセールスコピーを生成するために、約17,000字のプロンプトを用意しました。「そんなに長いの?」と驚かれるかもしれませんが、ここが結果を左右する一番大事なところです。プロンプトは次の要素で構成しています。
- 背景情報:私が何者で、どんなお客様に何を売っているのか
- 役割:AIに求める役割(経験豊富なコピーライターなど)
- 指示:セールスコピーの構造や含めるべき要素
- 追加資料:企画案の音声文字起こし、ビフォーアフター(購入前後のお客様の状態)、セールスコピーのフレームワーク、過去に書いたセールスコピーのスワイプファイル(参考例)

一言でいえば、「新しく雇ったコピーライターに渡す資料一式」をそのままAIに渡した、というイメージです。資料を渡したら、いきなり書き始めるのではなく、まず文字起こし・ビフォーアフター・フレームワーク・スワイプファイルの内容を確認して返してもらう、という段取りにしています。
このような詳細なプロンプトを用意することで、AIはより的確なセールスコピーを書けるようになります。プロンプトの組み立て方については、こちらの記事も参考にしてください。
3つのAIはどう反応したか
プロンプトを渡した直後の反応にも、当時からモデルごとの性格が出ていました。ChatGPT-4oはプロンプトを1回で理解してすぐに内容確認を返し、全体の構造を提案してから各パートを順番に生成。数分で全体のドラフトを仕上げました。Claude 3.5 Sonnetは、より詳細な構成案を提示してから各セクションを丁寧に執筆し、特にお客様の声や具体的な数字を含むコピーに強みを見せました。Gemini Advancedは理解に少し時間がかかったものの確実に内容を把握し、ヘッドラインから順に、商品の特徴や利点を強調するコピーを書いていきました。
2024年当時の結果:Claudeが一番、次点でGemini
それでは、2024年当時に3つのAIが書いたセールスコピーを比べた結果です。先に断っておくと、これは私が「販売ページとしてそのまま使えるか」という目線で読んだ評価で、実際に広告を出して売上を比べたものではありません。
ヘッドラインを並べてみると
一番違いが出たのがヘッドライン(見出し)でした。3つを並べてみます。
- ChatGPT-4o:「広告で悩んでいるあなたへ、Meta広告の力で少ないコストで成果を出す方法を知りたくありませんか?」
- Claude 3.5 Sonnet:「1リスト1,000円以下で見込み顧客を獲得」「AIが進化したMeta広告の最新戦略を学び、低コストで安定した集客を実現する方法」
- Gemini Advanced:「代理店に頼らないMeta広告マスタークラスで広告費を半分以下に削減し、毎月安定した新規顧客を獲得」
ChatGPT-4oは基本に忠実で読みやすいものの、具体的な数字や詳細な説明がやや足りず、インパクトに欠ける印象でした。各パートの見出しも少なく、視覚的な区切りが弱かったです。
Claude 3.5 Sonnetは「1リスト1,000円以下」という具体的な数字をヘッドラインに入れ、PASTORフォーミュラ(問題の提示→増幅→ストーリー→変化→オファー→行動、というセールスレターの型)に沿って各セクションを丁寧に展開していました。お客様の声やビフォーアフターの例も効果的に使っています。弱点を挙げるなら、やや長文になりがちなところです。
Gemini Advancedは「代理店に頼らない」「広告費を半分以下に」と、ターゲット層の痛みを的確に捉えたヘッドラインで、くだけた口調が読者に親しみやすい文章でした。一方で、よくある質問など一部のセクションが抜けていました。
当時の総合評価

文章の質と構成、説得力と訴求力、ターゲット層への適合性という3つの観点で見ると、当時の私の評価は次のようになりました。
- 最も効果的:Claude 3.5 Sonnet。詳細で説得力のある、構造化されたコピー
- 次点:Gemini Advanced。ターゲット層を意識した、親しみやすいコピー
- 基本的な質:ChatGPT-4o。バランスは取れているが、他の2つに比べるとやや見劣り

動画でも話しましたが、2024年8月時点の私の結論は「文章作成用にどれか1つだけ課金して使うとしたらClaude、次点でGemini。ChatGPT-4oはその2つのバックアップ、または簡単な作業がメイン」というものでした。Claudeについては「個人的には一番気に入っている。回答の質が安定していると感じる」と当時話しています。
ただし、これはあくまで2024年の話です。ここから先の2年で、順位は何度も入れ替わりました。
その後の書き比べで、順位はどう動いたか
新しいモデルが出るたびに、私は同じように「自分の仕事で使えるか」という基準で書き比べを続けてきました。セールスコピーや広告文に関わる部分だけを抜き出して、時系列で追ってみます。
2025年:DeepSeek R1とGrok 4を試してみた
2025年1月には、中国製のDeepSeek R1とChatGPT o1でセールスコピーを書き比べました。ChatGPT o1は落ち着いたトーンの文章を作りがちで、DeepSeek R1は宣伝感の強い、かなり攻めたコピーを書いてくる傾向がありました。「どちらも正解で、あなたの目的次第」というのがそのときの感想です。ただし、攻めすぎたコピーは広告審査に落ちるリスクがあるので、そのまま使わずに添削が必要でした。
2025年7月には、xAIのGrok 4にMeta広告の文章とLP(ランディングページ)を書かせています。結果は「悪くはないけど、物足りない」。同じプロンプトで比べたClaude Sonnet 4やGemini 2.5 Proと比べると、切り口の多さや共感力で一歩及ばず、「他の最新AIと比べてまだ周回遅れの感が否めない」というのが2025年7月時点の正直な感想でした。
2025年8月:広告文とLPではGeminiが頭ひとつ抜けていた
ChatGPT-5が公開された2025年8月には、Meta広告の文章と販売サイトの作成で、ChatGPT-5・Claude Sonnet 4・Gemini 2.5 Proなどを比較しました。
このときは、意外にもGemini 2.5 Proが頭ひとつ抜けていました。「AIの情報、追いかけるだけで疲れちゃいませんか?」と読者に直接語りかけるような書き出しがうまく、LPのキャッチコピーも「AIに喋るだけであなたの知識が売れる本に変わる。もう執筆で挫折しない。」と、思わず読み進めたくなるものでした。Claude Sonnet 4は長文でじっくり説得する文章が得意で、当時私が流していたMeta広告のキャンペーンでは、少し長めでも誠実に価値を伝える文章のほうが成約につながることが多かったです。ChatGPT-5は「普通に使えるけれど、パンチが弱い」という印象でした。
2024年に「次点」だったGeminiが、2025年8月時点ではマーケティング用途で一番になっていたわけです。AIの順位は、本当に数か月で入れ替わります。
2026年4月:キャッチコピー対決でClaudeがストーリー型を出してきた
2026年4月には、ChatGPT 5.5・Claude Opus 4.7・Gemini 3.1 Pro・Grok 4の4つに、私のAIプロンプトマスター講座のセールスコピーとLPを作らせました。
最初に出てきたヘッダーコピーを並べると、性格の違いがよく分かります。ChatGPT 5.5の最初の案は「人を雇う前にAIに仕事を教えてください」という、説明的でフックの弱いコピーでした。Claude Opus 4.7は「3年前、深夜のパソコンの前で『もう一人で仕事をこなすのは無理だ』とつぶやいた」というストーリー型で、私の実際の語り口に寄せてくれていて唸らされました。意外と良かったのがGeminiで、「業者への外注費ゼロ。たった一人で大企業のように集客から販売まで完結させる、時給3,000円の優秀な右腕の使い方」と、数字とベネフィットがしっかり盛り込まれた切れ味の良いコピーを出してきました。
ちなみに、ChatGPTにダメ出しをして書き直させたら、「もうAIにそれっぽい文章を書かせるのは終わりにしませんか?」と一気に良くなりました。最初の一発で判断せず、ダメ出しをして本気を出させるのも大事だと感じたところです。
コピーをもとにLPまでコーディングさせた結果も含めると、2026年4月時点の総合評価はClaude Opus 4.7が頭ひとつ抜けており、「迷ったらClaude」がそのときの私の答えでした。仕事のメインはClaude、画像生成はChatGPT、という使い分けをしていた時期です。
2026年7月:GPT-5.6の「Work」とClaude Opus 5
2026年7月には、ChatGPTの新モデルGPT-5.6を1週間使い込みました。セールスレターのサイト作成は、普通のチャットで頼むとイマイチでしたが、成果物を作るための「Work」というモードで頼むと、Claudeのモデルと遜色ないようなクオリティになりました。ChatGPTでセールスコピーを書かせるなら、入り口をWorkにして思考レベルを高めに設定する。これが2026年7月時点の私のおすすめ設定です。
同じ7月に出たClaude Opus 5でも、セールスページとMeta広告の文章を書かせました。セールスページの内容の質は、当時の最上位モデルだったFable 5とほぼ同じで、それでいて確実に安いコストで出せました。Meta広告のメイン文章も3パターン出してもらい、どれもそのまま出稿できる品質でした。渡した資料の中の数字を自分から探して使ってくれるのも助かった点です。この検証のあと、「今後はOpus 5をメインに執筆を頼もう」と思いました(2026年7月時点)。
2026年9月時点の現行モデルと料金
ここまで読んで、「で、今はどのモデルを使えばいいの?」と思いますよね。2026年9月時点の状況を、必要なところだけ整理しておきます。
ChatGPTは、Plus以上の標準モデルがGPT-5.6 Solで、2026年9月3日に発表されたGPT-6 Astraが有料プランへ順次展開中です。Claudeは、Proプランで利用枠内に使える最上位がOpus 5で、その上に9月1日に出たFable 5.1があります(Proでは利用クレジットの追加払い、Maxでは週の利用上限の50%まで追加料金なし)。Geminiは、Google AI Proで使える最上位がGemini 3.1 Proで、次のGemini 3.5 Proは9月時点でまだ提供されていません。
料金は2026年9月時点で、ChatGPT Plusが月20ドル(日本の円建てでは月3,000円)、Claude Proが月20ドル、Google AI Proが月2,900円です。無料プランでも3社ともテキストの生成は試せます(ChatGPTは無料でもGPT-5.6 Lunaでのテキストチャットが回数無制限、ClaudeはSonnet 5、GeminiはGemini 3.6 Flashが標準モデル)。各プランの詳しい違いは、記事末尾の関連記事で解説しています。
正直にお伝えしておくと、GPT-6 Astra、Claude Fable 5.1、そして9月2日に出たGemini 3.8 Flashは、私はまだセールスコピーでは試していません。2024年と同じ「Meta広告マスタークラス」のプロンプトを現行モデルで再実行した結果については、改めて検証した結果を別の記事でお伝えする予定です。
セールスコピーをAIに書かせる手順
モデルの順位は変わっても、AIにセールスコピーを書かせるときの流れは変わりません。2024年の実験でも、2025年末に書籍原稿で行った検証でも、プロンプトの組み立て方はこの形でした。あなたが今日から使える手順として、5つのステップにまとめます。
ステップ1:資料をそろえる(書かせる前が9割)
背景情報、役割、指示、追加資料。この4点セットを先に用意します。特に効くのが「ビフォーアフター」と「スワイプファイル」の2つです。ビフォーアフターは、お客様が商品を手にする前と後でどう変わるかを書き出したもの。スワイプファイルは、過去に自分で書いたセールスコピーや、参考にしたい文章の実例です。この2つがあるかないかで、AIの出す文章の「自分らしさ」が大きく変わります。
商品がまだ完成していなくても大丈夫です。2024年の実験がそうだったように、企画案を話した音声の文字起こしだけでも、AIは形にしてくれます。
ステップ2:まず「理解できた」とだけ返してもらう
長いプロンプトを渡すと、AIはすぐに書き始めようとします。そこで「まず内容を理解したら、いきなり書かずに『理解できた』とだけ教えてください」と指示しておきます。AIが資料をどう解釈したかを先に確認できるので、ズレがあればここで直せます。
ちなみに2025年7月のGrok 4は、この指示を無視していきなりLPの文章を書き始めてしまいました。指示を守れるかどうかも、モデル選びの判断材料になります。
ステップ3:パートごとに書かせる
2024年の実験では、「OKです。ではセールスコピーの最初のパートを書いてください」と、ヘッドラインと導入部から順に書かせました。いきなり全部書かせると薄い文章になってしまうので、時間はかかりますが、パートごとに区切って書かせることをおすすめします。
ステップ4:複数のAIに同じプロンプトを投げて、ダメ出しもする
同じプロンプトをChatGPT・Claude・Geminiに投げて、出てきたヘッドラインを並べてみてください。この記事で見てきたように、モデルごとに得意な切り口が違います。ストーリー型が出てくるAIもあれば、数字とベネフィットで押してくるAIもある。並べて見比べることで、自分の商品に合う方向が見えてきます。
そして、最初の一発で判断しないこと。2026年4月のChatGPT 5.5のように、ダメ出しをして書き直させると一気に良くなるケースがあります。「もっと読者の痛みから入って」「数字を入れて」と具体的に注文をつけてみてください。
ステップ5:人間が仕上げる
AIが出したコピーは、あくまで下書きです。ブランドの声やトーンの調整、感情に訴える部分の追加、法的な問題がないかのチェック。ここは人間の仕事です。AIに「基本的な構造と文章のドラフト」を任せ、人間が「レビューと編集、感情的な要素の追加、最終チェック」を担う。この役割分担は、2024年の実験を公開したときにもお伝えしたことです。
AIに任せきりにしないための注意点
ここまで良い話が多かったので、つまずきやすいポイントも正直にお伝えしておきます。どれも、これまでの書き比べの中で私が気づいたことです。
存在しないお客様の声や実績を、そのまま載せない
2025年1月にDeepSeek R1が書いたコピーには「輸入ビジネス初心者がAIで月商300万達成」のような事例が入っていましたが、当然ながら架空のものです。2026年4月にはClaudeも、電子書籍の原稿に「受講生の事例:〇〇さんは……」という架空の事例を勝手に挿入していました。これはモデルに関係なく、AI全般の癖です。実在しない事例・数字・引用は、絶対にそのまま公開しない。お客様の声を使うなら、必ず本人にインタビューして取った一次情報を使ってください。
攻めすぎたコピーは広告審査に落ちる
「〇〇万円を確実に稼ぐ」のような誇大な数字、医療や健康に関する根拠のない主張、違法行為をすすめるような表現。AIはこうした文章を平気で出してくることがあります。Meta広告やGoogle広告、YouTube広告に出すなら、各プラットフォームの決まりに違反していないかを自分で確認し、必要ならマイルドな表現に直してください。
思考モードや入り口の設定で、結果が別物になる
2026年4月のChatGPT 5.5では、思考の深さを「標準」から「拡張」に変えただけで、ブログ記事の文字数が約3,500字から約14,000字に変わりました。GPT-5.6では、普通のチャットとWorkで仕上がりが別物でした。Claudeにも思考モードの設定があります。「このAI、大したことないな」と判断する前に、設定を一度確認してみてください。
順位は数か月で入れ替わる
この記事でたどった通り、2024年8月はClaude、2025年8月はGemini、2026年4月は再びClaude、そして2026年7月にはChatGPTもWorkモードならセールスレターのサイト作成でClaudeと遜色ない仕上がりになった、と上位の顔ぶれは入れ替わってきました。「〇〇が一番良いらしい」という情報を鵜呑みにするより、あなた自身の商品とプロンプトで試すのが一番確実です。
よくある質問
結局、どのAIから始めればいいですか?
今あなたが契約しているAIで、この記事の手順に沿って1本書かせてみるのが一番の近道です。1つだけ選ぶなら、2024年8月と2026年4月の書き比べで上位だったのはClaudeで、2026年7月の検証のあとも「今後はOpus 5をメインに」と思っていました。ただし2025年8月にはGeminiが一番だった時期もありますし、2026年7月時点ではChatGPTもWorkモードならセールスレターのサイト作成でClaudeと遜色ない仕上がりでした。私が試したのはあくまで私の商品とプロンプトでの結果なので、参考程度にしてください。
無料プランでも書き比べはできますか?
できます。2026年9月時点では、3社とも無料プランでテキストの生成が可能です。ただし、無料プランの標準モデルはどれも各社の最上位モデルではありません。まず無料で3社の「切り口の違い」を体感し、気に入った1社に課金する、という順番ならお金をかけずに始められます。
AIに書かせたコピーは、自分で書いたものより売れますか?
「AIが書いたコピー」と「人間が書いたコピー」で広告を出して売上を比べたデータは、私は持っていません。分かっているのは、AIは下書きを数分で出してくれること、そして仕上げの素材(あなたの体験談、数字、お客様の声)を握っているのは人間だということです。2025年8月時点の私のMeta広告では、少し長めでも誠実に価値を伝える文章のほうが成約につながることが多い、という経験はあります。
17,000字ものプロンプトを毎回用意するのは大変では?
一度作れば使い回せます。背景情報や役割、フレームワーク、スワイプファイルは商品が変わっても共通なので、変わるのは商品ごとの資料だけです。2026年7月時点では、私はClaudeの「スキル」という機能に、ブログ執筆、広告文、セールスページ、講座スライドなど仕事の種類ごとの指示を保存して使い回していました。ChatGPTにも「プロジェクト」という似た機能があります。最初の設定に時間をかける価値は十分にあります。
まとめ:順位は変わっても、やり方は変わらない
この記事の要点を整理します。
- 2024年8月の実験では、約17,000字の同じプロンプトで、Claude 3.5 Sonnetが最も効果的、次点がGemini Advanced、ChatGPT-4oは基本的な質という結果だった
- その後、2025年8月はGemini 2.5 Pro、2026年4月はClaude Opus 4.7が上位と、順位は数か月単位で入れ替わっている。2026年7月のClaude Opus 5は、セールスページの質がFable 5と同等でコストは安かった
- ChatGPTは2026年7月時点でWorkモードを使えばClaudeと遜色ないセールスレターのサイトを作れるようになっていた
- 2026年9月時点の現行モデル(GPT-6 Astra・Fable 5.1・Gemini 3.8 Flash)でのセールスコピー検証は、これから
- モデルが変わっても、資料をそろえる→理解確認→パートごとに書かせる→複数AIで見比べてダメ出し→人間が仕上げる、という手順は変わらない
AIはセールスコピーの下書きを数分で出してくれるようになりました。でも、その下書きに命を吹き込むのは、あなたの体験談であり、実際のお客様の声であり、あなた自身の判断です。AIと人間、それぞれの得意なところを組み合わせて、あなたの商品の価値がちゃんとお客様に届く文章を作っていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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