
もしあなたが「ChatGPTで画像を作るとき、どのモデルを選べばいいのか」で迷っているなら、この記事が答えになります。私はブログのアイキャッチ画像を、GPT-6 AstraとSolで数百枚ずつ作り比べました。すると、一度にたくさん作らせたときだけ、Solの品質が途中から落ちることがわかりました。新しく出たGPT-6.1 Solで139枚作った結果もあわせて、今のおすすめの設定をお伝えします。
- 1 ChatGPTに画像を作らせるとき、あなたはどのモデルを選んでいますか?
- 2 1年前とは別物になったChatGPTの画像生成
- 3 画像を作るときに悩む「モデル」と「思考量」の選び方
- 4 私がブログ800記事分の画像をAIに作り直させた理由
- 5 うまくいった作業は「スキル」にして残しておく
- 6 GPT-6 Solに切り替えたら、途中から品質が落ちました
- 7 品質が落ちた本当の理由は「絵を描くAI」ではありませんでした
- 8 Astraの「高」で作り直したら、ワンランク上の仕上がりに
- 9 追加検証:GPT-6.1 Solで139枚作らせてみた
- 10 画像生成のモデル選び、私のおすすめ設定
- 11 画像を大量に作らせるときの注意点
- 12 よくある質問
- 13 まとめ:画像の出来を決めるのは「指示を書くAI」でした
- 14 最新のAIモデル情報は、無料の電子書籍で追いかけられます
- 15 この記事の内容を解説したYouTubeはこちら
- 16 関連記事はこちら
ChatGPTに画像を作らせるとき、あなたはどのモデルを選んでいますか?

これ、日本語のフォントが微妙じゃないですか?
タイトルの文字は日本語に見えないし、配置もちぐはぐ。余白もやたらと多くて、ひと目で「素人っぽいな」とわかる仕上がりです。
実はこれ、ChatGPTの最新モデルの一つ、GPT-6 Solに作ってもらった画像なんです。
最初はよかったんです。でも、100枚を超える画像をまとめて作らせたら、途中から急に手を抜きはじめました。正直に言うと、「途中でアホになったな」と感じたくらいです。
ChatGPTで画像を作るとき、あなたは今、どのモデルを選んでいますか?
私はこの9月、GPT-6のAstra(アストラ)とSol(ソル)という2つのモデルを比べながら、ブログ用の画像を数百枚ずつ作ってもらいました。その結果、「画像を作るなら、モデルはこう選べばいい」という答えが見えてきました。
さらに、9月30日に新しく出たGPT-6.1 Solでも139枚の画像を作らせて、追加で検証しています。
この記事では、その一部始終をお話しします。
1年前とは別物になったChatGPTの画像生成
本題に入る前に、少しだけ時計の針を1年前に戻させてください。
1年前は「ダサい画像」しか作れなかった

私はこの1年ほど、ChatGPTにいろいろな画像を作らせてきました。
ただ、1年前はひどいものでした。アニメっぽいイラストなら作れても、バナーのような文字入りの画像を頼むと、配置はずれるし、文字は崩れる。「これを人前に出すのはちょっと…」という画像ばかりだったんです。
だから当時の私は、「AIに画像を作らせるのは、まだイマイチだな」と思っていました。
あなたにも、同じような経験があるかもしれません。
GPT-6世代とGPT Image 2.5で、何が変わったのか

この9月、ChatGPTには新しいモデルが次々と出てきました。
最初に出たのがGPT-6 Astra。そのあとにGPT-6 SolとGPT-6 Lunaが続きました。さらに、画像を描く担当のAIも「GPT Image 2.5」という新しい世代になっています。
私の感覚では、GPT Image 2.0の世代あたりから、ChatGPTの画像の質がぐっと上がりました。文字の入ったバナーでも、そのまま使えるものが出てくるようになったんです。
1年前とは、もう別物だと言っていいと思います。
ただ、ここでひとつ悩ましい問題が出てきました。それが「モデル選び」です。
画像を作るときに悩む「モデル」と「思考量」の選び方
選べるものが増えるのはうれしい反面、迷いも増えますよね。
ブラウザよりデスクトップアプリのほうが細かく選べる

私は画像を作るとき、ブラウザではなくChatGPTのデスクトップアプリを使っています。
理由はシンプルで、選べる幅が違うからです。ブラウザでは、モデルと思考量をざっくりとしか指定できません。デスクトップアプリなら、GPT-6のAstra・Sol・Lunaといった最新のモデルを、一つひとつ選べます。
思考量は5段階から選べる

さらに、それぞれのモデルの中で「思考量」も選べます。
思考量というのは、AIがどれくらいじっくり考えてから答えるかの設定です。「軽・中・高・極高・Ultra」の5段階があって、右に行くほど丁寧に考えてくれます。そのぶん時間がかかり、使える量の減りも早くなります。
最高性能のAstraか、コストの安いSolか
ここで多くの人が迷うのが、次の2択だと思います。
- 一番性能が高いGPT-6 Astraを使う
- 性能は少し下がるけれど、コストが安いGPT-6 Solを使う
私もまさに、ここで迷いました。そこで、画像づくりでもAstraとSolを比べてみることにしたんです。
結論から言うと、私の使い方ではGPT-6 Astraのほうが合っていました。
Solも、Astraとほとんど変わらないくらい質の高い画像を作れます。それでもAstraを選んだのには、はっきりした理由があります。私は一度に100枚以上の画像を、AIにまとめて作らせているからです。
私がブログ800記事分の画像をAIに作り直させた理由
なぜ、そんなに大量の画像を一度に作る必要があるのか。ここで少し、私のブログの事情をお話しさせてください。
過去記事のアイキャッチを一気に新しくしたかった

私はWordPressで公式ブログを、もう10年近く続けています。書いてきた記事は、およそ800本になりました。
扱っているのはウェブマーケティングのノウハウなので、昔の記事はどうしても内容が古くなります。そこで最近は、ChatGPTとClaudeに手分けしてもらって、古くなった部分をかなりの数の記事で書き直してきました。
次に気になったのが、記事の顔になるアイキャッチ画像です。昔の画像は人間のデザイナーさんにお願いしたものでしたが、今見ると、正直クオリティが低いものも多かったんです。
そこで、ChatGPTにこうお願いしました。
「ここからここまでの記事のアイキャッチ画像を、タイトルに合わせて新しく作り直して、アップロードまでお願いします」
パスワードはチャットに貼らずに権限だけを渡す

AIにWordPressの作業を任せるには、WordPressに入るための権限を渡す必要があります。
WordPressでは、プロフィール画面の下のほうで「アプリケーションパスワード」を発行できます。外のツールにWordPressを操作させるための、専用のパスワードです。ふだんログインに使うパスワードとは別物で、いらなくなったらいつでも取り消せます。
ひとつだけ、必ず守ってほしいことがあります。発行したパスワードを、チャット欄にそのまま貼り付けないでください。
チャットに貼った文字は、会話の記録として残ってしまいます。私はMacのキーチェーン(パスワードを安全にしまっておく金庫のような機能)に保存して、AIにはそこから使ってもらうようにしています。
こうしておけば、AIがWordPressの中身を読み込んで、文章や画像を置き換えられるようになります。
162点の画像が、アップロードまで終わっていた

1年前のChatGPTなら、画像は一度に1枚ずつ。WordPressへのアップロードも設定が難しくて、とても任せられる状態ではありませんでした。
ところが今回は、「これらの記事の画像を作り直して」とお願いするだけで、一気に162点。しかも、きちんとしたメディアサイトに並んでいそうな、クオリティの高いアイキャッチ画像です。

このとき使ったのは、GPT-6 Astraの「高」です。
細かい指示(プロンプト)を書かなくても、記事のタイトルを渡すだけで、それに合った画像を考えてくれます。今回は「カラフルで、いろいろなバリエーションの画像を作ってほしい」と伝えただけでした。
うまくいった作業は「スキル」にして残しておく
満足のいく画像ができたとき、私が必ずやっていることがあります。
「今後も同じスタイルで作って」とお願いするだけ

今回のスタイルがとても気に入ったので、次からも同じように作ってほしいと思いました。そこで、チャットでこうお願いしました。
「今回のようなスタイルのいろんなパターンのアイキャッチ画像を今後も作成してほしいので、ブログのアイキャッチ画像作成用のスキルを作成して」
スキルというのは、AIに覚えさせておく「作業の手順書」のようなものです。一度作っておけば、毎回同じ説明をしなくても、AIが同じやり方で作業してくれます。
スキルにはデザイン8パターンと見本10点が入った

ChatGPTは「ブログのアイキャッチ画像作成スキル」を作ってくれました。中身はこんな感じです。
- 8パターンのデザインと、実際に作った画像10点を見本として保存
- 画像の中の日本語がおかしくないかのチェック
- できあがった画像をWordPressにアップロードして差し替える手順
作業の流れを、丸ごと覚えてくれたわけです。今では「この記事のアイキャッチを、前のようなスタイルで作って」と言うだけで頼めるようになりました。
一度作ったスキルは、ほかのAIにも持っていける
もうひとつ、知っておくと便利なことがあります。スキルは、作ったAIの中だけで使うものではありません。
ChatGPTで作ったスキルをダウンロードしてClaudeにアップしたり、逆にClaudeで作ったスキルをChatGPTに読み込ませたりできます。1つのAIで作った手順書を、いろいろなAIに渡して、自分好みの作業をしてもらえるんです。
画像に限らず、AIに頼んだ作業がうまくいったら「これをスキルにして」と一言添える。これだけで、次からの手間がぐっと減ります。ぜひ習慣にしてみてください。
GPT-6 Solに切り替えたら、途中から品質が落ちました
ここからが、今回いちばんお伝えしたかった話です。
使用量を節約したくて、Solの「極高」を試した

私はChatGPTの、月額100ドルのProプランを使っています。それでも、システム開発などいろいろな作業を任せていると、残りの使用量のパーセンテージがどんどん減っていきます。
そんなときに出てきたのが、GPT-6 Solでした。「Solなら使用量を節約できるかもしれない」と思って、試しに切り替えてみたんです。
せっかくなら性能はできるだけ高くしたかったので、思考量は「極高」。先ほど作ったスキルを使って、ブログの画像を作らせました。
最初はAstraとほとんど変わらなかった

できあがった画像は、Astraのときとほとんど変わりませんでした。
「これならSolでも十分じゃないか」。正直、そう思いました。

ただ、よく見ていくと、中には「悪くはないけど、ほかに比べるとシンプルだな」という画像がありました。
まあ1枚くらいなら、そういうこともあるだろう。このときは、あまり気にしていませんでした。
100枚以上まとめて頼んだら、素人くさい画像が並んだ

問題が起きたのは、そのあとです。
私のブログには、Kajabi(カジャビ)というオンライン講座のツールの解説記事がたくさんあります。そのアイキャッチを、Kajabiのロゴに合わせたデザインで、一度に100枚以上作り直してもらいました。
できあがった画像を見て、驚きました。
- 日本語のはずの文字が、日本語に見えない書体になっている
- 「Kajabi」の文字とタイトルがかぶっている
- 配置がちぐはぐで、空白がやたらと多い
どれも、一昔前のAIが作ったような素人くさい画像だったんです。
最初はよかったのに、たくさん作らせると、息切れしたのか、手を抜かれたのか。途中から明らかに質が落ちていました。
これは恥ずかしくて、とてもブログには使えません。
品質が落ちた本当の理由は「絵を描くAI」ではありませんでした
では、なぜSolだと途中から質が落ちたのでしょうか。ここを知っておくと、モデル選びで失敗しにくくなります。

絵を描くのはGPT Image 2.5、指示書を書くのがAstraやSol
実は、ChatGPTで画像を作るとき、裏側では2つのAIが手分けして働いています。
- 指示を書くAI:GPT-6 AstraやSol。あなたのお願いを読み取って、「こういう画像を描いて」という細かい指示書(プロンプト)を書く
- 絵を描くAI:GPT Image 2.5。受け取った指示書のとおりに、実際の画像を描く
つまり、AstraでもSolでも、絵を描いているAIは同じなんです。
違うのは、指示書を書く担当のほうです。最近のAIはとても賢いので、「いい感じに作って」とざっくり頼むだけでも、「この人はこういう画像を求めているな。それならこう指示しよう」と、裏側でかなり細かい指示を出してくれます。
ところがSolは、大量の作業が続くうちに、この指示書を書く仕事をサボってしまったようなんです。
たとえるなら、絵を描く画家は同じでも、指示を出す監督が途中で気を抜いたら、作品の質は落ちますよね。それと同じことが起きていたわけです。
OpenAIも「Astraは長い仕事で指示を忘れにくい」と説明している

気になったので、ChatGPTにも理由を聞いてみました。返ってきた答えを要約すると、こうです。
OpenAI自身が、GPT-6 Astraについて、Solなどより複雑で長いタスクで指示を維持し続ける能力や、途中で元の目的を見失わない能力が強いと説明している
たとえば最初に「すべて高品質で」「このデザインのルールを守って」「安っぽいAI画像にしない」「構図は毎回変える」と伝えたとします。Astraは、100枚目になってもこの約束を覚えている。一方のSolは、途中でそれを忘れて、指示書が雑になってしまう。
その結果、後半の画像ほど質が下がって見えた、というわけです。大量の画像を作らせるときほど、「指示を書くAI」の持久力が大事になるということですね。
Astraの「高」で作り直したら、ワンランク上の仕上がりに
理由がわかれば、打つ手も見えてきます。私は新しいチャットを開いて、GPT-6 Astraで作り直すことにしました。
作り直しのお願いは、こう伝えました

思考量は「高」を選びました。
ちなみに、デフォルト(おすすめのモデルセット)を選ぶと、Astraの「中」になります。中でも十分かもしれませんが、私はこれまで「高」をメインに使ってきました。
お願いした内容は、こんな感じです。
さきほど修正してもらったKajabiのサムネイルがイマイチなので、作り直してほしい。背景はいいのだが、フォントと文字の配置が微妙。あと、タイトルの文章をできるだけサムネイルに全部入れて欲しい。そして、ワードプレスにアップロードする前に見せて
ポイントは、最後の一言です。いきなりアップロードさせずに、一度見せてもらう。大量の画像を扱うときほど、この確認が効いてきます。
ビフォー・アフターで比べてみると


並べてみると、違いは一目瞭然ですよね。
プロのデザイナーさんから見れば、突っ込みどころはあるのかもしれません。それでも私にとっては、「全然これでいいじゃん」と思える仕上がりでした。
人に頼めば数十万円、AIなら月額料金の範囲で
これだけの数のバナー画像を人にお願いしたら、おそらく数十万円はかかると思います。
私がChatGPTに払っているのは、月に1万6,000円ほど。その中で、システム開発やサイト作り、最近は動画編集までやってもらっています。そのうえ、ここまでの画像を数百枚単位で作ってくれるわけです。
ここまでの私の結論は、こうでした。大量の画像を一度に作らせないなら、GPT-6 Solでもかまわない。でも、私のように大量に作らせるなら、Astraのほうが安心して任せられる。そう感じて、画像づくりはAstraをメインにすることにしました。
——と、ここまでが最初の検証です。ところが、話にはまだ続きがありました。
追加検証:GPT-6.1 Solで139枚作らせてみた
最初の検証を終えた直後の9月30日、OpenAIからGPT-6.1 Solという新しいモデルが出ました。これは試さないわけにいきません。
Astraに近い性能を、5分の1の料金で

OpenAIの発表によると、GPT-6.1 Solは、難しい作業でのSolの性能をGPT-6 Astraに近づけながら、標準の入力・出力トークンの料金をAstraの5分の1に抑えたモデルです。
トークンというのは、AIが文章を読み書きするときの「文字数の単位」のようなものです。つまり、Astraに近い実力を、ずっと安いコストで使えるということですね(ただし、総合的な能力では今もAstraが最上位だと、OpenAIは書いています)。

公開されているグラフを見ても、縦軸の性能はAstraとほとんど同じくらい。それでいて、横軸のコストはAstraより安くなっています。これは期待できそうです。
139枚、最後まで品質が落ちなかった

さっそくChatGPTのデスクトップアプリで、GPT-6.1 Solの「高」を選び、Kajabi関連の記事のアイキャッチを作り直してもらいました。
一気に139枚です。
前回とは指示の出し方を変えたので、デザインの方向性は違うものになりました。でも、クオリティはまったく問題ありません。GPT-6 Astraで大量に作らせたら、たぶんこうなるだろうな、というレベルの画像です。

いちばんうれしかったのは、後半になっても質が落ちなかったことです。最後の1枚まで、同じクオリティを保っていました。
GPT-6 Solのときに感じた「途中でアホになる」感じは、まったくありませんでした。
「指示を守り続ける力」のスコアも大きく伸びていた

なぜ、ここまで変わったのか。最新の情報をChatGPTに調べてもらったところ、興味深い数字が出てきました。
OpenAIの資料(System Card)には、「指示された思考方法を守り続けられるか」という評価があるそうです。その一部では、こんな結果になっていました。
- GPT-6 Sol:23.2%
- GPT-6.1 Sol:44.8%
- GPT-6 Astra:60.9%
GPT-6 Solから、倍近く伸びています。Astraにはまだ届きませんが、差はかなり縮まりました。
ただし、これは画像生成そのものを測ったテストではありません。それでも、途中で条件を忘れない力が伸びたことと、139枚を最後まで同じ質で作りきれたことは、つじつまが合うと私は感じています。
使用量の減り方もゆるやかだった

コストの面でも、うれしい結果になりました。
139枚の画像を作らせて、月額100ドルのProプランで減った使用量は、全体の2%くらい。Astraを使っているときより、残りのパーセンテージが減りにくい印象です。
GPT-6 Solは今も選べますが、わざわざ選ぶ理由はもうないと思います。選ぶなら、GPT-6.1 Solです。
画像生成のモデル選び、私のおすすめ設定
ここまでの検証をふまえて、今の私のおすすめをまとめます。あなたも、この順番で試してみてください。
- ChatGPTのデスクトップアプリを使う(モデルと思考量を細かく選べます)
- モデルはGPT-6.1 Sol、思考量は「高」から始める(Astraに近い質を、少ない使用量で出せます)
- まずは数枚だけ作って、気に入るスタイルを決める(いきなり100枚は頼みません)
- 気に入ったら「これをスキルにして」と頼む(次からは一言でお願いできます)
- 大量に作るときは「アップロードの前に見せて」と添える(確認してから仕上げてもらいます)
迷ったときの目安は、こんな感じです。
- 数枚だけ作るなら:今使っているモデルで十分です
- 一度に大量に作るなら:GPT-6.1 Solの「高」か、GPT-6 Astraの「高」
- 使用量を節約したいなら:GPT-6.1 Sol
次にGPT-6.1 Astraが出てきたら、また状況は変わるはずです。ただ、それまではGPT-6.1 Solをメインにしてかまわない、というのが今の私の考えです。
実はこれ、画像だけの話ではありません。プログラミングのような作業をAstraにやらせていると、使用量の減りがかなり早いんです。だから私は、しばらくはGPT-6.1 Solをメインに使っていこうと考えています。
画像を大量に作らせるときの注意点
便利な方法ほど、つまずきやすいポイントもあります。私が実際にやってみて、気をつけたほうがいいと感じたことをまとめておきます。
パスワードはチャットに貼らないこと。 WordPressのアプリケーションパスワードは、チャット欄に貼らずに、安全な場所に保存して使ってもらいましょう。いらなくなったら、プロフィール画面からいつでも取り消せます。
アップロードの前に一度見せてもらうこと。 100枚単位の画像がWordPressに入ってから気づくと、後片付けが大変です。実際、私も没になった画像141枚がWordPressに残ってしまい、あとでAIにまとめて削除してもらいました。
大量に作るときほど、後半の画像をチェックすること。 品質が落ちるのは、たいてい後半です。最初の数枚だけ見て安心しないでください。
日本語の文字チェックをスキルに入れておくこと。 画像の中の日本語は、今でもときどき崩れます。チェックの手順を最初からスキルに入れておくと安心です。
思考量を上げれば解決、とは限らないこと。 GPT-6 Solは「極高」でも、大量に作ると質が落ちました。思考量よりも、まずモデル選びを見直してください。
使用量の残りを見ながらモデルを使い分けること。 何でもAstraでやらせていると、すぐに上限が近づきます。画像の大量生成はGPT-6.1 Solにまかせて、使用量を温存するのがおすすめです。
よくある質問
ここまで読んで浮かびそうな疑問に、先にお答えしておきますね。
Q. 思考量は高いほどいいのですか?
高いほど丁寧に考えてくれますが、そのぶん時間も使用量もかかります。デフォルトは「中」で、私は画像を作るときは「高」をメインにしています。いきなり「極高」や「Ultra」にする必要はないと思います。
Q. 数枚だけ作るなら、どのモデルでもいいですか?
はい。数枚くらいなら、GPT-6 Solでも十分きれいな画像ができます。差が出たのは、一度に100枚以上まとめて作らせたときでした。
Q. Proプランでないとできませんか?
私は月額100ドルのProプランで試しました。プランによって選べるモデルや思考量、使える量が変わりますので、まずは今のプランで、少ない枚数から試してみてください。
Q. ChatGPTで作ったスキルは、Claudeでも使えますか?
使えます。スキルをダウンロードしてClaudeにアップすれば、同じ手順書として読み込んでくれます。逆に、Claudeで作ったスキルをChatGPTに渡すこともできます。
Q. デザイナーさんに頼む必要はなくなりますか?
ブログのアイキャッチのように数が多い画像なら、私はAIで十分だと感じています。プロの目で見れば突っ込みどころはあるかもしれませんが、数百枚を人に頼めば数十万円はかかります。用途に合わせて使い分けるのが現実的だと思います。
まとめ:画像の出来を決めるのは「指示を書くAI」でした

長くなりましたので、要点を整理しておきます。
ChatGPTの画像生成は、この1年で別物と言えるほど進化しました。ブログのアイキャッチくらいなら、記事のタイトルを渡すだけで、そのまま使える画像ができます。
ただし、一度に大量に作らせるときは、モデル選びで結果が大きく変わります。絵を描くAIは同じでも、指示書を書くAIが途中で気を抜くと、後半の画像から質が落ちていくからです。
- GPT-6 Sol:数枚ならきれい。でも100枚を超えると、途中から質が落ちた
- GPT-6 Astra(高):大量に作っても、最後まで安定していた
- GPT-6.1 Sol(高):Astraに近い質で139枚を作りきり、使用量は全体の2%ほどだった
今のおすすめは、GPT-6.1 Solの「高」です。うまくいったらスキルにして、次からは一言で頼めるようにしておきましょう。
そして、もうひとつだけ。AIには、画像を作らせて終わりにしないでください。
私の場合は、WordPressへのアップロードや、記事への埋め込みまでお願いしています。画像を作るだけでなく、その先の面倒な仕事まで最後までやってもらう。人の代わりに作業を進めてくれる「エージェント」として、AIを使ってみてください。
「こんな使い方もいいよ」というアイデアがあれば、YouTubeのコメント欄で気軽に教えていただけるとうれしいです。
最新のAIモデル情報は、無料の電子書籍で追いかけられます

最近は新しいモデルが次々と出てきて、「とてもじゃないけど、ついていけない」と感じている方も多いと思います。
そんなあなたのために、『最新AIツール大全』という電子書籍を無料でお配りしています。すでに1万3,000人以上の方に読んでいただいている、300ページを超える1冊です。
定番のAIツールの解説や最新のアップデート、私が実際に使ってみたうえでのおすすめの使い方やレビューをまとめています。毎月アップデートを続けていますので、最新のAIの流れに追いつきたいときに、きっと役に立つはずです。
まだ読んだことがない方は、こちらから無料で受け取れます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。あなたのブログの画像づくりが、今日から少しでもラクになればうれしいです。
この記事の内容を解説したYouTubeはこちら
関連記事はこちら
この記事がお役に立ちましたら、下のボタンから当ブログを Google の「優先する情報源」に追加できます。
次回から Google 検索で記事を見つけやすくなります。