AI時代に仕事を切られる人・切られない人の違い【発注側の本音】

もしあなたが「自分の仕事、いつかAIに取られてしまうのでは」と少しでも感じているなら、この記事は他人事ではありません。私は2026年、AIを活用することで年間600万円以上の外注費を削減しました。つまり、外注先を「切った側」の人間です。この記事では、発注側だからこそ見える「仕事を切られる人・切られない人の違い」と、これからの時代を生き残るための「T型」の働き方を、包み隠さずお話しします。

目次

あなたの名前は、すでに「解約リスト」に入っているかもしれません

いきなり怖い話から始めてしまい、すみません。でもこれは脅しではなく、実際に起こっていることです。

こんにちは、ヒルトル・フィリップ太郎です。

私は今年、それまで毎月お金をお支払いしていたデザイナーさんや、ちょっとした開発をお願いしていたエンジニアさんとの契約を、解除させていただきました。長年使ってきた海外のツールも、次々に解約しています。その結果、削減できた経費は年間600万円以上になりました。

代わりに何をしているのかというと、AIです。今まで人にお願いしていた仕事のほとんどを、私と妻の2人だけの小さな会社で、AIと一緒にこなせるようになってしまったのです。

——ここで、少し想像してみてほしいのです。

あなたのクライアントも今、まったく同じことを考えているかもしれません。「この外注費、AIを使えば削れるんじゃないか?」と。毎月の支払いリストを眺めながら、誰を残して誰を切るかを静かに検討している経営者は、あなたが思っているよりずっと多いはずです。

この記事では、実際に「切った側」である私が、どんな人との契約を終わらせ、どんな人になら喜んでお金を払い続けるのか、その本音をすべてお話しします。読み終わる頃には、あなたが今日から何をすべきかが、はっきり見えているはずです。

先にお伝えしておくと、この記事はあなたを怖がらせるためのものではありません。むしろ逆です。正しく備えれば、AI時代はフリーランスや小さな会社にとって、過去に例がないほどの追い風になります。実際に私は、その追い風に救われた一人ですから。

なぜ今、真面目に働く人ほど仕事を切られてしまうのか

最初にお伝えしたいのは、切られるのは「サボっている人」ではない、ということです。むしろ、言われたことを真面目にきっちりこなす人ほど危ない。そんな時代になってきました。

「そこそこの仕事」ならAIで間に合ってしまう時代

理由はシンプルです。「言われたことを正確にこなす」という仕事は、AIが一番得意なことだからです。

文章を書く。バナー画像を作る。サイトのページを1枚作る。動画に字幕を付ける。こういった仕事は、プロの方が作るものと比べればクオリティは落ちるかもしれませんが、AIでも「そこそこ」のものができてしまいます。しかも数分で、月額数千円で、です。

さらに2026年の今、AIができるのは文章や画像だけではありません。Claude CodeやChatGPTのCodexのように、人間の代わりにプログラムのコードを書いて、アプリやシステムまで開発してくれるAIも登場しています。「AIにできることリスト」は、あなたが思っているよりずっと速いスピードで、毎月のように長くなっているのです。

一昔前なら、「そこそこ」では商売になりませんでした。でも、発注する側の立場で冷静に考えてみてください。10点満点の8点を1週間後に数万円で受け取るのと、7点を10分後にほぼタダで受け取るの。どちらを選ぶ場面が多いでしょうか。悔しいですが、世の中の仕事の多くは後者で足りてしまうのです。

発注側が見ているのは「作業」ではなく「成果」

もうひとつ、発注側の頭の中を正直にお伝えします。経営者がお金を払いたいのは「作業」そのものではなく、その先にある「成果」です。売上が増える。悩みが消える。手が回らなかったことが前に進む。そこにお金を払っています。

作業の値段は、AIの登場で一気に下がりました。だからこそ「作業だけを引き受ける人」は値下げ競争に巻き込まれ、「成果まで一緒に考えてくれる人」の価値はむしろ上がっています。この分かれ道が、そのまま「切られる人・切られない人」の分かれ道になっているのです。

——と、ここまで読んで、胸がざわざわしてきた方もいるかもしれません。大丈夫です。ここから先は、あなたが「切られない側」に回るための具体的な話をしていきます。

白状します。私自身も「オワコン」になりかけていました

偉そうに「切る側の本音」を語っていますが、実は私自身、ほんの数年前まで切られる側でした。ここからは、少し恥ずかしい話をさせてください。

順調だった売上が、円安と時代の変化で崩れ始めた

私は2012年に独立して、最初の5年ほどは動画の撮影や翻訳といった裏方の仕事をしていました。2017年頃からは自分の顔を出して、ウェブマーケティングのノウハウをオンライン講座として販売する仕事を始め、おかげさまで間もなく10周年を迎えます。

その中で大きな収入の柱になっていたのが、ClickfunnelsやKajabiといった海外ツールを日本語で解説して紹介する、代理店のような仕事でした。当時の日本には、サイト作成やオンライン講座の公開が月額数千円〜数万円でできるツールがほとんどなかったので、「業者に何百万円も払わなくても、自分で商売ができますよ」とお伝えすると、本当にたくさんの方に喜んでいただけたのです。

ところが2022年頃から、潮目が変わりました。円安で海外ツールの料金が実質値上がりし、日本製の優れたツールも増えて、乗り換える方が出てきました。海外の決済サービスでアカウントが突然凍結されてしまう方も増え、「そもそも海外ツールって不安だよね」という空気に。私が10年かけて築いてきた事業は、静かに存続の危機へ入っていきました。

「オワコン」という言葉があります。「終わったコンテンツ」の略で、時代遅れになってしまった人や商売のことです。人から見たら、当時の私はまさにそれでした。(自分で書いていて、なかなか辛いものがありますが。)

AIのおかげで、新しい売上の柱を作ることができた

そこから試行錯誤する中で出会ったのが、AIでした。

まず、自分で徹底的に使ってみました。それまでコピーライターさんにお願いしたり、自分で何日も苦労して書いていた文章を、AIと一緒に書くやり方を確立して、そのノウハウをAIライティングの講座として販売しました。去年からは、AIにサイトを作ってもらう方法などの講座も出しています。おかげさまで多くの方にお申し込みいただき、AIが新しい売上の柱になってくれました。これがなかったら、私の会社はもっと縮小していたか、潰れていたかもしれません。

月額数万円のAIで、数千万円級のツール開発までできてしまった

↑GeminiのAPIを使って、動画や音声を文字起こしし、指定したプロンプトに従って、文章の整形(フィラー言葉の除去など)を行い、SRTファイルでも書き出して、動画編集ソフトやYouTubeにも対応した字幕ファイルの生成も可能なMacアプリをClaude Codeで開発しました。

そして2026年、さらに大きな変化がありました。プログラミングを学んだことのない私が、AIにコードを書いてもらって、自分の会社で使うツールを開発できるようになったのです。

たとえば、YouTubeやポッドキャストの音声を自動で文字起こしして、「えー」「あー」といった余計な言葉まで消してくれる字幕作成アプリ。撮影用のカメラを手元から操作できるアプリ。さらには、サイト作成・オンライン講座の公開・メール配信までできるオールインワンのWebツールも、今開発を続けています。

↑こちらはBlackmagicDesign社のカメラをMacから操作するためのMacデスクトップアプリです。このアプリのおかげで1人でのYouTube動画収録が非常に楽になりましたので開発してよかったです!ChatGPTのCodexアプリで開発をしました。

こういったシステム開発を外部の会社にお願いすると、安くても数千万円、会社によっては億単位のお金がかかると聞いたことがあります。それが今、月額数万円のAI(私はClaudeというAIの上位プランを使っています)で、自分の手でできてしまう。妻がプログラマーなので、困ったときに相談できるという恵まれた環境はありますが、手を動かしているのは基本的に私一人です。

↑ClickfunnelsやKajabiを置き換えるようなファネル型サイトや会員サイト作成機能、メールやLINE配信機能を持ったオールインワンツールもClaude Codeを中心に開発しています。

外注費の年間600万円削減は、こうして実現しました。オワコンになりかけていた私は、AIのおかげで首の皮一枚つながった。これが本当のところです。

生き残る人は「T型」で働いている

では、あなたがこれから生き残るには、何を意識すればいいのか。私が確信しているのが「T型」という考え方です。アルファベットの「T」の字を頭に思い浮かべながら、読んでみてください。

縦軸:あなたが長年積み上げてきた専門分野

「T」の字は、縦の線と横の線でできていますよね。

まず縦の線。これは、あなたが長年やってきた得意な仕事のことです。私であれば、10年以上続けてきたウェブマーケティング。自分で文章を書き、サイトを作り、広告を流し、実際に商品を売ってきた経験です。あなたにも必ずあるはずです。デザイン、経理、営業、コーチング、士業の専門知識——それがあなたの縦軸です。

今までの時代は、この縦軸が1本しっかりしていれば、それだけで食べていけました。でも、同じ縦軸を持つ人が増え、さらにAIが「そこそこ」のレベルまで追いついてきた今、縦軸1本だけでの差別化はどんどん難しくなっています。

横軸:AIで広げる「専門外」のスキル

そこで大切になるのが、Tの上の横線です。

私はPhotoshopが使えません。デザインのセンスもありません。プログラミングも学んだことがありません。それでも今は、AIに相談すれば、そこそこのデザインも、そこそこのサイトも、そこそこのプログラムも作れてしまいます。専門外の仕事を「そこそこ」こなせる範囲が、AIによって一気に横へ広がったのです。

これはあなたも同じです。今までは「自分の専門ではないから」と諦めていた仕事に、AIという相棒を連れて踏み込めるようになりました。

もちろん、プロのデザイナーさんがAIを使えば、もっと良いものができるでしょう。でも、思い出してください。発注側の多くは「そこそこ」で足りてしまうのです。だったら、その「そこそこ」を自分の商品に組み込まない手はありません。

「専門分野×AI」が最強の差別化になる理由

ここで大事なのは、専門分野を捨てる必要はまったくない、ということです。むしろ逆で、縦軸があるからこそ、AIという横軸が活きます

考えてみてください。AI講座は、世の中に腐るほどあります。でも「10年間ウェブマーケティングで実際に売上を上げてきた人が教えるAIライティング」と「経験ゼロの人が教えるAIライティング」、どちらに説得力があるでしょうか。プロのデザイナーが長年のノウハウをAIへの指示に落とし込めば、素人がAIに作らせる画像とは別物になります。プロの動画クリエイターが教える動画AIの使い方も同じです。

これは、コンサルタントや士業、コーチ業の方も例外ではありません。たとえば税理士さんなら「経理の専門知識×AI」で、お客様の面倒な作業をAIの仕組みごと引き受けられます。研修講師なら「教える技術×AI」で、教材作りや受講後のフォローまで丸ごと提供できます。あなたの縦軸が何であれ、掛け算の相手としてAIが使えない分野は、ほとんど存在しないのです。

あなたの経験は、AIの性能を引き出す一番の材料になります。専門分野×AI。この掛け算こそが、これからの時代にも通用する差別化だと私は確信しています。

発注側の本音。正直、こんな人にはもうお金を払えません

ここからが、この記事の核心です。仕事を発注する側の人間として、どんな人との契約を終わらせ、どんな人になら喜んでお金を払うのか。少し辛口になりますが、本音でお話しします。

「それは私の仕事ではありません」が一番危ない

一番危ないのは、1つの肩書きに固執している人です。

たとえばデザイナーさんで、「文章をいただければ、いい感じのバナーやサイトを作りますよ。ただし、文章を書くのはコピーライターさんの仕事なので、私はやりません」という方。今まではそれが当たり前の分業でした。でも発注側からすると、今はこう思ってしまうのです。

「バナーを作るだけなら……もうAIでいいかな」と。

人間のプロにお願いするよりクオリティは下がるかもしれません。それでも、速くて安ければAIが選ばれてしまう。「これしかやりません」という1本柱の働き方は、その柱ごとAIに置き換えられてしまうのです。

面倒ごとを丸ごと巻き取ってくれる人にお金は集まる

では、どんな人になら払いたいのか。

「企画から考えます。キャッチコピーも書きます。デザインもサイトも、なんなら動画も作ります。あなたが今まで何人にも発注していた仕事、私がAIを活用して丸ごと巻き取ります」——こう言ってくれる人です。

経営者は、自分でAIを使えば全部できることを、薄々わかっています。でも、そんな時間はありません。だから、手が回っていない面倒ごとを丸ごと引き受けて、成果まで運んでくれる人には、喜んでお金を払います。「その代わり、売上が増えたら報酬を上げてください」と言われたら、私なら二つ返事でOKします。

実際、私が以前お願いしていたスタッフさんに感じていたのも、まさにここでした。「デザインができます」「サイトが作れます」で止まるのではなく、「ヒルトルさんの代わりに、文章もAIで書いて、動画もコンテンツも作って、いろいろ巻き取りますよ」と言ってもらえたら。そして「その分、売上が増えたら報酬に反映してください」と提案してもらえたら。喜んで契約を続けていたと思うのです。

経営者の代わりにAIを勉強するだけで選ばれる

もうひとつ、意外な狙い目をお伝えします。実は多くの経営者が、「AIが大事なのはわかっているけれど、最新情報を追いかける時間がないし、正直よくわからない」という状態です。

だからこそ、「私が常に最新のAIをキャッチアップして、あなたの会社ならこう効率化できますよ、と提案します」と言える人は、それだけで他の人と違って見えます。逆に、新しいことを学ばず、言われたことだけをこなす受け身の姿勢だと、「それならAIでいいじゃん」となってしまう。厳しいようですが、これが発注側の偽らざる本音です。

ポイントは、聞かれてから答えるのではなく、自分から積極的に提案することです。発注側が本当に求めているのは、指示を待つ「作業者」ではなく、ゴールまで並走してくれる「相棒」なのですから。

肩書きを捨てて、目標で生きる

「肩書きに固執するな」とお伝えしてきましたが、では何を軸にすればいいのか。私の答えは「目標」です。ここで少しだけ、私の遍歴にお付き合いください。

カメラマンから始まった私のジョブチェンジ遍歴

私は大学を出たあと、しばらく定職に就かずフラフラしていました。24歳のときに師匠と出会い、「世界には、電子書籍をネットで販売して、世界中を旅しながら生きている人がいる」と知って衝撃を受けたのです。自分の知識をネットで販売して、場所にとらわれず自由に生きる。これが私の根っこの目標になりました。

とはいえ、最初から自分の名前で商品を売れるはずもありません。独立した当初は、セミナー動画の撮影・編集という、いわばカメラマンの仕事から始めました。

ただ、当時から「カメラマンさん」「動画の人」と呼ばれるのは、実は嫌でした。それしかできない人だと思われたくなかったし、何より、重い機材を担いで現場へ行き、長時間パソコンの前で編集して、DVDを焼いて納品する働き方を一生続けたいとは、どうしても思えなかったからです。目標はあくまで「どこからでも働ける自分」でしたから。

そこから語学を活かして、海外マーケティング教材の翻訳へ。翻訳で学んだノウハウを元に、クライアントさんへ「収益シェアで一緒に売りましょう」と提案するプロデューサー業へ。実績が貯まってからは、講師として自分の講座を販売し、受講生さんの悩みに応えて海外ツールの代理店業へ。そして今は、AIを使ったアプリ開発へ。

カメラマン、翻訳者、プロデューサー、講師、代理店、開発者。肩書きだけ見ればバラバラで、浮気性と言われても仕方ありません(笑)。でも、私の中では一本筋が通っています。すべて「知識をネットで売って自由に生きる」という目標に近づくための手段だったのです。

点と点は、あとから必ずつながる

面白いことに、過去にやってきたことは全部、後になってつながりました。

動画の仕事はコンテンツ販売の武器になり、翻訳の仕事は海外マーケティングの知識と人脈をくれました。ツールの代理店として「ここがもっとこうだったら良いのに」と感じ続けたユーザーとしての不満は、今、自分でツールを開発する上での何よりの設計図になっています。

もし私が「自分はカメラマンだから」と最初の肩書きにしがみついていたら、この連鎖は一度も起こりませんでした。肩書きは固定するものではなく、目標に合わせて乗り換えていくもの。これが、独立してから14年、変化の速いこの業界で生き残ってこられた一番の理由だと思っています。

今日からできる、仕事を切られないための3つのステップ

——ここまで読んで、「考え方はわかった。それで、何から始めればいいの?」と思った方もいるかもしれません。私がおすすめする、最初の3つのステップをお伝えします。

ステップ1:あなたの「縦軸」を紙に書き出す

まず、あなたがこれまで積み上げてきた専門分野・経験・実績を、紙に全部書き出してください。仕事の実績だけでなく、「10年続けている趣味」や「昔取った資格」も、立派な縦軸の材料です。AIとの掛け算の元手が何なのかを、まず自分で把握するところがスタートです。

ステップ2:1日30分、AIに「専門外の仕事」を頼んでみる

次に、ChatGPTやClaudeといったAIに、あなたの専門外の仕事を頼んでみてください。デザイナーさんなら文章を、ライターさんなら画像やサイト作りを、という具合です。月額3,000円ほどの有料プランを使えば、優秀なアシスタントを1人迎えたような感覚で仕事を任せられます。最初は1日30分で十分です。

頼み方は、難しく考えなくて大丈夫です。「お客様に送る案内文を書いて」「この文章をチラシ用に短くして」「こんなサイトの構成を考えて」と、人に頼むのと同じ言葉で話しかけるだけ。まずは「AIって、ここまでできるんだ」という体感を持つことが目的です。

ステップ3:「専門×AI」の小さな実績を作って発信する

最後に、専門分野とAIを掛け合わせた小さな実績を1つ作り、それをクライアントやSNSに向けて発信してください。「AIも活用して、ここまで丸ごとお引き受けできます」と伝えられた瞬間から、あなたは「切る候補」ではなく「頼る相手」に変わります。

AI活用について、よくある質問

最後に、この話をすると必ずいただく質問に、まとめてお答えしておきます。

40代・50代からでも間に合いますか?

間に合います。むしろ有利だと私は思っています。お伝えしてきた通り、AI時代の差別化は「専門分野×AI」の掛け算です。長く働いてきた方ほど縦軸が太く、掛け算の結果も大きくなります。経験ゼロの若い人がAIだけで戦うより、よほど強い立ち位置です。

無料のAIだけではダメですか?

始めるだけなら、無料でも構いません。ただ、無料版と有料版では性能に差があります。月額3,000円ほどで、仕事を任せられるレベルのAIが使えるのですから、私は自己投資として一番安い部類だと考えています。ランチ数回分で優秀な相棒が手に入る、と考えてみてください。

自分の専門分野そのものがAIに置き換えられそうで怖いです

その不安があるなら、なおさら今動くべきです。あなたの分野を一番深く知っているのは、AIではなくあなたです。だからこそ、あなたの分野で「AIをどう使えば良いか」を一番うまく語れるのも、あなたなのです。置き換えられるのを待つ側ではなく、置き換え方を教える側に回ってしまいましょう。

会社員でも、この考え方は使えますか?

使えます。社内で「AIに詳しい人」というポジションを取るだけでも、あなたの存在価値は大きく変わります。また、仕事が終わったあとの時間でAIを触って、文章・画像・動画を作ってみたり、小さな商品をネットで販売してみたりすることもできる時代です。私自身、下請け時代に寝る時間を削って学んだことが、今の土台になっています。本業を続けながら小さく始められるのが、AIの良いところです。

まとめ:AIはあなたを切る敵ではなく、あなたを守る武器になる

最後に、この記事の要点を振り返ります。

仕事を切られるのは、サボっている人ではありません。1つの肩書きに固執して、「これしかやりません」と作業だけを続ける人です。反対に切られないのは、専門分野(縦軸)にAIという横軸を掛け合わせ、発注側の面倒ごとを丸ごと巻き取り、成果まで運んでくれる「T型」の人。そして、肩書きではなく自分の目標を軸に、仕事を変化させ続けられる人です。

私自身、オワコンになりかけたところをAIに救われた人間です。だから断言できます。AIはあなたの仕事を奪う敵ではなく、使う側に回った瞬間、あなたを守る一番の武器になります

仕事は、人生の大半を占めるものです。だからこそ、怖がって守りに入るより、楽しみながら新しいことに手を出したほうがいい。

私もこれまで、今までの仕事を手放して新しいことを始めるたびに、めちゃくちゃ怖かったです。それでも一歩踏み出してきたからこそ、今があります。少しの不安があるなら、なおさら、小さなリスクを取って動き出す価値があります。私も今、新しい挑戦の真っ最中です。あなたも今日、最初の30分から始めてみてくださいね。

どのAIを使えばいいか迷ったら、無料の電子書籍をどうぞ

「よし、AIを触ってみよう。でも、どのAIを選べばいいの?」——そんなあなたのために、私が実際に使っているAIツールをまとめた電子書籍『最新AIツール大全』を無料で配布しています。AIの世界は動きが速いので、内容は毎月更新しています。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。あなたの仕事が「切られる側」から「頼られる側」へ変わるきっかけになれば嬉しいです。

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