
Resubscribe(リサブスクライブ)とは、一度やめた購読や登録を、もう一度始めることです(re=もう一度、subscribe=購読する・登録する)。メールでは、配信を解除(Unsubscribe)した連絡先が、もう一度メールを受け取る状態に戻ることを指し、日本語では「再登録」「再購読」と言います。Kajabi(カジャビ)では、配信を解除した人を管理画面のボタンで「購読中」に戻すことはできません。本人がダブルオプトインのフォームから登録し直して確認メールのボタンを押す、会員サイトのメール設定を自分でオンに戻す、といった本人の操作で戻ります。
この記事では、Kajabiを使っている方向けに、「間違えて解除してしまった」「また届くようにしてほしい」とお客様から連絡があったときの戻し方と、お客様が自分で登録し直せる入口(再登録用のフォーム)の作り方を解説します。配信を解除した人に、こちらから再登録を促すメールは送りません。
【2026年9月の更新・訂正】この記事は2024年5月に公開したものです。以前の説明は、配信を解除した人と、しばらくメールを読んでいない人(購読は続いている人)の話が混ざっていて、解除した人に再登録のメールを送るとも読める、分かりにくい書き方でした。この2つを分けて書き直しました。配信を解除した人に、こちらから再登録のお願いや宣伝のメールは送りません。件名を工夫したメールで「もう一度読んでもらう」よう呼びかけるのは、購読が続いていて、しばらくメールを読んでいない人に向けたものです(後半の「しばらくメールを読んでいない人(購読中)に読んでもらう工夫」で説明します)。あわせて、2026年9月時点のKajabiの公式ヘルプに合わせて、対象を「本人が戻りたいと言っている連絡先」に絞り、フォームの作り方と置き方、2種類のサンキューページ、ステップメールの注意などを書き直しました。画面写真と動画は当時のものを残しています。
はじめに
オンラインビジネスを運営していると、時にはメール配信先のお客様がメール配信を解除してしまうことがあります。もしあなたがKajabiを使用しているなら、このような状況に直面したことがあるかもしれません。
メール配信解除は、あなたのビジネスに大きな影響を与える可能性があります。せっかくリストに登録していただいたお客様とのつながりが失われてしまうからです。長期的な関係構築やセールスの機会を逃してしまうリスクがあるのです。
ただし、配信の解除は「もうメールはいらない」というお客様の意思表示です。その意思は尊重しなければならず、法律でも、配信の停止を求めた人に、その意思に反して広告・宣伝のメールを送ることは禁じられています(詳しくは後半で説明します)。
一方で、「間違えて解除のリンクを押してしまった」「メールアドレスを変えたので、新しいアドレスで受け取りたい」と、お客様のほうから連絡をいただくこともあります。
そこで本記事では、Kajabiを使用している前提で、そうしたお客様が自分の意思で登録し直せるようにする具体的な方法を、ステップバイステップでお伝えします。
ぜひ最後までご覧いただき、あなたのビジネスにお役立てください。
Resubscribe(再登録)とUnsubscribe(配信解除)の意味
Kajabiの画面や公式ヘルプでは、メールの購読について、次の英語が出てきます。
| 英語 | 意味 |
|---|---|
| Subscribe/Subscribed | 購読する/購読中(マーケティングのメールを受け取る状態) |
| Unsubscribe/Unsubscribed | 配信を解除する/解除された状態(マーケティングのメールが届かない) |
| Resubscribe | 配信を解除した連絡先が、もう一度購読する(再登録・再購読) |
| Double Opt-In | フォームに入力した後、届いた確認メールのボタンを押して、はじめて登録が完了するしくみ |
Kajabiの Contacts(連絡先)の一覧では、配信を解除された人の理由も表示されます。主なものは次のとおりです。
- Manual Unsubscribe:あなたや権限のあるスタッフが解除した、または本人がアカウントのメール設定で解除した
- Opted out:メールの下の解除リンクから本人が解除した
- Bounced:届かないアドレスとして自動で解除された
- Marked spam:迷惑メールとして報告された
メールの種類ごとに止められる設定「Email marketing categories」を使っている場合は、表示の名前が少し違います。
公式ヘルプには、連絡先の配信解除は、本人が再登録しない限り元に戻せないと書かれています。管理画面で直接「購読中」に戻すボタンはありません。そのため、再登録は「本人が登録し直す入口を用意して、本人に操作してもらう」形になります。
Kajabiでメール配信解除された場合の対処法

※ 上の画面は2023年当時の公式ヘルプです。2026年9月時点では、ヘルプのタイトルは「Resubscribe an accidentally unsubscribed contact」(誤って配信解除した連絡先を再登録する)で、確認メールのボタンは「Confirm subscription」になっています。
ここでお伝えしている内容は、Kajabiの公式ヘルプ「Resubscribe an accidentally unsubscribed contact」をもとにしています(2026年9月に確認)。
Resubscribe an accidentally unsubscribed contact(Kajabi公式ヘルプ・英語)
公式ヘルプは、配信を解除した連絡先を手動で購読に戻すと、メールや個人情報に関する各国の法律に違反するおそれがあると注意していて、誤って解除された場合は、サイトのフォームから本人に自然に登録し直してもらうのがいちばんよい、としています。そのための流れは、次の3つです。
- 再登録用の、ダブルオプトインのフォームを作る
- 本人にフォームに入力してもらう
- 本人が確認メールのボタンを押して、再登録が完了する
この流れのために、あなたが準備することも3つあります。まず、再登録専用のフォームを作成しましょう。通常の登録フォームとは別に、再登録用のフォームを用意することで、お客様が自分で登録し直せる入口になります。

次に、ダブルオプトインの設定を行います。ダブルオプトイン(上の表の Double Opt-In)では、お客様がフォームに入力した後に確認のメールが届き、その中のボタンを押すと登録が完了します。これにより、お客様の意思を再確認でき、不要なトラブルを防ぐことができます。
最後に、確認メールの文面を日本語で整えましょう。ダブルオプトインのフォームに入力した人には、Kajabiから確認メールが自動で届きます。フォームの設定の「Send a custom confirmation email to new contacts」(新しい連絡先に独自の確認メールを送る)をオンにすると、件名(Subject)、本文(Body)、ボタンの文字(Button text)を自分で書けます。確認メールは、本人に「登録してよいか」を確かめるためのものなので、宣伝は入れず、用件だけを短く書きます。

上の画面に写っている確認メールの文面を、今の考え方に合わせて直した例文です。本人がフォームに入力した直後に、本人のアドレスにだけ届くメールの文面として使います。画面の中の「この文章をコピペしてOKです」は当時の文面への書き込みです。今は下の例文をお使いください。
件名
【メルマガ再登録のご確認】
本文
このメールは、{{site.title}}のメルマガの再登録のお申し込みをいただいた方にお送りしています。
メルマガの再開を希望される場合は、下のボタンを押してください。お心当たりがない場合は、このメールを破棄してください(ボタンを押さなければ、再登録はされません)。
不明点がございましたら{{site.support_email}}までご連絡ください。
送信者:(会社の正式な名前、または個人の氏名)/住所・お問い合わせ先:(それを載せたページのURL)/今後のメールをお断りになる場合は、{{site.support_email}}までその旨をご連絡ください。
(メール文章はここまで)
{{site.title}}(サイトの名前)と{{site.support_email}}(サポートのメールアドレス)は、Kajabiが自動で差し込む記号(Liquid object)です。ボタンの文字は「メルマガに再登録する」のように、押すと何が起きるかが分かる言葉にします。
確認メールそのものは宣伝ではありませんが、後で説明するとおり、総務省と消費者庁のガイドラインでは、同意を確かめるためのメールも広告・宣伝のメール(特定電子メール)として扱われます。そのため、送る相手と表示に気をつけます。送信者の正式な名前(サイト名や屋号ではなく、会社名や個人の氏名)、住所、問い合わせ先、配信停止の連絡先を入れておきます(住所と問い合わせ先は、それを載せたページへのリンクでもかまいません)。Kajabiが自動で付けるメールの下の部分に何が入るかは、テスト用のアドレスで届いたメールを見て確かめてください。
確認メールは、Settings → Email Templates の自動メールでも文面を直せます。一覧には、フォームで送られる「Double Opt-in」と、以前に配信を解除した連絡先向けのひな形「Double Opt-In Resubscription」があります。以前に解除した人がフォームに入力したとき、フォームで書いた文面と、どちらのひな形が届くのかは、公式ヘルプの中で書き方が分かれています。テスト用の自分のアドレスで一度試して、実際に届く文面を確かめておくと安心です。
この3つを準備しておけば、配信を解除したお客様が、自分の意思で登録し直せるようになります。
次は、再登録フォームの具体的な設定方法です。
再登録フォームの具体的な設定方法
再登録フォームを作成するには、以下の手順を踏みます。
- Kajabiにログインし、Marketing(マーケティング)→ Forms(フォーム)の順にクリックします。
- 「+ New form」をクリックし、管理用の名前(Title)を入力して Save をクリックします(例:メルマガ再登録フォーム)。
- Opt-in Settings で「Double Opt-In (Recommended)」を選びます。
- Additional Options の「Send a custom confirmation email to new contacts」をオンにし、確認メールの件名(Subject)・本文(Body)・ボタンの文字(Button text)を書きます(前の章の例文)。
- 確認メールのボタンを押した後に見せるページを自分で作るなら、「Redirect contacts to a custom confirmation page」もオンにします(次の章)。
- 入力欄を足したいときは、Form Fields で選びます。
- After Submission で、送信した直後に見せるページを選びます(次の章)。
- 最後に Save をクリックします。
ここで重要なのが、フォームに表示する文章を日本語にし、見た目を整えることです。項目名やボタンの文字を日本語にすると、お客様にとって分かりやすいフォームになります。見た目は、Kajabiのページに置くならページ編集画面のフォームのブロックで、Kajabi以外のサイトに置くならフォームの Embed タブの Settings(タイトル・説明・ボタンの文字と色)で整えます。


あわせて、フォームの近くに「登録すると、(送信者の名前)からメールマガジン(講座などのご案内を含みます)が届きます。いつでも配信を解除できます」のように、だれから、どんなメールが届くかを書いておきます。Kajabiのページに置くなら、フォームのブロックの Disclaimer text(注意書き)に書けます。再登録も「メールを受け取ります」という新しい同意なので、同意の中身が分かるようにしておくことが大切です。
フォームができたら、お客様が入力できる場所に置きます。フォームそのものには共有用のリンクがないので、フォームを置いたページのリンクを案内します。置き方は2つあります。
Kajabiのページに置く:Website → Landing Pages(ランディングページ)などでページを開き、ページ編集画面で置きたいセクションを選んで、Add Content → Form でフォームのブロックを足し、作ったフォームを選んで Save します。
Kajabi以外のサイト(WordPressなど)に置く:フォームの Embed タブで、「Embed your form with one line of javascript」の横のコピーのアイコンを押し、そのコードをページのHTMLに貼ります。

※ 上の画面は2024年当時のものです。当時は、ランディングページにカスタムコード(Custom Code)のブロックを足して、Embed タブのコードを貼っていました。2026年9月時点の公式ヘルプでは、Kajabiのページには、フォームのブロック(Add Content → Form)で置く方法が案内されています。
ページができたら、そのページのリンクをコピーしておきます。お客様から「また届くようにしてほしい」と連絡があったときの返事で案内したり、サイトのメニューやフッターなど、お客様が自分で見つけられる場所に置いたりします。
以上が、再登録フォームの具体的な設定方法になります。一つ一つの手順を丁寧に進めていくことが大切です。
次は、フォームに入力した後に見せるページ(サンキューページ)の設定です。
再登録フォームのサンキューページの設定(2種類)
ダブルオプトインのフォームでは、お客様に見せるページが2つあります。フォームを送信した直後のページと、確認メールのボタンを押した後のページです。
- フォームを送信した直後のページ:「再登録はまだ終わっていません。届いた確認メールのボタンを押すと完了します」と伝えます。設定はフォームの After Submission の「Send the contact to a custom thank you page」です。
- 確認メールのボタンを押した後のページ:「再登録が完了しました」と伝えます。設定はフォームの Double Opt-In の Additional Options の「Redirect contacts to a custom confirmation page」です(選ばなければ、Kajabiの標準の確認ページ)。

送信した直後に見せるページ(サンキューページ)を作る手順は、次のとおりです。
- Kajabiの Website → Landing Pages(ランディングページ)の順にクリックします。
- 右上の「+ New Landing Page」をクリックし、テンプレートを選んで「Get Started」を押します(Thank You 用のテンプレートもあります)。
- ページの名前(Page Title)を入力し(例:メルマガ再登録の確認のお願い)、「Create」をクリックします。
- ページ編集画面で、「再登録はまだ完了していません。届いた確認メールのボタンを押してください」というメッセージと注意事項を書きます。
- 保存して、ページを公開します。

ここで重要なのが、サンキューページ内に注意事項を明記することです。「再登録はまだ完了していません」というメッセージとともに、「メールの受信設定を確認してください」「迷惑メールフォルダも確認してください」といった注意点を記載しましょう。届く確認メールの件名(例:【メルマガ再登録のご確認】)も書いておくと、お客様が受信箱で探しやすくなります。これで、確認メールに気づかず、再登録が完了しないままになることを減らせます。
ページができたら、フォームの編集画面の After Submission で「Send the contact to a custom thank you page」にチェックを入れ、作ったページを選んで Save します(上の画面)。選べるのは、Kajabiのランディングページだけです。フォームをKajabiのページに置いている場合は、ページ編集画面のフォームのブロックにも Thank You Page の設定があり、そちらで選ぶと、フォーム側の設定より優先されます。
確認メールのボタンを押した後のページも自分で作りたいときは、同じようにランディングページを作り、フォームの Double Opt-In の Additional Options で「Redirect contacts to a custom confirmation page」をオンにして選びます。「メルマガの再登録が完了しました」と伝え、問い合わせ先などを書いておくと親切です。
以上が、再登録フォームのサンキューページの設定方法になります。お客様の立場に立って、分かりやすいメッセージを伝えることが大切です。
次は、お客様から連絡があったときの戻し方と、再登録の注意点です。
お客様から「また届くようにしてほしい」と連絡があったとき
お客様から、「間違えて解除してしまった」「新しいアドレスで受け取りたい」と連絡があったときは、次の方法で再登録してもらいます。
フォームを置いたページのリンクを案内する
いちばん簡単なのは、返事の中で、再登録用のフォームを置いたページのリンクを案内し、本人に入力してもらう方法です。公式ヘルプも、1人だけなら、本人に自分で送信してもらうほうが早いことが多い、としています。
本人に代わって、フォームのプレビューから入力する
本人が自分で入力しにくいときは、公式ヘルプの手順で、あなたが本人の代わりにフォームを送信することもできます。
- Marketing → Forms の順にクリックします。
- 再登録用のダブルオプトインのフォームを選びます。
- 上のメニューの「Preview」をクリックします。
- 本人の正しいメールアドレスなどを入力し、「Submit」を押します。
送信すると、本人に確認メールが届き、本人がメールの中の「Confirm subscription」などのボタンを押したときだけ再登録されます。本人が望まなければ、メールを無視すれば解除されたままです。この方法は、本人から頼まれたときだけ使いましょう。頼まれた日と内容は、記録として残しておきます。
会員サイトの設定で、本人に戻してもらう
講座などを購入して会員サイトにログインできるお客様なら、本人が、右上のアバター(アイコン)→ Settings のメールの設定で、「Products and promotions」の項目をオンに戻すと再登録できます(日本語の画面では、表示の言葉が違うことがあります)。
(参考)Kajabiの決済ページで購入するときの確認メール(Checkout Double Opt-In)
Kajabiの決済ページを使っている場合は、購入のときに登録し直すこともあります。決済ページには、「メールを受け取る」ためのチェックの欄を出せます(Settings → Checkout の Email Opt-in。公式ヘルプのおすすめは、最初はチェックが入っていない「Unchecked opt-in box」)。チェックの横の文(公式ヘルプでは Settings → Checkout Settings の Email Opt-in Message)にも、だれから、どんなメールが届くかを書いておきます。
自動メールの一覧の説明では、配信を解除している人が、購入のときに登録されると、「Checkout Double Opt-In」という確認のメールが届きます。一方で、決済ページのチェックの説明には「シングルオプトインで、確認メールは送られない」とも書かれていて、公式ヘルプの中で書き方が分かれています。確認メールの文面は Settings → Email Templates で日本語に直しておきましょう。実際の流れは、テスト用のアドレスで確かめてから案内してください。
再登録プロセスの注意点
再登録の入口を用意するときには、いくつかの注意点があります。
まず大切なのが、再登録はお客様自身の意思で行うものだということです。こちらがするのは、本人が戻りたいと思ったときに使える入口(フォームを置いたページ)を用意しておくことまでです。
また、本人から頼まれていないのに、あなたがフォームに入力して登録し直すことはやめましょう。前の章のプレビューからの入力は、本人から連絡があったときのための方法です。確認メールのボタンを押さなければ登録されないとしても、頼まれていない人に確認メールを送ることになるからです。
なお、連絡先をいったん削除してから取り込み直しても、元の状態には戻りません。公式ヘルプによると、その場合も本人の確認メールでの承認が必要です。
配信を解除した人に、こちらから再登録を促すメールは送りません。「もう一度登録しませんか」「再登録はこちら」といったメールも、解除した人には送りません。
解除した人にメールを送らない理由(法律の決まり)
日本では、特定電子メール法(広告・宣伝のメールの送り方を決めた法律)で、配信の停止を求めた人に、その意思に反して広告・宣伝のメールを送ることが禁じられています(3条3項)。総務省と消費者庁のガイドラインは、ダブルオプトインの確認メールのように、登録の意思を確かめるために送るメールも、最終的に広告・宣伝のメールを送るためのものなので、広告・宣伝のメールにあたるとしています。
講座などをネットで売る事業者なら、特定商取引法(通信販売などのルールを定めた法律)でも、広告のメールを受け取らないと伝えた人に、電子メールの広告を送ることが禁じられています(12条の3第2項)。再登録のお願いも「またメールを受け取ってもらうため」のメールなので、解除した人に送れば、これらの決まりに触れるおそれがあります。
一方、本人が自分で再登録のフォームに入力して「また受け取りたい」と申し出たときは別です。特定商取引法は、配信停止の後でも、本人からあらためて求められたり承諾を得たりした場合は送ってよいとしています(12条の3第2項ただし書)。特定電子メール法の施行規則(法律の細かいルールを決めた省令)も、本人がフォームなどで伝えたアドレスに、同意を確かめるためのメールを1通送ることを認めています(2条1項2号)。ただし、配信停止の連絡そのものは「アドレスを伝えた」ことにはなりません(2条2項)。解除しただけの人に確認メールを送らないのは、このためです。
本人から頼まれてプレビューから入力する場合や、返事の中で再登録のページを案内する場合も、本人の申し出に答えるものです。Kajabiの公式ヘルプも、メールの法律は各地の専門家に確かめるよう書いています。ここでの説明は一般的なもので、法律の相談に代わるものではありません。
しばらくメールを読んでいない人(購読中)に読んでもらう工夫
配信を解除した人とは別に、購読は続いているけれど、しばらくメールを読んでいない人もいます。この人たちは購読中なので、メールを送ることができます。もう一度読んでもらうための工夫は、次の2つです。
- 件名を工夫したメールで、もう一度読んでもらうよう促す:件名は、お客様が「読んでみよう」と思える、中身が分かるものにします。本文は、お客様の状況に寄りそった内容にし、過度な販売促進は控えて、お客様との関係性を大切にするトーンで書きます。
- LP(登録ページ)から、あらためて登録してもらう:新しい無料プレゼントなどを用意した登録ページを案内し、関心のある人に、自分で登録し直してもらいます。登録し直してくれた人は、今もあなたのメールを読みたい人だと分かります。
どちらも、メールの頻度や内容に注意し、お客様に迷惑をかけないよう配慮することが大切です。こうした「しばらく読んでいない人に、もう一度読んでもらうためのメール」を、Kajabiの公式ヘルプでは re-engagement email と呼んでいます。購読中の人に送るメールにも、配信停止の方法は必ず入れておきます。配信を解除した人は、この対象に入りません。
再登録しても、ステップメールが届かないことがある
公式ヘルプには、ステップメール(Email Sequence)の登録を解除された人が登録し直しても、そのステップメールは届かないという注記があります(2026年9月時点で、Kajabiが改善中としています)。一方で、別のヘルプには、ステップメールの登録をいったん外してから登録し直すと最初の日(Day 0)から始まる、とも書かれていて、公式ヘルプの中で書き方が分かれています。再登録した人にステップメールを届けたいときは、テスト用のアドレスで試してから使いましょう。
以上が、再登録プロセスの注意点になります。お客様の意思を尊重し、本人が戻りたいときに戻れる入口を用意しておくことが大切です。
最後に、この記事の内容をまとめます。
まとめ
本記事では、Resubscribe(再登録)の意味と、Kajabiで配信を解除したお客様が、自分の意思で登録し直せるようにする方法を解説しました。
再登録プロセスの主なポイントは以下の通りです。
- Resubscribe(再登録)は、配信を解除した連絡先が、もう一度メールを受け取る状態に戻ること。Kajabiでは、管理画面から手動で戻せない
- 再登録用のダブルオプトインのフォームを作り、本人に入力してもらい、確認メールのボタンで承認してもらう
- フォームは、Kajabiのページならフォームのブロック、外部のサイトなら Embed タブのコードで置く
- サンキューページは「送信した直後」と「確認した後」の2種類。送信した直後のページで、確認メールのボタンを押すよう伝える
- 配信を解除した人に、こちらから再登録を促すメールは送らない。本人から頼まれたときだけ、ページを案内するか、プレビューから入力する
これらのポイントを押さえながら、再登録プロセスを設定していくことが重要です。
また、本記事では再登録プロセスに焦点を当てましたが、そもそもメール配信解除を防ぐことも大切です。日頃からお客様に価値提供を行い、信頼関係を築いていくことが、メール配信解除率を下げることにつながります。
メール配信は、お客様とつながるための大切な手段です。お客様の「受け取りたい」「もういらない」という意思を尊重しながら、Kajabiのメール配信を、あなたのビジネスに役立ててください。
本記事が、あなたのビジネスの一助となれば幸いです。
この記事の解説動画はこちら
※ 解説動画は2024年5月に公開したもので、画面と説明は当時のものです。動画の中で「再登録を促すメール」の話が出てくる場合、それは購読が続いていて、しばらくメールを読んでいない人に、もう一度読んでもらうためのメールのことです。配信を解除した人に、こちらから再登録のお願いや宣伝のメールは送りません(本文の「解除した人にメールを送らない理由」をご覧ください)。そのほかにも動画と本文で説明が違うところは、本文(2026年9月に公式ヘルプで確かめて訂正ずみ)をご覧ください。
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この記事の手順・画面の名前は、2026年9月25日に、Kajabiの公式ヘルプ(誤って配信解除した連絡先の再登録、フォームの作り方、ダブルオプトイン、確認メールと確認後のページ、サンキューページ、ページへのフォームの置き方、自動メール、決済ページのメール受け取りの設定、お客様のメール設定、ステップメールの各記事)で確認したものです。法律の説明は、総務省・消費者庁の「特定電子メールの送信等に関するガイドライン」と、e-Gov法令検索の特定電子メール法・同法施行規則・特定商取引法の条文(2026年9月25日確認)によります。画面や条件はたびたび変わりますので、実際の画面と公式の案内を見比べながら進めてください。
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