
もしあなたがChatGPTを「調べ物と文章の下書き」にしか使っていないなら、かなりもったいないです。この記事では、コードを1行も読めない私が月額3,000円のChatGPT Plusだけで自分専用のMacアプリを作った手順を、実際のプロンプトや失敗も含めてそのままお伝えします。読み終える頃には、あなたの仕事の中の「めんどくさい」を、AIに相談してみたくなっているはずです。
ChatGPTを「調べ物と文章」にしか使っていないなら、もったいない話をします
「ChatGPTは少し試したけど、正直そこまで使えない」。そう感じたまま、月額料金だけ払い続けている方は意外と多いのではないでしょうか。
こんにちは、ヒルトル・フィリップ太郎です。私は自宅から一人でオンラインビジネスをしている、ごく普通の非エンジニアです。プログラミングの勉強をしたことはありませんし、AIが書いてくれたコードを見ても、何が書いてあるのかさっぱりわかりません。
それでも今、私のMacには「BMDカメラコントロール」という自分専用のアプリが入っています。YouTubeの撮影で使っているカメラを、パソコンの画面から操作するためのアプリです。録画のオンオフ、複数カメラの切り替え、ピントが合っているかの確認、カメラ内の時計合わせ。こういったことが、すべて手元で終わります。
このアプリを作るために払ったお金は、もともと契約していたChatGPTのPlusプラン、月額3,000円だけです。プログラマーさんに発注もしていませんし、月に100ドルや200ドルかかる上位プランにも入っていません。
最近、私はClaude Codeを使ったアプリ開発の話を何度かしてきました。ただ今回は、ChatGPTの中にある「Codex(コーデックス)」という機能だけで、ここまでできるという裏話です。あなたがChatGPTのPlusプランに入っているなら、実はもう開発環境は手元にあります。
一人で撮影するたびに、カメラの裏側へ身を乗り出していた私の不満

アプリを作ろうと思ったきっかけは、立派な目標でも何でもなく、ただの「めんどくさい」でした。
私がYouTubeの撮影で使っているのは、Blackmagic Design(ブラックマジックデザイン)というオーストラリアの映像機器メーカーのカメラです。撮れる映像はとてもかっこいい。ただこのカメラ、本来は撮影スタッフがいる現場で使うようなカメラで、一人でYouTubeを撮るために作られたものではないんですよね。
一人で撮影する場合、カメラの前に座っている自分が、カメラの設定も変えなければいけません。ところが私のカメラには背面のモニターをこちらに向ける機能がないので、設定を変えるたびに身を乗り出してカメラの裏側をのぞき込むことになります。

さらに厄介なのが時計です。しばらく電源を切っていると、カメラの中の日付と時刻がずれてしまう。撮影の前には毎回、時計が合っているかを確認して、ずれていたら直す。しかも私は6KのカメラのほかにBlackmagic Pocket Cinema Camera 4Kというカメラもオンライン講座の収録やウェブセミナーの配信で使っているので、2台分の時間合わせと設定確認を毎回やっていたわけです。
撮り終えてから、ピントが合っていなかったことに気づいたことも一度や二度ではありません。
純正アプリでは、設定の一部しか変えられなかった

「パソコンから全部操作できればいいのに」。当然そう思って探しました。
実はメーカー純正の「Camera Control」というアプリはあります。ただ、これで変えられるのはごく一部の設定だけでした。今カメラのピントがちゃんと合っているのか、マイクの設定は大丈夫なのか。そういった、一人撮影で一番知りたいことがわからないのです。
「こういうアプリ、どこかで売っていないかな」と調べもしましたが、私が探した限りでは見つかりませんでした。ニッチすぎるんでしょうね(BlackmagicのカメラでYouTubeを一人撮影している人自体、そう多くないと思います)。
「これ、自分で作れないかな」が、すべての始まりでした
普通なら、ここで諦めます。私も数年前なら「まあ、面倒だけど仕方ない」で終わっていたはずです。
でも今は違います。「売っていないなら、自分で作ればいい」と思える時代になりました。私がやったことは、ただ一つ。自分の不満を、そのままChatGPTに相談しただけです。
ここから先は、その具体的な流れをお話しします。カメラの話は私の例にすぎません。読みながら、あなた自身の「毎回これをやるのが地味に面倒だな」という作業に置き換えてみてください。
月額3,000円のChatGPT Plusに入っている「Codex」とは何か

「Codexって何?」という方のために、まずここを整理しておきます。難しい話はしません。
Codexは、ひとことで言うと「ChatGPTの中に入っている、アプリ開発用のAI」です。普通のChatGPTが「質問に答えてくれる相手」だとしたら、Codexは「あなたのパソコンの中で実際に手を動かして作業してくれる相手」です。
私は以前からClaude Codeというツールでアプリ開発の話をしてきましたが、Codexはその「ChatGPT版」だと思っていただければ近いです。そしてこれが、月額3,000円のPlusプランの中で普通に使えます。
https://chatgpt.com/ja-JP/codex
ChatGPTとCodexの違い。アプリ開発なら迷わずCodex

使い方はシンプルです。まず、ブラウザではなくChatGPTのデスクトップアプリを開いてください。ここは大事なポイントで、ブラウザ版ではなくパソコンにインストールするデスクトップアプリを使います。
アプリを開くと、画面の上のほうに「ChatGPT」と「Codex」を切り替えるタブがあります。普段の調べ物や文章作成なら「ChatGPT」のままで構いません。ただ、アプリ開発をするときは「Codex」を選ぶことをおすすめします。
理由は、Codexを選ぶとAIの「推論レベル」、つまりどれくらいじっくり考えてから答えるかを細かく設定できるからです。アプリ開発のように、ちょっとした勘違いが後々効いてくる作業では、ここが効いてきます。
高速モードとUltraモードを、私が基本使わない理由

モデルの設定について、私がやっていることをそのままお伝えします。
私はGPT-5.6 Solというモデルで、一番じっくり考えてくれる「極高」というエフォート(考える力の強さ)を選んでいます。アプリ開発では、速さより正確さのほうが大事だからです。
一方で、「高速モード」というものもあります。これは使いません。理由は単純で、使用量が2倍に増えるのに、速さは1.5倍にしかならないからです。月に100ドル、200ドルを払っているProプランの方なら選んでもいいと思いますが、Plusプランで使うには割に合いません。

もう一つ、「Ultra」という選択肢もあります。これを使うと、複数のAIが並列で同時に作業してくれたり、いろいろなサイトを同時にリサーチしてくれたりします。私もClaude Codeでは似た機能をたまに使っていて、「こんなアプリは作れるのか、世の中の情報を調べてほしい」というアイデア出しの最初の段階では便利です。
ただ、Plusプランだと使用量が一瞬でなくなります。使用制限をリセットできる状態ならいいのですが、基本的には使わないほうがいいです。(アイデア出しでたまに使う程度でも、本当にあっという間に減ります。)
ChatGPTだけで完成した「BMDカメラコントロール」アプリでできること

手順の話に入る前に、「で、結局どんなものができたの?」を先に見ていただきます。ゴールが見えていたほうが、手順も頭に入りやすいからです。
録画のオンオフ、カメラの切り替え、時計の同期が手元で終わる
今、私はカメラとMacをUSBケーブルでつないだ状態で撮影しています。録画のオンオフは、パソコンの画面上のボタンを押すだけ。USBでつながっている複数のカメラを切り替えることもできるので、6Kと4Kを同時に使うときも、いちいちカメラのところまで行く必要がなくなりました。
毎回ずれていたカメラ内の時計は、「常にパソコンの時刻と同期して」とお願いして、自動で合うようにしました。あの地味な確認作業が、丸ごと消えたわけです。
ピントとマイクの状態がパソコン画面でわかる安心感

一番うれしかったのは、ピントの確認です。
アプリの画面には「フォーカス中」「合焦(ピントが合った状態)」のサインが出ますし、ピントが合っている部分に赤い線が入る「フォーカスアシスト」という機能も付けてもらいました。撮り終えてから「ピンボケだった……」と落ち込むことが、かなり減りました。
音も同じです。マイクの音がちゃんと届いているかを示す「オーディオメーター」が画面上で見えるので、収録が終わってから無音に気づく、という事故がなくなりました。あとから4チャンネルの音声にも対応させました(正直、4チャンネルは使わないんですけど、対応できるならしておこうと)。
正直に言うと、このカメラは一人でYouTubeを撮るには使いづらいカメラでした。でも撮れる映像はかっこいいので使い続けたかった。このアプリのおかげで、使いこなすハードルが一気に下がったのが、私にとって一番の成果です。
非エンジニアの私が実際にやった、アプリ開発の5ステップ
ここからが本題です。私が実際にやったことを、順番にそのまま書きます。特別なことは一つもありません。
ステップ1:デスクトップアプリでCodexを選び、フォルダ(プロジェクト)を作る

ChatGPTのデスクトップアプリを開き、上のタブでCodexを選びます。次に「プロジェクト」を作ります。
プロジェクトと聞くと難しそうですが、要するに自分のパソコンの中にフォルダを一つ作るだけです。そして「このフォルダの中にコードを書いたり、必要な作業をしたりしてください」とAIに伝える。それだけです。
ここはClaude CodeでもGoogleのAntigravityでもCursorでも、どのAIエージェントツールでも同じ考え方です。最近はファイルをクラウドにアップロードしてクラウド上で開発する方法も流行ってきているようですが、自分のパソコンの中のフォルダで開発するのが基本だと思っておいてください。
ステップ2:「まだ作らなくていいので、可能かリサーチして」と聞く

いきなり「作って」とは言いません。最初にやるのは、できるかどうかを調べてもらうことです。私が最初に送ったメッセージは、だいたいこんな内容でした。
BlackmagicDesignのBMCC 6KとBMPCC 4Kを使っているのですが、それをMac上でコントロールできるMacアプリを開発したいと思っています。今は「Camera Control」というアプリを使っていますが、それだと撮影設定の一部しか変更できません。カメラのメニュー画面でできる変更をすべてできるようなMacのデスクトップアプリを開発したいのですが、可能でしょうか?MacとカメラはUSBでつなぐ前提です。まだ開発を始めなくていいので、そのようなアプリ開発が可能かどうかリサーチしてください。
見ていただくとわかるように、専門用語は何も使っていません。「今こういうものを使っていて、こういう不満があって、こうなったらうれしい。可能ですか?」という、人にお願いするときと同じ書き方です。
すると、ChatGPTがたくさんの情報を集めてきて、「こちらのカメラはここまでできますが、もう一台は古いのでここまでしかできません」といった回答をくれました。

面白かったのは、ChatGPTが、どうやらメーカー純正の「Blackmagic Camera Setup」というアプリ経由で、USBでつないだ実際のカメラと直接やり取りをして、ファームウェア(カメラの中のソフト)の状態や使える機能を調べてくれたことです。途中で「このアプリにアクセスしていいですか?」と聞かれるので、許可を出しながら進めるだけでした。
ステップ3:リサーチ結果をHTMLの資料にまとめてもらう

リサーチ結果は文章でずらっと返ってくるのですが、正直、文字だけだと頭に入ってきません。
そこで「この内容をHTMLで資料にまとめて」とお願いしました。すると、表が入った見栄えのいい資料を作ってくれました。最近はChatGPTもClaudeも、こういった見やすいHTML資料を作ってくれることが増えましたね。
全部を理解できたわけではありません。ただ、表を眺めているだけでも「こっちの古いカメラはいろいろ制限がありそうだな」というくらいの全体像はつかめました。非エンジニアにとっては、全部わからなくても全体像がつかめることが大事です。
ステップ4:新しいチャットで「上記の仕様を読んで開発して」

仕様(何を作るかのまとめ)が固まったところで、私はいったんそのチャットを終了し、新しいチャットを開きました。理由は次のセクションでお話ししますが、一つのチャットを長く続けないほうがいいからです。
新しいチャットでは、こう伝えました。「上記の仕様を読んで、BlackmagicDesign用のカメラコントロールアプリを開発して」。これだけです。
深く考えなくて大丈夫です。私も素人なりに見よう見まねでやってきただけですが、それでもアプリはちゃんと形になりました。作っていくうちに少しずつ勉強になっていくので、まずは「とりあえず開発してみて」と伝えてしまうのがいいと思います。
特にこのアプリは、誰かに公開するものでも、お客様の個人情報を預かるものでもありません。自分のパソコンの中だけで動くアプリです。最初はこういうシンプルなものから始めたほうが、ハードルはずっと低いです。
ステップ5:使ってみて「もっとこうして」を繰り返す

そうしたら、早速アプリを作ってくれました。その日のうちにMacアプリができました。
しかし、それで完成ではありません。実際に試してみて——最初は全然ダメでした。
これが変えられない。ここはもっとこうしてほしい。正直、ダメダメでした。なので、使ってみて感じたことを「いや、もっとこうしてくれ」と、チャットでめちゃくちゃ伝えました。これを何度も繰り返します。
アイコンもありませんでした。ただChatGPTのいいところは、同じ画面の中に画像生成機能があることです。「このアプリのアイコン画像を作って」と頼んで、まあまあ悪くないアイコンを作ってもらい、「この画像をアプリのアイコンとして設定して」と伝えれば、それでアプリの顔ができます。販売するわけではないので、これで十分です。

つい先日(2026年8月10日)には、カメラのファームウェアが更新されてオートフォーカスの性能が上がりました。発売から何年も経ったカメラをアップデートしてくれるので、私はこのメーカーが好きなんですけれども。そこで「最新のファームウェアに対応したオートフォーカスの機能も作って」と伝えました。

このように、最初の完成形がゴールではなく、使いながら育てていくのが、AIとのアプリ開発の実際の姿です。
最初は全然ダメでした。それでも形になった3つのコツ
順調に進んだように見えるかもしれませんが、途中で何度も止まりました。ここでは、行き詰まったときに効いた3つのコツをお伝えします。
ひとつのチャットを長く続けない
どのAIにも共通しますが、一つのチャットをだらだらと長く続けるのは良くありません。
Claudeの場合は「コンテクストウィンドウ」といって、AIの記憶力をどれくらい使っているかがパーセントで表示されます。ChatGPTのCodexにはその表示がないので調べてみたところ、当然コンテクストウィンドウはあるものの、これまでの会話の履歴をChatGPTが圧縮してくれるので、あまり気にせず開発を続けられるということでした。
とはいえ、私は仕様が固まった時点でチャットを一度区切り、新しいチャットで開発を始めました。長く続けたチャットは、AIが前の話を忘れたり、話が混ざったりしやすいからです。節目ごとにチャットを新しくする。これは覚えておいて損はありません。
AIが「できない」と言っても、発注者として諦めない

ここが今回一番お伝えしたい話です。
新しい6Kのカメラは、新しいだけあっていろいろな機能をすぐに作れました。ところが古い4Kのほうは、ChatGPTいわく「できることが少ない」。私はそれを信じて、Xで「こんなアプリを作ったぜ。ただ4Kのほうはあまりできることがなさそう」とつぶやきました。
すると、私のXのフォロワーの方が「いや、対応しているはずですよ」と教えてくださったんです。
本当かなと思って、「BMPCC4K API」といったキーワードで調べてみたら、海外のRedditの記事が出てきました。その記事をChatGPTに共有して「この内容もチェックして、何かできることがないか調べて」と伝えたところ、「確かにできますね」と、途中から意見をひるがえしたんですよ。

結果、6Kと4Kでほとんど機能が変わらないアプリになりました。きっかけは、Xのフォロワーさんのアドバイスです。本当にありがとうございました。
これは人間のプログラマーさんとのやり取りとまったく同じです。「いや、これはできないっす」と言われて、「ほんとかよ、こんな情報あるぞ」と情報を持っていくと、「確かにできますね」となる。発注者として諦めずに情報を渡すことで、最初は「できない」と言われたことができるようになりました。
ちなみに、開発の話をつぶやくならXかThreadsがおすすめです。InstagramやFacebookにはあまりいないのですが、XとThreadsには開発に詳しいエンジニアの方が結構いらっしゃる印象があります。私もThreadsで「開発するときはこうするといいですよ」というアドバイスをいただきました。こういう交流ができるのが、インターネットのいいところですね。
完璧を求めない。自分が使えるレベルで良しとする

オートフォーカスの話には続きがあります。
カメラのモニターでは、私の顔にオートフォーカスの枠がちゃんと追従しています。ところが、アプリの画面上では顔の枠が私を追いかけてくれない。「これだとピントが合っているのか合っていないのか、わからないぞ」という状態でした。
何度もやり取りをした結果、完璧にはなりませんでした。カメラ側の顔枠をアプリにそのまま同期させることはできなかったのです。ただ、6KのほうはmacOS自体の顔検出機能を使って顔の枠を出せるようになりましたし、「フォーカス中」「合焦」のサインと、赤い線のフォーカスアシストがあるので、実用上は困りません(4Kは古いのでオートフォーカス自体がありません)。

売り物なら、ここで妥協はできないでしょう。でも自分で使うだけなら、自分が困らないレベルで「良し」とする。これで十分です。完璧を目指して止まってしまうより、使える状態で使い始めたほうが、次の改善点も見えてきます。
よくある質問:本当にコードがわからなくても大丈夫?
ここまで読んで、いくつか疑問が浮かんでいる方もいると思います。よく聞かれることをまとめました。
Q. 無料プランでもできますか?Proプランは必要ですか?

私が使っているのは月額3,000円のPlusプランだけで、Proプランには入っていません。Plusで十分にアプリは作れます。
ただし、前にお話ししたとおり、高速モードとUltraモードは基本的に使わないほうがいいです。Plusプランでは使用量が一瞬でなくなります。モデルは「極高」のエフォートを選んで、じっくり考えてもらうのがおすすめです。
Q. Claude Codeとどちらがいいですか?
私は両方使っていますが、やっていることは同じです。ChatGPTなりClaude Codeなりを立ち上げて、フォルダを作って、「ここで作業してくれ」と環境だけ用意してあげる。あとは「こんなものを作りたいんだけど」と伝えれば、そのフォルダの中にどんどんAIがコードを書いてくれます。
必要があれば、「このシステムのアカウントを作ってください」と人間に指示が来るので、「作ったよ」と教えてあげればログインして開発を進めてくれます。最近は「Computer Use」といって、AIがアプリやブラウザを自分で立ち上げてちゃんと動くかを確認したり、ネット上で情報を調べたりもしてくれます。どちらを選んでも、あなたがやることは「環境を用意して、要望を伝える」だけです。
個人的には、Claudeのほうが日本語の性能が高いと感じるので、アプリ開発以外の仕事も考慮して、Claudeをメインで使っています。ただ、ChatGPTは画像生成ができるのが大きなメリットですね。Claudeだと、外部の画像生成AIのAPIを使うなど、手間がかかります。(画像も作れば作るほど従量課金でコストがかかりますのでね。)
Q. どんなアプリから始めればいいですか?
あなたの仕事の中で、「これ、めんどくさいな」「これ、お金がかかっているな」と感じている作業から始めてください。
コンサルティングや研修、士業、コーチングといったお仕事なら、たとえば毎回手作業でやっている集計、お客様への予約確認の連絡、請求書や資料のPDF作成、受講者リストの整理。こういった「毎回同じことを手でやっている作業」が候補になります。私にとってのカメラの設定が、あなたにとっての何かに必ずあるはずです。
最初は、自分のパソコンの中だけで動く、誰にも公開しないものが一番ハードルが低いです。
Q. 途中で行き詰まったらどうすればいいですか?
まずはAIに「できない」と言われても、「本当に?」と疑ってみてください。そして、XやThreadsでつぶやいてみてください。
「アプリ開発しているんだけど、ここがよくわからない」とつぶやくと、詳しい方が教えてくださることが結構あります。私の4Kカメラの話がまさにそうでした。一人で抱え込まないことが、一番の近道です。
まとめ:誰かにお金を払わなくても、自分で作ればいい時代です
今回お伝えしたかったのは、とてもシンプルなことです。
私のような非エンジニアで、AIが書いたコードを1行も読めなくても、月額3,000円のChatGPTだけで自分専用のアプリは作れます。やることは、デスクトップアプリでCodexを選び、フォルダを作り、「まだ作らなくていいので可能か調べて」から始めて、使いながら「もっとこうして」を繰り返す。それだけでした。
途中でAIに「できない」と言われることもあります。でも、発注者として諦めずに情報を渡せば、「確かにできますね」に変わります。完璧でなくても、自分が使えるレベルなら十分です。
こういうアプリが売っていればよかったのですが、探しても見つかりませんでした。だったら自分で作ればいい。誰かにお金を払わなくても、自分で作ればいい時代になっています。
あなたの仕事の中の「めんどくさいな」「お金がかかっているな」を、一度AIに相談してみてください。「もしかしたらこう頼めば解決するのかな」と試してみると、新しい世界が広がります。ネットで公開すれば、いろいろな人がアドバイスをくれて、交流にもつながります。仕事でもプライベートでも、「こんなことができたらいいな」を、ぜひAIに相談してみてくださいね。
YouTube動画はこちら
この記事の内容を動画でもご覧ください!
関連記事はこちら
この記事がお役に立ちましたら、下のボタンから当ブログを Google の「優先する情報源」に追加できます。
次回から Google 検索で記事を見つけやすくなります。