
もしあなたが「動画を発信したいけれど、編集が大変で続かない」と悩んでいるなら、この記事が役に立ちます。2026年9月に出たDaVinci Resolve 21.1から、ClaudeやChatGPTが編集ソフトを直接動かせるようになりました。私も今では、チャットで指示を出すだけで動画の編集が進んでいきます。この記事では、AIと編集ソフトのつなぎ方から実際の頼み方、人間が見ておくべきポイントまでお話しします。読み終える頃には、あなたも今日からAIに編集を任せる準備ができているはずです。
- 1 私は動画編集ソフトをほとんど触らなくなりました
- 2 それでも「どこを切るか」だけは人間の仕事です
- 3 AI動画編集なら、DaVinci Resolve Studioをすすめる理由
- 4 DaVinci ResolveとClaude・ChatGPTをつなぐ手順
- 5 頼む前に、動画編集用のフォルダを1つ作っておく
- 6 実際の編集はこう進みます
- 7 動画1本から、画像入りのブログ記事まで作れるように
- 8 AIに動画編集を任せるときの注意点
- 9 よくある質問
- 10 まとめ:動画さえ撮れば、編集はAIと二人三脚で
- 11 最新のAI情報は、無料の電子書籍『最新AIツール大全』で
- 12 この記事の内容を解説したYouTubeはこちら
- 13 関連記事はこちら
私は動画編集ソフトをほとんど触らなくなりました

動画編集って、本当に大変ですよね。
撮った素材を並べて、いらないところを切って、字幕を入れて、音の大きさをそろえて。20分の動画を仕上げるのに、丸1日かかってしまうこともあります。私も長いあいだ、この作業に時間と体力を取られてきました。
ところが2026年9月の後半から、私の動画編集のやり方はガラッと変わりました。今は、自分で編集ソフトを触ることがほとんどありません。編集ソフトを動かしているのは、ClaudeやChatGPTといったAIです。
チャットで頼むと、AIがDaVinci Resolveを動かし始める

私が使っている編集ソフトは、DaVinci Resolve(ダヴィンチ・リゾルブ)です。このソフトとClaudeをつないでおいて、チャットで「この動画を編集して」と頼むだけ。
するとAIが、私の代わりに編集ソフトの画面を動かし始めます。私はマウスに一切触れていません。正直、初めて見たときは「本当に勝手に動いてる…」と、ちょっと笑ってしまいました。
AIは作業がひと区切りつくたびに、「ここまでやりました。次に進んでいいですか?」と聞いてくれます。私はそれを見て、OKを出したり、直してほしいところを伝えたりするだけです。
切り抜きショート動画もAIが量産してくれる

私のYouTube動画は、1本20〜30分ほどあります。最近は、その長い動画から良いところだけを抜き出した、1分ほどのショート動画もAIに作らせています。
1本の長い動画を撮れば、あとはAIが何本ものショート動画に仕上げてくれる。長い動画1本から、動画をどんどん増やせるようになったわけです。
それでも「どこを切るか」だけは人間の仕事です

——と、ここまで読むと「じゃあ全部AIに丸投げでいいんだ」と思うかもしれません。
ただ、正直にお伝えすると、一発で完璧な動画ができるわけではありません。AIが得意な作業と、まだ苦手な作業があるんです。
台本なしの40〜50分を、20分前後にする難しさ

私の動画には、しっかりした台本がありません。「今日はこんな話をしようかな」と頭の中で考えていることを、そのまま話していきます。
そうすると、仕上がりは20分前後の動画でも、撮ったときは40〜50分、長いと1時間ほどになります。同じ話をくり返しているところや、話がそれたところを切って、ぎゅっと短くするわけです。
ここで難しいのが、どこを切るかに、はっきりした正解がないことです。
「この流れだと、見ている人はだるく感じるだろうな。思い切って切ろう」。こういう判断は、人間の編集者に任せても難しい作業です。AIも、見る人の気持ちをくみ取って判断するのは、まだ得意ではありません。
だから私は、AIが一度カット編集してくれたものを自分でもチェックしています。「ここはもっと短くして」と追加で頼んだり、自分で軽く手直ししたりすることもあります。
テロップ・効果音・アニメーションはAIの得意分野

その一方で、AIが本当に得意な作業もあります。
画面に出すテロップ。「シュッ」という効果音。BGM。チャンネル登録をお願いするアニメーション。冒頭のタイトルアニメーションや、最後の「See You Next Time」の動き。
昔の私は、こうしたアニメーションを作るために、プラグイン(編集ソフトに機能を足す追加ソフト)を買っていました。文字を打ち込むだけでタイトルの動きを作れるもので、1パック数万円したものもあります。
今は、もうそういったものにお金を払う必要はないと感じています。正解がはっきりしている作業は、AIの得意分野だからです。
人間が自分で手を動かすのではなく、AIが作ったものをチェックして「ここをこう直して」と伝える。AIと協力して、より良い動画を作っていく。私は、このやり方が一番いいと思っています。
AI動画編集なら、DaVinci Resolve Studioをすすめる理由

では、どの編集ソフトを使えばいいのか。ここからは、道具の話をしていきます。
既存の編集ソフトを使ったほうが、AIの負担が少ない

実は、必ずしもDaVinci Resolveを使う必要はありません。ClaudeやChatGPTに動画の素材を渡して「編集ソフトを使わずに編集して」と頼んでも、編集はしてくれると思います。
ただ、AIがゼロから編集の仕組みを作るより、すでにある編集ソフトを使ってもらったほうが、AIの負担(トークン=AIの使用量)が少なくて済みます。AIに動画編集をさせたいなら、できれば編集ソフトを1本用意しておくのがおすすめです。
Premiere・Final Cut Proとのちがい

有名な動画編集ソフトといえば、AdobeのPremiere Pro、AppleのFinal Cut Pro、そしてDaVinci Resolveの3つです。ChatGPTに調べてもらったところ、AIとのつなぎ方は、ソフトごとにかなりちがうようでした。
- DaVinci Resolve Studio:公式にClaude・ChatGPTとつなぐ機能を作ってくれている。一番かんたん
- Premiere Pro:Adobeに内蔵されたAIが中心。外のAIとつなぐ方法は非公式なので、少しハードルが上がる
- Final Cut Pro:新しい機能が入るのがとても遅く、今はおすすめしにくい
この記事の元になった動画を撮った2026年10月9日の時点では、DaVinci Resolveが一番おすすめ、という結論でした。
有料版は51,980円の買い切り

DaVinci Resolveには無料版もあります。ただ残念ながら、AIとつないで編集してもらう機能は、有料のStudio版でしか使えません。
価格は51,980円(税込)。前はもう少し安かったのですが、円安の影響もあって、この値段になっています。
それでも私がおすすめするのは、今どき珍しいサブスクではない買い切りだからです。一度払えば、その後のアップデートはずっと無料。10年以上前に買った人が、今も追加料金なしで最新版を使えているほどです。
人間の編集者に頼めば、5万円くらいはすぐにかかってしまいます。5万円を一度払ってしまえば、あとは月3,000円ほどのAIのプランで編集できる。動画で発信を続けたい人なら、十分に元が取れる経費だと思います。
DaVinci Resolve公式ページはこちら
https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/davinciresolve
DaVinci ResolveとClaude・ChatGPTをつなぐ手順

ここからが本題です。DaVinci ResolveとAIは、どうやってつなぐのか。思っていたよりずっとかんたんでした。
21.1にアップデートして「Setup AI Assistant」を開く

まずは、DaVinci Resolve Studioを最新版にアップデートしてください。バージョン21.1から、AIとつなぐ機能が入りました。WindowsでもMacでもLinuxでも使えるのも、おすすめしやすい理由のひとつです。
アップデートしたら、「ファイル」メニューの下のほうにある「Setup AI Assistants」を開きます。つなげるAIは、次の4つです。
- Claude Desktop(Claudeのデスクトップアプリ)
- Claude Code
- Codex in ChatGPT(ChatGPTのデスクトップアプリ)
- Google Antigravity
つなぎたいAIを選んで「OK」を押すだけ。パスワードやAPIキー(サービスを使うための合言葉のようなもの)を入力する必要はありません。
Claudeは「コネクタ」でDaVinci Resolveを有効に

Claudeのデスクトップアプリとつなぐと、初めての場合は「つなぐことを許可しますか?」という画面が出てきます。そこで許可のボタンを押せば完了です。
あとは、Claudeの設定から「コネクタ」を開いてみてください。「DaVinci Resolve Studio」という項目があるので、有効にしておきます。

コネクタの中では、ツールごとに「許可する」「毎回承認する」「ブロックする」を選べます。私は、読み取り用のツールも、書き込みや削除のツールも「常に許可」にしています。承認が必要な設定にしておくと、AIが作業するたびにいちいち確認を求められてしまうからです。
ちなみに、DaVinci Resolveの機能で直接操作できないところは、Claudeがマウスを動かして画面を操作してくれることもあります(「コンピューターの使用」という機能です)。
ChatGPT(Codex)はMCPのトグルをオンに

ChatGPTの場合は、DaVinci Resolveで「Codex in ChatGPT」を選んで「OK」を押します。
そのあと、ChatGPTのデスクトップアプリの設定から「プラグイン」の「MCP」を開いてみてください。MCPとは、AIがほかのソフトとやり取りするための共通のつなぎ口のことです。ここに「davinci_resolve」が出てくるので、スイッチをオンにしておきます。これだけです。
もしうまくいかなかったら、ChatGPTに「DaVinci Resolveとつなぎたい」と聞いてみてください。
Google Antigravityは今のところ見送り
GoogleのAntigravityともつなげるようになっています。ただ、私は最近あまり使っていませんし、外のソフトとつなぐ設定がどこにあるのか、そもそもあるのかがよくわかりませんでした。
今のところは、ClaudeかChatGPTを選んでおくのが無難だと思います。
頼む前に、動画編集用のフォルダを1つ作っておく

つなぎ終わったら、すぐに「編集して」と頼みたくなりますよね。でもその前に、ひとつだけやっておいてほしい準備があります。
フォルダにスキルと編集の記録がたまっていく

私は、パソコンの中に「YouTube-Edit」という動画編集用のフォルダを作っています。Claudeのデスクトップアプリで「Claude Code」を選び、新しいセッションを始めるときに、このフォルダを作業フォルダとして選んでおくんです。
そうすると、AIはこのフォルダの中にいろいろなデータを保存できるようになります。
たとえば、AIに動画を編集してもらったあとで「ここまでの編集のやり方をスキル化して」と頼むと、スキル(AIのための仕事のマニュアル)をこのフォルダに作ってくれます。「今までこんな編集をしました」という記録も残してくれます。
これはChatGPTでも同じです。ChatGPTでも同じフォルダを選べば、中にあるスキルを使って編集してもらえます。どのAIを使うかに関係なく、編集用のフォルダは最初に作っておきましょう。
モデルはOpus 5.5、プランはProでも足りる

Claudeのモデルは、Opus 5.5をメインに使っています。思考量(AIがどれだけじっくり考えるか)は「高(High)」にすることが多いです。
私は月200ドルのMaxプランに入っていますが、Opus 5.5で動画を1本編集しても、使用量は数パーセントしか減りませんでした。なので、最低限、月20ドルのProプランに入っていれば十分だと思います。ChatGPTなら、月3,000円ほどのPlusプランで大丈夫です。
実際の編集はこう進みます

では、実際にどんなふうに編集が進むのか。以前の動画を編集したときの様子を、順番にお見せします。
素材を入れるところまでは自分で

カメラで撮った映像をパソコンに取り込んで、DaVinci Resolveに読み込む。ここまでは、今も私が自分でやっています。
そのあとは、Claudeに「今開いているこのプロジェクトで、YouTube動画を編集して」と伝えるだけ。私の場合は何度もAIに編集してもらっていて、YouTube編集用のスキルがすでにあるので、この最低限の指示だけで済むんです。
「音声はモノラルにして」のように、スキルに入れ忘れていたことは、あとから伝えます。するとAIのほうから「次からはこれもスキルに入れておきます」と言ってくれて、スキルがどんどん良くなっていきます。
最初だけ丁寧に指示して「スキル化して」と頼む

もちろん、一番最初はもう少し丁寧に指示しました。
私はカメラの映像を、色がついていない状態(RAWデータ)で撮っています。そこで「カメラと画面収録の2つの素材を音で合わせて、色はこんな感じにつけて」と伝えました。
自分のYouTubeチャンネルのリンクを見せて「こんな感じで編集して」と頼むのもアリです。ほかの人の動画を見せて「この人みたいに」と伝えてもかまいません。私も最初は、以前作った動画のデータをClaudeに渡して、細かく指示しました。
実は、私から学んでくださっているお客様の中にも、今まさにDaVinci ResolveとClaudeで動画を編集している社長さんがいます。その方は、これまで外注の業者さんに編集をお願いしていました。でも、自分のYouTubeチャンネルをAIに教えたところ、「この動画の再生回数が多いので、このスタイルを参考に編集します」と、AIのほうから提案してくれたそうです。
いい編集ができたら、「今までのやり方をスキル化して」と頼みます。スキルは、YouTube編集用、ショート動画の切り抜き用、オンライン講座の動画用というように、使い道ごとに分けておくのがおすすめです。
同期・音声・色からカット、ワイプの位置まで

指示を出すと、ClaudeはDaVinci Resolveを裏側で動かし始めます。
まずは素材をタイムラインに並べて、画面収録とカメラの映像を、音を手がかりにぴったり合わせてくれます(これを「同期」といいます)。次に音声を確認して、声をモノラルにして音量を整える。そして色をつけていきます。

色づけは、職人技のような世界です。全部AIに任せるのは、ちょっと寂しい気もします。でも私は、動画編集のテクニックを自分で極めたいわけではありません。「暗いのでもっと明るくして」と伝えたり、自分で少し直したりしながら、細かいところはAIに任せています。
ひと通り終わると、Claudeはスクリーンショットを見せながら「色をつけました。音を合わせました。カット編集に入っていいですか?」と聞いてくれます。「進めて」と返せば、カット編集が始まります。
カット編集では、画面収録の中身まで読み取ってくれます。私の顔が映る丸いワイプが、説明している大事な部分にかぶらないよう、位置を変えてくれるんです。ズームしたり、画角を変えたりもしてくれます(このあたりは本当に助かっています)。
字幕・テロップ・トランジション・BGMも指示するだけ

カットが終わったら、「タイトルアニメーションを入れて」「字幕を作って」と頼んでいきます。左上に出るセクションのタイトルや、画面の切り替わりのトランジション、効果音も、言えばClaudeが作ってくれます。
いちいちタイプするのが面倒なので、こうした指示はマイクボタンを押して声で伝えることも多いです。

BGMは、私の場合は以前から契約しているEpidemic Sound(月1,000円以上かかる有料の音楽サービス)を使っています。DaVinci Resolveから直接呼び出して、お気に入りの曲をタイムラインに入れられるんです。
無料のBGM素材サイトもたくさんあるので、有料のものを使わなくてもかまいません。ただし、必ず著作権フリーのBGMを使うようにしてください。

曲を決めてタイムラインに入れておけば、あとはClaudeにこう伝えるだけです。
「このBGMをいい感じにループさせて。最初のタイトルのところは少し大きめ、本編に入ったら小さく、最後はまた少し大きくしてフェードアウトして」
元の曲は2〜3分ほどしかありません。それでもClaudeがうまくループさせて、1本のクリップにまとめてくれます。
ChatGPTでもほぼ同じ編集ができた

ChatGPTでも、やり方はほとんど同じです。ChatGPTでは「プロジェクト」という名前で、パソコンの中の編集用フォルダを設定できます。その中で新しいセッションを始めて、モデルはGPT-6 Astraの「高」を選ぶことが多いです。
あとは同じように「今開いているプロジェクトの、この2つの素材を使って動画を編集して」と頼むだけ。実際に試してみると、Opus 5.5とそこまで変わらない編集をしてくれました。ショート動画の切り抜きも、そのまま使えるものを作ってくれています。
この記事を書いている時点では、ClaudeでもChatGPTでも大きな差はありません。あなたが使い慣れているほうを選んで大丈夫です。
動画ができあがったら、YouTube用に合った形式での書き出しまで頼めます。DaVinci Resolveの使い方をマスターする必要はありません。動画編集の担当者を雇っているようなものなので、あなたはディレクターとして指示を出すことに集中すればいいんです。
動画1本から、画像入りのブログ記事まで作れるように

最後に、私が一番おすすめしたい使い方をお話しします。
私は、自分のYouTube動画をもとにブログ記事を書いています。公式サイトの記事は、基本的に動画を撮って、それをブログにする作業をAIに任せています。
ただ、ずっと面倒だった作業がありました。記事に入れる画像の準備です。
これまでは、DaVinci Resolveで「この画面はブログに使えるな」と思ったら、「現在のフレームをスチルとして保存」で1枚ずつ書き出していました。それをパソコンに保存して、1枚ずつWordPressにアップロードする。文章に合う場面を探して、切り抜いて、アップロードして……。これが、けっこう大変だったんです。

でも今は、AIがDaVinci Resolveを動かせるようになったので、この作業も全部AIに任せられるようになりました。
Claude Codeでブログ執筆のスキルを呼び出して、「今開いているこのDaVinciの動画をもとにブログ記事を書いて」と頼みます。YouTubeのURLも渡して、記事に埋め込んでもらいます。すると、AIが「こんな構成でいきます。OKですか?」と確認してくれるので、私はOKを出すだけです。
あとは、動画の中から記事に合う場面を選んで画像にして、WordPressへのアップロードまでClaudeがやってくれます。私は最後にチェックして、公開ボタンを押すだけ。実は、今あなたが読んでいるこの記事も、この方法で作っています。
1本の動画から、いろいろなコンテンツを作る。マーケティングでよく使われる考え方ですが、AIのおかげで本当に手軽にできるようになりました。動画さえ撮れば、編集もショート動画もブログ記事も、AIが手伝ってくれます。
AIに動画編集を任せるときの注意点
便利なAI動画編集ですが、つまずきやすいポイントもあります。私が実際にやってみて気づいたことをまとめておきます。
カットの最終判断は自分の目でする
先ほどもお話ししたとおり、どこを使って、どこを切るか。特に台本が決まっていない動画では、この判断をAIに任せると、どうしても微妙な仕上がりになることがあります。
どこを使うかは、あなた自身がチェックして、AIに指示するか、自分で直すようにしてください。
最低限のカット操作だけは覚えておく
DaVinci Resolveをまったく使ったことがない方も、最低限の操作は覚えておくと安心です。ショートカットキーでカットして、すき間を詰める。それくらいで十分です。
私も、気になる空白は自分で詰めてしまうことがあります。そのあとでClaudeに「今こんな感じで直したから、残りも同じように頼むよ」「次からはこの編集もやってね」と伝えて、自分のやり方を見せるようにしています。
固まったら再起動、アクセス許可はその都度
作業の途中で、DaVinci Resolveが固まってしまうこともあります。その場合は、DaVinci Resolveを再起動してください。また、AIからアクセスの許可を求められることもあるので、その都度許可してあげましょう。
ときどき人間が手を貸してあげる場面はあります。ここは割り切っておくと、イライラせずに済みますよ。
BGMは著作権フリーのものを使う
BGMは、無料・有料にかかわらず、必ず著作権フリーの曲を使ってください。AIは曲の扱いが上手ですが、どの曲を使っていいかまでは判断してくれません。曲を選ぶのは、あなたの役目です。
よくある質問
最後に、AIで動画を編集するときに気になりそうな疑問に、まとめてお答えしておきます。
無料版のDaVinci Resolveでも使えますか?
残念ながら、AIとつないで編集してもらう機能は、有料のDaVinci Resolve Studio(51,980円・税込)でしか使えません。買い切りなので、一度買えばその後のアップデートは無料です。
AIのプランはどれを選べばいいですか?
Claudeなら月20ドルのProプラン、ChatGPTなら月3,000円ほどのPlusプランで大丈夫です。私は月200ドルのMaxプランを使っていますが、Opus 5.5で動画を1本編集しても、使用量は数パーセントしか減りませんでした。足りなくなったら、上のプランを考えれば十分です。
WindowsでもAIとつなげますか?
つなげます。DaVinci ResolveはWindows・Mac・Linuxのどれにも対応しています。バージョン21.1にアップデートすれば、どのパソコンでも「Setup AI Assistants」からAIとつなぐ設定ができます。
まとめ:動画さえ撮れば、編集はAIと二人三脚で
今回は、DaVinci ResolveとClaude・ChatGPTをつないで、AIに動画編集を任せる方法をお話ししました。
最後に、大事なポイントをおさらいしておきます。
- DaVinci Resolve Studio 21.1から、ClaudeやChatGPTが編集ソフトを直接動かせるようになった
- つなぎ方は、「ファイル」メニューの「Setup AI Assistants」でAIを選ぶだけ。パスワードやAPIキーは要らない
- 最初に動画編集用のフォルダを作っておくと、スキルや編集の記録がたまっていく
- 同期・音声・色・字幕・テロップ・BGMなど、正解がはっきりした作業はAIが得意
- どこを切るかの判断だけは、人間がチェックする
- 1本の動画から、ショート動画や画像入りのブログ記事まで作れる
これまで「動画編集が大変だから、動画はやらない」と思っていた方も、動画をやらない理由はどんどんなくなってきています。人を雇って毎月何万円も払わなくても、月3,000円ほどのAIのプランで、面倒な編集を手伝ってもらえる時代です。
まずは今日、DaVinci ResolveとClaudeかChatGPTをつないで、短い動画を1本だけ「編集して」と頼んでみてください。AIが編集ソフトを動かし始める様子を一度見れば、きっとあなたの動画の作り方も変わっていくはずです。
最新のAI情報は、無料の電子書籍『最新AIツール大全』で
今回は、AIに動画編集を任せる方法をお話ししました。
でも、AIの使い道は動画編集だけではありませんよね。文章ならどれか。画像ならどれか。アプリを作るならどれか。新しいモデルが出るたびに、答えは少しずつ変わっていきます。
そこで私は、今使えるAIツールの特徴や料金、私が実際に使ってみた感想を1冊にまとめた電子書籍『最新AIツール大全』を、無料でお配りしています。300ページを超える本ですが、AIの力も借りながら、続けて内容を更新しています。
AIの新しい情報を知りたいときに、きっと役に立つはずです。よろしければ、お気軽に受け取ってみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。あなたが撮った動画が、AIの力を借りて、まだ出会っていない誰かに届くきっかけになればうれしいです。
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