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【AC解説その18】ActiveCampaign のゴール機能の使い方

今回はActiveCampaign(アクティブキャンペーン)のGoal(ゴール)機能の使い方を解説します。

前回の記事はこちら

解説動画はこちら

ActiveCampaign(アクティブキャンペーン)のGoal(ゴール)機能ってどんな機能なの?

ActiveCampaign(アクティブキャンペーン)のGoal(ゴール)機能とは、特定の条件を満たしたコンタクト(=メール購読者様)をそのオートメーション上で設定したゴールの地点に一気に移動させる機能です。

Goal(ゴール)機能の実例を解説いたします

具体例を挙げると、弊社のオートメーションの1つでは、ゴール(=目標)を「セールスファネル構築マスターパック購入」と設定しています。

下記の画像の黄色いアクションが「Goal(ゴール)」です。

このオートメーション(=ステップメール)では、「セールスファネル構築マスターパック」という講座の購入を促すために、継続的にメールを配信しているわけです。

実際にその講座をご購入いただいたお客様(コンタクト)には、セールスファネル構築マスターパック購入者」というタグが付与されます。

そのタグが付与されたコンタクトには、もう「この講座の販売期限はいついつまでですよ!」というようなメールを送る必要ないですよね?

すでに購入済みのお客様からしたら「もう購入しているのにメール送ってきやがって。。」という気持ちになりますし、お客様によっては、「購入したはずなのですが、実はちゃんと決済ができていなかったのでしょうか??」と不安になってお問合せいただくケースもあります。

そのようにお客様をご不安にさせず、無駄なメールを送らないためにも、ゴール機能で設定した条件を満たしたコンタクトは、一気にそのオートメーションの指定の位置まで移動させる(最後のステップメールが送り終わった後の位置など)という自動化を設定するわけです。

これがActiveCampaign(アクティブキャンペーン)のGoal(ゴール)機能の具体的な説明です。

ActiveCampaign(アクティブキャンペーン)のGoal(ゴール)機能の設定方法

Goal(ゴール)機能設定方法は、オートメーション上で「+」ボタンを押下して、新しいアクションの追加画面にいきます。

次に、「Condition and Workflow(コンディションアンドワークフロー=条件とワークフロー)」を選択して「Goal(ゴール)」を押下すると、アクションが画面上に追加されます。

そのゴールのアクションをクリックすると以下のポップアップ画面が開きます。

Goal(ゴール)の名称を決める

「Name」(ゴール名)には適当な名前を入れてください。

例:「〇〇講座購入」など目標に沿った分かりやすい名前を入れましょう。

Goal(ゴール)の達成条件を決める(特定のタグの付与を条件にする)

Name(名前)を決めたら、「Jump to this action when the goal condition are met(=以下のゴール条件を満たしたらこの位置へ移動する)」の設定で、Goalへ至る特定条件を設定します。

条件の付与方法にはいくつか種類がありますが、弊社では「Tag」(タグ)をいつも様々な自動化の条件として利用しています。

上記の画面ではどのようなタグを設定しているかを解説します。

ゴールの達成条件1:「セールスファネル構築マスターパック購入者」タグ(Tag)持っている(Exists)

=このオートメーションが流れている期間中にその講座を購入したことでそのタグが付与された場合

または(OR)

ゴールの達成条件2:「セールスファネルマスター講座」と(AND)「Clickfunnels完全版マスタークラス」の2つのタグ(Tag)を両方とも持っている(Exists)

=以前、「セールスファネルマスター講座」と「Clickfunnels完全版マスタークラス」の両方を他の経路で購入済みのお客様はこの「セールスファネル構築マスターパック」を購入する意味はあまりないので、その2つの条件を満たしているお客様にはこのオートメーションが始まった瞬間にゴールが達成され、このオートメーションの最後まで一気に移動した

ということになるわけです。

2つの条件が重なるとややこしく思えるかもしれませんが、「必要に応じてこのような設定が可能ですよ」という事例としてご紹介いたしました。

「Save」を押下して設定を保存すると完了です。

さらに条件分岐(IF/ELSE)でオートメーションの進路を2つに分ける方法

ゴールで設定した条件を満たしたコンタクトは、途中にあるアクションを一気をスキップしてゴール位置まで強制的に進みます。

弊社の場合は、ゴール位置まで飛ばした後に、購入か、未購入か、それぞれに応じて、また異なる自動化を行いたいので、+ボタンを押して、Wait(待機条件)やGoal(ゴール)が入っているConditions and Workflow(コンディションアンドワークフロー=条件とワークフロー)カテゴリーの中のIf/Else(イフ/エルス=条件分岐)を設定します。

上記のタグを1つでも持っている場合→「YES」の道に進む=そのまま終了=購入者向けのフォローアップオートメーションが始動している

上記のタグを1つも持っていない場合→「NO」の道に進む=未購入のタグが付与=未購入者向けの別の追加のセールス用オートメーションが始動する

別の事例:サブスクを退会をゴール設定にして、ステップメールを終了させるオートメーション事例

もう1つだけ事例をお伝えします。

Goal(ゴール)機能の応用例として、サブスクリプション契約を途中で解約してしまった人に「解約済み」のタグ付与し、それをオートメーションのゴールの1つに設定することで、サブスクリプション契約者用のステップメールを一気に飛ばして終了させる方法もあります。

例えば、サブスクの契約解除のご連絡をいただいた方をStripe決済の画面でサブスク契約の解除をします。

その場合、Zapier(ザピアー)を使い、Stripeでサブスク解除→ActiveCampaignで「〇〇退会」のタグを付与、という自動化の設定も可能ですのでやってみてください。

↑Zapierの使い方はこちらの記事を参考にしてください。

もちろん、手動で「退会済み」などのタグをActiveCampaignで解約されたお客様のコンタクトに付与してもOKです。

この「退会」タグが付与されれば一気にステップメールをスキップして、即座にオートメーションを終了させる、という設定を行うのも1つです。

このように「Goal(ゴール)」機能というポジティブな名称ではありますが、「退会」などこちらが望ましくない行動をお客様がされた場合にも、その場合にもはや送る必要がないステップメールを自動的に止める、という使い方も可能です。

まとめ

ActiveCampaignのAutomation機能の中の、Goal(ゴール機能)は非常に便利な自動化の機能です。

これらの事例を参考にしていただいて、オートメーション中に任意の位置へ一気に移動させることができるGoal(ゴール)機能を活用してください。

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