今回は、ActiveCampaign（アクティブキャンペーン）のステップメール（Automation）一覧画面の設定方法や作成したオートメーションのについて解説します。
前回の記事はこちら
解説動画はこちら
ActiveCampaign（アクティブキャンペーン）のAutomation（オートメーション）管理画面に行く
ActiveCampaign（アクティブキャンペーン）の画面左側の「Automations（オートメーション）」をクリックすると、作成したAutomation（オートメーション）の一覧画面が表示されます。
Automation（オートメーション）を新規に作る場合は右上にある「Create an automation（クリエイトオートメーション」を押下します。
その横にある「Show Recommendation（オススメのテンプレートを表示する）」とは、ActiveCampaign側からのおすすめ表示なので基本的にオフにしておいても問題はありません。
Automation（オートメーション）の稼働状態を確認する
表示されるAutomationの一覧を見てみると、サムネイル上に緑もしくは赤の丸が表示されていますが、こちらは赤が未稼働、緑が稼働中という意味です。
オートメーションのオン・オフを切り替えるには、オートメーションの一覧から編集したいオートメーション名をクリックして、オートメーションの編集画面に入ります。
編集画面の右上にあるボタンが、赤色＝Inactive（未稼働）になっていれば、条件を満たしても、オートメーションは始動しません。
また、稼働している最中のオートメーションを「Inactive（未稼働）」に設定してしまうと、オートメーションは止まってしまうので気をつけてください。
なので、最初は当然「Inactive（未稼働）」のままですが、オートメーションを公開したら、隣の「Active（稼働中）」を押して、緑のランプが表示されたら、オートメーションが公開された、ということにあります。
この設定の切り替えを絶対に忘れないでください。
オートメーション一覧画面から稼働・未稼働を切り替える方法
ちなみに、Automationの一覧表示から該当するAutomationにチェックを入れて「Set Active（稼働させる）」を押下することで稼働させることもでき、反対に「Set Inactive（未稼働にする）」を押下すれば未稼働にすることもできます。
注意点として、可動中でお客様が入り動いてるAutomationを「Set Inactive」にするのは絶対に止めてください。
Automationを削除したい場合は、同様にチェックを入れて「Delete」を選択すると削除することができますが、こちらもお客様が入って稼働しているAutomationに関しては削除してはいけません。
補足：オートメーション編集画面でできること
ついでですが、オートメーションの編集画面上の右上にある「View Contacts」では、コンタクト一覧を見ることができ、「View Email」では使用しているメールの一覧を見ることができます。
設定したAutomationの名前を変えたい場合、左上に表示される名前をクリックすることで書き換えることができます。
ここまでの記事の中で解説していませんでしたので、ここで補足的にお伝えさせていただきます。
ラベル（Label）を使ってオートメーションを分類して管理する方法
次に、便利な機能として紹介したいのが「Label」（分類）です。
最初は別に不要かもしれませんが、弊社のように、合計数十個以上のオートメーションを作成していると、オートメーションをフォルダわけしたくなります。
それが「ラベル（Label）」機能です。
一覧表示されているAutomationの上にカーソルを移動させると「Add Label+」という文字が表示されるので、クリックして「Create New Label」を押下しラベルを付与することができます。
すると、右上にある「Label」から該当するラベルが付いたAutomationを抽出表示させることができるので、管理などに役立ちます。
ラベルを設定する際には色分けすることもできるので、Automationの管理に活用して下さい。
弊社では、無料レポート自動返信メール、セールスシークエンス、商品購入後フォローアップ、などなど、各オートメーションの性質や目的に合わせて、ラベルを作成していますので、参考にしてください。
オートメーションを検索する
もちろん、オートメーションが増えてきたら、編集したいオートメーションの名前を右上の検索窓に入れれば、その検索語句を含むオートメーションだけが一覧で表示される検索機能もありますので、ぜひ使ってみてください。
オートメーションの統計を確認する
一覧表示の右側にある「Automation Stats」を解説します。
左側にある青色のマークは、Automationの中に居る人数（お客様）が表示されます。
真ん中のメールマークは稼働しているメールの表示です。
右端の黄色マークは「Goal」の数が表示されます（Goal機能については別の回で解説しています）。
マークの右側に表示される「Edit」を押すとAutomationの編集画面に切り替わります。
「Edit」の右にある三角を押すと、稼働および未稼働を選択することができ、「View Contacts」ではコンタクトしている人とを見ることができます。
「Share」では他人にAutomationをシェアすることができ、「Copy」で複製することができます。
「Permissions」とは、他のユーザーへのアクセス権限の譲渡を設定することができます。
一番下の「Delete」は削除となります。
まとめ
以上がActiveCampaign（アクティブキャンペーン）のステップメール（Automation）一覧画面の解説でした。
作成したオートメーションの管理や編集、稼働状態や統計を確認するために、今回お伝えした内容をご活用くださいね。
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