【KJ解説その71】Kajabi とアクティヴキャンペーンを連携する方法

Kajabi(カジャビ)のメール配信機能では物足りない人のために、より高度なメール配信ができるActiveCampaign(アクティブキャンペーン)とKajabiを連携してメール配信を行うための方法について解説いたします。

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タグを付与した状態でActiveCampaign(アクティブキャンペーン)へ情報を渡せるのが強み

今回はKajabi(カジャビ)とActiveCampaign(アクティヴキャンペーン)の連携方法を解説します。

KajabiとActiveCampaignは直接連携が可能で、尚且つタグを付与した状態でActiveCampaignへ情報を渡せるのが強みになります。

連携方法

まずはKajabiの「Settings(セッティング)」にある「Third Party Integrations(サードパーティインテグレーション)」を押下します。

そこにActiveCampaignが表示されています。スイッチをオンにすると、「API Key(エーピーアイキー)」と「API URL(エーピーアイユーアールエル)」の入力フォームが現れ、入力できるようになります。(この画像ではぼかしています)

ここに、ActiveCampaignの「Domain(ドメイン)」にある「Developer(デベロッパー)」を押下すると表示される、「API Key」と「API URL」(画像ではぼかしています)をそれぞれコピーして貼り付けてください。

これで、KajabiとActiveCampaignの連携が設定できます。

KajabiからActiveCampaignへ情報を渡すタイミングを2つ設定

次に、どのタイミングでKajabiからActiveCampaignへ情報を渡すのかを2つ設定します。

一つ目はKajabiのランディングフォームから登録があった時

二つ目はオファーで商品を買っていただいた時です。

この2つのトリガーをきっかけにしてKajabiからActiveCampaignへタグを付けた状態で情報を渡し、タグを基にステップメールに繋げて顧客管理をしたり、またはオートメーションに組み込みます。

その設定方法をそれぞれ解説します。

ランディングフォームに登録があった場合

まず、ランディングフォームに登録があった場合です。

Kajabiの「Marketing(マーケティング)」の「Forms(フォーム)」にある登録フォームを選び詳細画面を表示します。

画面右側にある「After Submission(アフターサブミッション)」にある項目の「Send the contact to a third party email provider(センドザコンタクトトゥーアサードパーティEメールプロバイダー)」にチェックを入れ、続けて下の欄では「ActiveCampaign」を選択します。

続けてその下の欄に「List ID(リストID)」を入力します。こちらはActiveCampaignにおけるリスト番号で、その確認方法は・・・

ActiveCampaign にあるリスト番号の確認方法は、ActiveCampaignの「Contacts(コンタクト)」で該当のリストをクリックします。そして、そのURLに表示される「~listid=〇&~」部分にある〇部分の数字がリスト番号となります)。

わかりにくいかもしれませんが、この場合は「1」です。大体の場合は最初に作ったリストは「1」となります。

ActiveCampaign にあるタグを入力

次に「Tags(タグ)」の欄に、ActiveCampaign にあるタグを入力します。この場合は、〇〇登録者、とします。

こちらはコンマを入れれば連続で複数のタグを設定することがでます。

これで、お客様がフォームに登録すれば、Kajabiからタグを付与した状態でActiveCampaignへ情報を渡す設定が完了しました。

設定をした後は必ず「Save」で設定を保存してください。

オファーで商品を買っていただいた場合

もう一つは商品をご購入いただいた場合です。

今度は「Sales」にある「Offers」へ行き、該当のオファーを選択し「Settings」を押下します。

「Notifications」にある「Send members to third-party email provider」にあるスイッチを「オン」にして下の「Integration」の欄では「ActiveCampaign」を選択します。

続けて「List ID」に上述①のように確認してActiveCampaignのリスト番号を入れ、「Tags」にはActiveCampaign にあるタグを入力します。

あらかじめ、ActiveCampaignのリスト作成の際には、フォーム登録者・商品購入者などの振り分け(タグも同様に)をしておくことをお勧めします。

設定をした後は必ず「Save(セーブ)」で設定を保存してください。

これで、商品が購入されればKajabiからActiveCampaignへタグを付与した状態で情報を渡す設定が完了しました。

以上、Kajabi(カジャビ)とActiveCampaign(アクティヴキャンペーン)の連携方法を解説しました。

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