Kajabiを使ってメルマガやステップメールを配信していると、Contact(コンタクト)メニュー内でそれぞれのお客様のメールの受信状況が表示されるのですが、その意味が非常にわかりにくいので、今回わかりやすく解説をいたします。
前回の記事はこちら
- 1 解説動画はこちら
- 2 メール解除の意味について
- 3 「Email Marketing(Eメールマーケティング)」とは?
- 4 自動送信メールのテンプレート編集は済ませておく
- 5 「Unsubscribed(アンサブスクライブド)」と表示される5つのパターン
- 6 ①「Manual Unsubscribe」(マニュアルアンサブスクライブ=手動による購読解除)
- 7 ②「Opted out」(オプテッドアウト=メールの解除リンク経由の購読解除)
- 8 ③「Bounced」(バウンスド=メールが届かない状態)
- 9 ④「Marked spam」(マークドスパム=スパムメール扱いされている状態)
- 10 ⑤「Never Subscribe」(ネバーサブスクライブ=そもそもメルマガの購読申し込みをしていない状態)
- 11 注意:メールリストを一括アップロードする際は「Subscribe to marketing email」にチェックを入れることを忘れずに!
- 12 Kajabiの無料お試し期間を14日→30日に増やす方法(さらにKajabiマスタークラスをゲットする方法)
- 13 「Kajabiマスタークラス」の申請方法
- 14 次の記事はこちら
- 15 Kajabiの使い方まとめ記事はこちら
解説動画はこちら
メール解除の意味について
今回はKajabi(カジャビ)のメール解除の意味について解説します。
「Contacts(コンタクト)」を押下すると顧客データベースの管理画面が表示され、下記画像の右側の赤枠部分の「Email Marketing(Eメールマーケティング)」の項目を見ると、それぞれのお客様のメール購読の状態を確認することができます。
メールを購読している状態の場合「Subscribed」(サブスクライブド=メール購読済み)と表示されますが、お客様が自分の意志もしくは間違ってメールを解除してしまったケースがあり、その際に再講読へ促す案内方法があります。
「Email Marketing(Eメールマーケティング)」とは?
そもそも、この「Email Marketing」とは、「Marketing」で設定できる「Email Broadcast」(一斉メール)と「Email Sequence」(ステップメール)の事を指します。
したがって、2つのメルマガを届けるためには、「Email Marketing」の項目が「Subscribed」になっていないとこちらからは送信できないようになっております。
自動送信メールのテンプレート編集は済ませておく
しかし、お客様が登録や商品購入など何かしらの行動をした際に自動送信するメールは、こちらは別設定なので送ることができます。自動送信メールを日本語化することでメルマガの再購読などに繋げることができるので、以前解説したように自動送信メールのテンプレート編集はぜひ済ませておいてください。
商品を購入いただければ、事前にAutomationに組み込んでおくことによってメルマガやステップメールに繋げることができます。
「Unsubscribed(アンサブスクライブド)」と表示される5つのパターン
「Email Marketing」のおける「Unsubscribed」と表示されている場合は、メールが届かない状態にあります。
それには5つのパターンがあるので順に解説します。
なお、今回の内容は以下のKajabiの公式チュートリアルページの内容を引用して解説しております。
https://help.kajabi.com/hc/en-us/articles/360051132333-What-does-the-Subscription-Status-mean
①「Manual Unsubscribe」(マニュアルアンサブスクライブ=手動による購読解除)
まず、「Manual Unsubscribe」はお客様が自分の意思で解除したケースです。
これは、あなたの会員サイトへお客様が訪れて、「設定」から「新しい商品やプロモーションについてのメールが届くようにする」にチェックを入れていない(もしくはチェックを外した)で保存をしたという事になります。
ちなみにこの設定項目では他の通知を設定することができます。
②「Opted out」(オプテッドアウト=メールの解除リンク経由の購読解除)
「Opted out」とは、メールの末尾にある購読解除の案内から手続きした場合に表示されます。
③「Bounced」(バウンスド=メールが届かない状態)
「Bounced」は、何かしらの理由でメールが届かない状態が何度か続くことによって自動的に解除された状態です。
④「Marked spam」(マークドスパム=スパムメール扱いされている状態)
「Marked spam」は、スパムメールとして扱われたのでメール送信を止めている状態です。
スパムメールとして扱われている上でメールを送ると、以後のメール配信到達率は下がってしまうので、スパムメールだと認識されると自動的にメールを送らないようになっています。
⑤「Never Subscribe」(ネバーサブスクライブ=そもそもメルマガの購読申し込みをしていない状態)
最後にあるのが「Never Subscribed」です。そもそもメルマガの購読を申し込んでいない状態です。
このケースは、「他のメール配信システムからメーリングリストのデータをダウンロードして、Kajabiに一括でアップロードした場合」に起こりがちなケースです。
注意:メールリストを一括アップロードする際は「Subscribe to marketing email」にチェックを入れることを忘れずに!
こちらは、手動で顧客情報を追加した際やCSVでインポートした際などに、「Extra Actions」にある「Subscribe to marketing email」にチェックを入れるのを忘れると、この状態になってしまいます。
したがって、この項目にチェックを入れることを絶対に忘れないようにしてください。
もし、チェックを入れずに登録してしまうと後になって変更は出来ないので、その場合は再度、CSVファイルなどによる一括アップロードなどをやり直すしかありません。
くれぐれも、チェックを入れることを忘れないでください。
以上、Kajabi(カジャビ)のメール解除の意味について解説しました。
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