【KJ解説その93】Kajabi の決済ページでログインの有無を設定する方法

Kajabi(カジャビ)で商品を販売する際に、既存のお客様に対して「その都度ログイン情報を入力してもらうかどうか?」を選ぶことが可能です。その設定方法を解説いたします。

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2回目以降の購入時などに該当

今回は、Kajabi(カジャビ)の決済ページでお客様にログインしていただく設定にするか、していただかないか設定する方法を解説します。

これは、1度商品買ったことがある方が、2回目以降に商品を購入していただく際などに該当しますが、決済(チェックアウト)ページにおいてその都度ログイン情報を入力する・しないの設定となります。

今回はテストとして100円の商品の決済ページを作りましたので、それを例に解説します。

「Sales」にある「Offer」での設定

「Sales」にある「Offer」での設定となります。

右上にある「Edit checkout」で決済ページを表示します。

「+Additional settings」を押下すると設定メニューが表示されます。

「Log in requirement」(ログインリクワイアメント)での設定

一番上にある「Log in requirement」(ログインリクワイアメント)では、「Returning members don’t need to log in」にデフォルトでチェックが入っていますが、これは、会員が都度ログインする必要はありませんという設定です。

したがって、決済ページにてメールアドレスとクレジットカード情報を入れて、「購入する」ボタンを押すだけで、パスワードを入力しなくても会員情報と紐づけられて購入できるようになっています。

「ログインする」を押下すると

ちなみにこの、メールアドレス欄の右上に「ログインする」がありますが、これを押下するとログイン画面が表示されます。

結果的にお客様を逃してしまうことに

ここでログインすると、以前購入したことがあるクレジットカード情報がアカウントに保存されているので、再度クレジットカード情報を入れなくても同じ決済方法で購入することができます。

私の経験ですが、一度商品を購入したことがある海外のマーケッターさんから再度別の商品を購入しようとしたところ、以前購入した際に入力したパスワードを忘れてしまって、再発行手続きが必要となりました。それを手間に感じて、購入をやめてしまったということがあります。

このように、結果的にお客様を逃してしまうことに繋がってしまうことからの改善策として、Kajabiでは、商品購入の決済時には、すでに会員のお客様のログインは必須ではなくなりました。

したがって、デフォルトの「Returning members don’t need to log in」にチェックを入れた状態にしておくことをお勧めします。

ちなみに「ログインする」ボタンを消すことは出来ません。

「Returning members must log in」にチェックを入れると

下にある「Returning members must log in」にチェックを入れると、都度ログインをして頂く設定になります。

お客様からのパスワード問い合わせなどに対応する手間を考えれば、デフォルトの「Returning members don’t need to log in」にチェックを入れたままにしておくことをお勧めします。

以上、Kajabi(カジャビ)の決済ページでログインの有無を設定する方法を解説しました。

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