
追記(2026年9月):この記事を公開したのは2024年12月です。FeloもPerplexityも、2026年9月時点でどちらも元気に提供されています。ただし中身はけっこう変わりました。Feloの運営会社はSparticle株式会社からFelo株式会社に名前が変わり、今も「日本発のAI検索エンジン」を掲げています(本社は東京・丸の内)。サービスそのものも検索だけでなく、スライドやWebページ、画像・動画まで作れる「AI検索・作成プラットフォーム」に広がりました。Perplexityのほうも、資料をまとめておける「スペース」が2026年7月に「プロジェクト(Projects)」へ名前が変わり、検索モードは4つに増えました(作ったスペースはそのままプロジェクトとして使えます)。掲載している画面写真は2024年12月に私が試したときのものなので、今の画面とは見た目が違います。
お金と回数の話を先にお伝えします。Feloの無料プラン(スタンダード)は、ふつうのAI検索は無制限、プロ検索は1日5回、ファイル分析は1日3回までで、毎日200クレジットが付きます。有料のプロプランは月額2,099円(年払いなら月あたり1,750円・年20,998円)で、2025年7月9日から回数制ではなくクレジット制(月15,000クレジット+毎日200クレジット)に変わりました。一方のPerplexityは、無料プランだとプロ検索が1日3回、リサーチは月1回まで。有料はProが月20ドル、Maxが月200ドルです。公式サイトの表示はドル建てですが、日本のApp Storeの課金表示ではProは月3,000円と円で出てきます。いずれも2026年9月時点の条件です。
「Google検索だとほしい情報に辿り着くのが大変。。」そんなあなたに朗報です。日本発のAI検索エンジン「Felo」は、検索結果を自動でマインドマップ化したり、ワンクリックでプレゼン資料を作成したりと、ほかのAI検索にはない機能を持っています。しかも画面も料金表示も日本語・日本円なので、迷わず使えるのもうれしいところ。無料でも使えて、Feloはプロ検索が1日5回、Perplexityはプロ検索が1日3回・リサーチが月1回までです(2026年9月時点)。Perplexityとの違いから料金プランまで、実際に使ってみた評価と使い分けをご紹介します。
はじめに

あなたは情報収集のために、いつもどんなツールを使っていますか?
- Googleで検索して、複数のサイトを見比べる
- ChatGPTに質問して、まとめてもらう
- SNSで最新情報をチェックする
これらの方法には、それぞれ課題があります。Googleは情報が多すぎて整理が大変。ChatGPTも検索は出来るけど検索機能の使い勝手はイマイチ。。SNSは信頼性の確認が必要です。
そこで登場したのが、インターネット検索とAIを組み合わせた新しい検索エンジン。その代表格であるPerplexity AIに続き、2024年に日本から「Felo」が登場しました。
Feloとは

Feloを開発しているのは、東京・丸の内のFelo株式会社(旧Sparticle株式会社)です。リリースからわずか1ヶ月で15万人以上のユーザーを獲得し、急速に注目を集めました(これは2024年当時の数字です)。会社の公式サイトでは、2026年9月時点で累計500万人以上に使われていると案内されています。
従来のAI検索エンジンとの大きな違いは:
- マインドマップの自動生成
- プレゼン資料の作成機能
- 外部ツールへの書き出し(公開当時はNotion連携が使えました)
- 日本語に特化した検索精度
これらの独自機能により、単なる情報収集だけでなく、情報の整理や活用までをサポートしてくれます。
追記(2026年9月):Feloは今も「日本発のAI検索エンジン」を掲げていますが、できることは検索だけにとどまらなくなりました。公式サイトでは「AI検索・作成プラットフォーム」と名乗っていて、AIスライド、AI Webページ、画像生成、動画生成、X(旧Twitter)の投稿だけを調べる「X Research」なども使えます。
特に、検索結果を自動でマインドマップ化する機能は、情報を構造化して理解したい人には大きな助けとなるでしょう。
では、実際にFeloはどのように使えるのか、Perplexity AIとの違いは何なのか、詳しく見ていきましょう。
Feloの独自機能

「検索結果を整理して、すぐに使える形に変換できたら…」
そんな願いを叶えてくれるのが、Feloの独自機能です。単なる検索エンジンを超えて、情報活用のためのツールとして機能します。
マインドマップ生成機能

検索結果を見やすいマインドマップ形式で表示してくれる機能が特徴的です。例えば「AI検索エンジン」について検索すると:
- メインテーマを中心に
- 主要な概念や特徴を枝分かれさせて
- 関連する情報を階層的に表示
この機能により、複雑な情報でも構造的に理解することができます。
プレゼンテーション作成機能

検索結果から自動でPowerPointスライドを生成できます。
- タイトルスライド
- 目次
- 主要なポイント
- まとめ
といった基本的な構成で、すぐに使えるプレゼン資料が作成されます。作成されたスライドは、ダウンロードして編集することも可能です。
Notion連携機能

この記事を書いた2024年12月の時点では、検索結果をワンクリックでNotionに保存できる機能がありました。
- 記事の要約
- 重要なポイント
- 引用元情報
がNotionページとして自動生成されるため、情報の整理や後からの参照が容易になります。
ひとつ注意点です。2026年9月時点のFelo公式サイト(トップページ・料金ページ・会社の公式サイト)には、Notion連携の案内が見当たりませんでした。やめたという告知も出ていないので「無くなった」とは言い切れませんが、上の画面写真は公開当時のものです。この機能を目当てに契約するなら、先に公式サイトで今の対応状況をご確認ください。
検索ソース選択機能

情報源を細かく指定できるのも特徴です:
- Web全般の検索
- SNSに限定した検索
- 学術論文の検索
- Reddit(英語圏の掲示板)の検索
- X(旧Twitter)に限定した検索
また、AIモデルを使った純粋なチャット機能も備えており、検索を必要としない質問にも対応できます。
これらの機能により、Feloは単なる検索エンジンを超えた、情報活用プラットフォームとして機能します。特に、日本のビジネスパーソンやリサーチャーにとって、使い勝手の良いツールとなっています。
Felo3.0の新機能
2024年12月に行われたアップデートによりFeloの新機能が追加されたようです。

2024年12月にディープ検索を試したときは、従来の検索よりも多少時間がかかりますが、より多くのソースから主要な情報を集めてくれると感じました。Gensparkの検索機能に近い印象を受けましたね。

より詳細な検索結果が欲しい際は、この検索を試してみてもよいでしょうね(2026年9月時点の呼び名は下のとおり変わっています)。
追記(2026年9月):この「ディープ」検索は、今は「リサーチ分析(Research Agent)」という名前に変わっています。有料プランでは1回150クレジットを使います(クレジットについては後ほど説明します)。無料のスタンダードプランにも毎日200クレジットが付きます(2026年9月時点)。
Perplexity AIとの比較

「結局、FeloとPerplexity AI、どちらを使えばいいの?」
両者には明確な特徴の違いがあります。ここでは、実際の使用感に基づいて比較していきましょう。
その前にひとつお断りしておきます。ここから先の使用感は、私が2024年12月に両方を使い比べたときのものです。そのあとPerplexityのほうも変わっていて、2026年9月時点では検索モードが4つになりました。クエリに合わせて自動で選んでくれる「Best」、じっくり調べる「プロ検索」、筋道を立てて考える「推論」、レポートまで作る「リサーチ」(以前のディープリサーチ)です。また「スペース」は2026年7月に「プロジェクト」へ名前が変わりました(作ったスペースはそのままプロジェクトとして使えます)。
機能面での違い
Feloの強み:
- マインドマップ生成による情報の構造化
- PowerPointスライドの自動作成
- 外部ツールへの書き出し機能
- 日本語UIによる直感的な操作
Perplexity AIの強み:
- より充実したプロジェクト機能(旧「スペース」。カスタム指示は8,000字まで)
- PDFファイルのアップロードと解析
- より詳細なプロンプト設定
- グローバルな情報収集力
料金プランの比較
Feloの料金体系(2026年9月時点):
- 年額プラン:月あたり1,750円(年額20,998円)
- 月額プラン:2,099円
Perplexity AIの料金体系(2026年9月時点):
- Pro:月20ドル
- Max:月200ドル
Perplexityの公式サイトの表示はドル建てですが、日本のApp Store(iPhone・iPadアプリ)の課金表示では、Proは月3,000円と円で出てきます(2026年9月時点)。perplexity.ai から申し込むときは、決済の通貨として日本円を選ぶこともできます(このときいくらになるかは公表されていません)。年払いも用意されています。正確な金額は公式の料金ページでご確認ください。
Feloの方が価格面では優位で、特に年額プランを選択すると大きな差が出ます。円どうしで比べても、Feloのプロプラン(月額2,099円)のほうが、PerplexityのPro(App Storeの表示で月3,000円)より安く収まります。金額が日本円で決まっているぶん、為替を気にせず費用の見通しを立てられるのもFeloの利点です。
日本語対応の精度
日本語対応に関しては、2024年12月に私が使った限りでは、特にFeloとPerplexityで大きな違いがあるとは感じませんでした。
Perplexityは海外製のAIツールですが日本語へのローカライズもしっかり行われているので、当時使っていて困ることはありませんでした。
使い分けのポイント
Feloを選ぶべき場合:
- 検索した結果からプレゼン資料を直ぐに作りたい
- 検索結果をそのまま外部のツールに書き出して残したい(対応サービスは公式サイトでご確認ください)
- Xの情報を検索AI経由で集めたい
Perplexity AIを選ぶべき場合:
- 検索を行うだけでなくブログ記事や広告文なども執筆させたい
- 自分で用意したPDFの内容を読み込ませてその内容をベースにAIに回答してもらいたい
個人的には、Perplexityのスペース機能を使って、カスタムプロンプトをあらかじめ設定したり、PDFファイルをアップロードして、その内容を参考に文章を書いてもらう機能が気に入っているので、Perplexityをよく使っています(この機能は2026年7月に「プロジェクト」へ名前が変わりましたが、できることは引き継がれています)。
ただ、Feloには検索結果をすぐにマインドマップやスライド化出来る機能があるので、どちらのツールも優位な点を持っていると言えるでしょう。
両ツールとも無料プランがあるため、用途に応じて使い分けるのが賢明です。無料で使える範囲は、Feloがプロ検索1日5回・ファイル分析1日3回、Perplexityがプロ検索1日3回・リサーチ月1回です(2026年9月時点)。ふつうの検索はどちらも実質使い放題なので、まずは無料のまま両方を触ってみるのがおすすめです。
Feloの料金プラン

「無料でも十分使えるの?それとも有料プランが必要?」
実際の機能と価格を詳しく見ていきましょう。
無料プランでできること
基本的な検索機能はすべて無料で利用可能です:
- 通常の検索機能
- マインドマップ生成
- プレゼンテーション作成
- 外部ツールへの書き出し
- 複数の言語モデルによる回答生成(選べるモデルは公式サイトでご確認ください)
無料プランでも通常の検索なら無制限に可能です。そのうえで、プロ検索は1日5回、ファイル分析は1日3回まで使えます。さらに毎日200クレジットがもらえるので、クレジットを使う機能も少しずつ試せます(いずれも2026年9月時点)。
プロプランの特徴
月額2,099円、年払いなら月あたり1,750円(年20,998円)で、以下の機能が使えます(2026年9月時点):
- 月15,000クレジット+毎日200クレジット
- プロ検索は1回15クレジット、リサーチ分析(Research Agent)は1回150クレジット
- 複数の言語モデルの選択
- 選べるモデルは入れ替わりが早いので、最新の一覧は公式サイトでご確認ください
- 新機能の優先利用権
- より高度な検索オプション
ここは大事なので補足します。Feloの有料プランは、2025年7月9日に「◯◯が1日◯回まで」という回数制をやめて、クレジット制に変わりました。配られたクレジットを、プロ検索やリサーチ分析、スライド生成などに自分で振り分けて使う形です(消費量は上の箇条書きのとおり)。よく使う機能にまとめて回せるのが利点ですが、考え方が変わったので、契約の前に公式の料金ページでクレジットの消費量を確認しておくと安心です。
各プランの機能比較
無料プランの制限:
- 検索回数:通常の検索なら無制限に検索可能
- プロ検索は1日5回、ファイル分析は1日3回まで
- 基本的な検索機能
プロプランのメリット:
- 月15,000クレジット+毎日200クレジットの範囲で、プロ検索やリサーチ分析をたっぷり使える
- 複数の最新AI言語モデルの利用
- より詳細な検索設定
- ベータ機能の優先アクセス
料金プランの選び方
無料プランがおすすめな方:
- 個人での情報収集が主な目的
- プロ検索機能を使える回数が少ない
- 基本機能で十分な方
プロプランがおすすめな方:
- ビジネスでの活用を考えている
- プロ検索やリサーチ分析をたくさん使いたい
- 最新のAIモデルを使いたい
- 高度な検索機能を求めている
特筆すべきは、年額プランの割安感です。公式サイトの表示では、年払いにすると16%お得になります(2026年9月時点)。長期的な利用を考えている場合は年額プランがおすすめです。
まとめ

「結局、Feloは自分に合っているのか?」
ここまでの内容を整理しながら、Feloの活用方法について考えてみましょう。
Feloの主な価値
3つの革新的な機能が、Feloの最大の特徴です:
- 検索結果の自動マインドマップ化
- ワンクリックでのプレゼン資料作成
- 検索結果を外部ツールへ書き出せること
これらの機能により、情報収集から活用までをワンストップで行えます。
具体的な活用シーン
ビジネスシーン:
- 市場調査のための情報収集と整理
- プレゼン資料の素早い作成
- 競合分析のための情報構造化
研究・学習:
- 論文や専門情報の効率的な収集
- 学習内容の体系的な整理
- ノートテイクの自動化
今後の展望
これは2024年12月にこの記事を書いた時点での期待です。日本発のAI検索エンジンとして、私は次の点を挙げていました:
- 日本語コンテンツへの最適化
- 日本のビジネス慣習への理解
- 継続的な新機能の追加
- より使いやすい料金設定
このうち機能の追加は実際に進み、AIスライドや画像・動画の生成まで広がりました。一方で料金は、2025年7月9日に回数制からクレジット制へ変わっています(2026年9月時点)。
最後に
Feloは単なる検索エンジンではなく、情報活用のためのプラットフォームとして機能します。無料プランでも十分な機能が使えるため、まずは試してみることをおすすめします。
もう一度、無料で使える範囲をまとめておきます。Feloの無料(スタンダード)プランは、ふつうのAI検索が無制限、プロ検索が1日5回、ファイル分析が1日3回、そして毎日200クレジット。Perplexityの無料プランは、プロ検索が1日3回、リサーチが月1回です。足りなくなったら、Feloは月額2,099円(年払いなら月あたり1,750円)、Perplexityは月20ドル(上位のMaxは月200ドル)の有料プランがあります(公式サイトの表示はドル建てですが、日本のApp Storeの課金表示ではProは月3,000円です)。いずれも2026年9月時点の条件です。まずは無料のまま、よく調べるテーマで同じ質問を両方に投げてみてください。
特に以下の方には、Feloが強力なツールとなるでしょう:
- 情報を視覚的に整理したい方
- プレゼン資料作成の効率化を図りたい方
- 検索結果を外部のツールに残しておきたい方
デジタルツールの進化は目覚ましく、Feloもまた次々に新しい機能を追加しています。この記事に書いた料金・回数・機能は2026年9月時点のものです。契約を決める前には、公式サイトで今の条件をご確認ください。
Felo公式サイトはこちら
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