Kajabiと自動締切ソフトウェアであるデッドラインファネル(Deadlinefunnel)を連携するメリットについて解説していきます。
Deadlinefunnel(デッドラインファネル)について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
https://philipptarohiltl.com/deadlinefunnel-complete-how-to-tutorial/
前回の記事はこちら
- 1 解説動画はこちら
- 2 Deadlinefunnel(デッドラインファネル)とは
- 3 Kajabiでできる期間限定のイベント設定機能
- 4 他のページも同様に設定できる
- 5 「Landing」ページや「Pipelines」ページなども設定可能
- 6 ツールDeadlinefunnelの簡単な解説
- 7 Deadlinefunnel最大のメリットとは
- 8 連携する際の注意点
- 9 情報の受け渡しとは
- 10 連携すれば自動的にビジネスを運営することができる
- 11 Kajabiの無料お試し期間を14日→30日に増やす方法(さらにKajabiマスタークラスをゲットする方法)
- 12 「Kajabiマスタークラス」の申請方法
- 13 次の記事はこちら
- 14 Kajabiの使い方まとめ記事はこちら
解説動画はこちら
Deadlinefunnel(デッドラインファネル)とは
今回はKajabi(カジャビ)とDeadlinefunnel(デッドラインファネル)を組み合わせるメリットを解説します。
Deadlinefunnel(デッドラインファネル)とは、自動締切ツールでKajabiとは別ソフトになります。
したがって別途費用が掛かります。なので、Kajabiでもできる締め切り機能をまずは理解した上で、そのメリットを見て、本当に別ツールのDeadlinefunnelが必要かどうかを見極めて頂きたいと思います。
Kajabiでできる期間限定のイベント設定機能
まずはKajabi内で「Offer」による期間限定のイベント設定を行えることをお伝えします。
「Sales]にある「Offer」にある該当商品をクリックします。
詳細画面を開き「Pricing」を押下して「Limit Offer」の項目がそちらにあたります。
ここでは定員数やタイムリミットによって、特定の条件を満たせばイベントを締め切る設定が行えます。
他のページも同様に設定できる
他のページも同様で、「Marketing」にある「Events」を使い、期間を限定したイベントを作成すれば締め切りを設定することもでき、WEBサイトの中でカウントダウンタイマーを表示させて期限が来ればページを閉じることができます。
「Landing」ページや「Pipelines」ページなども設定可能
自動ではありませんが、同じく「Website」にある「Pages」で「Landing」ページもしくは「Funnels」ページなども設定可能です。(※Kajabiでは以前、ファネルは「Pipeline(パイプライン)」と呼ばれていたので、上記の動画、下記画像での「パイプライン=ファネル」とご理解ください。)
「Edit Details」から「General」にある「Draft」にチェックを入れて「Save」すれば手動でページを閉じることも可能です。
このように、Deadlinefunnelを介さずとも手動でページを閉じたり自動で締め切りを行うことができるので、そちらで事足りるのであればDeadlinefunnelを使う必要はありません。
ツールDeadlinefunnelの簡単な解説
ここからはDeadlinefunnelの簡単な解説をさせて頂きます。
まずは料金プランです。
年間一括払いの場合、安いプランでは月39$で締め切りを3つまで作ることができます。
真ん中のプランでは月79$、最上位では月159$となり、いずれも締め切りは無制限に作ることができます。
料金プランは年間払いの方がお得なのでこちらをお勧めします。
Deadlinefunnelの特徴として、登録した人(タイミング)によって締め切り(通称 エバーグリーンタイマー)を設定することができます。
Deadlinefunnel最大のメリットとは
KajabiやClickfunnelsなどの主要なツールではそのようなエバーグリーンに対応しているものは少ないので、例えば年間を通して締め切りを使いたい場合、申し込んだタイミングよって違う締め切りを用意して、誰がいつ登録しても同じ間隔で同じ条件で自動的にセールスされる仕組みを構築したい場合はDeadlinefunnelがかなり有効な手段となり、最大のメリットになります。
この仕組みは、「エバーグリーンローンチ」と呼ばれており、興味がある方はDeadlinefunnelを使ってみてください。
連携する際の注意点
その際の注意点として、KajabiとDeadlinefunnelを直接連携させる方法が無いので、「Zapier」(ザッピアー)という連携ツールを使う必要があります。
「Zapier」はアプリ同士を連携させることができるツールで、Deadlinefunnel同様料金プランが用意されています。
なかには無料プランもあり、その場合は月100回までアプリ同士での情報の受け渡しができます。
情報の受け渡しとは
情報の受け渡しとは、例えばKajabiのオプトインページでメールアドレスを登録して頂いたあと、その登録情報をZapierを通して連携しているアプリ(Deadlinefunnel等)に受け渡されます。
そうすると情報の受け渡しがカウントされ、無料プランであれば100件まで行うことができます。
したがって、100回情報の受け渡しがあればその後の自動締め切り機能は発動しないので、最初は無料プランから始めて必要に応じてアップグレードを行うことをお勧めします。
連携すれば自動的にビジネスを運営することができる
Deadlinefunnelと同様にZapierも有料プランであればそれなりのコストは発生しますが、一度連携させて設定をしてしまえば、「エバーグリーンローンチ」によって自動的にビジネスを運営することができるので、手動で都度設定を行うよりもはるかに効果的でミスも少なく、尚且つ費用対効果に見合ったコストだとも言えます。
締め切りを守ることによって顧客との信頼関係も出来るので、年中自動的に商品を販売したい場合はDeadlinefunnel とZapierによる連携を使うことをお勧めします。
他の回では、Kajabi・Deadlinefunnel・ Zapierを組み合わせてオンラインマーケティングを構築する方法を解説させて頂くので、興味がある方はぜひご覧ください。
以上、Kajabi(カジャビ)とDeadlinefunnel(デッドラインファネル)を組み合わせるメリットについて解説しました。
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