
Kajabi(カジャビ)とDeadline Funnel(デッドラインファネル)をつなぐと、Kajabiのフォームに登録した人ごとに、Deadline Funnelの締切を自動で始められます。つなぎ方は、Zapier(ザピアー)を間に入れる方法と、Zapierを使わずにKajabiの設定だけでつなぐ方法があります。2026年9月時点の公式ヘルプでは、Zapierを使う方法はKajabiのGrowthプランとProプランだけで使え、Zapierを使わずにフォームからつなぐ方法はKajabiのすべてのプランで使えます。この記事では、Zapierを使う手順を当時の画面で解説し、あわせてZapierを使わない方法とプランの条件をまとめます。
(Deadline Funnelは、この連載では「Deadlinefunnel」とつなげて書いてきました。どちらも同じツールです。)
【2026年9月の更新・訂正】2023年7月に公開したこの記事を、2026年9月に、Kajabi・Deadline Funnel・Zapierの公式ヘルプに合わせて見直しました。Zapierを使うときに必要なKajabiのプランと、Zapierを使わずにつなぐ方法を、新しい章にまとめました。また、「サンプルデータがないと連携できない」という説明を「テストができない」に訂正し、APIキーの場所と、履歴が15分おきに更新されるという説明には、今の公式の説明を書き添えました。Zapierの手順と画面は当時のもので、今と違う点には注記を付けています。
弊社では現在、Deadline Funnelは使っていません(締切つきの販売の仕組みは、自社で開発しているツール「ファネリオ」に移しました)。Zapierも今は使っておらず、ソフトウェア同士をつなぐ自動化は、AIを使って必要なプログラムを自分たちで開発しています。この記事は、Deadline FunnelやZapierを使っている方のための操作の解説として残しています。
前回の記事はこちら
- 1 プランの条件と、Zapierを使わずにつなぐ方法
- 2 まずはZapierでアプリ同士が連携可能かどうかを確認
- 3 どのタイミングで連携先に情報を渡すかを設定
- 4 Kajabi とZapierを連携
- 5 連携する際の注意点
- 6 ZapierとDeadlinefunnelとの連携
- 7 どの項目を渡すかの選択
- 8 設定の最終確認
- 9 詳細画面の解説
- 10 締め切りタイマーの作動テスト
- 11 フォームに登録してくれる人を集めたい方へ
- 12 この記事の解説動画はこちら
- 13 Kajabiの無料お試しを紹介リンクで30日にする方法(特典つき)
- 14 次の記事はこちら
- 15 Kajabiの使い方まとめ記事はこちら
- 16 関連記事はこちら
プランの条件と、Zapierを使わずにつなぐ方法
手順に入る前に、今の公式ヘルプで確かめた2つの点をお伝えします。
Zapierを使う方法は、KajabiのGrowth・Proプランだけ
Kajabiの公式ヘルプ「Use Zapier with Kajabi」によると、KajabiとZapierの連携はWebhook(ウェブフック=ある出来事が起きたときに、別のサービスへ自動で知らせる仕組み)を使います。KajabiのWebhookは、2026年9月時点でGrowthプランとProプランでしか使えません。そのため、Basicプランでは、この記事のZapierの手順は使えません。
Zapier側は、この記事のZap(きっかけ1つと作業1つだけの自動化)なら、無料プランでも作れます(KajabiもDeadline Funnelも、有料プランが要る「プレミアムアプリ」ではありません。2026年9月時点のZapierのアプリページ)。ただし、無料プランで動かせるのは月100回(100タスク)までです(2026年9月時点のZapierの公式ヘルプ)。この記事のZapは、Kajabiのフォームに1人登録するごとに1タスクを使います。
Zapierを使わずにつなぐ方法(公式ヘルプ)
Deadline Funnelの公式ヘルプ「How to Integrate Deadline Funnel with Kajabi」には、Zapierを使わずに、Kajabiの設定だけでつなぐ方法が3つ載っています。どれも、Deadline Funnelのキャンペーンの「Emails」タブにある受け取り用の宛先(公式ヘルプでは「webhook」と呼んでいます。以下でも「Webhook」と書きます)をコピーして、Kajabiが送る通知メールの宛先の欄に入れる方法です。上で説明したKajabiの「Webhook」の機能を使うわけではないので、フォームを使う方法は、Basicプランでも使えると案内されています。
- フォームに登録したとき(Kajabiのすべてのプランで使えます):使うフォームを開き、「Send a notification to your team」(チームに知らせる)の欄にWebhookを入れて保存します。
- タグが付いたとき(オートメーション)(Kajabiの公式ヘルプでは、「Marketing」タブでオートメーションを作れるのはGrowth・Proプランです):「Marketing」→「Automations」→「New Automation」で、Whenを「Tag is added」(付いたタグを選ぶ)、Thenを「Send an email」の「To my team」にし、宛先(Recipients)にWebhookを入れてEnterキーを押します。件名は「{{email}}」にし、本文には何か書きます(空では保存できません)。
- 商品を買ったとき(オファー)(プランの条件は、KajabiとDeadline Funnelの公式ヘルプのどちらにも書かれていません):オファーの「Settings」タブの「Notifications」で「Get notified when a purchase has been made」をオンにし、欄にWebhookを入れて保存します。この通知は商品を買った人だけで動き、オファーを付与(Grant)した人では動きません(Kajabiの公式ヘルプ)。
Zapierを使わない方法なら、間に入るサービスが1つ減り、Zapierの設定や料金もいりません。Deadline Funnelの公式ヘルプも、Zapierを「Deadline Funnelと直接つながらないサービスを使うときの方法」として案内しています。これから設定する方は、まず上の公式ヘルプの手順と、お使いのKajabiのプランを確かめてください。
ここから下は、Zapierを使ってつないだときの手順です。画面は当時のもので、今と違うところには注記を付けています。
まずはZapierでアプリ同士が連携可能かどうかを確認
今回は、Kajabi(カジャビ)とDeadlinefunnel(デッドラインファネル)をZapier(ザピアー)を使って連携させる方法について解説します。
Deadlinefunnelは締め切り管理アプリ、Zapierはアプリ同士を連携させることができるアプリとなります。
まず、Zapierでアプリ同士(今回はKajabiとDeadlinefunnel)が連携可能かどうかを確認して、設定へ進みます。そのためにまずZapierのロゴを押下して画面を切り替えます。

次に、今回の例として「Connect this app」の欄に「Kajabi」と入力し「with this one!」の欄に「Deadlinefunnel」と入力します。

※ この記事のZapierの画面は、2022〜2023年当時のものです。今のZapierでは、Zapを新しく作り、きっかけ(Trigger)にKajabiの「New Form Submission」、作業(Action)にDeadline Funnelの「Start Deadline」を選びます(2026年9月時点のZapierのアプリページと、Deadline Funnelの公式ヘルプ「How to Integrate Deadline Funnel with Zapier」で確認)。
どのタイミングで連携先に情報を渡すかを設定
さらに、「When this happens」の欄ではどのタイミングで連携先に情報を渡すかを設定します。
今回は「New Form Submission」(ニューフォームサブミッション=新しいフォームに登録)を選択します。その右の「then do this!」には連携先を選択するので「Start Deadline」(スタートデッドライン=締め切り発動)として「Try it」を押下します。

すると、画面が切り替わり今回の設定概要がイラストで表示されるので、ここから「Get started」を押下して設定を始めます。

Kajabi とZapierを連携
最初にKajabi とZapierを連携するので、ここでKajabiのAPIキーを要求されればKajabiの「Account Details」にある「API Credential」に表示されているAPIキーを入力し「Next」を押下して次に進みます。2026年9月時点のKajabiの公式ヘルプでは、「Settings」→「Account Details」の「API Credentials」にある「API Key」と「API Secret」の2つを貼ります(Kajabiの「Public API」の鍵とは別のものです)。

「Site」の項目ではKajabiで作成しているサイトが表示されるので、ここではどのサイトと連携するかを選択し「Next」を押下して次に進みます。

「Form」ではKajabiにおけるフォームを選択するので、Kajabiで作成したフォームを選択し「Next」を押下して次に進みます。

連携する際の注意点
ここで連携する際の注意点をお伝えします。
Zapierでは、アプリ同士を連携するときに、実際のデータ(サンプルデータ)を取り込んで、正しくつながったかをテストします。Kajabiのフォームにまだ1件も登録がないと、このテストができません。
したがって、登録実績が無い場合は連携する前に、自分のアカウントでフォームから登録を済ませておいて、登録データを作成しておくことをお勧めします。
Kajabiの公式ヘルプでは、フォームのあるページのリンクをコピーして、別のブラウザかシークレットウィンドウで開き、訪問者と同じように登録する方法が案内されています。なお、サンプルデータを取り込めないときは、テストを飛ばして先に進めてもよい、とされています(あとで確かめられます)。
ZapierとDeadlinefunnelとの連携
登録実績があるフォームを選択するとデータの有無が確認され、問題が無ければ今度はZapierとDeadlinefunnelとの連携設定に移ります。
「Connect a new account」を押下します。

すると、ラベル(Connection Label。つないだアカウントを見分けるための名前で、入れなくてもかまいません)を入力する小窓が表示されます。ここでは、名前もしくはメールアドレスのうち、メールアドレスを入力しました。なお、連携させるアプリによっては、同じブラウザでログインしていれば、ボタン一つで連携させることもできます。

「Yes Continue」を押下すれば小窓が閉じるので、そのまま「Next」を押下して次に進みます。
「Campaign」では、あらかじめ作成している「〇〇ファネル自動締切」を選びます。

キャンペーンを選択して「Next」を押下して次に進みます。
どの項目を渡すかの選択
次に、Kajabi で得た情報をDeadlinefunnelへ渡す際にどの項目を渡すかの選択をします。
デフォルトでKajabi側は「Email」となっており、そのままで問題ないので「Next」を押下して次に進みます。

次に、テストを行うので設定項目を確認してから「Send test」を押下するとテストが行われます。

成功すれば「Test Tracking Sent!~」と緑色の表示がされるので「Next」を押下して次に進みます。

設定の最終確認
最後に設定の最終確認をします。
今回の設定概要は、Kajabiのフォームから登録があれば、Deadlinefunnelに情報が渡りトラッキングがスタートする、という表示になっています。

設定に間違いが無ければ、「Turn on Zap」を押下して連結を完了させると「Your Zap is on!」と表示されます。
設定した連結の詳細を見るにはそのまま「Manage your Zap」を押下します。

詳細画面の解説
詳細画面に切り替わるので簡単に解説します。
ここでは名前を変えたり概要(Description)を編集することもできます。
「Zap runs」では、情報のやり取りの履歴が表示されます。当時は、無料プランだと15分おきに情報が更新されて表示される、と説明していました。2026年9月時点のZapierの公式ヘルプでは、無料プランで15分おきになるのは、Zapierのほうから新しいデータがないかを見に行く種類のきっかけ(ポーリング)です。KajabiのNew Form Submissionは、登録があるとすぐにKajabiからデータが送られる種類(Instant)だと、Zapierのアプリページに書かれています。

右上にある「Home」を押下するとこれまでに連携設定した一覧が表示され、それぞれに行った設定を押下すると詳細が表示されます。
ちなみに今回行った連携設定を見てみると、



締め切りタイマーの作動テスト
念の為に、自分でKajabiのフォームへ登録を行い、Deadlinefunnelへ情報が渡り締め切りタイマーが作動するかをテストすることをお勧めします。
その際には「Settings」にある「Hide Countdown Until」(指定時間前にならないとタイマーを表示しない)が、「0」になっていることを確認してからテストすることを忘れないで下さい。


テストの結果をデータ画面で確認するには、「My Campaigns」でキャンペーン一覧に表示されている「(数字)email tracked」を押下します。

画面が切り替わり、KajabiからDeadlinefunnelへ渡った情報(メールアドレス)が表示されていれば連携が正常に作動しているという事になります。

※ 上の画面は当時のものです。2026年9月時点のDeadline Funnelの公式ヘルプでは、キャンペーンの「Analytics」のページで、登録したメールアドレスが入ったかを確かめます(反映まで数分かかることがあります)。テストの前には、キャンペーンの「Testing」の画面にある「Clear My Tracking」で、自分の記録を消しておくよう案内されています。
以上、Kajabi(カジャビ)とDeadlinefunnel(デッドラインファネル)とZapier(ザピアー)を連携する方法を解説しました。
つないだあと、Kajabiのメールで販売ページへご案内するときは、ふつうのURLではなく、Deadline Funnelの「Emails」タブにあるメール用リンクを使います。メール用リンクにはメールアドレスが付いているので、別の端末で開いても、その人の締切を見つけられます(Deadline Funnelの公式ヘルプ)。なお、メール用リンクはメール専用です。広告やウェブページには、ふつうのURLを使います。メール用リンクの使い方は、「Deadline Funnelでメールに締切タイマーを入れる方法と注意点」でもくわしく説明しています。
締切のあとは本当に条件を終えるなど、締切を本物にするための設定と注意は、「Deadlinefunnel でエバーグリーンキャンペーンを設定する方法」の「締切を本物にするための注意」で解説しています。
フォームに登録してくれる人を集めたい方へ
フォームに登録した人ごとに締切を始める仕組みは、登録してくれる人がいてはじめて動きます。FacebookとInstagramに広告を出す手順を解説した約50ページの無料の電子書籍「Facebook&Instagram広告ガイドブック2.0」をご用意しています。私が実際に広告を運用してきたやり方を、2021年にまとめたものです。広告の画面や費用の目安は変わりますので、出稿前には最新の管理画面もあわせてご確認ください。
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この記事の解説動画はこちら
※ 動画は2023年2月に公開したもので、当時の画面で説明しています。Kajabiのプランの条件や、Zapierを使わずにつなぐ方法など、今の公式ヘルプに合わせて足したところは、この記事の本文の説明を優先してください。
この記事の仕様・料金・画面の名前は、2026年9月26日に、Kajabiの公式ヘルプ(Use Zapier with Kajabi、Use webhooks with Kajabi、Locate the Kajabi API key and API secret、Use After Submission settings in Forms、Automations overview、Basic vs. Advanced Automations、Manage Offer Notifications)と料金ページ、Deadline Funnelの公式ヘルプ(How to Integrate Deadline Funnel with Kajabi、How to Integrate Deadline Funnel with Zapier)、Zapierの公式ヘルプ(What’s included in Zapier’s Free plan?、How Zap triggers work)とKajabi・Deadline Funnelのアプリページで確認したものです。画面や条件はたびたび変わりますので、実際の画面と公式の案内を見比べながら進めてください。
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