
追記(2026年9月):この記事で紹介しているLeonardo.aiは、2024年7月にデザインツールのCanvaに買収されました。そのため「もうCanvaに吸収されて単体では使えないのでは?」と心配される方がいますが、2026年9月時点でも、Leonardo.aiは単体のサービスとして普通に使えます。終了もしていませんし、Canvaの中に統合されて消えたわけでもありません。公式のドキュメントもスマホアプリも、今も更新が続いています。なお、この記事に載せている画面写真は、2024年11月に私が試したときのものです。
そのうえで、当時から変わった点を先にお伝えしておきます。主力のモデルはLucid Origin(2025年8月公開)に変わりました。無料プランは今も1日150トークンのままですが、1枚あたりに使うトークン数の目安は当時と変わっています。また、有料プランの名前はEssential/Premium/Ultimateの3段階になりました。本文の該当箇所は、2026年9月時点の内容に直してあります。
SNSやブログの記事、YouTubeのサムネイルに魅力的な画像が必要だと感じていませんか?
商品やサービスの魅力を伝える画像を作りたいけれど、イラストレーターに依頼するには費用が高すぎる…。かといって自分で作るにはデザインスキルが足りない…。
そんなあなたに朗報です。
Leonardo.aiを使えば、プロのイラストレーターが描いたような高品質なアニメ調の画像を、無料で簡単に作ることができます。
Leonardo.aiとは?

Leonardo.aiは、2022年末にリリースされたAI画像生成ツールです。2024年7月にオーストラリアのデザインツール大手Canvaに買収されましたが、買収を伝えたCanvaの公式発表には「Leonardoは独立して運営を続ける」と書かれており、そのとおり2026年9月時点でもLeonardo.aiという単体のサービスとして使えます。
特に注目すべきは、アニメ調やイラスト風の画像生成が得意という点。海外のYouTuberやTikTokerの間で、動画のサムネイルやアイキャッチ画像の作成ツールとして人気を集めています。
他のAI画像生成ツール(Midjourney、DALL-E、Stable Diffusion)と比較して、以下のような特徴があります:
- 無料版でも1日150トークンが使える(1回の生成で何トークン使うかは、生成ボタンに表示されます)
- アニメ調の画像生成に特化したプリセットが豊富
- 直感的なインターフェースで初心者でも使いやすい
- 英語のプロンプトで、より精度の高い画像を生成可能
実際に私も様々なAI画像生成ツールを試してきました。2024年11月に私が試した範囲では、アニメ調の画像を作る場合はLeonardo.aiが最も使いやすく、クオリティの高い画像を生成できると感じました。
では、具体的な使い方と、より良い画像を生成するためのコツを順番に見ていきましょう。
Leonardo.aiのメリット

あなたのビジネスで使える画像を手軽に作りたい。でも、どのAI画像生成ツールを選べばいいのか迷っているのではないでしょうか?
ここでは、Leonardo.aiの具体的なメリットを詳しく解説していきます。
無料プランの充実した機能
Leonardo.aiの最大の特徴は、無料プランでも十分に実用的なことです。
- 1日150トークンが無料で付与
- 標準サイズ(768×768)の画像なら1枚1トークン、4枚で4トークン
- 消費するトークン数はモデルや画質設定、枚数によって変わる
- トークンは24時間ごとに自動的にリフレッシュ
有料の画像生成サービスでは、月額10ドル以上かかることが一般的です。その点、Leonardo.aiなら無料でも十分な枚数の画像を作成できます。
アニメ調画像生成の強み
Leonardo.aiの特筆すべき強みは、アニメやイラスト調の画像生成に優れていることです。

- Phoenix(フェニックス)モデル:高品質モデル(2024年11月当時の主力)
- Anime(アニメ)プリセット:日本のアニメ風の画像を生成
- Concept Art(コンセプトアート)プリセット:アート調の画像を生成
- Illustrative Albedo(イラストレイティブ アルベド)プリセット:イラスト風の画像を生成
- Cinematic Kino(シネマティックキノ)プリセット:映画調の画像を生成
2026年9月時点の補足:ここに挙げたモデルやプリセットの名前は、私が試した2024年11月の画面のものです。現在の主力はLucid Origin(2025年8月に公開された自社モデル)で、フルHDでの出力や画像の中の文字の描き方に強いと公式に説明されています。Phoenix や Lucid Realism も引き続き選べますし、Nano Banana や GPT Image、FLUX.2 Pro といった他社のモデルもLeonardo.aiの画面から使えます(他社モデルはトークンの消費が大きめです)。モデル一覧の入れ替わりは早いので、記事の画面写真と違う名前が並んでいたら、似た名前のものを選んでみてください。
特に、YouTubeのサムネイルやSNSのアイキャッチ画像として使える、親しみやすいアニメ調の画像を簡単に作成できます。
使いやすいインターフェース
Leonardo.aiは初心者にも扱いやすいインターフェースが特徴です。

- ドラッグ&ドロップで簡単に画像をアップロード
- プリセットが豊富で、クリック一つで選択可能
- 画質設定が直感的に調整可能
また、他のユーザーが生成した画像とプロンプトをギャラリーで閲覧できるため、参考にしながら自分の画像作りに活かせます。
Leonardo.aiは、コストを抑えながら、高品質な画像を作成したいビジネスオーナーやクリエイターにとって、非常に有効なツールと言えます。
次は、実際の始め方と基本的な使い方について詳しく解説していきます。
Leonardo.ai公式サイトはこちら
https://leonardo.ai/
Leonardo.aiの始め方

- 公式サイトにアクセス
- ブラウザで「Leonardo.ai」を検索
- トップページの「GET STARTED」をクリック
- 登録情報の入力
- メールアドレス
- パスワード
- ユーザーネーム
登録は完全無料で、クレジットカードなどの支払い情報は必要ありません。
なお、ここから先に載せている画面写真は、私が試した2024年11月時点のものです。ボタンの位置や名前は変わっている場合があるので、「だいたいこのあたり」という目安として見てください。
無料クレジットについて
アカウントを作成すると、すぐに無料クレジット(トークン)が付与されます。
- 1日150トークンが自動的に付与
- 24時間ごとに自動リフレッシュ
- 標準サイズ(768×768)の画像なら1枚1トークン、4枚で4トークン
- 使用していないトークンは翌日に持ち越されない
つまり、標準サイズなら1日にかなりの枚数を無料で試せる計算になります。ただし、消費するトークン数はモデル・解像度・枚数・参考画像の数によって変わります。とくに他社のモデルはトークンの消費が大きめなので、生成ボタンに表示される消費トークン数を、押す前に確認するのがおすすめです(2026年9月時点の仕様)。
基本的な操作方法

- Image Creationを選択
- これが画像生成の中心となる機能です
- モデルの選択(以下の一覧以外にも様々なモデルがあります)

- フェニックス:高品質モデル(2024年11月当時の主力)
- アニメ:日本のアニメ風
- コンセプトアート:芸術的な画風
- イラストレーターAlbedo:イラスト調
- プロンプトの入力

- 画像の説明を英語で入力
- 例:
beautiful anime girl, brown hair, school uniform, smiling - 詳細な説明ほど、望んだ画像に近づく
- 生成オプションの設定
- Generation Mode:Fast/Quality(速度/品質)
- Aspect Ratio:画像の縦横比
- Number of Images:生成する枚数
- Generateボタンをクリック
Leonardo.aiの基本的な操作は以上ですが、より質の高い画像を生成するためには、プロンプトの書き方が重要になってきます。
次は、アニメ調の画像を効果的に生成するための具体的な手順とコツについて解説していきます。
アニメ調の画像を生成する手順
あなたの求める画像をより正確に生成するために、具体的な手順とポイントを解説します。
プロンプトの書き方のコツ
英語でプロンプトを書くことが、高品質な画像を生成するための重要なポイントです。
基本的な構文
- キャラクターの特徴
beautiful anime girl, young, happy expression- 服装や背景
wearing school uniform, cherry blossom background- 画風や雰囲気
anime style, soft lighting, detailed illustrationおすすめの記述例
beautiful anime girl, brown hair, school uniform, happy expression, cherry blossom background, soft lighting, detailed illustration, high qualityChatGPTなどのAIツールを使って、日本語のプロンプトを英語に翻訳するのも効果的です。
おすすめのプリセットモデル
Leonardo.aiには複数のプリセットが用意されていますが、目的に応じて以下のモデルがおすすめです(2024年11月時点の画面での名前です):
- フェニックス:当時の高品質モデル

- 高品質な画像生成が可能
- トークンの消費量が多い
- アニメプリセット

- 日本のアニメ風の画像に特化
- トークンの消費量が少ない
- イラストレーター Albedo

- イラスト調の画像に適している
- アート性の高い作品が作れる
シネマティックキノ

- 映画調の画像を生成できる
- リアルな自分物画像の生成クオリティはイマイチか
実際の生成例と解説
以下のような具体的なケースで試してみました:
ケース1:ビジネス系アイキャッチ
asian business woman, holding smartphone, modern office background, anime style- プロフェッショナルな雰囲気を維持
- 親しみやすいアニメタッチ
ケース2:YouTubeサムネイル
excited anime character, dynamic pose, colorful background, YouTube thumbnail style- 目を引くポーズや表情
- 視認性の高い構図
ケース3:商品紹介用イラスト
product demonstration, cute anime mascot, white background, simple style- 商品が主役になるよう配慮
- 説明的な要素を含める
それぞれの画像生成では、プリセットの特徴を活かしながら、目的に合った表現を選択することが重要です。
次は、生成した画像の品質をさらに向上させるためのテクニックについて解説していきます。
画質を向上させるためのテクニック
より高品質な画像を生成するためのテクニックを具体的に解説していきます。
プロンプトの最適化方法
画質を上げるための重要なキーワード
- high quality:全体的な品質向上
- detailed:細部の表現を強化
- masterpiece:芸術性の高い表現
- professional lighting:プロ級の照明効果
避けたい表現
- 過度な装飾的な単語の羅列
- 矛盾する要素の組み合わせ
- 曖昧な表現
効果的なプロンプトの例
beautiful anime girl, professional lighting, soft shadows, detailed eyes, high quality, masterpiece, sharp focus画質設定のポイント
基本設定
- Generation Mode: 2024年11月時点では、無料だとFast(速度優先)モードしか使えませんでした(Quality=品質優先モードは有料プランのみ)。選べるモードの名前はモデルによって違うので、自分の画面で確認してください
- Aspect Ratio: 用途に応じて選択
- YouTube: 16:9
- Instagram: 1:1
- ブログ: 16:9 or 4:3
コントラスト調整
- Contrast: 中~高め
- 明暗の差をはっきりさせる
- メリハリのある画像に
細部の設定
- Details: やや高め
- 繊細な表現を強化
- 質感を向上
上級者向けテクニック
- ネガティブプロンプト(避けて欲しい行動の指示)の活用
- 避けたい要素を指定
- 例:
bad quality, blurry, low resolution - 複数回の生成
- 同じプロンプトで数回生成
- 最も良い結果を選択
- 参考画像の活用
- ギャラリーの成功例を研究
- 効果的なプロンプトを学習
これらのテクニックを組み合わせることで、より質の高い画像を生成することができます。
料金プラン

上の画面写真は2024年11月のもので、当時のプラン名は3段階でした。2026年9月時点では、プラン名も金額も変わっています。現行の有料プランは次の3つです。
- Essential(エッセンシャル):月2,200円(年払いは年額22,000円)
- Premium(プレミアム):月6,000円(年払いは年額60,000円)
- Ultimate(アルティメット):月12,000円(年払いは年額110,000円)
この金額は、日本のApp Storeに出ているアプリ内課金の価格です(2026年9月時点)。パソコンのブラウザから契約する場合は金額が異なりますので、申し込む前に公式サイトの料金ページで確認してください。トークンが足りなくなったときに買い足せる「追加トークン」も用意されていて、5,500トークンが2,000円、35,000トークンが11,000円です(同じくApp Storeでの価格)。
プラン選択のポイント
- 使用頻度
- 必要な機能
- 予算
まずは無料プランで十分に試してから、必要に応じてアップグレードを検討することをおすすめします。
次は、これまでの内容を踏まえたまとめと、Leonardo.aiの効果的な活用方法について解説していきます。
無料プランで使うときに知っておきたいこと
無料で使えるのはありがたいことですが、仕事で使うなら先に知っておいてほしいことが1つあります。お金のことではなく、作った画像が人に見えるかどうかの話です。
まず、Leonardo.aiは無料プランで作った画像でも商用利用ができます。公式のよくある質問にも「生成した画像は商用目的で使えます。これは無料ユーザーにも当てはまります」とはっきり書かれています。ブログのアイキャッチやYouTubeのサムネイルに使う分には問題ありません。
ただし、無料プランで生成した画像は公開フィードに載ります。つまり、ほかのLeonardo.aiユーザーがあなたの画像とプロンプトを見て、コピーしたりリミックスしたりできる状態になります。記事の前半で「ほかの人の画像をギャラリーで参考にできる」と書きましたが、あれは裏を返せば、あなたの画像も同じように見られているということです。
人に見せたくない画像を作るなら、非公開(プライベート)で生成できる有料プランが必要です。生成した画像を削除する機能も有料プランのみです。お客様の商品や、公開前の企画に関わる画像を作るときは、この点を頭に入れておいてください(2026年9月時点)。
まとめ
Leonardo.aiを使いこなすことで、プロ級のアニメ調画像を簡単に作成できることをご紹介してきました。
Leonardo.aiの活用シーン
ブログ・Webサイト
- アイキャッチ画像
- 記事内の挿絵
- バナー画像
SNSコンテンツ
- 投稿画像
- プロフィール画像
- ヘッダー画像
YouTube
- サムネイル画像
- エンドカード
- チャンネルアート
画像生成の基本手順おさらい
- 準備
- アカウント作成(無料)
- 1日150トークンを活用
- 画像生成
- 英語でプロンプトを入力
- 適切なモデルを選択
- 画質設定を調整
- 品質向上
- プロンプトの最適化
- 必要に応じて複数回生成
今後の活用のポイント
効率的な使い方
- 事前に用途を決める
- プロンプトをメモ保存
- 成功例をストック
継続的な改善
- ギャラリーで学習
- プロンプトの研究
- 実践を重ねる
無料でスタートする際のコツ
- 1日の制限を意識
- 150トークンを計画的に使用
- 重要な画像を優先
- 効率的な生成
- プロンプトを事前に準備
- モデルを目的に応じて選択
- 品質管理
- 必要最小限の生成回数
- クオリティ重視の設定
次のステップ
Leonardo.aiの基本的な使い方を理解したら、以下のステップに進むことをおすすめします:
- まずは無料プランで実践
- 基本機能の習得
- 自分なりの活用法の発見
- プロンプトライブラリの作成
- 効果的なプロンプトの蓄積
- 用途別の整理
- workflows(ワークフロー)の確立
- 効率的な作業手順の確立
- 時間の節約
オンラインビジネスや情報発信において、魅力的な画像は必要不可欠です。Leonardo.aiを活用することで、コストを抑えながら、高品質な画像を効率的に作成できます。
まずは無料プランから始めて、あなたのビジネスやコンテンツに最適な画像作成の環境を整えてみてください。
Leonardo.ai公式サイトはこちら
https://leonardo.ai/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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