この記事ではメール配信ソフトウェアのActiveCampaign(アクティブキャンペーン)とオールイワンソフトウェアのKajabi(カジャビ)を連携する方法について解説いたします。
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- 1 解説動画はこちら
- 2 そもそもなぜActiveCampaign(アクティブキャンペーン)とKajabi(カジャビ)を連携するのか?
- 3 もしKajabiのメール配信機能だけでは物足りない方はActiveCampaignを追加で契約するのもあり
- 4 KajabiとActiveCampaignを連携する方法:ActiveCampaignのAPI情報をKajabiに貼り付ける
- 5 どんなときにKAJABIからActiveCampaignに情報を受け渡すのか?
- 6 Kajabiで作成したフォームに登録があった際に情報をActiveCampaignに受け渡す方法
- 7 Kajabiで有料の商品が売れた際に顧客情報をActiveCampaignに受け渡す方法
- 8 Kajabi(カジャビ)の使い方解説記事まとめページはこちら
- 9 弊社のリンクからお試しいただいた方にActiveCampaignマスタークラスをプレゼント中!
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そもそもなぜActiveCampaign(アクティブキャンペーン)とKajabi(カジャビ)を連携するのか?
今回はActiveCampaign(アクティブキャンペーン)とKajabi(カジャビ)を連携する方法を解説します。
しかし、その前に、「そもそもなぜActiveCampaign(アクティブキャンペーン)とKajabi(カジャビ)を連携すべきなのか?」という点を解説しなければなりません。
Kajabiとは、オンラインスクールや動画販売サイトの立ち上げからマネタイズまでできる、オールインワンのプラットフォームです。
Kajabi(カジャビ)はもともとオンライン講座をネット上で閲覧してもらうためのメンバーシップサイトの機能だけを提供していた会社なのですが、今ではそこから成長し、「Kajabiを契約すれば他のソフトウェアを解約できるよ!」と謳うぐらいいろんなことができるようなオールインワンソフトウェアに成長しました。
そして、Kajabiの機能の中にも一斉配信メルマガやステップメールなどの機能は当然含まれています。
ではなぜ「わざわざActiveCampaignなんて別ソフトウェアに追加のお金を支払う必要があるのか?お金の無駄ではないのか?」と思う方もいらっしゃるでしょう。
もしKajabiのメール配信機能だけでは物足りない方はActiveCampaignを追加で契約するのもあり
実際、Kajabiを契約する人の多くは、Kajabiのメール配信機能だけで問題ありません。
とはいえ、実際にKajabiでメール配信をしていくなかで、より高度なメール配信を行おうとすると、不満を感じるのも確かです。
実際にどんな点が不満かというと、「ActiveCampaignなどのメール配信専門のソフトウェアだとできるけど、オールインワンソフトウェアのKajabiではできないこと」があるからです。
ActiveCampaignにできてKajabiにはできないメール配信機能の一例
その例を挙げると、
・一斉配信メルマガでのメルマガ件名のABテスト(スプリットテスト)
・メール受信者の所有しているタグに応じて配信メールの文章を変える機能
・1日に何度でもステップメールを送る方法(Kajabiは1つのステップメールで1日に1回しか送れない=これは改善してほしいポイントナンバーワンですね。。)
・週末や特定の曜日などの決まった日時にステップメールを送る方法(土曜日になるまで待って週末だけステップメールを配信する、みたいなフレキシブルなステップメールの自動化ができるのがメール配信に特化したソフトウェアであるActiveCampaignのメリットです。)
今後、Kajabiのメール配信機能もレベルアップしていくとは思いますが、上記のように「餅は餅屋」という言葉もあるように、やはり「メール配信の専門業者」であるActiveCampaignに対して、「何でも屋」であるKajabiはどうしても敵わないでしょう。
しかし、上記に挙げたような高度なメール配信の機能をKajabiを契約するユーザーの方が必要としているか?というと、そんなことはないと思います。
ですので、もしあなたが「Kajabiを使っているけどメール配信機能が物足りない!もっと高度なことをやりたい!そのためにコストをかけてもいい!」という場合にのみ、このブログ記事を引き続きご覧ください。
KajabiとActiveCampaignを連携する方法:ActiveCampaignのAPI情報をKajabiに貼り付ける
連携方法は、まずKajabiのダッシュボード画面右下にある「Settings(セッティング=設定)」を押下し、「Third party integration(サードパーティインテグレーション=他社ソフトウェアとの連携)」を選択します。
すると、Kajabiと連携可能なツールが表示されるので、その中からActiveCampaignを探して右側に表示されるトグルをオン(緑色)にすると「API Url」と「API Key」の入力欄が表示されます(画像ではぼかしています)。
それをコピーして、次にActiveCampaignのダッシュボード画面の左下にあるSetting(設定)メニューをクリックし、「Developer(デベロッパー)」を選択します。
そこで「API URL」と「API Key」(画像ではぼかしています)をそれぞれ貼り付けると連携が完了します。
これで連携の第1ステップは完了です。
どんなときにKAJABIからActiveCampaignに情報を受け渡すのか?
実際にどのような時にKajabiからActiveCampaignへお客様情報を渡すか?というと、2つのパターンが考えられます。
1つ目は、ランディングページからフォームへ(無料)登録をした時、
2つ目は有料の商品を買っていただいた時、
この2つのパターンが考えれれます。
この2つの行動をトリガーにして、KajabiからActiveCampaignへ情報を渡し、ActiveCampaignを使っより高度なステップメールへ繋げたり、顧客管理をすることができます。
では、それぞれの連携方法を解説します。
Kajabiで作成したフォームに登録があった際に情報をActiveCampaignに受け渡す方法
まずはお客様がKajabiで作成したフォームへ(無料)登録をした時の設定です。
Kajabiの画面左側にある「Marketing」の中の「Forms」から入り、適当なフォームを選びます(ここでは Freeble Form)。
次に右側に表示される「After Submission(アフターサブミッション=情報送信後)」の項目にある「Send the contact to a third party email provider(他社のメール配信ソフトウェアにお客様情報を送信する)」にチェックを入れます。
すると、下に枠が表示されるのでここで「ActiveCampaign」を選択します。
ActiveCampaignのリストID(listid)を取得する方法
同様に下へ「List ID」という枠が表示されますが、これはActiveCampaignのListを表示した際、リストをクリックするとURL内に表示される数字です。
非常にわかりにくいかもしれませんが、画面のURLバーの中に 「listid=1」と書いてあるのが見えますでしょうか?
大体、ActiveCampaignのアカウントで初めて作成したリストであれば、IDは「1」です。
後から追加したリストであれば、数字は「2」以降になるはずですが、この方法を使って、あなたが連携させたいリストのIDを確認するようにしてください。
ActiveCampaignに入れたいタグをKajabiで入力する
さらに下にある「Tag」にはActiveCampaignで作成したタグを入れますが、タグが複数ある場合はコンマで区切れば一括で入力できます。
このタグを連携できるのがKajabiの強みでもあり、タグを活用することでActiveCampaignのステップメール(Automation)機能において、トリガー条件などに活用することができ、非常に便利で効率的に連携ができます。
最後に右上にある「Save」を押下して設定を保存すれば設定完了です。
Kajabiで有料の商品が売れた際に顧客情報をActiveCampaignに受け渡す方法
次に、Kajabiで商品をご購入いただいた場合にActiveCampaignに顧客情報を受け渡す場合の連携の方法です。
Kajabiのメニュー画面で左側にある「Sales」の中の「Offers」を選択し、販売したいオファーを選択します。
次にオファーの「Setting」を押下します。
右側に表示される「Send member to third-party email provider」のトグルをオンにして、先ほどと同様に「Integration」でActiveCampaignを選択して「List ID」を入力し「Tag」も入力します。
(リストIDを取得する方法はこの記事で解説している「フォームに登録があった際に情報を受け渡す方法」と一緒ですのでそちらの解説を参考にしてください。)
これで、登録もしくは商品購入があった際、ActiveCampaign側にタグが付与された状態で情報が渡り、そのタグをトリガーにしてステップメール(Automation)機能で活用することできます。
以上、ActiveCampaign(アクティブキャンペーン)とKajabi(カジャビ)を連携する方法を解説しました。
先ほどもお伝えしたように、ほとんどの人はKajabiのメール配信機能だけを使っていれば問題ないです。
しかし、「Kajabiのメール配信機能だけでは物足りない!もっと高度なことを行いたい!そのためにコストをかけてもいい!」という方のみ、ActiveCampaignを追加で契約することをご検討くださいね。
Kajabi(カジャビ)の使い方解説記事まとめページはこちら
Kajabi(カジャビ)の使い方を詳しく知りたい方は以下のまとめ記事の内容もご活用くださいね!
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