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【AC解説その15】ActiveCampaign のステップメール機能の使い方

今回はActiveCampaign(アクティブキャンペーン)のステップメール(Automations)機能でできることや弊社のAutomationの実例について解説していきます。

前回の記事はこちら

解説動画はこちら

ActiveCampaign(アクティブキャンペーン)におけるAutomation(オートメーション=自動化)とは?

Automationとは、直訳すれば「自動化」「機械化」といった意味がありますが、ActiveCampaignの場合は分かりやすく言えば「ステップメール機能」と言い換えても差し支えはありません。

ただし、ステップメール機能の呼び方そのものは英語ではEメールシークエンスなどと呼びますが、ActiveCampaignにおいてのAutomations(ステップメール)は、メールを送るほかSMSやFACEBOOKと連携して広告などを流すことができるので、様々なツールと連携することで自動的かつメール以外の手段でも、多角的にお客様へアプローチをする機能がその特徴です。

Automation(オートメーション)の設定画面への行き方

(※動画内容は、一部、古いバージョンになっております。記事文章は最新のバージョンに対応しておりますので、動画と異なる部分は、解説文章の方を参考にしてください。)

ActiveCampaign(アクティブキャンペーン)の画面の左側のメニュー一覧の中に、Campaignの手紙アイコンの下に「四角形が枝分かれしているアイコン」があります。

それがAutomationのアイコンですので、それをクリックしてオートメーション設定画面に行ってください。

弊社の実際のAutomation画面です。

今までに作成したオートメーションの一覧が見れます。

また、右側には「Create an automation (クリエイトオートメーション)」=「新規のオートメーションの作成」というボタンがあり、そこからいつでも新規のオートメーションを作成できますので、覚えておいてください。

ActiveCampaign(アクティブキャンペーン)を使った弊社のAutomation(オートメーション)の事例

今回の記事では、実際にどのようなAutomationsを設定できるのか、弊社の事例を挙げて解説します。(次回の「その2」の記事にて、実際のオートメーションの作り方をより細かく解説していきます。)

そもそも弊社はWebサイト作成ソフトウェアのClickfunnels(クリックファネル)で作成したランディングページに訪れた人がメールで登録すると、その見込み客様の情報がクリックファネルからActiveCampaignに自動的に連携し、さらにActiveCampaignのタグも付与されます。

事例1:ランディングページでメールアドレスを登録した方へ自動返信文を送信するオートメーション事例

例えば、「ザ・ファネル」の電子書籍のランディングページでメールアドレスを登録すると、「ザファネルLP電子書籍登録者」というタグがActiveCampaignの中でそのお客様に付与されます。

そうすると以下の画像のように、そのタグの付与をトリガー(=きっかけ)にして、即時にメールが配信されます。(電子書籍のダウンロードをご案内するメールを送信)

このようなきっかけを「トリガー」と呼び、特定のタグが付与されたことを「引き金」(トリガー)にして次の行動への発動条件にします。

上記のようなオートメーションでは、あくまでお客様にご請求いただいた電子書籍のダウンロードリンクをメールでお届けすることが目的ですので、基本的には1通メールを送って終了です。

ただ、1通メールを送るだけだと、どうしても見逃してしまう方も一定数いらっしゃるようなので、1時間待ってから同じメールを再送する(さらには次の日にも同じメールを再送する)などして、お客様からのお問い合わせを少しでも減らせるように対策をしています。

事例2:商品のセールスに誘導するオートメーション

次にもう1つのよくある事例として、電子書籍の登録をトリガーにして、ウェブサイト上でご案内している商品をご購入いただいていない方にのみ、商品を継続的にご案内するフォローアップ用のステップメール事例です。

自動締切ソフトウェアのDeadlinefunnel(デッドラインファネル)のWebhookURLと連携する

いきなり高度な話になるかもしれませんが、弊社ではステップメールで商品をご案内する際は、Deadlinefunnel(デッドラインファネル)という外部のソフトウェアと連動して、「ランディングページに登録があった時点から数えて指定の日数だけ販売ページが閲覧できる(その日数を過ぎるともう購入できなくなる)」という仕組みを取り入れています。

デッドラインファネルに関してはこちらの記事もご覧ください↓

そのため、お客様がランディングページにメールアドレスを登録してトリガーがスタートすると、2つの異なるソフトウェア間でデータを受け渡しするためのWebhook(ウェブフック)という仕組みが発動し、お客様の情報がActiveCampaignからDeadlinefunnelにも受け渡され、「このメールアドレスのお客様の〆切は何月何日まで!」というようにお客様1人1人異なる自動締切が発動するのです。

お客様が登録した時間に合わせて条件分岐を指定する

次に、ランディングページでお客様が登録した時間によって、分岐条件を作ります。

面倒に感じるかもしれませんが、1日のうち「0:00-23:59」の間のどの時間に登録しても、確実に次の日の朝などの指定した時間にメールを届けるために必要な設定です。

この条件分岐に関しては、また別の記事で詳細にご案内いたします。

次の日の特定の時間にメール送信

明朝の7時になれば「1日後朝7時」というメールを送るという設定をしています。

ケースバイケースですが、同じ日の夜18時など、1日に数回メールを送ることもあります。

そのような期間限定の特別キャンペーンのご案内フォローアップメールを数日間にわたってメールでお送りします。

お客様の行動の有無によって条件分岐を行う

そして、あらかじめ設定した日数が経つと、フォローアップメールも終了いたします。

ただ、弊社で設定している自動化はそれで終わりではありません。

上記の図のように、オートメーションの最後に「条件分岐」があります。

今回の条件分岐は「特定の商品のタグを持っているかどうか?」の条件分岐です。

このようなフォローアップメールでご案内している商品をお客様がご購入いただくと「(商品名)購入者」というような名称のタグがそのお客様に付与されます。

ちなみに、そのタグが付与された時点で、ActiveCampaignのGoal(ゴール)機能を使って、一気にオートメーションの最後までお客様を移動させ、それ以上はその商品のご案内ステップメールを送らない、という仕組みを実装しています。(ゴール機能についてはまた別記事で解説いたします。)

↑Goal(ゴール)機能についてはこちらの記事をご覧ください。

その上で、オートメーションの最後に条件分岐が行われるように設定し、

このオートメーションでご案内している商品を、

購入した(購入のタグがある)場合→今回のオートメーションは終了→購入のタグをトリガーにしてその商品のフォローアップのオートメーションが新しく始まる

購入していない(購入のタグがない)場合→「(商品名)未購入者」のタグが付与される→未購入者様のみを対象にしたフォローアップオートメーションが作動する→今回のオートメーションは終了

というように、お客様の商品購入の有無に応じて、2つの道に分岐が行われます。

やや複雑に思えるかもしれませんが、慣れてくれば簡単ですので、ぜひ1つの参考にしてください。

次回の記事ではオートメーションの設定方法を細かく解説します

次回はAutomationsの具体的な設定方法について解説をしますのでお楽しみに!

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