オンライン講座・ライブ配信の撮影機材|最初にそろえる4つと私の機材リスト

オンライン講座・ライブ配信の撮影機材|最初にそろえる4つと私の機材リスト

以前から「ヒルトルさんが動画撮影をするために使っている機材を教えてください!」というご要望がありましたので、私が実際に使ってきた機材リストをご紹介します。

先にお伝えしておくと、ここで紹介する機材がないと動画が作れない、ということはありません。今お持ちのスマートフォン1台でも、有料で販売できる講座は作れます。

【この記事について】この記事は2020年10月に公開したものを、2026年9月18日に見直しました。機材リストは当時そろえたもので、すでに生産が終わった製品もあります。それぞれに2026年9月時点で分かる状況を書き足し、あわせてバックアップとRAIDについての説明を訂正しました(記事の後半、「【訂正】バックアップは、仕事かどうかに関係なく必要です」の章です)。

実際にYouTubeでもその内容を公開していますので、ぜひご覧ください。

この記事でわかること

  • これから始める方が、最初にそろえればいい4つの機材
  • 私が2020年当時に使っていた撮影・ライブ配信の機材と、2026年9月時点でのそれぞれの状況
  • 撮った動画データを失わないための、保存とバックアップの考え方

最初にそろえるのは、この4つだけで大丈夫です

最初から高い機材をそろえる必要はありません。次の4つがあれば、講座の収録は今日からでも始められます。

  1. 今お持ちのスマートフォン(パソコンやタブレットのカメラでも大丈夫です)
  2. スマホを固定するもの(三脚があれば理想的ですが、本を積んだ上に立てかけるだけでも撮れます)
  3. 声を拾うマイク(胸元につけるピンマイクか、机に置くUSBマイク)
  4. 顔を明るく照らす光(昼間の窓際で、窓に向かって座るだけでも十分です)

この4つの中で、いちばん効果が大きいのはマイクと光です。画質が少し粗くても、声が聞き取りやすくて顔が明るければ、内容はきちんと伝わります。逆に、高いカメラで撮っても、声がこもっていたり顔が暗かったりすると、最後まで見てもらえません。

マイクの選び方は、実際に5機種を使い比べた記事にまとめています。→ 動画撮影用マイク5機種を比較|YouTube・講座での選び方

顔を出さずに、パソコンの画面だけで講座を作る方法は、こちらの記事で手順を追って説明しています。→ MacのKeynoteでオンライン講座を作る方法|録音と動画書き出し

注意:初心者の方はスマホでの撮影をお勧めします!

上記の動画の中でも言っていますが、別に今回ご紹介するような機材がないと、動画が作れないわけではありません。

上記のYouTube動画自体も、当時使っていたiPhone 11 Pro(2019年発売の機種です)で撮影していますが、画質の面で困ったことはありませんでした。今のスマートフォンであれば、なおさら十分です。

私もこれまでに何度もiPhoneだけでYouTube動画を撮ったことがありますし、テストも兼ねて、オンライン講座を丸々iPhoneだけで撮影したこともあります。

ですから、高価な機材を買う前に、まずは今あなたが持っている機材をフル活用して、動画を撮ってみましょう!

(iPadなどのタブレットについているカメラや、パソコンのウェブカメラでももちろん大丈夫です!)

一応、iPhoneなどのスマートフォンで撮るデメリットを挙げるとすれば、

・動画を撮っているとバッテリーの減りが速い(電源に繋ぎながら撮れればいいですが、そのためには長いケーブルなどが必要です。またはモバイルバッテリーを繋ぎながら撮影するのもありですね。)

・データ容量がどんどん圧迫される(動画を撮影をすると、どんどんスマホの空き容量がなくなります。なので、随時パソコンに移す必要があります。ただ、撮影したデータ容量が多いと、パソコンに移すのにも時間がかかるので、私の場合はそれがストレスでした。)

・画質が一眼カメラには負ける(どうしてもスマートフォンは本体のサイズに限界があるため、いわゆる一眼カメラに比べるとセンサーサイズが小さく、シネマティックなかっこいい動画は作りにくいです。ただ、それも自己満足の世界ですけどね。。w)

という形で、いくつかのデメリットがあるので、私の場合は、iPhoneでオンライン講座を撮ることは今はないですが、高いカメラを最初から買うことを考えれば、スマートフォンで動画を撮影するのは全然ありですね。

もっと綺麗な動画を撮りたい場合は?

「iPhoneなどのスマホで撮影するだけで十分です。画質よりも動画の内容のほうが重要です!」

という前提を踏まえた上で、「いや、私もヒルトルさんや海外のYouTuberみたいにかっこいい動画を撮りたい!」という人は、「それなりにお金はかかるよ」ということを覚悟してください。

カメラ・レンズ・照明・音声機材まで一式そろえると、合計で数十万円になります。その予算を用意できるなら、私と同じような機材の購入を検討してみてください。

ちなみに、私が以前撮影した動画を貼っておきます。

海外旅行をしながら動画撮影をするための機材を公開!

この動画の15秒以降の映像は、一眼カメラで撮影しています。

やはりこのクオリティの画質は、スマホやGoProなどのセンサーサイズが小さいカメラでは出しにくいです。

外に持ち歩く際に一眼カメラを持って歩くのは大変ですが、室内で撮る場合や、野外でも三脚で固定して撮る場合に、画質のクオリティを上げたい!という方は一眼カメラの購入を検討されるのもよいでしょう。

ヒルトルが使ってきた機材リストを紹介します(2020年時点)

それでは最初にお見せしたYouTube動画の中で紹介している機材のリストとリンクを貼っておきます。

いずれも2020年にそろえたものです。そのまま使い続けているものもあれば、すでに生産が終わったものもありますので、それぞれに「2026年9月時点」の状況を書き足しました。同じ型番を探すよりも、「なぜその機材を使っているのか」という考え方のほうを参考にしていただければと思います。

(Amazonのリンクはアフィリエイトリンクです。別にAmazonで買うよりも、中古などでも探せば安く買えますので、いろいろご自身で最安値で買えるお店を探されてみてください。在庫や価格は時期によって変わります。)

YouTube&オンライン講座撮影用の機材

ホワイトボードの前に置いたカメラ・照明・マイクなどの撮影機材一式

私が主にホワイトボードの前で動画を撮影する場合の機材についてです。

Panasonic Lumix GH5(カメラ)

https://amzn.to/30kmwtu

この数年、メインで使っているカメラです。

センサーサイズが「マイクロフォーサーズ」という比較的小さいサイズなので、レンズやボディも比較的に小さく、一眼カメラの中では小さいのも特徴です。

にも関わらず、4K60pなどの高画質で撮影ができ、長時間撮影可能、バリアングル液晶など、動画を撮る人に人気のカメラでした。

2026年9月時点:GH5は新品での販売が終わっていて、手に入るのは中古が中心です。同じシリーズの現行モデルは2024年7月26日に発売された「LUMIX GH7」で、発売時の店頭予想価格はボディ単体で27万4,200円前後でした。講座を撮るためだけに、この価格帯のカメラを買う必要はまったくありません。

VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S. H-HS12035(レンズ)

https://amzn.to/2SkramE

GH5に付けて使っているレンズです(2020年当時にそろえたものです)。

ZOOM F1 フィールドレコーダー(ピンマイク+録音機)

ZOOM F1フィールドレコーダーとラベリアマイク

https://amzn.to/3n2VsbV

マイクはこのピンマイクで別撮りをしています。

基本的には、音声はカメラのマイクで撮るよりも、胸元のピンマイクで収録するほうがきれいに録れます。

動画と音声データを別撮りをすると、編集をする際の手間が一手間増えますが、最近の編集ソフトは優秀で、動画と音声を自動的に同期させられるので問題ありません。やり方はFinal Cut Proで動画と音声を同期する方法で説明しています。

なお、音声を別撮りしておくと、仮にカメラの録画ボタンを押し忘れたりと、カメラ側にトラブルがあって収録できなかった場合も、音声データだけは残るので、音声コンテンツとして使ったり、スライド画像を作って動画コンテンツにするなどの使い方も可能です。

なお、カメラ内に直接音声を入力できるようなワイヤレスピンマイクを使うのもありですが、1人で撮影をする場合だと、音声をモニタリングすることができないので、有線で直接収録できるようなこのようなレコーダーを使うようにしています。(ワイヤレスだとノイズが乗ってしまうこともあるので。)

2026年9月時点:F1-LPはメーカーの製品ページに「この製品は生産完了品です。」と表示されています。同じような小型のピンマイク用レコーダーとしては、現在はZoomの「F2 / F2-BT」が販売されています。

LPL VLP9000X(照明)

LPLのLEDビデオライトVLP9000X

こちらは照明機材です。(これを二灯使っています。スタンドは別売です。)

2026年9月時点:以前この記事に貼っていたメーカーの製品ページは表示されなくなっていたため、リンクを外しました。生産は終わっているようです。ただ、このようなLED照明は軽くて発熱も抑えられるので、探すときの目安にしてください。

「いくら最高のカメラで撮影をしても光が悪ければ、良い絵は撮れない。

逆に、性能の悪いカメラで撮影しても光が良ければ、素晴らしい絵が撮れる。」

という言葉もよく言われるのですが、照明は非常に大事です。

天気の良い日に野外で撮影したり、日当たりの良い窓際で撮影するなら特別な照明は必要ないかもしれませんが、自然光は自分でコントロールできません。いつも同じ明るさで撮りたい場合は、自分でコントロールできる光を用意しましょう。

ライブ配信で、照明を使わずに暗い状態で配信をしている人がよくいますが、それだと見づらくなってしまいます。安いものや家にある間接照明でもいいので、光源で自分の顔を照らすことを意識しましょう。

Atomos Shinobi(外部モニター)

カメラの上に取り付けたAtomos Shinobiの外部モニター

https://amzn.to/3cMBpKe

Atomosという会社はオーストラリアの会社なのですが、創業者である社長が長年日本の会社で働いた経験があり、日本のカメラメーカーとも関係が深い、日本語ペラペラのおじさんです。

カメラに直接収録をするのではなく、映像をHDMIなどで出力し、映像をモニターしながら外部収録もできてしまう小型モニター兼レコーダー製品を数多く販売している会社の製品です。

(製品名は、NinjaとかShogunとかいかにも日本大好きな外人が付けた名前ばっかりです笑)

このShinobiというモデルは録画機能はなく、あくまで映像を写せるだけの外部モニターですが、その分価格も比較的安いので使っています。

GH5のバリアングル液晶もあるとはいえ、カメラと自分との距離が遠いとなんとなくしか動画を確認できないので、手元で確認できる外部モニターがあると便利で重宝しています。

2026年9月時点:後継にあたる「Shinobi II」が2024年に発売されています。5.2インチで、画面の明るさは1500nitです。

Manfrotto Befree カーボン三脚

https://amzn.to/3l5Eyru

一眼カメラのような比較的小型のカメラであれば、このようなタイプの軽量カメラ向け三脚で十分です。

特にこのモデルはカーボンなので軽く、旅行に持ち歩くのも便利なので気に入っています。

以上が、私がホワイトボードを使ってYouTubeやオンライン講座を撮影する際に使っている機材です。

ライブ配信&Podcast用の機材

デスクに並べたライブ配信用のカメラ・マイク・スイッチャー

ライブ配信に関しても、特に高価な機材を使う必要はありません。

それこそスマホやタブレットやパソコン1台あれば簡単にできてしまいますし、それこそ画質が悪い方が、リアリティを感じやすいので、高画質化は必須ではありません。

(気軽にどこからでもスマホだけで配信ができるのがライブ配信の良いところですからね。)

音声ポッドキャストも、スマホやICレコーダーなどで気軽に収録してももちろんOKです。(海外の有名なマーケッターでも、スマホだけで気軽に音声コンテンツを収録している人がいます。)

ただ、それを踏まえて、「テレビ局の放送っぽくしたい」「本格的なラジオ番組っぽい配信をしたい」という方は、以下の機材を参考にしてください。

Blackmagic Design Pocket Cinema Camera 4K

Blackmagic Design Pocket Cinema Camera 4K本体

https://amzn.to/30mNCQF

こちらは「映画のようなシネマティックな動画を撮りたい!」という意識の高い動画クリエイターに人気のカメラです。

しかし、その分だけ扱いが難しく、画質がめちゃくちゃ良い故に収録する動画データのサイズがGH5などのカメラの数倍はあるので、YouTubeやオンライン講座用にこのカメラを買うのは絶対にお勧めしません(笑)

映画を撮りたいとか、CMやミュージシャンのMVを撮るとか、気合を入れてプロモーション動画を撮る際に使うカメラですので、ある意味プロ向けのカメラです。

ただ、カメラ内に収録するのではなく、私のようにライブ配信用のカメラとして使うのであれば、良い画質で撮りつつ、カメラ内部でデータを収録しなくて済むので、このような使い方もありなカメラです。

ちなみに私の場合は、トレンドに乗って買っては見たものの、使いこなせなかったので、ライブ配信用のカメラとして使うことにしましたw

2026年9月時点:このカメラは今も販売されていますが、同じシリーズには6Kのモデルなど、選択肢が増えています。いずれにしても、オンライン講座やYouTubeのために選ぶカメラではありません。

Blackmagic Design ATEM Mini

Blackmagic Design ATEM Miniのスイッチャー本体

https://amzn.to/30klSfI

こちらは上記のカメラと同じメーカーが出しているライブ配信用のスイッチャー(キャプチャー機材)です。

キャプチャー機材とは何かというと、カメラの映像をパソコンに取り込んで、ライブ配信を行うための機材です。

2020年当時は「Zoomの画質を上げたい!」という需要が一気に高まり、長らく品薄が続いていた人気商品でした。

それまではこのような機材は10万円以上したり、安いものだと繋いでもなかなか認識されなかったりと使いにくかったのですが、この機材は当時4万円以内で買え、繋ぐだけでパソコン側で認識され、簡単に使えるので非常にお勧めの機材でした。

一眼カメラを使ってライブ配信を行いたい人は、持っておいて損はない機材です。

2026年9月時点:ATEM Miniは今も販売されています。ProやExtremeといった上位機種もありますが、ほとんどの人は一番安いモデルだけで足ります。価格は当時から変わっていますので、購入前にご確認ください。

SHURE SM7B(マイク)

アームスタンドに取り付けたSHURE SM7Bマイク

https://amzn.to/3n5yoJu

こちらはプロ御用達の有名なマイクです。

日本のYouTuberでも使っている人は多いですし、海外のインフルエンサーにも使っている人が多い人気のマイクです。

実際に使ってみましたが、やはり音はめちゃくちゃいいですし、視聴者の方からも「音がいいですね!」と好評でした。

ただ、USBマイクではないので、後述するオーディオインターフェース(I/O)と呼ばれる機材を中継して、パソコンに接続する形となり、使うハードルが少し高いです。

その手間をかける分だけのメリットはあると思いますが、初心者の方は、パソコンの内蔵マイクか、気軽に使えるUSB接続のマイクを使いましょう。

2026年9月時点:SM7Bは今も販売されています。信号を持ち上げるためのプリアンプを内蔵した「SM7dB」という兄弟モデルもあり、こちらなら追加の機材なしで使えます。とはいえ、これから始める方にはやはりUSBマイクで十分です。

Universal Audio Arrow(オーディオインターフェース)

Universal Audio Arrowのオーディオインターフェース

https://amzn.to/2HIzURz

こちらは前述のShure SM7Bを接続するために使っているオーディオインターフェースです。

見た目がかっこいいので買いました(笑)

どちらかといえばミュージシャン向けの機材ですので、もっと安いオーディオインターフェースを買うことをお勧めします。

2026年9月時点:Arrowは生産を終えていて、USB接続にも対応した「Apollo Solo」が後継にあたります。

Belkin Thunderbolt3 HUB

https://amzn.to/3n3Mdbp

厳密には撮影やライブ配信には関係ありませんが、様々な機材やモニターやストレージなどをパソコンに効率的に接続するためには、やはりハブがあったほうがいいです。

(MacBook Airなど、入力端子の数が少ないパソコンを持っている人は特に。)

Thunderbolt接続のハブはUSB接続のハブよりも高いですが、その分、速度が速いので機能面では優れています。

こちらも、もっと安いハブで基本的には問題ないです。

2026年9月時点:パソコン側の端子は、その後Thunderbolt 4・5の世代に進んでいます。買うときは、お使いのパソコンの端子に合うものを選んでください。

TerraMaster D5 Thunderbolt3(大容量ストレージ)

ハードディスクを5台入れられるTerraMaster D5 Thunderbolt3

https://amzn.to/3mXjODQ

この中に入れるメーカー推奨のストレージ用HDDは以下です。

Seagate IronWolf https://amzn.to/34aycA7

上記は私が買った大容量ストレージです。

動画を撮影していると、どうしても動画データが貯まっていくので、パソコンの内部ストレージだけでは限界があります。

なので、外付けのストレージは必須です。

そこまでたくさん動画を撮らない人は、SanDisk社のポータブルSSD https://amzn.to/36onTv9 のような製品で十分です。(当時は2TBでも3万円以下でした。)

2026年9月時点:このSanDiskのポータブルSSDについては、2023年に「データが消える」「パソコンから認識されなくなる」という不具合の報告が相次ぎ、アメリカでは複数の訴訟にもなりました。メーカーはファームウェアの更新などで対応しています。SSDだから安心、ということはありません。どの機器も壊れる前提で考えてください。

【訂正】バックアップは、仕事かどうかに関係なく必要です

この記事の以前の版では、「クライアント様からお金を頂いて動画制作をするのでなければ、特にバックアップは取っておく必要はありません」と書いていました。これは適切ではありませんでしたので、訂正します。

自分のための講座動画でも、二度と撮り直せない収録や、すでにお客様にお渡しした講座の元データが消えてしまうと、とても困ります。仕事かどうかに関係なく、消えたら困るデータは、必ずコピーを別に持っておいてください。

RAIDは「バックアップ」ではありません

私が使っているTerraMasterは、RAIDという仕組みでデータを保管しています。RAIDとは Redundant Array of Independent Disks の略で、簡単にいえば「データを複数のディスクに分散して書き込む方式」のことです。

私の場合はRAID5という形式で設定し、8TBのHDDを5台入れています。合計40TBのうち1台分がデータの復元用に使われるので、実際に保存できるのは32TBです。

以前の版では、これを「1つ分のHDDをバックアップ用に使う」と説明していましたが、これも正確ではありませんでした。RAIDが守ってくれるのは「ディスクが壊れたとき」だけで、次のような場合は、RAIDを組んでいてもデータは失われます。

  • 自分でうっかりファイルを削除した、上書きしてしまったとき
  • 本体のケースや電源が壊れたとき、落雷や水濡れがあったとき
  • ランサムウェアなどのウイルスにやられたとき
  • 盗難や火事で、装置ごとなくなってしまったとき

つまりRAIDは「ディスクが1台壊れても作業が止まらないようにする仕組み」であって、バックアップの代わりにはならない、ということです。

「3-2-1」で考えると分かりやすいです

バックアップには「3-2-1ルール」という定番の考え方があります。アメリカのUS-CERT(政府のセキュリティ組織)が2012年に示したもので、今も広く使われています。

  • 3:データは3つ持つ(元のデータ+コピー2つ)
  • 2:2種類の違う機器・媒体に保存する
  • 1:そのうち1つは、別の場所に置く(クラウドや、離れた場所)

難しく考えなくても大丈夫です。たとえば「パソコンの中」「外付けのSSDかHDD」「クラウドストレージ」の3か所に置いておけば、この考え方をだいたい満たせます。

私の場合は、過去の動画データから総集編的なプロモーションビデオを定期的に作っているので、過去に撮影したデータを全て保管しておきたいと思い、大きなストレージを探していました。そこで悩みながら決めたのが、このTerraMasterというRAIDストレージです。

これで1つの場所に自分の全部のデータをまとめられるので非常にスッキリしました。(しかもThunderbolt3接続なので、読み書き速度もかなり速いです。)

HDDにも関わらず、これだけの読み書き速度が出ているのでかなり優秀だと思います。
HDDにも関わらず、これだけの読み書き速度が出ているのでかなり優秀だと思います。

あなたの目的にあった機材を必要に応じて揃えましょう!

さて、かなりマニアックな内容もお伝えしてしまいましたが、いかがでしたでしょうか?

何度もお伝えしていますが、私の真似をするのではなく、あくまで参考程度にしてください。

人によって必要な機材は変わりますし、あなたの目的に応じて必要な機材は変わります。

知っておいて欲しいのは、「良い機材を買ったからと言って、反響のあるコンテンツができるわけではない」ということです。

確かに、動画や音声の質が上がれば、見栄えがよくなり、メリットがあるのも事実です。

しかし、「動画の画質は悪いけどコンテンツの内容が面白い、役に立つ人」と「動画や音声の質はいいけど内容が面白くない人」であれば、多くの場合、前者のほうが読者や視聴者に選ばれます。

ということで、機材を買うことは自己満足の部分も多いので、「良い機材を買ったからお金になるとは限らない」ということを肝に銘じておいて、スマホやタブレットなどの、あなたが既にお持ちの機材を使って、動画の撮影やライブ配信に挑戦をしてみてくださいね。

高い機材を買うのは、売上が増えて、余裕が出てからにしてくださいね。

それでは、この投稿の内容は1つの参考にするか、「もっと売上が増えたらこの機材を買おう!」というような目標にしていただき、まずは気軽に動画を撮ったり、ライブ配信をしてみてください!

海外旅行中の機材はこちら

こちらも参考にしてみてください!

機材より先に、講座の中身を決めましょう

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