Suno(スーノ)の使い方と料金|無料でできることと商用利用の条件

Suno(スーノ)の使い方と料金|無料でできることと商用利用の条件

Suno(スーノ)は、作りたい曲のイメージと歌詞を渡すだけで、数十秒で1曲を作ってくれる音楽生成AIです。無料プランでも日本語の歌詞で、ジャンルやボーカルの性別を指定して作れます。この記事では、私が実際に作った曲を聴いていただきながら、作り方の手順、無料でできること、商用利用に必要なプランをお伝えします。

追記:現行モデルは2026年9月9日公開のv6世代で、無料プランでは軽量版のv6-miniが使えます。2026年9月3日から、作った曲をダウンロードできる回数に上限がつきました。無料プランは通算7回までの「お試しダウンロード」だけで(お試しで落とした曲は商用利用できません)、9月3日以降に登録した無料アカウントでは、その7回も必ずもらえるとは限りません。有料はProが月20曲、Premierが月60曲までです。画面写真と楽曲は2024年12月に私が試したときのもので、いまのv6世代で作れば仕上がりは変わります。

なお、ユニバーサル ミュージック グループとソニー ミュージックとの訴訟は、2026年9月時点でも続いていると報じられています(出典:Music Business Worldwide、2026年9月8日)。仕事で使う曲については、そのときどきの公式の利用規約をご自身で確認してから判断してください。

AIで音楽を作る時代がやってきました

「パソコンやスマートフォンを使って、自分で曲を作れるなら試してみたいけど、専門知識がないし難しそう…」と感じているかもしれません。けれど、AIを使えば、ほとんどボタンを押すだけでオリジナル曲を生み出せる時代になりました。

あなたがもし「作曲経験がないから無理かも」「費用がかかるから手が出せない」と思っていたら、無料プランでも十分に遊べる音楽生成AIの“Suno.com”をチェックしてみてください。歌詞やジャンル、ボーカルのイメージを入力するだけで、それっぽいメロディと歌声がサクッと完成するのです。

今回の記事では、そんなSuno.comを使ってAIでゼロから音楽を作る流れを紹介します。オリジナル曲が簡単に手に入ることで、動画制作やSNS発信の幅が広がり、ちょっとした演出に自分の曲を使える楽しさを味わえるようになります。では早速、次のパートから一緒に見ていきましょう。

曲を作りたいけれどハードルが高い…

「音楽を作るには、作曲ソフトや機材をそろえて、ボーカリストを探して…とにかく大変そう」というイメージがあるかもしれません。実際、プロ級のサウンドをゼロから生み出すには、時間もスキルも必要ですし、レコーディングスタジオを借りるとなれば出費もかさむのが現実です。

もしあなたが

  • 自分だけの曲を作りたいけれど、専門的な知識や技術がない
  • 作曲家やボーカリストを探す余裕がない
  • なるべく費用を抑えたい

と感じていたら、Suno.comのようなAIが自動で歌詞とメロディを作ってくれるサービスは、とても頼りになる存在です。レベルの高い曲とまではいかなくても、AIが形にしてくれた音楽をきっかけにして、クリエイティブな世界を気軽に楽しめるようになります。まずは、この新しい方法が従来の曲作りに比べてどれだけ手軽なのかを押さえておきましょう。

実例やケーススタディ:実際に作ってみたオリジナル曲

「実際にどんな曲が作れるの?」と気になるかもしれません。たとえば同じ歌詞を使っても、ジャンルの指定を変えるだけで、まったく違う曲が完成します。ポップ調なら明るいメロディに仕上がったり、パンク風ならエッジの効いた荒々しいサウンドが出来上がったり…と、あなたのイメージに合わせて幅広いスタイルを楽しめるのです。

今回は「臆病者」というテーマでChatGPTに歌詞を書かせて、その歌詞をSunoに貼り付けて作曲してもらいました。(この記事を書いた2024年12月の時点で、すでにSunoに曲のイメージを日本語で伝えるだけで、日本語の歌詞を書いてくれる機能が追加されていました。)

ポップバージョン

「女性ボーカルでさわやかに歌ってほしい」と指定すると、明るく軽やかなメロディをまとった曲がサクッと生まれます。本人が実際に歌っているわけではないのに、自然な歌声に驚くはずです。

以下、SoundCloudにアップした音源を貼り付けていますので聞いてみてください。(「Listen in browser」を押すとこのページ上で楽曲を再生できます。)

パンク・ハードコアバージョン

激しめの音楽が好みであれば、ジャンルを「パンク」や「ハードコア」と入力すると、荒々しいギターと力強いボーカルが特徴的な曲を生成してくれます。原曲の歌詞をそのまま使っていても、サウンドが違うだけで全く別物の世界観が広がるのが面白いところです。

メタル・プログレッシブバージョン

もっと重厚感がある音が欲しい場合は、メタルやプログレッシブというキーワードを入れてみてください。壮大なギターソロやドラムの迫力が表現され、まるで映画の主題歌のような盛り上がりを味わえます。

これらの事例を見ると、たとえ同じ歌詞やテーマでも、指示を少し変えるだけで新たな楽曲が生み出せることがわかります。Suno.comなら、ジャンルや歌声を細かく調整して、あなた好みのオリジナル曲を試行錯誤しながら作っていく楽しさを味わえるでしょう。

Suno(スーノ)の使い方:無料プランで曲を作る手順

Sunoを使って実際に曲を作る流れは、思いのほかシンプルです。ここでは、無料プランの範囲で曲を生成し、試聴するまでの手順を5つのステップに分けて紹介します。最初は試行錯誤するかもしれませんが、慣れてしまえば手軽に音楽制作が楽しめます。

アカウント登録と無料プランの確認

(↑Suno公式サイトより引用)
  • Sunoの公式サイトへアクセス
    ブラウザで「Suno.com」と検索し、公式ページを開きます。
  • 「Sign Up」または「Get Started」ボタンをクリック
    メールアドレスやパスワードを入力してアカウントを作成します。
  • 無料プランの範囲をチェック
    生成できる曲数や使用できるAIモデルのバージョンを確認しておきましょう。無料プランでも歌詞・メロディをしっかり作れるため、気軽に始められます。
    2026年9月時点の無料プランは、1日50クレジット(曲にすると1日10曲ほど)です。使えるモデルは軽量版の v6-mini で、順番待ちはみんなと同じ共有の列に並ぶ形(同時に4曲まで)なので、混んでいる時間帯は待たされます。ボーカルと伴奏を分ける「ステム分離」や、クレジットの買い足しは有料プラン向けの機能です。

歌詞の用意

  • 自作の歌詞を使う場合
    テーマやイメージが決まっているなら、あらかじめ歌詞を書いておくとスムーズです。
  • AIに作詞をさせる場合
  • ChatGPTなどを使い、「元気が出る曲の歌詞を書いて」と指示してみましょう。ひとつのテーマから複数の歌詞を作ってみるのもアリです。

ジャンルやボーカルの指定

  • ジャンル選択
    ポップ、ロック、パンク、メタルなどのキーワードを入力すると、AIがそのテイストを反映した曲を作り出します。
  • ボーカル指定
    「女性ボーカル(FEMALE VOCAL)」や「男性ボーカル(MALE VOCAL)」と入れるだけで、歌声のイメージが変わります。

実際に曲を生成・試聴する

  • 詳細設定画面を開く
    Sunoでは「Custom」「Style」などのボタンから、曲調やボーカルタイプを設定する画面に進みます。
  • 歌詞とジャンルを入力
    先ほど用意した歌詞やジャンル、ボーカルタイプを記入します。
    ポイント:英語でも日本語でも大丈夫なので、使いやすい方を選びましょう。
  • 曲の生成をリクエスト
    「Create」や「Generate」といったボタンを押せば、数秒〜数十秒で曲が完成します。
  • 試聴する
    出力された音源を再生すると、AIが作り出したメロディと歌声を聴くことができます。

気に入った曲を保存またはダウンロード

  • 無料プランの場合
    作った曲は Suno の中で何度でも聴けますし、リンクを送れば相手にも聴いてもらえます。ただし2026年9月3日から、曲をファイルとしてダウンロードできる回数に上限がつきました。無料プランは通算7回までの「お試しダウンロード」で、月ごとにリセットされません。お試しで落とした曲は商用利用の対象外です。なお2026年9月3日以降に登録した無料アカウントは、お試し枠がときどき配られる形になっていて、7回が必ずもらえるわけではありません。
  • 有料プランにアップグレードする場合
(↑遊びで使うなら無料プランで十分です。友人を招待すると追加クレジットがもらたりします。)

※この料金表は2024年12月時点のものです。2026年9月時点の料金は次のようになっています。有料プランはPro が月10ドル、Premier が月30ドルです。どちらも年払いにすると20%引きで、Pro は月8ドル相当(年96ドル)、Premier は月24ドル相当(年288ドル)になります。ここで気をつけたいのが、公式の料金ページは年払いの金額が最初に表示されることです。「8ドル」という数字が目に入りますが、月払いを選ぶと10ドルです。なお2026年9月時点で、日本円での価格表示はありません。

曲を作れる量は、Pro が月2,500クレジット(最大500曲ほど)、Premier が月10,000クレジットです。ダウンロードできるのは Pro が月20曲、Premier が月60曲までで、足りなければ買い足せます。Premier には「Suno Studio」というブラウザ上の音楽制作ソフト(DAW)も付きます。トラックを重ねたり、生成したパートを並べ替えたりできるもので、ここから書き出した分はダウンロードの上限に数えられません(パソコンのブラウザ専用です)。私はまだ試していないので、使い心地はお伝えできません。


商用利用や曲のダウンロード回数を増やしたいなら、有料プランの検討もおすすめです。アップグレードするとより高性能なバージョンのAIモデルも使えるため、音質や歌声がさらに洗練される可能性があります。

Sunoでの作曲は、最初こそ手順に戸惑うかもしれませんが、慣れればサクサクと曲を量産できるようになります。「自分には無理」とあきらめる前に、一度試してみるだけでも新しい発見があるはずです。

Sunoで作った曲を使うときの注意点(著作権と商用利用)

AIで生まれた曲は、著作権や利用規約の扱いが従来の音楽と少し異なる場合があります。特に外部で公開したり、収益化の場面で使ったりするなら、以下の点を押さえておくと安心です。

利用規約をしっかり読む

  • 無料プランで作った曲は、商用利用ができません(2026年9月時点)。個人で楽しむ範囲だけになります。しかも、あとから有料プランに入っても、無料のときに作った曲に商用利用の権利は原則として付きません(公式ヘルプでは「標準では付かない」とされています)。仕事で使う曲は、有料プランに入ってから作ってください。ここは間違えやすいところです。
  • Suno.comの公式ドキュメントにある利用規約をチェックし、どんな用途ならOKかを確認してください。

歌詞の内容に注意する

  • AIが作詞した場合、誤字や不自然なフレーズが混じる可能性があります。
  • 公開前には、歌詞の意味や表現を改めて見直すようにしましょう。

誤作動やエラーに備える

  • 生成プロセスでエラーが出ることも珍しくありません。
  • 再生成や、指定したジャンルや歌詞を少し修正してから再度試すなど、いくつかのパターンを試してみると良いです。

ボーカル音声の品質

  • AIのボーカルは完全な人間の歌声とは違い、部分的にロボットっぽく聴こえることがあります。
  • それも含めて楽しむのか、あるいは歌声のクオリティを高めたければ有料プランを検討するか、使い方次第で選ぶと良いでしょう。

他ツールとの組み合わせ

  • 曲を作った後に、音楽編集ソフトや動画編集ソフトで細かい調整を加えて、仕上がりをアップグレードする方法もあります。
  • たとえば、自分の声を入れたいならオーディオ編集ソフトを使って録音データを重ね合わせるなど、さらにオリジナリティを出すことが可能です。

AI技術によって、個人レベルで気軽に作曲を楽しめる時代がやってきています。ただ、利用規約を守ることとチェック作業を怠らないようにすることが、スムーズに音楽を活用するコツです。

Suno(スーノ)のよくある質問(日本語の歌詞・無料と有料の違い・商用利用)

Q1:日本語の曲でも大丈夫なの?
Sunoは海外のサービスですが、日本語の歌詞を入力してもAIがしっかり認識してくれます。英語オンリーだと思わず、ぜひ日本語の歌詞も試してみてください。Sunoの公式サイトには「language:japanese lyrics」という日本語歌詞のスタイルタグのページがあり、日本語の歌詞はそのまま貼り付けて使えます。ただし対応言語の一覧は公式に公開されていないので、「すべての日本語表現に対応」とまでは言い切れません。なお、私が日本語の歌詞で試したのは2024年12月です(下の曲もそのときのものです)。

↑Sunoに歌詞を書いてもらうように依頼したところ、2パターンの歌詞を提示してくれたので「ブックマーク(feat. Yuji Tanaka)」を選択したました。(ユージタナカって誰やねん)以下がその曲です。
↑Sunoに日本語で歌詞を書いてもらい、作曲してもらった曲です

Q2:無料プランと有料プランの違いは?
2026年9月時点では、無料プランで使えるモデルは軽量版のv6-miniだけで、v6 と v6-wild は Pro・Premier 向けです。作れる量は、無料が1日50クレジット(1日10曲ほど)、Pro が月2,500クレジット(最大500曲ほど)、Premier が月10,000クレジットです。さらに無料プランで作った曲は商用利用できませんし、ファイルとして落とせるのも通算7回までのお試しに限られます。もし本格的にたくさん作りたい場合は有料プランを検討してみましょう。他の音楽生成AIと比べて選びたい方は音楽生成AI比較ガイドもご覧ください。

Q3:AIに入力したデータはどう扱われるの?
一般的に、AIに提供した歌詞や音声は学習データとして利用される可能性があります。個人情報や公開されたくない内容は極力入力しないなど、安全面にも気を配ることをおすすめします。Sunoの利用規約を読んで、安心して使える範囲を確かめておくと良いでしょう。

Q4:ボーカルの声が少し不自然に感じるけど、調整できる?
有料プランにアップグレードすると、より高性能なAIモデルが使えます(2026年9月時点では、無料が v6-mini、Pro と Premier が v6 と v6-wild です)。ここで書いている歌声の感想は、私が2024年12月に当時のモデルで試したときのものです。それでも完全に人間の声と同じレベルではありませんが、曲調に合わせた自然なボーカルに近づけることが期待できます。より細かく仕上げたいなら、オーディオソフトで編集やエフェクトをかけるのも手です。

Q5:動画やライブ配信のBGMに使ってもいい?
無料プランで作った曲は商用利用できませんので、収益化している動画や配信に使うなら Pro 以上のプランが必要です(2026年9月時点)。それに加えて、曲をファイルとして手元に落とす回数にも上限があります。無料は通算7回までのお試しダウンロードで、お試しで落とした曲は商用利用の対象外です。Pro は月20曲、Premier は月60曲まで落とせます。動画のBGMに使う予定があるなら、登録する前にこの枠を確認しておいてください。

まとめ:AI音楽が広げる新しい可能性

↑「こんな曲を作りたい!」と思ったら作詞や作曲のスキルがなくても簡単にAIで楽曲が作れるようになりましたのですごい時代ですよね!

AIのおかげで、これまで敷居が高かった作曲の世界が一気に身近になりました。自分で歌詞を書いてもいいし、まるごとAIに作詞を任せてもいい。どんなジャンルにしたいか、ボーカルを男性にするか女性にするか…すべてあなたのアイデア次第で、オリジナル曲を自由にデザインできるわけです。

従来ならスタジオや作曲ソフト、場合によっては高額な依頼費用が必要だった曲作りも、Suno.comのようなサービスを使えば初心者でも手軽に挑戦できます。もちろん、その曲を商用利用したいとなれば有料プランへの切り替えや利用規約の確認が欠かせませんが、まずは無料で音楽を生み出すワクワク感を味わってみるのがおすすめです。

オリジナル曲を手に入れることで、動画コンテンツやSNS投稿がより個性的になるのはもちろん、ちょっとしたプレゼントやイベント演出にも使えます。作った曲が思わぬかたちで役立ったり、身近な人を驚かせたりできるかもしれません。

興味を持ったら、ぜひあなたも一歩を踏み出してみてください。

Suno(スーノ)公式サイトはこちら

https://suno.com

その他、Sunoに作曲してもらった曲をいくつか貼っておきますのでよかったら聞いてみてね!↓

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