beautiful.aiでAIスライド作成を試してみた結果

beautiful.aiでAIスライド作成を試してみた結果

追記(2026年9月):この記事は、私が2024年末にbeautiful.aiを試したときの記録です。beautiful.aiは今もサービスを続けていて、2026年3月にはAIで作る流れをまるごと作り直した新しいバージョン(Create with AI)を発表しました。私はまだ新しい版を試していませんので、この記事の画面写真と感想は当時のままです。2025年10月には編集画面も刷新されているため、今の画面はここに載せたものとは変わっています。新しい版で公表されている内容は、「日本語環境で感じた使いにくさ」の節にまとめました。

お金まわりで大事な点が2つあります。ひとつは、beautiful.aiにはずっと使える無料プランがないことです。試せるのは14日間の無料トライアルだけで、申し込みにはクレジットカードの登録が必要です。14日以内に解約しないと、そのまま課金されます。もうひとつは、料金が当時から変わっていることです。この記事に出てくる「月額12ドル」は2024年末の金額です。現在の金額は、このあとの「beautiful.aiに実際に有料課金してみた感想」で説明します。

「beautiful.ai(ビューティフル.ai)」は一見便利そうなAIスライド作成ツールですが、私が2024年末に試したときは、日本語での入力やレイアウトに不便を感じる場面が多くありました。この記事では、料金や機能、代わりに使えるツール(Gammaなど)の情報をまとめながら、オンライン商品販売やビジネスプレゼンにどう活かせるかを具体的に紹介しています。英語での資料作りには強い一方、日本語メインの場合は手直しが必要というリアルな感想から、どのように選べば失敗を減らせるのか、ステップごとにガイドしているので、あなたが最適なツールを見つけるヒントがきっと得られるはずです。

beautiful.ai(ビューティフル.ai)とは?

プレゼン資料を、美しく・ラクに作りたいと思ったことはありませんか?
パワーポイントや他のツールを使っていると、レイアウト調整に時間がかかったり、デザインで悩んでしまったりすることが多いものです。そうしたストレスを減らしたいときに役立つのが、AI技術を使ったスライド作成ツールです。

その中でも海外で話題になっているのが「beautiful.ai」というAIツールです。文字通り“美しい”スライドを自動で作ってくれる点が特徴ですが、私が試した2024年末の時点では、日本語ユーザーにとっては少し戸惑う部分があるという声も耳にしました。

(↑beautiful.ai公式サイトより引用)

この記事では、実際にbeautiful.aiを試したときの感想や、感じたメリット・デメリットを正直にお伝えします。あなたが「AIでスライドを作るならどれがいいのか」と迷っているなら、ひとつの参考にしてみてください。

次のパートでは、日本語環境で感じた使いにくさについて具体的に掘り下げていきます。

日本語環境で感じた使いにくさ

(↑beatuful.aiのAIスライド作成機能を使い、資料の文章を伝えた上でスライドを作成してもらったのですが、見栄えが一昔前のパワーポイントで作成したような見た目になってしまい、ダサい感じになってしまいました。。)

英語がメインのAIツールだと、日本語だとどうしてもギャップが生まれやすいです。beautiful.aiもその一つで、実際に試してみると次のような違和感を覚えることがありました。以下は、私が2024年末に試したときの記録です。

  • フォントや文字配置がいまひとつ
    パワーポイントやGoogleスライドのように、日本語向けに整ったレイアウトにはならず、文字がはみ出たり、バランスがずれたりする場合があります。フォントの選択肢も少なく、日本語全体の見た目が英語ほど洗練されない印象です。
  • 日本語のプロンプトが反映されにくい
    英語で入力するとサクッときれいなスライドが仕上がるのに、日本語で書いたプロンプトだと勝手に英訳されたり、想定外のアウトラインに変わってしまうことがありました。結局、手作業で修正が必要になり、時短にはならないと感じる場面が出てきます。
  • デザインが想定と違う
    美しいレイアウトを自動で作ってくれるのがウリですが、日本語を入れると要素の位置や大きさが微妙にずれたり、英語環境ほどの“洗練感”が得られないことも。特に、文字数が多くなる日本語の文章を扱うと、スライドのデザインが崩れがちです。
(↑beautiful.aiで作成したスライド事例:そこまで悪くはないですが、見栄えはちょっとイマイチかな、という印象を受けました。)

※この節の画面写真と感想は、2024年末に試したときのものです。その後、beautiful.aiはAIでスライドを作る仕組みを作り直しています。私はまだ新しい版を試していませんが、公式情報を見る限り、2026年3月に「製品を15の言語に対応させる」と発表され、生成する前に出力する言語を選べるようになりました。ただし、その15の言語に日本語が入っているかどうかは公表されていません。日本語のレイアウトが実際に良くなったかどうかは、無料トライアルでご自身で確かめてみてください。

こういった問題により、せっかくAIを使うメリットが薄れてしまうのが正直なところです。日本語がメインの方には「本当にこれでいいのかな?」と感じさせる点も多く、少なくとも当時は気軽におすすめしづらい印象がありました。次のパートでは、こういった状況でどのように対処すればいいのか、別のツールも含めた選択肢を紹介します。

他に使えるツールの例(Gammaなど)

(↑Gamma(ガンマ)で同じようにAIスライド作成機能を使って作ってもらったスライドのほうがはるかに清潔感もあり見栄えが良いです。日本語環境にもちゃんと対応しているのが嬉しいですね。)

「日本語でスライドを作りたいのに、beautiful.aiだと手間がかかりそう…」 そう感じているなら、別のAIスライドツールに目を向けるのも一つの手です。たとえば、Gammaというサービスがあります。こちらもAIを活用し、サクッと見栄えのいい資料を作ってくれるのが特徴です。

  • Gammaの魅力ポイント
  • 日本語の文章でも崩れにくいレイアウト
  • 文字数が多少多くても、それなりにきれいな構成に仕上げてくれる
  • 無料で始められるプランがあり、まずは試しやすい

もちろんGammaにも弱点や、使う人によって向き・不向きはありますが、少なくとも日本語対応の面で言えばbeautiful.aiよりスムーズに感じるはずです。さらに、他のAIプレゼンツールや、既存のPowerPointやGoogleスライドと組み合わせる方法も検討すれば、自分に合った“ちょうどいい”スライド作成フローを見つけやすくなるでしょう。なお、Gammaには無料で始められるプランがあります(登録したときに配られる400クレジットを使い切るまで、という形で、毎月補充されるわけではありません)。beautiful.aiのほうは、ずっと使える無料プランがなく、14日間の無料トライアルだけです。

次のパートでは、実際にbeautiful.aiを有料課金して使ってみた感想を具体的にお伝えします。気になる料金や機能面のリアルな体験談を参考にしてみてください。

beautiful.aiに実際に有料課金してみた感想

無料で試せる範囲では分からない部分が気になって、実際に有料プランを試してみました。 当時の料金は月額12ドル(年間払いで合計144ドル)ほどだったので、日本円でいうと年2万円前後でした。正直なところ、そこまで高額ではないと感じたのですが、以下のような印象を受けました。

※料金はその後変わりました。2026年9月時点の公式の料金ページでは、個人向けのProプランは年払いで月14.50ドル(1年分で174ドル相当)です。月ごとに払う場合は「単発の案件向け」という位置づけで、月45ドルになっています。チーム向けのプランもありますが、料金の数え方が公式ページの中でも書き分けが分かれているので、申し込む前に公式ページでご確認ください。なお、Gammaの料金とは差がありますので、比べるときは両方の公式の料金ページをご覧ください。

  • 日本語対応は期待ほど進んでいない
    たとえば、日本語の文章を入力してスライドを作ると、レイアウトが崩れることが多かったです。毎回自分で文字サイズやレイアウトを修正する必要があり、時短にはつながりにくいと感じました。
  • 英語でのプロンプトなら強みを発揮
    短い英語で入力すれば、それなりに美しいスライドが一瞬で仕上がります。しかし、日本語前提で作りたい場合にはハードルが高い印象です。
  • Gammaとの比較でやや不便
    もう少し日本語に配慮した仕上がりになるGammaと比べると、beautiful.aiの有料会員になるメリットは薄いと感じました。

こういった理由から、当時は日本語メインのユーザーには正直おすすめしづらいというのが本音でした。もちろん英語圏向けの資料を作る場合は問題ありませんし、見た目自体はきれいなので、用途次第では使えるかもしれません。

次のパートでは、ツール選びのポイントを具体的にまとめます。もしあなたが「スライド作成ツールをどれにしようか?」と悩んでいるなら、チェックしてみてください。

ツール選びのポイント

AIスライド作成ツールは便利そうだけど、どれを選べばいいのかわからない… そう思うことはありませんか?ここでは、5つのステップに分けて考え方のヒントをまとめました。あなたがツールを選ぶときに、ぜひ参考にしてみてください。

  • 作りたい資料の目的をはっきりさせる
  • プレゼンやセミナー用なのか、オンライン販売用のビデオスライドなのか。
  • 自分がどんな形で相手に情報を伝えたいのかを明確にしておくと、最適なツールを選びやすくなります。
  • 日本語対応のレベルをチェックする
  • 私が試した2024年末のbeautiful.aiのように、英語環境向けのサービスだと日本語で不便な場合がある。
  • 日本語をしっかりサポートしているツールを探すなら、Gammaなどの実績も調べてみると安心です。
  • 仕上がりの修正コストを見積もる
  • 一見AIが自動で作ってくれるツールでも、文字がはみ出す・レイアウトが崩れるなどの不具合があれば手直しが必要。
  • 「修正にどれくらい時間がかかるか」という視点で比較してみましょう。
  • 料金プランを比較してみる
  • 有料プランの価格だけでなく、無料枠やトライアル期間の有無も要チェックです。
  • 長期利用するときには、年額と月額の違いを考慮しましょう。
  • 実際に試してみる
  • AIツールは使ってみないとわからない部分が大きいです。
  • 無料プランや無料期間がある場合は、まず試してみて使い勝手や仕上がりを確認してみることがおすすめです。

ツール選びでは、単に「AIで自動生成してくれる」という点に飛びつくだけではなく、自分の目的に合った機能やサポートがあるかどうかを重視すると失敗しにくいです。次のパートでは、注意事項やポイントをまとめていきます。そこで、プレゼン資料の目的によってツールの選択が大きく左右される理由を解説します。

プレゼン資料の目的による向き・不向き

(↑beautiful.ai公式サイトより引用)

スライド作成ツールは、ただ“美しいスライド”が作れるかどうかだけでは選べないところがあります。特にオンライン販売のためにスライドを作りたい、プレゼンで商品の魅力を伝えたい、という場合にはツールの特徴が目的に合っているかがカギになります。

  • ビジネス向けプレゼンの場合
    取引先やクライアントに見せる資料は、デザインの品質だけでなく、読みやすさや正確性が求められます。日本語の細かいレイアウトが崩れると、せっかくの提案が伝わりにくくなることもあるので注意が必要です。
  • オンライン販売用のビデオスライドの場合
    文字情報をサクサク流して、短いフレーズやキャッチコピーを効果的に見せたいときは、レイアウトの自由度が高いツールがいいかもしれません。かえって凝ったデザインや複雑な機能が不要な場合も多いので、あえてシンプルなツールを選ぶという方法もあります。
  • 英語圏向けの資料の場合
    「beautiful.ai」のように、英語向けにはしっかりと調整されたレイアウトを提供してくれるツールもあります。プレゼン先が海外ならば、むしろ活用価値が高まるケースもあるでしょう。

目的が違えば必要な機能やデザインも異なるため、スライドをどんな使い方で活かしたいのかをあらためて考えることが大切です。次のパートでは、読者が抱えるかもしれない疑問に答えていきますので、あなたの疑問がクリアになるかどうか確かめてみてください。

よくある疑問

「beautiful.aiは料金プランが高い?」
私が課金した2024年末は、月額12ドルほど(年間払いで144ドル)でした。2026年9月時点の公式の料金ページでは、個人向けのProプランが年払いで月14.50ドル(1年分で174ドル相当)、月ごとに払う場合は「単発の案件向け」として月45ドルです。飛び抜けて高いわけではありませんが、私が試した2024年末は日本語対応が弱く、料金に見合うかどうかは使い方しだいだと感じました。最新の金額は公式ページでご確認ください。

「英語ができなくても使える?」
完全に使えなくはありませんが、英語のままのメニューや英語向けのレイアウトに慣れないと使いこなすのは難しいと感じました。日本語の文章をAIに入力すると英訳されたり、レイアウトが崩れたりするので、どうしても修正作業が必要でした。これは2024年末に試したときの話です。その後の変化は「日本語環境で感じた使いにくさ」の節に書いたとおりです。

「無料で使える?」
beautiful.aiには、ずっと使える無料プランはありません。あるのは14日間の無料トライアルだけです。しかも申し込みにはクレジットカードの登録が必要で、14日以内に解約しないとそのまま課金されます。試すつもりの方は、解約日をカレンダーに入れておくことをおすすめします。なお、.eduのメールアドレスを持つ学生は1年間無料という別枠が用意されています。

「Gammaや他のツールとの違いは?」
Gammaなどは日本語の文章を扱うときの崩れが少なく、デザインも整いやすい印象があります。美しさや自動生成の精度では、英語環境だとbeautiful.aiも強みを発揮していましたが、日本語環境だとやや不便だったというのが正直な感想です。

このように、料金や使い方に関する疑問はいろいろあるかもしれませんが、結局はあなたの用途や目的に合わせて判断するのがいちばんです。次のパートでは、内容をまとめつつ、総合的な評価をお伝えします。

まとめ:beautiful.aiを使うかどうかの判断基準

(↑beautiful.ai公式サイトより引用)

「AIでスライドを作ってみたいけど、日本語環境だとどうかな?」
この疑問に対して、2024年末にbeautiful.aiを実際に試した結果をまとめると、次のポイントが見えてきます。

  • 英語でのスライド作成には強い
    英語の文章を入力すると、自動で美しいレイアウトが作られ、修正もほとんど必要ありません。海外向けの資料や英語学習者にはメリットが大きいといえます。
  • 日本語ユーザーには手直しの負担がある
    フォントやレイアウトが崩れやすく、プロンプトの日本語が思い通り反映されないことも多いです。余計な時間や手間をかけたくない場合は、別のツールの検討が必要かもしれません。
  • 価格は手が届く範囲だが、費用対効果は要検討
    私が課金した当時は年間2万円ほどでした。前述のとおり料金は変わっていて、2026年9月時点では個人向けのProプランが年払いで月14.50ドルです。当時の日本語対応の甘さを考えると、別のツール(たとえばGammaなど)の方が使いやすいという声もあります。
  • 用途や好みに合わせて選択すればOK
    日本語中心のビジネスプレゼンなのか、海外向けの資料なのか、あるいはシンプルなビデオスライドを作りたいのか。あなたの目的に合うかどうかを見極めて判断することが大切です。

筆者の感想としては、スライド作成であれば、2024年末に試したbeautiful.aiよりもGammaのほうが気に入って使っています!

beautiful.ai公式サイトはこちら

https://www.beautiful.ai

申し込む前にひとつだけご注意ください。beautiful.aiには、ずっと使える無料プランはありません。試せるのは14日間の無料トライアルだけで、申し込みにはクレジットカードの登録が必要です。14日以内に解約しないと、そのまま課金されます。試すときは、解約日をカレンダーに入れておくと安心です。また、料金も私が課金したときから変わっていますので、最新の金額は公式の料金ページでご確認ください。

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