Kajabiユーザーなら誰もが悩むプロダクト枠の制限問題。でも、ランディングページ機能を使えば、その悩みを解決できるんです!この記事では、Kajabi内でコンテンツを一元管理しながら、プロダクト枠を節約する方法を詳しく解説します。外部サービスを使う選択肢もありますが、デメリットもあるので要注意。ランディングページの使い所を見極めることが大切ですよ。プロダクトとランディングページを使い分けることで、Kajabiの機能を最大限に活用し、あなたのコンテンツをより多くの人に届けることができます。ぜひ、ランディングページを活用したマーケティング戦略にもチャレンジしてみてくださいね。さあ、Kajabiでのコンテンツ提供の可能性を広げましょう!
はじめに
あなたはKajabi(カジャビ)を使ってオンラインビジネスを行っていますか?
Kajabiは、会員サイトやオンラインコースの作成に便利なプラットフォームですが、プランによってはプロダクト数に上限があるという制限に悩まされていませんか?
メイン商品のようにコンテンツ量が多いものは専用のプロダクト枠を使うのが良いのですが、ちょっとしたダウンロード特典などに貴重なプロダクト枠を消費してしまうのはもったいないと感じますよね。
特に、低価格の販売用ファイルや無料オプションを提供する際に、わざわざプロダクト枠を使うのは非効率的です。
でも、あなたのコンテンツを必要としている人にスムーズに届けるためには、プロダクト機能以外の方法で提供する必要があるのです。
そこで今回は、Kajabiのプロダクト枠を使わずにコンテンツを提供する方法をお伝えします。
この記事を読めば、限られたプロダクト枠を有効活用しつつ、あなたのコンテンツを効果的に配布することができるようになるでしょう。
次のパートでは、まずKajabi外のプラットフォームを使ってコンテンツを提供する方法を見ていきましょう。
Kajabi外のプラットフォームを使う方法
Kajabiのプロダクト機能を使わずにコンテンツを提供する第一の方法は、Kajabi外のプラットフォームを活用することです。
具体的には、Google DriveやDropboxのようなクラウドストレージサービスを使うのが便利でしょう。
これらのサービスにコンテンツファイルをアップロードし、共有リンクを生成することで、あなたのお客様にダウンロードしてもらうことができます。
動画コンテンツの場合は、YouTubeやVimeoといった動画共有プラットフォームも活用できます。
ただし、YouTubeは限定公開設定にしてもリンクを知っている人なら誰でも見られてしまうため、有料コンテンツの公開には向きません。
その点、Vimeoはしっかりとしたアクセス制限機能を備えているので、あなたのコンテンツを購入した人だけに公開することが可能です。
ただ、Vimeoを使う場合は追加の費用が発生することに注意してください。
外部プラットフォームを使えば、Kajabiのプロダクト枠を消費せずにコンテンツを提供できる一方、コンテンツ管理が分散してしまうというデメリットもあります。
そこで、次のパートではKajabi内の機能を使ってコンテンツを提供する方法をお伝えします。
あなたのビジネスに合った方法を選んで実践してみてくださいね。
Kajabiのランディングページ機能を使う方法
Kajabi内の機能を使ってコンテンツを提供する方法として、ランディングページ機能を活用するのがおすすめです。
ランディングページは、通常のウェブサイトページとは異なり、特定の目的に特化した単一ページとして作成されます。
Kajabiのランディングページ機能を使えば、プロダクト枠を使わずに動画、音声、PDFなどのコンテンツを提供できるのです。
具体的な手順は以下の通りです。
- Kajabiダッシュボードの「Website(ウェブサイト)」メニューから「Landing Pages(ランディングページ)」を選択
- 「+ New Landing Page(新規ランディングページ)」をクリックし、ページのタイトルを入力
- テンプレートを選択するか、ブランクページ(空白のページ)を使用
- ページビルダーを使ってコンテンツを配置(動画、音声、ファイルのアップロードが可能)
- ダウンロードボタンやリンクを設定し、ページを保存して公開
ランディングページを使う利点は、Kajabi内でコンテンツを一元管理できることです。
外部サービスを使わずに済むので、顧客情報の保護やコンテンツ配信の効率化につながります。
また、ランディングページのURLを購入者だけに知らせることで、コンテンツへのアクセスを制限することも可能です。
ただし、デフォルトではランディングページも検索エンジンに表示されてしまうので、注意が必要です。
次のパートでは、ランディングページを検索エンジンに表示させない方法について解説します。
あなたのコンテンツを守るための重要なステップですので、しっかり押さえておきましょう。
ランディングページを検索エンジンに表示させない方法
せっかくランディングページを使ってコンテンツを提供しても、検索エンジンですぐに見つかってしまっては意味がありません。
特に、有料コンテンツや限定公開情報の場合、アクセス制限を適切に設定することが大切です。
Kajabiのランディングページ機能には、検索エンジンへの表示を制御する設定が用意されています。
ページ編集画面の「SEO Settings」で、「Allow search engines to index this page」のトグルをオフにすることで、検索エンジンにページを表示させないようにリクエストできます。
ただし、この設定はあくまで検索エンジンへの非表示リクエストであり、完全な非公開化ではないことに注意してください。
リンクを知っている人なら、誰でもアクセス可能な状態です。
より厳密なアクセス制限を行うには、ページにパスワード保護を設定する必要がありますが、残念ながらKajabiのランディングページ機能にはこのオプションが含まれていません。
完全な非公開化が必要な場合は、プロダクトの一部としてコンテンツを保護するのが最適でしょう。
とはいえ、低価格商品のおまけコンテンツ程度なら、検索エンジンに表示されるリスクを受け入れても良いかもしれません。
むしろ、コンテンツの一部が流出することで、あなたのビジネスの宣伝になる可能性すらあります。
次のパートでは、ランディングページ活用のメリットとデメリットを整理して、使い分けの指針を示します。
あなたのビジネスに最適なコンテンツ提供方法を見つけていきましょう。
ランディングページ活用のメリットとデメリット
ここまで、Kajabiのランディングページ機能を使ってコンテンツを提供する方法について解説してきました。
改めて、ランディングページ活用のメリットをまとめると以下の通りです。
- プロダクト枠を消費せずにコンテンツを提供できる
- Kajabi内でコンテンツを一元管理できる
- 外部サービスを使わずに済み、顧客情報保護やコンテンツ配信の効率化につながる
- ランディングページのURLを購入者だけに知らせることで、ある程度のアクセス制限が可能
一方で、デメリットや注意点も存在します。
- デフォルトでは検索エンジンにページが表示されてしまう
- 検索エンジン非表示設定は完全な非公開化ではない
- パスワード保護機能がないため、厳密なアクセス制限ができない
つまり、ランディングページは万能な解決策ではなく、使い所を見極める必要があるのです。
機密性の高いコンテンツや高額商品の提供には向きませんが、おまけコンテンツや低価格商品の販促には有効だと言えるでしょう。
大切なのは、プロダクト枠の有効活用とランディングページの使い分けです。
メインコンテンツはプロダクトとして保護し、補助的なコンテンツにランディングページを活用する。
そうすることで、Kajabiの機能を最大限に生かしながら、あなたのコンテンツを幅広く届けることができるでしょう。
次のパートでは、これまでの内容をまとめながら、あなたに最適なコンテンツ提供方法を見つけるヒントをお伝えします。
ぜひ参考にして、より効果的なコンテンツマーケティングを実践してくださいね。
まとめ
さて、これまでKajabiのランディングページ機能を使ってコンテンツを提供する方法について詳しく解説してきました。
ポイントをまとめると、以下の通りです。
- プロダクト枠に制限があるKajabiでは、ランディングページ機能を活用することでコンテンツ提供の幅が広がる
- Google DriveやYouTubeなどの外部サービスを使う方法もあるが、コンテンツ管理が分散してしまうデメリットがある
- ランディングページ機能を使えば、Kajabi内でコンテンツを一元管理でき、効率的に配信できる
- ただし、デフォルトでは検索エンジンにページが表示されてしまうため、非表示設定が必要
- 完全な非公開化やパスワード保護はできないため、機密性の高いコンテンツには向かない
- プロダクト枠とランディングページを使い分けることで、Kajabiの機能を最大限に活用できる
あなたのビジネスに最適なコンテンツ提供方法は、コンテンツの性質や価格、顧客層によって異なります。
高額商品のメインコンテンツはプロダクト内で保護し、おまけコンテンツや低価格商品の販促にランディングページを活用する。
そのように、提供するコンテンツに合わせて適切な方法を選ぶことが重要です。
Kajabiの機能を柔軟に使いこなすことで、あなたのコンテンツが必要とする人により効果的に届くようになるでしょう。
単なるコンテンツ配信ツールとしてだけでなく、ランディングページを顧客獲得や販売促進に役立てる方法を考えてみてください。
そして、コンテンツ提供の最適化を通じて、あなたの顧客によりよい価値を届けていきましょう。
あなたのビジネスの成功を心から応援しています。