
今回は、Kajabi(カジャビ)初期設定における「Member Payments」(メンバーペイメント)の設定方法を解説します。
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Member Payments(メンバー用支払いの設定)でできること

「Member Payments」(メンバーペイメント)とは、お客様の支払いに関する設定項目です。
2つの設定項目があります。
Receipts(レシート)をお客様に送る方法
上から順に、「Receipts」はレシート(領収書)の送信設定です。

こちらはデフォルトでは、「Email receipts for Offer purchases」(メールでレシートを送る)設定において、「Never send receipts」となっていますが、これはレシートを「送らない」設定です。
一番上の「Send for all successful transaction」を選ぶと、全ての決済において領収書を送る設定となります。次の「Send only for initial purchases on recurring transactions」を選ぶと、サブスクリプション(複数回払い)や継続払いの場合に初回購入時だけレシートを送る設定となります。
Kajabiの領収書送付機能を使う際の注意点
領収書を送りたい場合は、「Send for all successful transaction」(全ての決済において領収書を送る)に設定することをお勧めしますが、ここで注意点があります。
レシートのプレビューを見てみると英語表記になっています。

したがって、私のお勧めとしてはKajabiから英語表記のレシートを発行するより、決済システム(Stripe(ストライプ)、Paypal(ペイパル))から発行されるレシートを使う設定がお勧めです。
こちらは内容が日本語表記になっていますから、お客様が余計な混乱をせずに済むのではないかと思われます。その為にもお勧めです。
Stripe決済を使って日本語で領収書を送る方法
Stripe(ストライプ)でのレシート発行設定方法として、「設定」→「メール」→「顧客のメール」の項目にある「成功した支払い」と「返金」のスイッチをオンにしておくと、お客様に、日本語表記されたレシートがメールで届きます。

Kajabiで領収書に記載する自社の住所を設定する
Kajabi(カジャビ)での設定方法に戻ります。
レシートの発行人情報は「Business Address(required)」で設定することができます。
デフォルトとして、「Site Setting」(サイトセッティング)で設定した住所が使われますが、「Edit」(エディット)を押下すれば内容をカスタマイズすることができます。

「Additional item」(アディショナルアイテム)ではお礼のメッセージなどを入力することもできます。
基本的には決済システム側から領収書を送ることを推奨します
繰り返しになりますが、「Email receipts for Offer purchases」(メールでレシートを送る)設定ではデフォルトの「Never send receipts」のままにして、別途決済システムでレシートを発行する設定をすることを推奨いたします。

サブスク課金をお客様が自分で解約できるかどうか?の設定
下にある「Subscription Cancellation」(サブスクリプションキャンセレーション)では、お客様に提供しているサブスクリプション(月額定額払い)を停止できる設定項目となります。

デフォルトでは「オン」(お客様が自分で解約できる)になっていますが、これは最近の風潮としてサブスクを解約しようとすると、複雑な手順を踏まないと解約に至らないことが問題になっていますので、その対策であると思われます。
しかし、私の考えとしてはお客様が自分で簡単にサブスクを解約できるようにする必要はないと思っているので、これは「オフ」にしています。
さらに、「解約されたい方はメールにてご連絡ください」などの文言を入れてお客様にメッセージする文章を入力しておきます。これは、簡単に気軽にサブスクを解約するのではなく、少し考え直す時間とっていただきたいからです。

各項目の設定をした後は必ず「Save」で設定を保存してください。
以上、今回は、Kajabi(カジャビ)初期設定における「Member Payments」(メンバーペイメント)の設定方法を解説しました。
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