今回は自動締切ツールDeadlinefunnel(デッドラインファネル)を私たちのサイト上で正しく作動させるために欠かせない大事な設定である「Tracking Code(トラッキングコード)」の設定方法について解説します。
デッドラインファネルに興味がある、実際に導入を検討されている方は必ずご覧ください。
Deadlinefunnel(デッドラインファネル)公式サイトはこちら
https://www.deadlinefunnel.com/
前回の記事はこちら
- 1 解説動画はこちら
- 2 Deadlinefunnel(デッドラインファネル)のアカウントの作成方法
- 3 デッドラインファネルのトラッキングコードを自分のサイトに貼る方法
- 4 Clickfunnels1.0にDeadlinefunnelのトラッキングコードを貼る方法
- 5 KajabiにDeadlinefunnelのトラッキングコードを貼る方法
- 6 WordPress(ワードプレス)にDeadlinefunnelのトラッキングコードを貼り付ける方法
- 7 上級者向けの便利なトラッキングコードの管理方法:Googleタグマネージャを使う方法
- 8 Googleタグマネージャーのトラッキングコードを取得する
- 9 YouTubeでの解説動画はこちら
- 10 最新の電子書籍はこちら
- 11 次回の記事はこちら
- 12 Deadlinefunnelの使い方まとめ記事はこちら
解説動画はこちら
Deadlinefunnel(デッドラインファネル)のアカウントの作成方法
まだデッドラインファネルのアカウントをお持ちでない方のために、最初にアカウントの作成方法をお伝えします。
Deadlinefunnel(デッドラインファネル)公式サイトはこちら
https://www.deadlinefunnel.com/
上記のリンクから、Deadlinefunnelのトップ画面で、画面右上の「Sign Up free(無料で登録する)か、または「Start your free trial(無料トライアルを開始する)」をクリックします。
そうすると、月額99ドルのCreate(クリエイト)プランの14日間お試しが可能になる申し込み画面が表示されます。(プランは試用開始後にもっと安いプランに変えることも可能です。)
まずメールアドレスとパスワード(自分が好きに決めてよい)を入力し、「NEXT」(次へ)を押します。
その次の画面では、名前、国名、郵便番号、カード情報を入力します。
これで14日間のお試しがスタートします。
デッドラインファネルのトラッキングコードを自分のサイトに貼る方法
以下の画面が一番よく使うメニュー画面です。
ここで頻繁に使うのは、左上のメニューにある「Campaigns(キャンペーン)」と「Tracking Code(トラッキングコード)」です。
今回はTracking Codeについて解説いたします。
そもそもトラッキングコードとは、デッドラインファネルからユーザーに支給され、自分のサイトに貼り付けるためのコード(文字列)のことです。
そのコードを私たちのサイトに貼っておくことで、デッドラインファネルの機能が有効になりますので、トラッキングコードなしではデッドラインファネルは使えません。
(当然ですが、このようなコードを貼り付けるためには、自分が管理しているサイトである必要があります。)
メニューにある「トラッキングコード(Tracking Code)」をクリックすると、ポップアップ画面が表示されますので、そこで1つ目の「Copy(コピー)」をクリックすると、あなたのトラッキングコードがコピーされますので、それを自分のサイトに貼り付けましょう。
ちなみにポップアップ画面の下部にあるコードとCopyのボタンは現時点では無視してOKです。(自分のサイトの中にカウントダウンタイマーを埋めこむ際に使います。)
それでは、トラッキングコードの貼り付け方法を今から解説します。
弊社でもよく使うサイト作成ツールであるClickfunnels(クリックファネル)とKajabi(カジャビ)、そして一般的に使われるワードプレスを例にとって解説します。
Clickfunnels1.0にDeadlinefunnelのトラッキングコードを貼る方法
Clickfunnels1.0(クリックファネル1.0)では、全てのファネルに一括でコードを貼り付ける方法はありません。
なので、各ファネルごとに1つ1つトラッキングコードを貼っていく必要があります。各ファネルの編集画面の右上にある「SETTING(設定)」から入り表示される「HEAD TRACKING CODE(ヘッドトラッキングコード)」に貼り付けます。
HEADだけに貼り付ければOKです。
貼り付けたら画面の一番下までスクロールしてSAVEを押して保存をするのをお忘れなく!
KajabiにDeadlinefunnelのトラッキングコードを貼る方法
次はオールインワンツールとしてよく使われるKajabiにデッドラインファネルのトラッキングコードを貼り付ける方法です。
まず、画面左下の「Setting(設定)」をクリックし、表示された設定一覧から左上にある「Site Details(サイトの詳細)」をクリックします。
次に、Site Detailsの画面で、Page Scripts(ページスクリプト)の設定項目が表示されるまでスクロールしてください。
そして、Header Page Scriptの中に、デッドラインファネルのトラッキングコードをペーストし、画面一番下までスクロールして、「SAVE」で保存すると完了です。
Kajabiの決済ページにもトラッキングコードを貼るのをお忘れなく!
上記の設定だけで、あなたのKajabiアカウント上の全てのページに自動的にトラッキングコードが貼り付けられます。
しかし、注意点として、1つだけ例外があります。
Kajabiの決済ページ(Checkout Page)だけは例外らしく、決済ページも締め切りたい場合は、追加でもう一度別の場所にトラッキングコードを貼っておく必要があります。
その際の注意点として、同じく「Setting」画面にある「Checkout Settings」の項目にある「Checkout Tracking Code」の「Header Tracking Code」にも同じコードを貼るようにして下さい。
Settingの一覧画面から、Checkout Setting(決済の設定)をクリックします。
Checkout Settingの画面を下までスクロールして、Checkout Tracking Code(決済ページのトラッキングコード)に行きます。
そこで「Add Header Tracking(ヘッダーにトラッキングコードを追加する)」を押します。
そうすると、ポップアップ画面が表示されるので、そこにトラッキングコードをペーストし、Saveで保存します。
その上で、ページの一番下にあるSave(保存)ボタンも押して設定の保存を完了させましょう!
この設定も行っておくことで、Kajabiの決済ページも自動的に締め切ることが可能になりますので、あとで「あれ、決済ページは締め切ることができない。。」とバタバタしないように、ついでに設定をしておきましょう!
WordPress(ワードプレス)にDeadlinefunnelのトラッキングコードを貼り付ける方法
それでは、サイト作成に使われている方も多いであろう、WORDPRESS(ワードプレス)での設定方法も紹介します。
私の場合は「Insert Headers and Footers」というプラグインを使って(「Insert Headers and Footers」と検索すれば出てくるのでインストールしてください)います。
このプラグインを使うと、あなたのWORDPRESSのサイト上の全てのページにコードを張ることができます。
もちろん、このプラグイン以外にも、いくらでも方法はあると思いますので、他のやり方でも構いません。
ただ、ご自身のワードプレスサイトにトラッキングコードを貼る方法をご存知なかった方は、今後、別のソフトウェアを使う際も、必ず必要になる作業ですので、必ずこの機会に覚えておくようにしましょう!
上級者向けの便利なトラッキングコードの管理方法:Googleタグマネージャを使う方法
で、デッドラインファネルのトラッキングコードを貼り付ける方法を、ここまで解説してきましたが、実は私は少し違う方法でトラッキングコードを各サイトに貼り付けています。
弊社では、「GOOGLEタグマネージャー(GTM)」というタグ(コード)管理アプリを使っています。(Googleが提供しているソフトウェアで、無料で使えます。)
少し上級者向けではありますが、あなたのサイトにいろんなトラッキングコードを貼り付ける数が増えてきたら、ぜひ使ってほしいツールです。
このツールが便利なのは、「いろんなトラッキングコード(=タグ)を一元管理できる」という点です。
私の場合は、これまで解説してきた、Clickfunnels、kajabi、Wordpress、全てのサイトを運用していますが、それらのHead部分には、「Googleタグマネージャー」のトラッキングコードしか貼っていません。
つまり、サイト上に実際に貼るのは、Googleタグマネージャーのトラッキングコードを1つ貼っておけばいいので、非常に楽です。
そして、Googleタグマネージャーの管理画面の中で、
「Googleタグマネージャーのトラッキングコードが貼ってあるページには、デッドラインファネルのトラッキングコードを表示させる」という設定をするのです。
別にデッドラインファネルのトラッキングコードしか、自分のサイトに貼り付けないのであれば、わざわざGoogleタグマネージャーを使う意味は少ないでしょう。
しかし、弊社の場合には、以下の画面にあるように、たくさんのトラッキングコードをサイトに貼っています。
デッドラインファネルだけではなく、FacebookやGoogleをはじめとする、各広告媒体や計測用ツールのトラッキングコードを貼ることで、無料、有料問わず、さまざまなソフトウェアを活用しています。
そうなると、1つのトラッキングコードを追加したり、削除したりするたびに、クリックファネル、カジャビ、ワードプレスのそれぞれのサイトに行って、設定を変えるのは大変ですよね?
ですので、実際のサイトにはGoogleタグマネージャのトラッキングコードだけを貼り付けて、あとはGoogleタグマネージャーの管理画面内でそれぞれのトラッキングコードを管理する方が、運用が非常に楽なのです。
ですので、いろんなソフトウェアをお使いの方は、ぜひGoogleタグマネージャーを使うことをお勧めします。
Googleタグマネージャーの設定方法(アカウントとコンテナを作成する)
Googleタグマネージャーを使うためには、まずはアカウントを作成しましょう。
その中で「コンテナ」を作り、設定を行っていきます。
Googleタグマネージャーのトラッキングコードを取得する
Googleタブマネージャーを導入する場合は、以下の画面の右上にある「GTM」から始まる文字列をクリックしてください。
そうすると、「Googleタグマネージャーをインストール」と書かれたポップアップ画面が表示されます。
そこで、HeadとBodyのトラッキングコードをそれぞれコピーして、自分のサイトに貼り付けてください。
もし、あなたのサイトにBodyのトラッキングコードを貼り付ける項目がなければ、HeadのみでOKです。
クリックファネルやワードプレスはHeadとBodyの両方の設定項目がありますが、KajabiはHeadしか設定できないので、Kajabiにトラッキングコードを貼り付ける場合は、HeadのみでOKです。
新規のタグを設定する
アカウントとコンテナが作成したら、作成したコンテナを選び、上記のトラッキングコードを取得し、自分のサイトにトラッキングコードを設置します。
それが完了したら、次はタグとトリガーの設定に入ります。
以下の画面のように、左のメニューから「タグ」を選択し、「新規」を押します。
そして、実際にタグ(=トラッキングコードのこと)を設定していきます。
まずタグに名前をつけます。
弊社では、デッドラインファネルのトラッキングコードの場合は、
全ファネル共通_Deadlinefunnelタグ
というような命名規則を使っていますので参考にしてください。(自分が分かればOKです。)
そして、「タグの設定」をクリックします。
次に「タグタイプを選択」というメニューが出てくるので、画面の下にある「カスタム」→「カスタムHTML」をクリックします。
そうすると、実際にトラッキングコードを貼り付けられる画面が表示されますので、今回であれば、デッドラインファネルのトラッキングコードを貼り付けましょう。
デッドラインファネル以外でも、例えばGoogle以外の、Meta(Facebook)広告などのトラッキングコードを貼り付ける場合も同じ方法で設定できますので慣れてお区ことを推奨いたします。
新規のトリガーを作成する
トラッキングコードを貼り付けたら、画面下の「トリガー」を設定します。
そうすると、トリガー一覧の画面が表示されますので、右上の『+』アイコンをクリックして、新規のトリガーを作成します。
そうしたら、「無題のトリガー」と書いてある部分は、「All Page」など「全てのページ」を意味する名前に設定しておきましょう。
その上で、「トリガーのタイプを選択して設定を開始…」と書いてある部分をクリックします。
そうすると、画面の右側に「トリガーのタイプを選択」と表示されるので、「ページビュー」をクリックします。
そして、「全てのページビュー」を選択し、画面右上の「保存」を押します。
これで、タグとトリガーの設定が完了です。
つまり、Googleタグマネージャーのトラッキングコードが貼り付けてある「全てのページが表示されたら、デッドラインファネルのトラッキングコードも表示する」という設定が完了したわけです。
この設定をしておけば、実際にデッドラインファネルを使って、あなたがお使いの全てのサイトのページにおいて、指定したページを任意の日程で自動的に締め切ったり、サイト上にカウントダウンタイマーを表示することができるのです。
最後に「公開」を押すのを忘れずに!
そして、最後に大事なのが「公開」を押して、バージョン名をつけて公開設定を行うことです。
これを忘れてしまうと、せっかく設定したトラッキングコードがサイトに反映されませんので、適当にその日の日付などを入力して、バージョン名を入れて、公開を押しましょう!
これでGoogleタグマネージャーの設定が完了です。
また別のソフトウェアのトラッキングコードを設定する場合も、同じ工程を行えばOKです。
Googleタグマネージャーは無料で使える非常に便利なツールですし、インターネットビジネスをされている方は必ず使えるようにしておくべきツールなので、ぜひ挑戦してみてください。
「ちょっとまだ難しそう、、」という初心者の方は、デッドラインファネルのトラッキングコードを普通に自分のサイトのHeadに貼り付ければOKです。
以上がデッドラインファネルのアカウント作成とトラッキングコードの設定方法の解説でした。
ぜひお役立てくださいね!
Deadlinefunnel(デッドラインファネル)公式サイトはこちら
https://www.deadlinefunnel.com/
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