Kajabiで作成した決済ページにおいてお客様が途中でページから離脱してしまった際に「カゴ落ち対策メール」を自動的に送る方法について解説いたします。
前回の記事はこちら
カゴ落ち対策メールとは
今回は、Kajabi(カジャビ)でカゴ落ち対策メールを送る方法を解説します。
これは、お客様が決済入力フォームの途中までが入力しているが、購入までには達していない場合を指します。
「Sales」にある「Offers」を押下すると表示される「Settings」に設定項目があります。
まず、上にある「Notifications」では、商品を購入された時に起こす行動を設定できます。
上から順に「Send members to third-party email provider」では、Kajabiと直接連携ができるメール配信ツールとの連携設定です。
使っていない場合はオンにする必要はないので無視していただいて構いません。
ここでのお勧め設定
ちなみにここでのお勧め設定は「ActiveCampaign」(アクティブキャンペーン)です。このメール配信ツールは、唯一「タグ」を付与することができて、このタグをトリガーとしてメール配信のオートメーション設定を行うことができるからです。
こちらの設置方法は、「ActiveCampaign(アクティヴキャンペーン)とKajabi(カジャビ)を連携する方法」の回にて解説しています。https://philipptarohiltl.com/kajabi-how-to-set-up-an-integrations-with-activecampaign/
「Get notified when a purchase has been made」は、販売時に通知を送る設定なので、「オン」にしておくと良いでしょう。「Add email」の欄に自分のアドレスを入れ、ENTERキーかTABキーを押下して入力を確定して下さい。
こちらは複数のアドレスを登録することができます。
時間を指定して購入催促メールを送る設定
「Send cart abandonment emails」では、決済画面において入力が途中まで進んでいても、商品購入までには至っていない場合、時間を指定して購入催促のメールを送る機能です。
例えば、Amazonでカートに商品が入ったまま放置すると商品購入の催促メールが来ますが、それと同じようなことができます。(ちなみに、Kajabiの場合は決済ページでメールアドレスを入力していないことで決済未完了と判断します)
これは1時間後もしくは6時間後など早い段階で送ることをお勧めします。
できれば、その際に送るメールのテンプレートを予め用意しておくと良いでしょう。
「Edit reminder email template」を押下すると表示される、「Cart Abandonment」がそのテンプレートにあたります。
「Subject」には表題(例:商品の購入がまだ完了しておりません)を入力し、下にある本文へは英語表記になっている挨拶や文面を日本語化します。
各項目の設定をした後は必ず「Save」で設定を保存してください。
「Affiliate Commission」の設定
次は「Affiliate Commission」に移ります。
これはアフィリエイターさんに商品を紹介してもらい、売り上げの何割かを宣伝費としてお渡しする設定です。
ここを「オン」にして、Affiliate Percentage」では報酬として支払う割合を入力します。
こちらは一般的な相場として、2、3割を渡せば良い方で、例えばAmazonは、数パーセントに設定されている場合もあります。
私が扱っているデジタルコンテンツの場合、利益率が多いので報酬の割合を高めに設定することで、アフィリエイターさんに頑張って販売促進をしてもらうのも一つの手ではあります。
こちらはアフィリエイターに依頼しない場合は設定の必要はありません。
以上、Kajabi(カジャビ)でカゴ落ち対策メールを送る方法を解説しました。
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