今回はActiveCampaign(アクティブキャンペーン)とClickfunnels1.0(クリックファネル1.0)の連携方法について解説をします。
前回の記事はこちら
クリックファネル1.0の使い方解説記事はこちら
この記事では、ActiveCampaign(アクティブキャンペーン)とClickfunnels1.0の連携方法について解説をしますので、弊社のようにメール配信&顧客管理ソフトウェアである「ActiveCampaign(アクティブキャンペーン)」とサイト作成ソフトウェアのClickfunnels1.0(クリックファネル1.0)を連携して使いたい場合はこの記事内容を参考にしてください。
クリックファネル1.0の使い方を知りたい方は以下のまとめ記事からご覧ください。
ステップ1:Clickfunnels1.0のIntegrations(インテグレーション)設定を完成させる
まずはClickfunnelsの「Account Setting」から入り、左にある「Setup」にある「Integrations」を選択します。
そうすると画面が切り替わるので、右上にある「Add New Integration」を押下すると一覧の中にActiveCampaignが表示されるのでクリックします。
まずは「Integrations Nickname」に適当な名前を入れます。
次に「API KEY」と「API URL」を入力する必要があります。
ステップ1−2:ActiveCampaignのAPI情報を取得してClickfunnels1.0に貼り付ける
ActiveCampaignの左側下部にある「Settings」から入り、左側にある「Developer」を選択します。
すると、「API Access」の項目にそれぞれ「URL」と「Key」が提示されているので、それをコピーします。
クリックファネルのインテグレーション画面で、ActiveCampaignのDeveloper画面の「URL」は「API URL」へ、「Key」は「API KEY」へコピーして貼り付けて「Add Integration」を押下します。
クリックファネルの画面が切り替わり、「Integrations」の欄にActiveCampaignが表示されていれば基本的な連携が成功です。
ステップ2:個別のファネルや商品ごとに連携設定を行う
ただ、ここまではあくまで土台の設定が完了したに過ぎませんので、それぞれのファネルや商品ごとに個別の連携設定を行う必要があります。
ステップ2−1:無料オファーLPに登録があったお客様のデータをActiveCampaignに受け渡す設定
1つ目は、Clickfunnels1.0で作成したサイト上でお客様がフォームに入力した情報(商品購入ではない無料の)をActiveCampaignのリストへ自動的に追加できることです。
設定の具体例を挙げると、Clickfunnelsでのオプトインページ(または情報入力フォームがあるページ)において、「SETTING」の「INTEGRATIONS」を選択します。
右側に現れる「INTEGRATION」の一覧にある「ActiveCampaign」を選択します。
次に、「ACTION」では情報を送る際の行動を選択しますが、ここで私がよく使うのは「Add To List with Tag」です。
これは、ActiveCampaign側に情報が渡る際にタグを付与する設定で、自動的にタグを付与することで後の選別作業の時に非常に役立ちます。
「ACTION」の設定が終わると「LIST TO ADD」の項目が現れるので、ActiveCampaignにあるリストを選択します。
さらに「TAGS(OPTIONAL)」で、付与するタグを選択または追加して、最後に右上にある「SAVE」で設定を保存します。(ActiveCampaignのタグは最大3個まで同時に付与できます。)
これで、Clickfunnelsのページでお客様が各情報を入力した際、そのお客様の情報を指定したリストに追加し、タグを付与した状態でActiveCampaign側に情報が自動的に反映されるようになりました。
ステップ2−2:商品が売れた場合にお客様のデータをActiveCampaignに受け渡す設定
2つ目の連携方法は、商品が売れた場合にそのお客様情報を同じくActiveCampaignのリストに追加し、タグを付ける方法です。
設定の具体例として、Clickfunnelsで商品を実際に販売しているページ(決済ページなど)で行います。
右上にある「Products」を選び「Add Product」を押下すると上部に表示される設定項目の「FOLLOW UP ACTIONS」を選択し、まずは「Follow Up Action」のスイッチを「ON」にします。
次に「Select from existing integrations(既存の連携を選択する)」でActiveCampaignを選択します。
先ほどと同様に「Action(アクション)」では情報を送る際に行うアクションを選択しますが、ここでもお勧めなのが「Add To List with Tag(タグと一緒にリストに追加する)」です。
選択すると「Select from Lists in ActiveCampaign」と表示されるので、ActiveCampaign側に入れるリストを指定し、さらに付与するタグを設定します(ここでは「Facebook&Instagram広告マスター2.0」というタグを付与します)
「ACTION」の設定が済めば「Save and Next(保存して次へ)」で設定を保存します。
これで、商品が売れて顧客情報を受け渡す際に、自動的にActiveCampaign側の「株式会社ヒルトル購入者リスト」のリストに入り、さらに「Facebook&Instagram広告マスタークラス2.0」というタグを付与することができました。
まとめ
以上の連携を行うことで、ActiveCampaignでのオートメーションやステップメールなどを設定する際に非常に有益な設定となりますので、ぜひ覚えてください。
大事なことは、
ステップ1:API情報を入力し、2つのソフトウェアがデータを受け渡しできる土台を作る
ステップ2:クリックファネル上の個別のランディングページや商品販売ページの設定において、「このページから登録があったらActiveCampaignのこのリストに追加してこのタグを付与する」「この商品が売れたらActiveCampaignのこのリストに追加してこのタグを付与する」という設定をそれぞれを行う必要がある、ということです。
この2つのステップを忘れずに実践してみてくださいね。
この記事の解説動画はこちら
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