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【AC解説その11】ActiveCampaign のサイトトラッキングの設定方法

メール配信ソフトActiveCampaign(アクティブキャンペーン)から支給されるトラッキングコードを自分のサイトに貼り付けることで、お客様の行動をより詳細に把握できるSite Tracking(サイトトラッキング)機能の設定方法について解説します。

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解説動画はこちら

※動画で収録している内容が最新のアクティブキャンペーンのUIではないため、以下の文章記事の内容も併せてご確認ください。

ActiveCampaign(アクティブキャンペーン)のサイトトラッキング機能とはなんぞや?

ActiveCampaign(アクティブキャンペーン)のサイトトラッキング機能とは、ActiveCampaignから発行されるトラッキングコードを自分のサイトに貼っておくことで、「どのメール購読者がどのサイトに訪問したかを把握できるようになる」機能です。

ActiveCampaignを使ってメール配信をしている場合、そのトラッキングコードを自分のサイトに貼っておけば、お客様が自社のどのサイトのページを訪問しているのか?という履歴がある程度把握できるので、「このお客様はこのページに来た上で商品を購入してくれたんだな」というカスタマージャーニーを把握する一助になるメリットがあります。

それは、このActiveCampaign(アクティヴキャンペーン)のSite Tracking(サイトトラッキング)機能の設定をする方法について解説していきます。

WebsiteメニューのTracking(トラッキング)から設定する

左のメニュー一覧のWebsite(ウェブサイト)をクリックし、その中の「Site Tracking(サイトトラッキング)」に行きます。

(以前は、Site Trackingの設定項目は、Settingメニューの中にありましたが、今はWebsiteメニューの中に移行しましたのでご注意ください。)

まず、「Site Tracking(サイトトラッキング)」機能がデフォルトではOFFになっているのでEnable(=可能にする)をON(オン)にします。

自分が運用しているウェブサイトのドメイン名を入力する

そもそもSite Tracking(サイトトラッキング)とは、発行された行動トラッキングコードというものを自分のサイトに埋め込むことで、サイトを訪れたお客様がそのどのページにアクセスしたか(してきたか)が分かる仕組みです。

お客様からしてみると少し怖いかもしれませんが、こちらからすれば一度お客様情報に登録された人が、どのようなサイトを訪問しどのようなメールや広告からこちらのサイトにたどり着いたか(または離れたか)などの情報を追いかけることができるので、情報分析の点では重要になります。

そのために、自社で運用しているサイトのドメインをActiveCampaignに教えてあげる必要がありますので、「Add Website URL」へ自分のサイトドメインを入力してください。

↑トラッキングしたいサイトのドメインを全て入力しましょう!

URLの入力欄の下にある「Include all website pages(全てのページを含める)」にチェックを入れておくと、入力したドメイン以下の全てのサイトが含まれますので必ずチェックを入れておいてください。

トラッキングコードを自分のサイトに貼りつける

下部にある「Tracking Code」にActiveCampaignから提供されたコードが表示されているので、コピーしておきます。

注意:「Footerに貼り付けろ」と書いてあるがheadでもOK

ここで「Copy and Pase the tracking code into the footer of your site あなたのサイトのフッターにコードを貼り付けなさい」と書いてあります。

ただ、サイトによってはfooterにそもそもコードを貼り付けることができないケースも多くあります。

弊社でも気になって、ActiveCampaignに「本当にfooterじゃないとダメなの?」と聞いてみたところ、

"You can put the site tracking code anywhere, in the header or body of the site. "訳:「headerでもbodyでもどこに貼ってもいいよ!」

との回答がサポートから来ましたので、どうやらheaderでもbodyでもfooterでもどこでもよいらしいです。

Worddpressサイトにトラッキングコードを貼り付ける方法

このトラッキングコードをワードプレスのサイトで設定する場合を例に挙げると、弊社ではCode Snippets(コードスニペッツ)というプラグインを使って、ワードプレスサイトに様々なトラッキングコードを設定しています。

Code Snippetsのプラグインをワードプレスサイトにインストールすると、ワードプレスのダッシュボードメニューの中にCode Snippetsという項目が表示されるので、その中のHeader & Footer を選び、トラッキングコードを貼り付けます。

この場合は、footerの入力欄がありますので、footerにトラッキングコードを記載しておきましょう。(ただ、headerやbodyにコピペしても構わないようです。)

上級者向け:Googleタグマネジャー(Google Tag Manager)を使ってトラッキングコードを貼り付ける方法

オンラインマーケティングをしていると、当然、Facebook(Meta)やGoogleや、様々なSNSなどのプラットフォームに広告を流すこともあるでしょう。

その際に、各広告媒体からもそれぞれトラッキングコードが支給され、自分のサイトにそのコードを貼り付ける必要があります。

ただ、たくさんのトラッキングコードをサイトのheader部分にそのまま貼るだけですと、そのサイトの表示速度に悪影響を与える場合があります。

そこで、弊社では「Google Tag Manager」というGoogleが公開している無料のソフトウェアを使って様々なトラッキングコードを管理しています。

Google検索で「GTM」で検索するとトップに表示され、Googleアカウントを持っていれば無料で使えますので、お持ちでない方はぜひお試しください。

Googleタグマネージャはこちら
https://tagmanager.google.com/

自分のアカウント設定でコンテナ(フォルダ)を作り、画面の右上にある「GTM-(文字列)」と書かれたリンクをクリックするとGTMのトラッキングコードが表示されるので、このコードを各サイトのheadとBody貼り付けるだけで完了です。

Google Tag Managerを使うメリットは?

Google Tag Managerの良いところは、ここで発行されたタグ(=トラッキングコード)を貼ったページを訪問すると、タグを貼っている全てのページにおいてTracking (追跡)が作動する点です。

つまり、Tracking CodeをGoogle Tag Managerで一元的に集約することができ非常に便利なのです。

Google Tag Managerを使ってActiveCampaignのトラッキングコードを設定する方法

Google Tag Managerでのタグ(=トラッキングコード)の登録方法を簡単に説明します。

ActiveCampaignのタグを登録したい場合、ActiveCampaignから発行された先ほどのコードをコピーします。

次に、Googleでタグマネージャーにある「タグ」を押下し、「新規」をクリックします。

「タグの設定」を押下すると右側にメニューが表示されるので、「カスタムHTML」を選択します。

「HTML」の欄に先ほどのコードを貼り付け、その下の「トリガー」を選択します。

Googleタグマネジャーのトラッキングコードを貼り付けた全てのページでそのコードを反映させたい場合は「All Pages」を選択します。

最後に左上にある名前を適当なものに変え、右上の「保存」を押すとタグが登録できます。

繰り返しになりますが、様々なコードを貼り付けてしまうことで表示速度などに悪影響があると言われているので、Googleタグマネージャーで一元的にコードを登録して管理し、Googleタグマネージャー側から発行されるタグを貼るだけで、様々なソフトウェアから支給されるトラッキングコードの管理ができるので、ぜひ使ってみてください。

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