ビジネスをしているのであれば、見込み客を集めて、「コンバージョン」をさせないと意味がありません。そのための主要なツールを3つお伝えします。
そもそもコンバージョンとは?
恐らくこのブログを読んでいる方の中には、「コンバージョン」ってなんだろう?と思っている方もいるでしょう。
コンバージョン(conversion)とは、「転換」という意味の英語なのですが、マーケティング用語としては、「成約」という意味として使われます。
「成約」 というのは、マーケティングのキャンペーンを仕掛ける上で、人が、こちらが目的とする何かしらの「行動」をすることを指します。
それは、「資料請求」「無料説明会への参加」「メルマガの登録」といった無料のものから、「商品の購入」「契約の成立」という有料のものまで、どちらも含みます。
当然、ビジネスを成り立たせるためには、「コンバージョン率」を高めて、自分が働いた行動に対する対価を増やさないといけません。
ここまでを読んで、「どうやったらコンバージョンを増やせるのかなー??」と頭を抱えてしまう人もいるかもしれませんが、分析してみると、その方法は意外とシンプルです。
コンバージョンに必要なツールは3つだけ
インターネットビジネスにおいて、結果を出しているマーケッターが使っているツールは、実は3つしかありません。
この3つを時と場合に応じて、適切に使い分けることで、私たちが目標とする売上を手に入れることが可能になるのです。
では、その3つのコンバージョンツールを見ていきましょう。
1、ダイレクトオファー
これは最もシンプルなやり方です。
「この商品はいかがですか?」という形で、お客様をウェブサイトに誘導し、セールスレターやセールスビデオなどの形で、商品をセールスする形です。
低価格な商品を販売するときや、購入経験のある購入者に商品を売る際や、短い期間限定のオファーを告知する際は、このやり方が一番向いています。
2、ローンチ
これは、私がよく言及する「プロダクトローンチ」です。
ジェフ・ウォーカーが発明した、インターネットビジネスにおいて、最も強力なマーケティング方法です。
3本の無料コンテンツ(プリローンチコンテンツ、PLC)を見せてから、セールスをするやり方が最も王道のやり方で、そのコンテンツは、ビデオだけに限らず、文章や音声でも構いません。
このやり方は、見込み客に大量の無料コンテンツを先に提供できるので、まず価値を感じてもらい、自分のファンになってもらってからセールスをするのが特徴です。
それゆえ、数万円から数十万円と、比較的高額な商品でも売りやすいため、多くの人がこの方法を使うのです。
3、ウェビナー
ウェビナーとは、ウェブ上で行うセミナーのことであり、「ウェブセミナー」という言葉を略して、「ウェビナー」と呼びます。
ウェビナーは、基本的に、まず有益なコンテンツを与えて、最後にセールスをするのが一般的です。
プロダクトローンチにおいては、通常1週間から2週間ほどかけて行う教育からセールスまでのプロセスを、わずか1日に短縮できるので、ここ数年で非常によく使われているコンバージョンツールです。
リアルな生放送の「生ウェビナー」や、録画しておいた動画を、さも生放送かのように配信する「自動ウェビナー」などがあります。
これも、プロダクトローンチ同様に、高額な商品を販売しやすい方法です。
ちなみに、無料説明会やセミナー上でセールスするのも、分類的には、ウェブセミナーと一緒です。(リアルでセミナーをするか、ウェブ上でセミナーをするか、の違いだけです。)
これらをどうやって使い分けるか?
この3つの「コンバージョンツール」については、どれも特徴があります。
別に、「プロダクトローンチがいいから、ローンチ以外はするな!」という話ではありません。
見込み客や既存の購入者に対して、私たちはキャンペーンをしかけてセールスをするわけですが、ほとんどの人は、商品を買わないわけです。
サイトを訪れたときに人が商品を買う確率というのは、100人のうち、2−3人程度だけであり、もし10人が買ってくれたら、とてつもない大成功なわけです。
ですので、仮に10人が買ってくれたとしても、残りの90人は買っていないわけですから、その90人に対して、「次はどのようなキャンペーンを行えるかな?」と、常に次を考えることができるのが、プロのマーケッターです。
まずダイレクトオファーをかけて、買わなかった人に対して、プロダクトローンチのキャンペーンをし、それでも買わなかった人に、ウェビナーを見てもらう、というやり方も一つですし、順番は自由に変えられます。
1つのキャンペーンだけで、目標を達成させようと考えるのではなく、様々なキャンペーンを用意しておいて、それを順番に見せていくことが、売上を最大化させるために必要なことです。
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