Kajabi(カジャビ)のカスタムセグメント機能の使い方と注意点

Kajabiユーザーなら知っておきたい!カスタムセグメント機能の活用方法あなたはKajabiを使ってオンラインビジネスを展開していますか?もしそうなら、カスタムセグメント機能は必ず習得しておきたい機能です。この記事では、カスタムセグメントの基本的な使い方から、AND条件とOR条件の違い、タグやオファーを活用した高度な絞り込み方法まで、実践的なテクニックを網羅的に解説しています。Kajabiのカスタムセグメント機能を使いこなす方法について解説しますのでぜひご覧ください。

はじめに

今回は、Kajabiのカスタムセグメント機能について詳しく解説していきます。あなたはKajabiを使ってオンラインビジネスを行っている方ですよね。でも、「セグメントって何?」「どうやって設定するの?」と疑問に思っているのではないでしょうか。

カスタムセグメントとは、Kajabiのコンタクト管理画面やメール配信画面で、ユーザーを特定の条件で絞り込むための機能です。例えば、「特定の商品を購入した人」「最近メールを開封した人」など、様々な条件で自由にセグメントを作成できます。

なぜカスタムセグメントが重要かというと、絞り込み配信ができるからです。あなたのユーザーは一人ひとり興味や関心が異なりますよね。全員に同じメールを送るのではなく、セグメントごとにパーソナライズしたメールを送ることで、ユーザーの満足度とエンゲージメントを高めることができます。

また、セグメントを活用することで、適切なオファーを適切なタイミングで提供することもできます。例えば、あるオンライン講座に参加したユーザーに、その講座の上級編をオファーするなどです。

しかし、カスタムセグメントの設定方法や注意点を理解していないと、十分な効果を得ることができません。そこで今回は、Kajabiのカスタムセグメントを使いこなすためのコツを具体的に解説していきます。ぜひ最後までご覧ください。

カスタムセグメントの基本的な使い方

まず、カスタムセグメントの作成方法から説明しますね。

  1. Kajabiの管理画面から「Contact(コンタクト)」に進みます。
  2. 画面右側にある「Filters(フィルター)」をクリックします。

次に、絞り込み条件を選択します。例えば、「プロダクト」「タグ」「フォーム」「メールアクティビティ」などから、目的に合った条件を指定しましょう。複数の条件を組み合わせることも可能です。

  • 特定の商品を購入したユーザーを抽出したい場合は、「プロダクト」で商品名を選択。
  • 特定のタグが付与されているユーザーを抽出したい場合は、「タグ」でタグ名を選択。
  • フォームに登録したユーザーを抽出したい場合は、「フォーム」でフォーム名を選択。
  • メールを開封したユーザーを抽出したい場合は、「メールアクティビティ」で「オープン」を選択。

条件を指定したら、「Apply Filters(フィルターを適用)」をクリックします。該当するユーザーがリストアップされるので、「Save as Segments(新規セグメントとして保存する)」で名前をつけて保存しましょう。

これで、カスタムセグメントの作成は完了です。あとは、このセグメントをメール配信やオファー提供に活用するだけ。例えば、以下のような使い方ができます。

  • 初級編の講座を購入したユーザーに、中級編をオファーするメールを送る。
  • 最近アクティブではないユーザーに、再度興味を持ってもらうようなメールを送る。
  • 特定のタグが付与されているユーザーだけに、限定オファーを提供する。

カスタムセグメントを使えば、ユーザーの属性や行動に合わせたピンポイントな配信が可能になります。あなたのビジネスでも、ぜひ活用してみてくださいね。

カスタムセグメントを使う上での注意点

カスタムセグメントを使う際の注意点として、AND条件とOR条件の違いを理解しておく必要があります。

Kajabiのセグメント設定では、複数の条件を指定する際、基本的に「AND条件」で絞り込まれます。つまり、「条件1を満たし、かつ条件2も満たすユーザー」という具合です。

例えば、「プロダクトAを購入済み」かつ「タグBが付与されている」という条件で絞り込むと、両方の条件を満たすユーザーのみが抽出されます。

ただし、1つの条件内で複数の値を選択した場合は「OR条件」になります。例えば、「プロダクトAまたはプロダクトBを購入済み」という条件では、AかBのどちらかを購入したユーザーが抽出されます。

つまり、複数の条件を指定する場合、それぞれの条件はAND条件で結合され、1つの条件内で複数の値を選択した場合はOR条件になるということです。

しかし、ここで注意が必要なのが、「条件1を満たすまたは条件2を満たすユーザー」というOR条件の絞り込みはできないということ。これはKajabiの仕様上の制限です。

例えば、「プロダクトAを購入済み」または「タグBが付与されている」というOR条件での絞り込みはできません。この場合、プロダクトAを購入していなくてもタグBが付与されていればセグメントに含まれてしまいます。

複数の条件をOR条件で結合したい場合、ワークアラウンドとして「タグ」「オファー」「プロダクト」「フォーム」のいずれかを活用します。

カスタムセグメントを使う上では、AND条件とOR条件の違いを理解し、Kajabiの仕様上の制限を把握しておくことが大切です。そうすることで、意図したユーザー絞り込みができるようになります。

OR条件での絞り込みを行う方法

先ほど、Kajabiでは複数の条件をOR条件で結合できないという制限があると説明しました。しかし、「タグ」「オファー」「プロダクト」「フォーム」を活用すれば、OR条件での絞り込みが可能になります。

具体的な方法を見ていきましょう。

例えば、「プロダクトAを購入済み」または「タグBが付与されている」というOR条件で絞り込みたい場合、以下の手順を踏みます。

  1. 「プロダクトAを購入済み」のユーザーに、タグ「A購入済み」を付与する。
  2. セグメント作成画面で、「タグ」の条件を選択し、「タグBまたはタグA購入済み」という複数のタグをOR条件で指定する。

こうすることで、プロダクトAを購入済みのユーザーとタグBが付与されているユーザーの両方を抽出できます。

同様に、「オファー」や「フォーム」でも応用が可能です。

  • 「オファーAに申し込み済み」のユーザーに、タグ「Aオファー済み」を付与する。
  • 「フォームAに登録済み」のユーザーに、タグ「Aフォーム済み」を付与する。

そして、セグメント作成時にそれらのタグをOR条件で指定すれば、目的のユーザーを絞り込めます。

ポイントは、OR条件で絞り込みたい属性を持つユーザーに、特定のタグを付与しておくこと。そのタグをOR条件で指定することで、擬似的にOR条件の絞り込みを実現できるのです。

ただし、この方法はタグの管理が煩雑になるデメリットがあります。タグ付与のルールを決めて運用する必要がありますし、タグの整理も定期的に行わないと混乱を招くでしょう。

とはいえ、Kajabiの制限を理解した上で、タグなどを活用すれば、より柔軟なセグメント設定が可能になります。あなたのビジネスに合った方法を考えて、実践してみてくださいね。

ョンを通じて、ユーザーとの関係性を築いていくことができるはずです。

まとめ

いかがでしたか?今回は、Kajabiのカスタムセグメント機能の活用方法について詳しく解説しました。

  • カスタムセグメントを使えば、ユーザーを自由に絞り込んでメールを配信できる。
  • 絞り込み条件の選択肢は豊富で、複数の条件を組み合わせることも可能。
  • AND条件とOR条件の違いを理解し、Kajabiの仕様上の制限を把握することが重要。
  • タグやオファー、プロダクト、フォームを活用すれば、OR条件での絞り込みも可能。

カスタムセグメントを使いこなすことで、あなたのビジネスを大きく前進させられるはずです。ユーザーの属性や行動に合わせたピンポイントなメッセージを届けられるようになり、満足度の高いサービス提供が可能になります。

また、セグメントを活用したオートメーションメールの設定にも挑戦してみてください。ユーザーの行動をトリガーに、自動的にメールが配信されるようにしておけば、効率的なコミュニケーションが実現できます。

Kajabiのカスタムセグメント機能は、使い方次第で無限の可能性を秘めています。ユーザー理解を深めながら、試行錯誤を重ねていくことが大切ですね。

今回の内容を参考に、あなたのビジネスでカスタムセグメントを活用してみてください。

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