
追記(2026年9月):Immersity AIは今も使えますが、入口が変わりました。immersity.ai を開くと、今は運営元のLeia社がメーカー向けに出している3Dディスプレイ技術の紹介ページが表示されます。この記事で紹介しているツールは app.immersity.ai に移りました(公式サイトでは「Immersity for Web」と呼ばれています)。以下の画面写真と手順は、私が試した2024年12月当時のものです。
料金と、無料で使える範囲も変わりました。クレジットだけを買い足す方式は終わり、今は月額プランにクレジットが付く形です。無料については、公式の料金ページに「free(0ドル)」のプランが載っている一方で、同じ公式サイトのよくある質問は「ウェブ版に無料版や試用版はありません」と書いていて、説明が食い違っています。はっきり無料だと言えるのはスマホアプリ(Immersity for Mobile)のほうです。無料でどこまでできるかは、公式の料金ページでご確認ください。くわしくは「料金プランと制限」の節にまとめました。
オンラインビジネスで成功するために魅力的な商品やコンテンツの見せ方は欠かせません。しかし、3D映像の制作には専門的なスキルや高額なソフトウェアが必要だと思っていませんか?今回ご紹介するImmersity AIを使えば、たった1枚の画像からプロ品質の3D動画やVR/AR対応コンテンツを簡単に作成できます。ECサイトやSNSマーケティングですぐに活用可能です。最新のApple Vision Proにも対応した次世代の3D変換ツール、Immersity AIの全てをこの記事で解説します。
料金の仕組みは、この記事を書いたあとで変わりました。申し込む前に「料金プランと制限」の節をご覧ください。
はじめに

オンラインでの商品販売やデジタルコンテンツ制作において、魅力的な視覚表現が重要性を増しています。特にECサイトやSNSでは、商品やコンテンツを印象的に見せることが売上に直結します。
しかし、3D画像や動画の制作には、専門的なスキルや高額なソフトウェアが必要だと思っていませんか?
そんな悩みを解決するのが、今回ご紹介するImmersity.AIです。このAIツールを使えば、たった1枚の静止画から魅力的な3D動画を数クリックで作成できます。
なぜ今3D画像・動画が注目されているのか
現代のデジタルマーケティングにおいて、従来の静止画だけでは、ユーザーの注目を集めることが難しくなっています。特に以下の3つの理由から、3Dコンテンツの需要が高まっています:
- 没入感のある体験の提供によるユーザー体験の向上
- 商品の立体的な表示による購買意欲の促進
- Apple Vision Proなど最新デバイスへの対応
Immersity.AIとは何か

Immersity.AIは、AIの力を活用して2D画像を3D体験に変換するウェブベースのツールです。最大の特徴は:
- 専門知識不要で3D変換が可能
- スマホアプリは無料で試せる
- 直感的な操作で高品質な3D動画を作成
- VR/ARデバイスへの対応
特筆すべきは、ECサイトでの商品画像やSNSコンテンツなど、幅広い用途に活用できる点です。例えば、商品写真を360度回転させる動画や、奥行きのある立体的なプレゼン資料の作成が可能です。
次のセクションでは、具体的な機能と特徴について詳しく解説していきます。
基本機能と特徴
Immersity AIの機能は、大きく分けて2つのコア機能があります。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
2D画像から3D動画への変換機能

最も基本的な機能は、静止画から3D動画を生成する機能です。以下のような変換オプションが用意されています:
- カメラモーション
- 水平方向の動き
- 垂直方向の動き
- ズームイン/アウト
- 円を描くような動き
- カスタム設定による自由な動き
特筆すべきは、AIによる深度解析により、画像の奥行きを自動で認識し、自然な立体感を生み出せる点です。例えば、商品写真をアップロードすると、商品が浮き上がったような立体的な動画を簡単に作成できます。
VR/AR対応機能

もう一つの重要な機能は、最新のXRデバイスに対応した3D変換です:
- Apple Vision Pro対応
- 立体視に最適化された出力形式
- 空間認識による没入感の向上
- 高解像度での書き出し対応
- 一般的なVRゴーグル対応

- サイドバイサイド形式での出力
- 3D立体視用の画像生成
- 複数のVRプラットフォームへの対応
- さらにはApple Musicの3Dアルバム画像のアップロード機能に対応した3D画像を生成することも可能です。(生成には通常よりも高い500クレジットを消費する必要があります。)

出力形式のバリエーション
用途に応じて、以下の形式で書き出すことができます:
- MP4動画(当時は最大3000×2250ピクセル)
- GIF形式(軽量な自動再生用)
- PNG depth map(深度情報付き)
- 3D立体視用画像(VR/AR向け)
特に注目すべきは、ウェブサイトへの埋め込みに最適化された軽量なGIF形式での出力です。これにより、サイトの読み込み速度を維持しながら、魅力的な3Dコンテンツを提供できます。
この4つの書き出し形式は、2026年9月時点でもそのまま用意されています。画質の上限だけが上がり、当時の最大3000×2250ピクセルから4Kまで書き出せるようになりました。ただし4Kでの書き出しとウォーターマークなしの出力は、有料プランの機能です。
次のセクションでは、実際の使い方について、ステップバイステップで解説していきます。
具体的な使い方
Immersity AIの使用方法を、ステップバイステップで解説していきます。

アカウント作成とアクセス
以下は2024年12月当時の登録の流れです。2026年9月時点の入口は app.immersity.ai で、ボタンの名前や画面は変わっている場合があります。
- 公式サイトにアクセス
- 「Try Now(今すぐ試す)」をクリック
- Googleアカウントなどで簡単に登録
基本的な操作手順

画像のアップロード
- 画像ファイルをドラッグ&ドロップ
- デバイスから直接ファイルを選択

編集機能の活用

- カメラワークの設定
- サークル(円を描く動き)
- ズームイン/アウト
- 水平/垂直移動


細かい調整オプション
- モーション強度の設定
- アニメーション時間の調整(最大10秒)
- フォーカスポイントの設定
- エッジディレーションの調整

出力とエクスポート
形式の選択

- 3Dモーションビデオ(MP4)
- GIFアニメーション
- PNG depth map
画質設定

- 基本(720p):30クレジット(2024年12月当時)
- プレミアム(1024p以上):60クレジット(2024年12月当時)
この消費クレジット数は、その後見直されています。2026年9月時点の目安は「料金プランと制限」の節にまとめました。
編集のコツ
- 画像の奥行き情報が明確な写真を選択
- 白いブラシツールで深度を手動調整可能
- リアルタイムプレビューで確認しながら編集
次のセクションでは、料金プランと制限について解説していきます。
料金プランと制限

Immersity AIの料金システムは、クレジット制を採用しています。ただしクレジットの買い方が、この記事を書いたあとで大きく変わりました。まずは2024年12月当時の内容をそのまま残し、そのあとに2026年9月時点の料金をまとめます。
無料プランの内容(2024年12月当時)
初期特典
- 新規登録で100クレジット付与(2026年9月時点の公式ページには、この記載が見当たりません)
- 基本的な3D変換機能の利用可能
- ウォーターマーク付きの出力
無料プランの制限
- 画質は標準画質まで
- 商用利用不可
- 出力サイズに制限あり
クレジットの購入プラン(2024年12月当時)
基本料金

- 500クレジット:5ドル
- 1200クレジット:10ドル(お得なプラン)
このクレジットの買い切りは、2026年9月時点では終了しています。
クレジット消費の目安(2024年12月当時)
- 基本的な3D変換:30クレジット
- 高画質出力:60クレジット
- Apple Music用3D画像:500クレジット
各プランの比較(2024年12月当時)
スタンダード出力
- 720p画質
- 基本的なモーション設定
- 30クレジット消費
プレミアム出力
- 最大3000×2250ピクセル
- 高度なモーション設定
- 60クレジット消費
- 商用利用可能
2026年9月時点の料金
いちばん大きな変更は、クレジットだけを買い足せなくなったことです。公式のよくある質問にも「クレジットの単品販売は終了しました」と書かれています。今は月額プランに毎月のクレジットが付いてくる形で、次の5つがあります。
- Image:月4.99ドル(500クレジット)
- image pro:月14.99ドル(1,700クレジット)
- video:月24.99ドル(3,300クレジット)
- video PRO:月49.99ドル(7,500クレジット)
- MAX:月99.99ドル(20,000クレジット)
クレジットは毎月失効し、翌月には持ち越せません。有料プランなら、ウォーターマークが入らず、4Kまでの書き出しと商用利用ができます。消費するクレジットも幅のある案内に変わり、3DモーションのMP4は入力する画像の画質によって30〜160クレジット、GIFは30〜60クレジット(360pまで)、Apple Music用の3Dアルバム画像(MOV)は500クレジットです。
無料で使える範囲については、公式サイトの中で説明が食い違っています。料金ページの表にはいちばん左に「free(0ドル)」があり、ウォーターマーク入り・720pまで・商用利用なしなら回数の制限なしと書かれています。ところが、同じ料金ページの下と公式のFAQページは、どちらも「Immersity for Web に無料版や試用版はありません」と書いています。はっきりしているのは、スマホアプリ(Immersity for Mobile)は無料で使えて、小さくウォーターマークが入るという点だけです。最新の金額と無料で使える範囲は、必ず公式の料金ページでご確認ください。
次のセクションでは、具体的な活用事例とビジネスでの応用方法について解説していきます。
活用事例とアイデア
Immersity AIを活用することで、様々なビジネスシーンで効果的な3Dコンテンツを作成できます。具体的な活用例を見ていきましょう。
ECサイトでの商品展示
- 立体的な商品詳細画像
- 商品の特徴を強調する3Dズーム効果
これらの表現により、購入前の商品理解度を向上させ、購買意欲を高めることができます。
デジタルマーケティング
広告コンテンツ
- SNS投稿用の目を引く3D動画
- バナー広告の立体的な表現
- プロモーション資料の視覚的強化
教育・トレーニング分野
教育機関やトレーニング施設での活用が可能です:
- インタラクティブな学習教材の作成
- 複雑な概念の視覚的説明
- 実践的なシミュレーション教材
アート・クリエイティブ分野
デジタルアート制作

- 静止画への動的な効果付与
- 作品への立体的な奥行きの追加
- VR/AR作品の制作
これらの活用により、従来の2D表現では実現できなかった没入感のある体験を提供することが可能になります。

まとめ

Immersity AIは、3D映像制作の新しい可能性を開く革新的なツールです。最後に、実践的な活用のポイントをまとめていきましょう。
始める際のおすすめステップ
- まずは小さく試す
- まずは商品画像1枚で試してみる
- 異なるモーション設定を比較
- 出力形式の違いを確認
- 段階的な活用拡大
- SNSでの活用から開始
- 反応の良かったコンテンツを分析
- 効果的な使用方法を見極める
今後の展望
期待される発展
- Apple Vision Proなど最新デバイスへの対応強化
- AIによる自動最適化機能の向上
- より多様な3D表現オプションの追加
最後に
デジタルマーケティングにおいて、視覚的なインパクトはますます重要になっています。Immersity AIを活用することで、専門的なスキルがなくても、魅力的な3Dコンテンツを作成できます。
特に以下の点で、ビジネスに大きな価値を提供できるツールといえます:
- 商品の魅力的な表現による購買意欲の向上
- コンテンツの差別化による競争力の強化
- 制作時間とコストの大幅な削減
まずは小さく試して、あなたのビジネスに最適な使い方を見つけてください。始める前に、2つだけ確認しておいてください。入口は今は app.immersity.ai です。そして料金は、クレジットの買い切りが終わって月額プランに変わりました。無料で使える範囲は公式サイトの中でも説明が食い違っているので、最新の金額と無料の条件は、必ず公式の料金ページでご確認ください。お金をかけずに試したいだけなら、無料のスマホアプリから始めるのが確実です。
immersity.ai公式サイトはこちら(下は会社の公式サイトです。記事で紹介したツールは app.immersity.ai です)
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