Kajabiの新機能「Checkout Quantity Selector」を使えば、お客様が商品の購入数を自由に選択できるようになります。この記事では、その設定方法や活用シーン、売上アップ効果について詳しく解説します。イベントチケットや個人向けコーチングの回数券、企業向け社員研修の申込みなど、さまざまな場面で役立つこと間違いなし。導入後の購入ページがどう変化するのかも、実例を交えてお伝えします。顧客単価の向上と購入額増加による売上アップの可能性を知れば、あなたもこの新機能を活用したくなるはず。ぜひ記事を読んで、オファーページ改善のヒントを得てください。あなたのビジネス成長につながる、実践的な情報が満載ですよ!
はじめに
あなたはオンラインでの商品販売に挑戦していますか?
もしそうなら、「どうすれば売上を伸ばせるだろう」と悩んだ経験があるのではないでしょうか。
オンラインビジネスを成功させるには、魅力的な商品を揃えるだけでなく、購入しやすい環境を整えることが大切です。
しかし、購入数に制限があるせいで、お客様が欲しい分だけ商品を買えない、という状況に陥っていませんか?
例えばセミナーやイベントの申込みでは、「うちからもう1人参加させたい」と考える企業も多いはず。
でも、システムの制約で1度に1つの商品しか買えないとなると、お客様は面倒に感じて購入を諦めるかもしれませんよね。
せっかくの販売機会を逃すのは、とてももったいないことです。
そこで、今回はKajabiユーザーに朗報です!
Kajabiの新機能「Checkout Quantity Selector(チェックアウトクオンティティーセレクター)」を使えば、この課題を簡単に解決できます。
この記事では、Checkout Quantity Selectorの概要と設定方法、そして売上アップのコツをお伝えしていきます。
ぜひ最後までチェックしてくださいね。
なお、この記事は以下のKajabiの公式チュートリアル記事を参考に執筆いたしました。
https://help.kajabi.com/hc/en-us/articles/25350042311835-Checkout-Quantity-Selector
Kajabiの新機能「Checkout Quantity Selector」とは?
Kajabiに追加された「Checkout Quantity Selector」は、その名の通り、お客様が商品の購入数を選択できる画期的な機能です。
これまでKajabiのオファーページでは、一度の決済で購入できる商品数が1つに制限されていました。
しかし、この新機能を使えば、お客様は欲しい分だけまとめて商品を購入可能になるのです。
例えば、あなたがオンラインセミナーの主催者だったとします。
企業から「部下も一緒に参加させたい」と申込みがあった場合、一度に複数枚のチケットを販売できれば、お客様の利便性が格段に向上しますよね。
また、物販ビジネスでも効果を発揮します。
健康食品や日用品など、まとめ買いを促せる商材があれば、客単価アップも見込めるでしょう。
この新機能のメリットをまとめると、以下の通りです。
- 顧客満足度の向上:欲しい商品を好きなだけ購入できる
- スムーズな購買体験:一度の決済で複数商品を買えて便利
- 客単価の増加:平均注文額があがる
- 販売機会の拡大:法人の大口注文に対応しやすい
Checkout Quantity Selectorを活用すれば、お客様に喜ばれながら売上もアップできる可能性が広がるのです。
次の章では、この新機能の具体的な設定方法をご紹介します。
この機能の設定方法
それでは、Checkout Quantity Selectorを実際に設定する手順を見ていきましょう。
わずか数クリックで完了するので、誰でも迷わず使いこなせるはずです。
まず、Kajabiのダッシュボードから「Offer(オファー)」タブを開き、商品を選択します。
次に、商品の「Pricing(プライシング)」設定画面を表示してください。
ここで、「Enable quantity selector」という新しいオプションが追加されているのがわかります。
このチェックボックスをONにするだけで、設定完了です。
また、プライシング設定では以下のような機能も使えます。
- 在庫数の設定:販売可能な商品の個数を制限する
- 販売期間の設定:受付開始日時と終了日時を指定する
これらを適切に設定しておけば、在庫切れや販売期間外の購入トラブルを防げるので安心ですね。
ちなみに、購入数の選択はプラスとマイナスのボタンで行います。
デフォルトでは1つからスタートし、ボタンを押すごとに1つずつ数量が増減する仕組みです。
もちろん、一度に大量の商品を購入することもできますよ。
購入上限を設けたい場合は、適宜、在庫数を調整してください。
以上の手順で、お客様が購入数を選べるオファーページが完成します。
思いのほか簡単だったのではないでしょうか。
次の章からは、この新機能の実践的な活用シーンを考えていきます。
あなたのビジネスにも取り入れられるヒントが見つかるかもしれませんよ。
購入数設定の活用シーン
Checkout Quantity Selectorは、さまざまなビジネスシーンで活躍してくれます。
ここでは、代表的な活用例をご紹介しましょう。
【イベントチケットの販売】
講演会やワークショップ、交流会など、イベント主催者にとって心強い味方となるでしょう。
参加者が同伴者分のチケットをまとめて購入できるので、集客力アップが期待できます。
【個人向けコーチングの回数券】
パーソナルトレーニングや語学レッスンなど、継続的なサポートを提供するコーチやインストラクターにおすすめです。
回数券形式でまとめ売りすれば、顧客のリピート率向上につながるかもしれません。
【企業向け社員研修の申込み】
社員教育やスキルアップ研修を手掛ける企業には、複数受講者分の申込みが入ることがあるでしょう。
一括購入に対応することで、法人営業の成約率を高められる可能性があります。
【EC商品のまとめ買い】
日用品や消耗品など、定期的に購入が必要な商材を扱うECサイトでは非常に有効です。
お得感をアピールしながら、一度の注文金額を増やすチャンスとなります。
以上のように、購入数設定は業種や商材を問わず幅広く役立つ機能だといえます。
あなたのビジネスでは、どのような場面で活用できそうですか?
ぜひ具体的に想像してみてください。
次の章では、この新機能を導入した後の購入ページの変化を解説します。
お客様の目線に立って、使いやすさを追求していきましょう。
設定後の購入ページの変化
Checkout Quantity Selectorを設定すると、購入ページの見た目はどう変わるのでしょうか?
ここでは、お客様が実際に目にする画面の変化を詳しく見ていきます。
まず、商品の個数を選ぶためのプラス/マイナスボタンが表示されます。
ボタンをクリックするごとに、購入数が1つずつ増減していきます。
直感的な操作で、誰でもスムーズに希望の個数を選べるはずです。
また、購入数の上限を設定している場合、残り在庫数が明示されるのも大きなメリットです。
「残りわずか」という表示は、購買意欲を刺激する効果があると言われています。
ただし、現時点では日本語表記が不自然な部分があるのが玉にキズです。
購入ページの説明文や、商品詳細ページでの補足説明で、言葉足らずな部分をカバーできます。
お客様に混乱を与えないよう、丁寧なコミュニケーションを心掛けましょう。
まとめ
ここまで、KajabiのCheckout Quantity Selectorについて詳しく解説してきました。
最後に、重要なポイントを振り返っておきましょう。
- Checkout Quantity Selectorは、お客様が商品の購入数を選択できる新機能
- オファーのプライシング設定で、わずか数クリックのみで導入可能
- イベントチケットや回数券、ECでのまとめ買いなど、さまざまな場面で活用できる
- 購入ページには、数量選択のためのボタンが追加される
- 顧客単価の向上と購入額増加による、売上アップ効果に期待
Checkout Quantity Selectorは、お客様の利便性を高めながら、あなたのビジネスを成長させてくれる頼もしい味方だといえます。
でも、機能を導入するだけでは十分な効果は得られません。
お客様目線に立った購買体験の設計と、戦略的なマーケティング施策が欠かせないのです。
ぜひこの新機能を活用して、オファーページの改善に取り組んでみてください。
購入数設定だけでなく、魅力的な商品説明や視覚的訴求にも気を配りましょう。
そうすることで、お客様に選ばれ続けるビジネスを築いていけるはずです。
Kajabiの機能を味方につけて、売上アップという成果を手にしてくださいね。
この記事が、あなたのビジネス成長の一助となれば幸いです。
もし質問や相談があれば、ぜひ気軽に声をかけてください。
一緒により良い購買体験の創造を目指していきましょう!
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