Clickfunnels1.0(クリックファネル1.0)で作成したファネル型サイトを公開する前に必ずチェックしておくべきもうポイントのひとつとして、ドメイン設定について解説します。
前回の記事はこちら
そもそもClickfunnelsって何?という方は以下の記事もご覧ください。
オンラインで商品やサービスを販売するために、ClickFunnels1.0でセールスファネルを作成しているものの、広告がうまく機能しない、コンバージョンデータが取得できないという問題で悩んでいませんか?実は、その原因の多くはドメイン設定とURLの管理方法にあります。この記事では、ClickFunnels1.0で必ず確認しておくべき設定のポイントを、具体的な手順とともに解説します。特にFacebook広告やGoogle広告との連携で重要となる設定項目も詳しく説明していますので、広告運用の効果を最大化したい方は必見です。たった数分のチェックで、あなたのファネルを確実に成果の出る仕組みへと改善することができます。
はじめに
ClickFunnels1.0でセールスファネルを作成したものの、思うように成果が出ない…
そんな経験はありませんか?
実は、多くの場合、その原因はドメイン設定やURLの管理方法の小さなミスにあります。
私自身、以前はクライアントのファネルを作成する際に、このドメイン設定で何度も失敗を重ねてきました。特にFacebook広告やGoogle広告と連携する際、正しく設定できていないためにコンバージョンデータが正確に取れないというトラブルを経験しています。
ドメイン設定は、一見些細なことに思えるかもしれません。しかし、この設定を間違えてしまうと:
- 広告のコンバージョンデータが正確に計測できない
- Facebook広告の審査に通らない
- アクセス解析が正常に機能しない
といった深刻な問題が発生する可能性があります。
今回は、ClickFunnels1.0でセールスファネルを公開する前に、必ずチェックしておくべきドメイン設定とURL管理の方法について、具体的に解説していきます。
この記事を読むことで、あなたは:
- ✓ 正しいドメイン設定の方法
- ✓ ABテスト用URLと実際のURLの違い
- ✓ 広告運用時の正しいURL設定方法
を理解し、実践できるようになります。
ファネルを作ったら必ず確認しておきたい重要なポイントですので、最後までしっかりチェックしていきましょう。
ClickFunnels1.0でのドメイン設定の基本
まずはじめに、ファネル公開前の大前提となるカスタムドメインの設定について説明します。
特にFacebook広告を出稿する予定がある場合、カスタムドメインの設定は必須です。広告審査の時点で承認されない可能性が高くなってしまうためです。
カスタムドメインの確認方法
- ファネルのメニュー画面右上にある「SETTINGS」をクリック
- 「DOMAIN」の項目で、初期設定したカスタムドメインを確認
この設定画面には、もうひとつ重要な機能があります。
それは「HEAD TRACKING CODE」と「BODY TRACKING CODE」の設定欄です。
これらの設定欄を使うことで、Googleタグマネージャーを活用したFacebookピクセルやGoogleタグの設置が簡単に行えます。
従来であれば、ファネル内の各ページに個別にコードを貼り付ける必要がありました。しかし、この機能を使えば一度の設定で全ページに反映させることができます。
トラッキングコード設定のメリット
- 作業時間の大幅な短縮が可能
- コードの貼り忘れリスクを減らせる
- 後からの修正や更新が容易
特に複数のページを持つファネルを作成する場合、この設定を活用することで効率的にトラッキング設定を行うことができます。
【重要】カスタムドメインの設定とトラッキングコードの設置は、ファネルの公開前に必ず確認しておくべき基本的な設定です。
これらの設定を正しく行うことで、後々の広告運用やアクセス解析がスムーズに進められるようになります。
次のセクションでは、もう一つの重要なポイントであるURLの管理方法について詳しく解説していきます。
URLに関する重要な注意点
ClickFunnels1.0でファネルを作成する際、URLの扱いについて混乱してしまうことがよくあります。
特に気をつけたいのは、ABテスト用のURLと実際に表示されるURLの違いです。
ABテスト用URLと実際のURLの違い
例えば、ファネルの設定画面で表示されるURLは以下のような形式になっています:
https://yourdomain.com/funnel-name
一見、これが正しいURLだと思ってしまいがちですが、実はこれはABテスト(スプリットテスト)用のURLです。
実際にブラウザで開くと、URLは少し異なる形式で表示されます:
https://yourdomain.com/funnel-name12345
この違いが生まれる理由は、ClickFunnels1.0の便利な機能にあります。
なぜURLが異なって表示されるのか?
ClickFunnels1.0には、ABテスト機能が備わっています。この機能により:
- 同じファネルの異なるバージョンを用意できる
- アクセスを指定した割合で振り分けることができる
- どのバージョンがより高い成果を出せるか検証できる
つまり、設定画面で表示されるURLは、これらのABテストのためのベースとなるURLなのです。
【重要ポイント】
実際の広告設定やコンバージョン計測には、ブラウザに表示される実際のURLを使用する必要があります。
正しいURLの確認方法
- ファネルを実際にブラウザで開く
- アドレスバーに表示される完全なURLをメモする
- 特にサンクスページなどのコンバージョンページのURLは必ず確認
このステップを怠ると、広告のコンバージョンデータが正確に計測できないという重大な問題が発生する可能性があります。
次のセクションでは、この知識を活かした広告運用時の具体的な設定方法について解説していきます。
広告運用時の重要なポイント
ここまでで説明したドメインとURLの違いは、Facebook広告やGoogle広告を運用する際に特に重要になってきます。
なぜなら、コンバージョンの計測に失敗してしまうと、広告の成果が正確に把握できなくなってしまうからです。
Facebook広告設定時の注意点
Facebook広告でコンバージョンを設定する際は、以下の点に注意が必要です:
- 必ずカスタムドメインを使用する
- コンバージョンページにはブラウザに表示される実際のURLを設定する
- ABテスト用のURLは使用しない
【失敗例】
ABテスト用のURLをそのままFacebook広告のコンバージョン設定に使用してしまい、正確なコンバージョンデータが取得できなかった。
Google広告設定時の注意点
Google広告でもFacebook広告と同様の注意が必要です:
- コンバージョンの設定には実際のURLを使用
- サンクスページなどの目標ページURLは必ずブラウザで確認
- トラッキングコードはHEAD TRACKING CODE欄に設置
コンバージョン計測で失敗しないためには
以下のチェックリストを活用してください:
✓ カスタムドメインの設定を確認
✓ ブラウザで実際のURLを確認
✓ コンバージョンページのURLを正確にメモ
✓ 広告管理画面で正しいURLを設定
✓ テスト送信でコンバージョンが正常に計測されるか確認
【重要】広告運用を始める前に、必ずテストコンバージョンを発生させて、データが正しく計測されているか確認しましょう。
私の経験上、この確認作業を怠ると、後から大きな問題になることがあります。特に広告予算を投入してから気づくと、正確なROIが計測できないという事態に陥ってしまいます。
次のセクションでは、これまでの内容を踏まえた公開前の最終チェックリストをご紹介します。
まとめ:公開前の最終チェックリスト
ここまでClickFunnels1.0でのドメイン設定とURL管理について詳しく解説してきました。
最後に、ファネルを公開する前に必ずチェックしておきたいポイントをまとめます。
ドメイン設定の確認ポイント
✓ カスタムドメインの設定
- Settings画面で正しく設定されているか確認
- Facebook広告での使用を考慮しているか
✓ トラッキングコードの設置
- HEAD TRACKING CODEに必要なタグは入っているか
- Googleタグマネージャーは正しく動作しているか
URL設定の確認ポイント
✓ 実際のURLの確認
- 各ページをブラウザで開いて正しいURLをメモ
- 特にサンクスページなどの重要なページは要チェック
✓ 広告設定用URLの準備
- ABテスト用URLと混同していないか
- コンバージョン計測用のURLは正確か
以上がクリックファネル1.0を使ってサイトを公開する前に間違いがちなポイントですので、公開前にチェックしておく習慣を身につけましょうね!
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