Gemini Notebookの4種類の音声生成と動画生成を使ってみた

Gemini Notebookの4種類の音声生成と動画生成を使ってみた

追記(2026年9月):この記事で紹介している「NotebookLM」は、2026年7月16日に「Gemini Notebook」へ名前が変わりました。別のサービスに引っ越したわけではなく、同じ製品の名称変更です。これまでに作ったノートブックもそのまま使えますし、旧URLの notebooklm.google.com は新しいURLへ自動で転送されます。以下の本文は新しい名前に直していますが、掲載している画面写真は私が試した2025年9月のもので、旧名称・旧デザインのまま残しています。

名称変更にあわせて、ノートブックごとに安全なクラウド環境が用意され、表計算のようなデータ分析(コード実行)もできるようになりました。資料から作れるアウトプットも、この記事で紹介した音声解説・動画解説・フラッシュカード・テスト・レポートに加えて、マインドマップ・インフォグラフィック・スライド資料・データテーブルが増え、全部で9種類になっています。料金は引き続き無料で始められます(2026年9月時点)。

「時間がないけど、もっとインプットしたい…」「コンテンツ作成を効率化したい…」そんなあなたの悩みを、Google製の無料AI「Gemini Notebook」(旧NotebookLM)が解決します。PDFやYouTubeを読み込ませるだけで、まるで専門家のような音声解説やプレゼン動画を自動で生成。さらに、海外の最新情報を日本語で学んだり、あなたのコンテンツを客観的に分析して改善案を得ることも可能です。この記事を読めば、あなたの学習と情報発信が劇的に変わる、Gemini Notebookの具体的な活用術がすべて分かります。

毎日あふれる情報に、うんざりしていませんか?

「もっと効率的にインプットしたいけど、時間がない…」

「海外の最新情報を知りたいけど、英語が壁になっている…」

「コンテンツを作りたいけど、ネタ探しや構成を考えるのが大変…」

ビジネスを成長させるために、新しい知識のインプットやコンテンツ発信が欠かせないと分かってはいても、日々の業務に追われて時間が足りない。あなたは、そんなジレンマを抱えていませんか?

YouTube動画、海外の専門記事、山積みのPDF資料…。追いかけるべき情報は無限にあるのに、私たちの時間は有限です。その結果、貴重な情報を見逃してしまったり、コンテンツ作成が後回しになったりして、もどかしい思いをしている方も少なくないのではないでしょうか。

もし、そんなあなたの悩みを解決してくれる、Google製のしかも無料で使えるAIツールがあるとしたら、試してみたいと思いませんか?

実は、今回ご紹介する「Gemini Notebook」が、まさにそのツールなんです。このツールを使えば、あなたが今まで情報収集やコンテンツ作成にかけていた時間を劇的に短縮し、もっと本質的な業務に集中できるようになるかもしれません。

そもそも「Gemini Notebook」って一体なに?

↑Gemini Notebookに私の電子書籍を読み込ませて動画を生成してもらいました。(この動画は記事内に貼っておきます。)

「名前は聞いたことあるけど、何ができるの?」

そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

Gemini Notebookは、一言でいうと「あなただけのAI学習アシスタント」です。

あなたが学びたいPDF資料やウェブサイトのURL、YouTube動画などをソースとしてアップロードするだけで、AIがその内容を深く理解し、要約や解説、さらには音声や動画まで自動で生成してくれます。

これまでのAIチャットツールと一線を画すのは、アップロードした資料の範囲内だけで回答を生成してくれる点です。インターネット上の不確かな情報に惑わされることなく、あなたが指定した情報源に基づいて、正確なアウトプットを引き出すことができます。

Googleアカウントさえあれば基本無料で利用できるのも嬉しいポイントです。(より高機能な有料プランもありますが、まずは無料版で十分その威力を体感できますよ。)

私も以前からこのツールの可能性に注目していましたが、最近のアップデートでその性能がさらに飛躍的に向上したんです。次のセクションでは、今回のアップデートで何がどう「神がかった」のか、その驚きの新機能について詳しく見ていきましょう。

Gemini Notebookはここまで進化した!注目の新機能

今回のアップデートは、単なる機能改善にとどまりません。はっきり言って、情報収集とコンテンツ作成のやり方が変わるほどの進化を遂げています。特に注目すべき新機能を4つ、ご紹介しますね。

まるであなた専用のポッドキャスト?多様な形式で生成できる「音声解説」

これ、本当に驚きました。以前から音声解説機能はあったのですが、今回のアップデートで生成される音声の長さも種類も大幅にパワーアップしたんです。

アップロードした資料を元に、以下のような様々な切り口の音声を自動で生成してくれます。なお、音声解説は日本語を含む80言語以上に対応しています。

  • 詳細(ディープダイブ): 20〜30分程度の尺で、内容を深く、そして肯定的に解説してくれます。まるで専門家によるセミナーを聞いているような感覚です。
  • 評論: 「もっとこうすれば良いのでは?」といった建設的な批判や改善案を提示してくれます。自分のコンテンツを客観的に見直したい時に、めちゃくちゃ役立ちます。
  • 議論: 複数の話者が対談形式で議論を繰り広げます。一つのテーマを多角的に捉えたい時に最適で、自分では思いつかなかった視点を得られます。
  • 概要: 全体を2分程度でサクッと把握したい時に便利です。

デスクトップで音声を生成しておけば、スマホアプリで移動中に聴くことも可能。インプットが捗りすぎて、もう時間を無駄にできません(笑)。

プレゼン動画もAIが自動作成?「スライド動画生成」

なんと、簡易的なスライド形式の解説動画まで作れてしまうんです。デザインはテンプレートですが、ソースの内容を数字やグラフを交えながら視覚的に分かりやすくまとめてくれます。

正直なところ、音声解説の方が情報の深さでは一枚上手かな、というのが個人的な感想です。ただ、文章や音声だけではイメージしにくい内容をサクッと動画化できるのは、大きな魅力と言えるでしょう。

追記(2026年9月):その後、動画解説は縦型のショート動画(60秒)や、アニメーションを使った「シネマティック動画解説」も選べるようになりました。ここから下の画面写真は私が試した2025年9月時点のものなので、実際の画面にはもっと多くの選択肢が並んでいます。

知識の定着をがっちりサポートする「フラッシュカード&テスト」

インプットした内容を「分かったつもり」で終わらせないための機能も追加されました。

  • フラッシュカード: 質問が表示され、クリックすると答えが見れる単語帳のような機能です。
  • テスト: ソースの内容から、自動で4択クイズを作成してくれます。最後に正答数も確認できるので、理解度チェックにぴったりです。

せっかく学んだ知識ですから、しっかりと自分のものにしたいですよね。この機能を使えば、ゲーム感覚で楽しく復習ができます。

ブログ記事もおまかせ?恐るべき「レポート機能」

そして極めつけが、このレポート機能。ソースの情報を元に、ブログ投稿、学習ガイド、説明資料など、様々な形式の文章を自動生成してくれるんです。

試しに私が以前作成したPDF「最新AIツール大全」を元にブログ記事を書いてもらったところ、そのまま公開できるレベルの質の高い記事が数分で完成してしまい、正直ちょっと引きました(笑)。

もちろん、最終的な仕上げは人の手で行う必要がありますが、記事の骨子や下書き作成の手間を大幅に削減できるのは間違いありません。これはコンテンツ発信者にとって、まさに”黒船”級のインパクトではないでしょうか。

Gemini Notebookの具体的な活用術|ヒルトル流インプット&アウトプット術

「機能がすごいのは分かったけど、具体的にどう使えばいいの?」

そう思ったあなたのために、私が実際に試して「これは使える!」と確信した活用術を、「インプット(学習)」と「アウトプット(情報発信)」の2つの側面からこっそりお教えします。

【インプット編】もう英語の壁は怖くない!海外の最新情報を効率的に学習するテクニック

私が特に感動しているのが、海外の情報をインプットする際の活用法です。

ご存知の通り、ビジネスの最新情報や専門的な知識は、英語で発信されていることが多いですよね。私も海外のマーケターが出版したPDFの書籍などを参考にすることがよくありますが、正直、英語の長文を読むのは骨が折れます…。

しかし、Gemini Notebookを使えば、そのハードルが一気に下がります。

やり方は簡単。英語のPDFや、海外のYouTube動画のURLをGemini Notebookに読み込ませるだけ

たったこれだけで、日本語で、しかも分かりやすい音声解説を生成してくれるのです。先に日本語で全体像を掴んでから原文を読めば、内容の理解度が格段に深まります。まるで、優秀な同時通訳を隣に置いているような感覚ですね。

ちなみに、Google Chromeの拡張機能を使えば、閲覧しているウェブサイトやYouTubeページをワンクリックでGemini Notebookに追加できるので、さらにスムーズです。

「情報はあるのに、言語の壁や時間不足で消化しきれない…」そんな悩みを抱える学習意欲の高いあなたにこそ、ぜひ試していただきたい使い方です。

【アウトプット編】あなたのコンテンツをAIが客観的に分析・改善してくれる意外な使い方

Gemini Notebookは、情報を受け取る側だけでなく、発信する側にとっても強力な武器になります。

例えば、あなたがご自身のノウハウをまとめたPDF教材やブログ記事をお持ちだとします。それをGemini Notebookにアップロードし、音声解説の「評論」モードを使ってみてください。

AIがあなたのコンテンツを客観的に分析し、「ツールが多すぎて逆に分かりにくいのでは?」「こういうコンテンツを追加してはどうか?」といった、的確なフィードバックを返してくれます。

私も自分の電子書籍「最新AIツール大全」で試してみたのですが、自分では気づかなかった改善点や、読者がつまずきそうなポイントをズバリと指摘され、耳が痛い反面、非常に参考になりました(笑)。

自分のコンテンツを客観的に見つめ直すのは、一人で作業しているとなかなか難しいもの。Gemini Notebookを”壁打ち”相手にすれば、コンテンツの質をさらに高めるためのヒントがきっと見つかるはずです。

Gemini Notebookで実際に解説してもらった音声と動画です

音声はこちら

動画はこちら

上記で解説している最新AIツール大全Ebookは以下から無料でご覧いただけます。

3分で完了!Gemini Notebookの始め方と基本的な使い方

「いますぐ使ってみたい!」と思ったあなたのために、始め方を簡単にご紹介します。本当にあっという間に終わりますよ。

ステップ1:公式サイトにアクセス

まずは、お使いのブラウザで「Gemini Notebook」と検索し、公式サイトにアクセスします。Googleアカウントでのログインを求められるので、ログインしてください。

ステップ2:新しいノートを作成

画面に表示される「新しいノート」ボタンをクリックします。これで、あなた専用の学習スペースが作成されました。

ステップ3:ソースを追加

次に、AIに読み込ませたい情報(ソース)を追加します。Googleドライブ、PDF、テキスト、ウェブサイトのURL、YouTube動画など、様々な形式に対応しています。画面の指示に従って、好きなソースをアップロードしてみてください。

これだけです!

ソースを追加すると、画面のチャット欄にAIからの質問が自動でいくつか表示されます。それをクリックするだけでも、内容の要約などをすぐに見ることができます。

音声や動画を生成したい場合は、画面の「Studio」パネルから、目的に合ったものを選択してください。クリック一つで、数分後にはアウトプットが完成しています。

Studio から作れるアウトプットは、2026年9月時点で9種類あります。音声解説・動画解説・マインドマップ・レポート・フラッシュカード・テスト・インフォグラフィック・スライド資料・データテーブルです。この記事を書いたあとに、マインドマップやインフォグラフィック、表計算のようなデータ分析(コード実行)が加わりました。

まずは無料プランで十分です。私も無料プランを使い続けていますが、今のところ何の問題もありません。気軽に試してみてくださいね。

もっとたくさん使いたくなったときは、Gemini Notebook だけを契約するのではなく、Google の有料プランに入る形になります。Google AI Plus(月725円)、Google AI Pro(月2,900円)、Google AI Ultra(月14,500円・32,000円)があり、上のプランほど1日に作れる量が増えます(いずれも2026年9月時点)。なお利用上限は2026年9月2日から「何回まで」ではなく処理の重さに応じた形に変わり、上限に達しても5時間で回復するようになりました。

まとめ:これからの時代の「学び」と「発信」の新しい相棒

今回は、大きく進化したGoogleのAIツール「Gemini Notebook」について、その新機能と具体的な活用術をご紹介しました。

正直、これだけの機能が無料で使えるというのは、本当にすごいことだと思います。

  • 大量の情報を、音声や動画で効率的にインプットできる。
  • 言語の壁を越えて、海外の最新情報にアクセスできる。
  • 自分のコンテンツを客観的に分析し、質を高めることができる。
  • ブログ記事などの下書きを、AIに任せることができる。

Gemini Notebookは、単なる時短ツールではありません。あなたの「学び」を深め、「発信」を加速させる、まさに新しい時代の相棒となってくれるはずです。

Google製のツールということもあり、今後のさらなるアップデートも期待できます。

ぜひこの機会にGemini Notebookを試してみて、あなたのビジネスや学習にどう活かせそうか、色々と試行錯誤してみてください。きっと、想像以上の可能性に驚かされるはずですから。

編集後記(筆者の感想)

GoogleのGemini Notebookもいつのまにかめちゃくちゃ進化していてびっくりしました!特に音声を4種類も生成できるようになっていたのには驚きです!しかも、以前よりも日本語の音声を長尺(20分ぐらい)で生成してくれるようになったので、より詳細に解説音声が聞けるようになったので助かりますね。また、「批評」というモードで音声を生成してもらうと、自分が書いたPDFの内容の弱いところをチクチクと突かれたり(笑)、建設的なアドバイスもくれるので気に入りました。動画生成はいまいちですが、自分コンテンツの解説音声を生成したり、英語の情報を素早く音声や動画で解説してもらい、自分の学習に役立てることができるのは助かりますね。

数あるAIツールの中でも非常に使えるツールですので、無料で使えるわけですから、ぜひ使ってみることをお勧めします。

Gemini Notebookはこちら(旧URLの notebooklm.google.com は新しいURLに自動で転送されます)

https://notebook.google.com/

Gemini NotebookのChrome拡張機能はこちら(拡張機能の名前は旧名の「NotebookLM Web Importer」のままです)
https://chromewebstore.google.com/detail/notebooklm-web-importer/ijdefdijdmghafocfmmdojfghnpelnfn?hl=ja

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