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【AC解説その2】ActiveCampaign のメニュー画面の見方

今回のブログ記事から、メール配信ソフトウェアActiveCampaign(アクティブキャンペーン)の実際の使い方を詳細に解説していきます。まずはメニュー画面の見方から解説していきます。

前回の記事はこちら

解説動画はこちら

ActiveCampaign(アクティブキャンペーン)のメニュー画面でできること

今回はActiveCampaign(アクティブキャンペーン)のメニュー画面の見方について解説します。

私は全ての機能を使っているわけではないので、ここでは主な機能を解説したいと思います。

まず、左上にあるアイコンを押すとメニュー画面(ダッシュボード画面)に切り替わり、下にある検索窓でお客様のメールアドレスや名前などで顧客情報を検索することができます。

この画面では、様々な機能にアクセスできるだけでなく、最近の新規リストの増減や、リストの活発度、最新のお客様の行動などを一目で見れるダッシュボード機能があります。

(どの項目を表示するかどうかは、自由にカスタマイズすることが可能です。)

Getting Started(最初に行うべきこと)機能の解説

まずメニュー画面の一番上にあるのが、「Getting Started(最初に行うべきこと)」です。

ここでは、その名の通り、ActiveCampaign(アクティブキャンペーン)でまず行うべき案内が表示されます。

初心者向けのチュートリアル的な機能ですが、私も全ての項目にチェックが入っているわけではないので、あまり気にする必要はありません。

上記の画像のように、これから必要な設定を行なっていくと、完了マークが増えていきますので、弊社のチュートリアルを参考にして設定を進めていけば、この画面は特に気にする必要はありません。

Contacts(コンタクト)機能の解説

では次に、メニュー画面に戻り、「Contact」の解説をしていきます。

実際にActiveCampaign(アクティブキャンペーン)を使っていくと、以下のようにアカウント内のメールアドレス一覧(顧客メールアドレス一覧)が表示されます。(大切な弊社のお客様の個人情報なので当然隠しています。)

解説動画で解説しているアカウント画面は少し古いので、メニューの色などが違うのですが、アカウントを作成したばかりの頃は、当然メールアドレスもゼロですので、表示される内容が若干異なります。

↑上記の画像では「Request a free migration(無料の移行サービスをお願いする)」で既存のメールシステムから情報を移行することができます。

しかし、あくまで海外のメール配信システム使っていればActiveCampaign側でリスト移行をしてくれる機能なので、このようなサービスもあるということを覚えておいてください。

(日本製のメール配信システムから移行をお願いすることは難しいと思います。。)

その場合、右上にある「Import(インポート)」からCSVファイルなどをアップロードして一斉にお客様情報をインポートすることもできますし、「Add a contact(コンタクトを追加する)」ではお客様の情報を1人ずつ個別に入力することも可能です。

コンタクト内のLists(リスト)機能について

次に、同じContact(コンタクト)機能の中にある「Lists(リスト)」機能について解説します。

日本語でも「リスト」という言葉をよく使いますよね?

「リストをたくさん持っている=顧客の連絡先(インターネットビジネスではメールアドレスのこと)をたくさん持っている」という意味などでよく使います。

ここでの「リスト」というのは、大まかな顧客の分類をするために作成するものです。

例えば、1つの会社(=1つのActiveCampaignアカウント)の中で異なる事業を行なっていれば、1事業あたり1リストを作成するのが一般的でしょう。

事業A=リストA、事業B=リストB、というように事業や顧客の属性ごとにリストを作っておくことをお勧めします。

弊社では、

1、メルマガ登録者リスト(=無料の電子書籍などの無料オファーに登録した人のリスト)

2、購入者リスト(=有料の商品を購入した人のリスト)

という2つのリストしか作成していません。

ActiveCampaignの公式チュートリアルでも以前勉強したのですが、ActiveCampaignとしても「1つの事業の中にあまり多くのリストを作成するべきではない、見込み客リストと購入者リストの2つぐらいあれば十分だ。もっと細かい分類はTags(タグ)で行うのが基本だ」と記載されていたので、その通例に従うようにしています。

日本人の感覚ですと、お客様の細かい属性は「リストで分類するものだ」と思っている人が多いので、

・商品A購入者リスト

・商品B購入者リスト

・商品C購入者リスト

のように商品やオファーの数だけ、リストが増えがちですが、あくまで、

「リストは大まかな分類のみ、さらに細かい分類はタグで行う」

ということを覚えておいてください。

ちなみに、ActiveCampaignではどのプランでも作成できるリスト数の数に制限はなかったはずですが、同じく海外で有名なメール配信ソフトであるMailchimp(メールチンプ)などは、安いプランだとそもそもリストは1つしか作成できない(=タグは無制限)、などの制限もあるので、海外のメール配信ソフトの一般的な使い方として、「リストでは大まかな分類しかしない」のが当たり前のようです。

コンタクト内のTags(タグ)機能について

そして次は、Lists(リスト)よりももう1段階細かい分類を行うTags(タグ)機能について解説いたします。

「Contact」メニューの中にある「Manage → Tags」です。

このタグ機能はActiveCampaignなどの海外のメール配信ツールを活用する上で欠かせない機能です。

そもそもタグ(Tags)ってなんぞや?

具体的にはまた別の投稿で詳細に解説しますが、弊社ではActiveCampaign(メール配信)とClickfunnels(サイト作成)などの複数のソフトウェアを組み合わせているのですが、例えば、

(Clickfunnelsで作成した)ランディングページの無料オファーにメールアドレスが登録される

ActiveCampaignにお客様のメールアドレスが受け渡され、「メルマガ登録者」「〇〇(無料オファー名)登録者」などの「タグ」がそのお客様のデータベースに付与されます。

そうすると、そのメールアドレスを入力したお客様は、「すでに〇〇(=特定の無料オファー)を請求したことがある人」という「印(しるし)」が付与されるわけです。

タグを使った自動化の例

別の例を挙げると、

(Clickfunnelsで作成した)販売サイト上で商品が購入される

ActiveCampaignにそのお客様のメールアドレスが受け渡され、「〇〇(商品名)購入者」というような商品ごとの「タグ」が付与される。

つまり、「そのお客様はその特定の商品を購入したことがある」という印が付与されるわけです。

そのタグが付与されることをきっかけにして、ステップメールなどの自動化をActiveCampaignの中で発動されるわけです。

例1:「電子書籍A」を請求→「電子書籍A登録者」のタグや付与される→「電子書籍A登録者フォローアップメール」というステップメールがスタートし、電子書籍Aの配布やフォローアップやセールスがメールなどで自動化される

例2:「商品A」を購入→「商品A購入者」のタグや付与される→「購入者フォローアップメール」というステップメールがスタートし、購入した商品の詳細やフォローアップメールなどを自動化できる

または、メルマガを送る際も、「すでに商品A購入者のタグを持っている人には商品Aのセールスメールは送らない」というフィルタリングもできますし、ステップメールにおいても、「商品Aを購入した時点で商品Aのセールスメールを自動的に止める」など、お客様の行動に合わせた自動化が可能になります。

という形で、タグの意味を理解し、活用していくことが、ActiveCampaignのような海外のメール配信ソフトウェアを使う一番の醍醐味ですので、必ず理解しておいてください。

左側に表示される枠の中に必要なタグを入力し、「Add tags(タグを追加する)」を押下することでタグを登録することができ、右側のタグ一覧に反映されます。

一覧で表示されたタグは、「Edit(編集)」で名前を変えたり説明を加えたりすることができます。

「Merge」(マージ=結合)ではタグ同士を連携させることが可能で、その横にある「Delete」で消去することができます。

Contactsのメニュー内には他にも様々な項目がありますが、今回はTags機能の解説を行いました。(その他の機能はまた別の記事で解説いたします。)

Campagin(キャンペーン)=メルマガ一斉送信機能

それでは次のメニュー項目は、Campagin(キャンペーン)です。

「Campaigns(キャンペーン)」は簡単に言うとメルマガ一斉送信機能です。

あらかじめ指定した時間に、自分が指定したタグを持っている人、もしくは顧客リスト全員に送るなど、様々な送信条件を細かく指定するができます。

一度もキャンペーンを送信したことがないと、「Create your first campaign(最初のキャンペーンを作ろう!)」という画面が表示され、そこからメルマガの設定を行なっていくことができます。

実際にメルマガを送っていくと、上記のように過去のメルマガ配信一覧や統計が表示され、左のメニューからメルマガのテンプレ管理などが可能です。(キャンペーンの詳細についてもまた別の記事で詳しく解説いたします。)

Automation(オートメーション=ステップメール機能について)

次の項目は「Automation=オートメーション」です。

オートメーション=自動化、という意味ですが、一言で言えば、「ステップメール」と言っても良いでしょう。

(厳密に言えば、メールだけではなく、SMSやサイト通知メッセージなども送ることができるので、よくあるような「Eメールシークエンス(=海外でのステップメールの呼び方)」というような呼び方ではなく、「オートメーション」という曖昧な呼び方にしているのだと思われます。)

アカウントを作成したばかりだと、「オートメーションを作ってみよう!」というようなメッセージが表示されます。

オートメーション機能もActiveCampaignを使う醍醐味の一つであり、あらかじめ設定したメール送信などのアクションをビジュアル的に分かりやすい形で表示しながら自動化を設定することができます。

↑このようなマインドマップのようなビジュアルエディター形式でステップメールなどの自動化を作成する機能は日本のメール配信システムだとあまり存在しないので、慣れが必要かもしれませんが、慣れると非常に便利ですよ!

オートメーション機能についても具体的な作成方法は今後の記事で解説いたします。

その他のメニュー画面の機能(Deals、Webisite、Reportsなど)

弊社では基本的には、ここまで解説した、

・Contacts(コンタクト=リストやタグや各お客様の管理)

・Campaign(キャンペーン=一斉メルマガ送信)

・Automation(オートメーション=オートレスポンダーやステップメールなどの自動化設定)

この3つしかほぼ使っていません。

それ以外の機能については、必要なければ使う必要はありません。

簡単に解説すると、

Deals=顧客との商談管理機能

これはB2Bの商売ではよく使われる機能ですが、見込み客をクロージングするために、 「どの見込み客様と今、何回商談をしてどのような状況であるか?」を管理することができるようです。

そうすることで、特にチームでいろんなお客様と商談を進めている場合などに、それぞれが特定の見込み客との商談の進捗状況をDeals機能を使って詳細に管理していれば、担当者が会社を休んでも、他のメンバーが進捗状況を管理できますので、見込み客様と個別にアポを取ったり、電話で営業をしたりする場合は、有効な機能です。(弊社ではまだ使ったことはありません。)

Website=サイト作成に関する機能(フォーム、LPの作成、サイト通知の送信など)

Website(ウェブサイト)メニューはその名の通り、サイト作成に関するメニューです。

フォームの作成、LPの作成などができますので、専用のサイト作成ソフトウェアを契約していない場合は、使ってみるのもありです。(一番安いLiteプランだと制限があるようです。)

弊社の場合、Clickfunnels(クリックファネル)というサイト作成ソフトウェアを契約しているので、ActiveCampaign自体でサイトやフォームを作ることはありません。

Reports(レポート=統計機能)について

左メニュー一番下にある「Reports(レポート)」はその名の通り統計です。

ここではどのぐらいリストが増えているか、送ったメールがどのくらい開封されているかなどの統計を見ることができます。

ただ、これまでに解説してきたCampaignやAutomationなどの各項目でもメール送信の統計は把握できるので、あえてこの「Reports(レポート)」メニューを使って統計の数字を見ることはあまりないです。

画面下の3つのアイコン=Refer、Apps、Settingについて

下の3つも簡単に解説します。

Refer(リファー=紹介)=ActiveCampaignの紹介機能

Refer(リファー)は「紹介」という意味がありますので、弊社のようにActiveCampaignを紹介してコミッションを得ることができます。(紹介料はUSのアマゾンギフトカードなのであまり魅力的ではないですが笑)

そのための紹介リンクの発行や現在の成約数などが確認できます。

Apps(外部アプリとの連携一覧)

ここでは、ActiveCampaignと直接連携ができる外部ソフトウェア(=アプリ)を探して、実際に連携することができます。

ソフトウェア同士を直接連携できるので、Zapierなどの仲介アプリを経由させなくても連携ができるところも魅力です。

例えば、ActiveCampaignとFacebook(Meta)を連携すると、「ActiveCampaign側で新規の見込み客が登録されたらそのメールアドレスをFacebookに送信して、Facebook広告のカスタムオーディエンスに登録して広告配信」などの各プラットフォームを跨いだ自動化が可能です。

(Facebookとの連携はPlusプラン以上でないと使えないのでご了承ください。)

Setting(セッティング)の詳細は次回のブログ記事で解説します

下にある「Setting」に関しては、他の回で解説させて頂きます。

一番下にある人型のアイコンからできること

一番下にある人型のアイコンは、クリックするとプランに関するアップ(ダウン)グレードやログアウト、またはサポートへの連絡をしたい場合に使用します。

以上が、ActiveCampaigのメニュー画面の大まかな解説でした。

また次回の記事から各機能の詳細を解説していきます!

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