
「最近売り上げが落ちているな…」
と悩んでいる方はいませんか?
実は、顧客リスト(メールアドレスなどをご登録いただいた方の一覧)をお持ちなら、短い期間で売上につなげやすいオンラインセールスの方法があるのです。
どんな方法なのか気になりますよね?
そこで今回は、最短で売上をアップするオンラインセールス方法についてくわしく解説します。
「顧客リストに商品を売りたい」
「これから顧客リストを集めたい」
「顧客リストから最速で売り上げをアップしたい」
という方はぜひ参考にしてください。
【2026年9月の更新・訂正】2022年10月に公開したこの記事を、2026年9月に見直しました。出典を確かめられなかった「20年前から」や、「数十万円程度の売り上げ」のような言い方を改め、ビートルズの話は出典に合わせて訂正しました。また、締切や「今だけ特別価格」を使うときの法律の注意(締切を過ぎたら本当に終える、など)を新しく足しました。ClickFunnels Classic(ClickFunnels 1.0)の紹介は、これから始める方へのおすすめにならないように改め、Deadline Funnelは、2022年当時の弊社の使い方として書き直しています。
超実践的なマーケティングキャンペーン「4day Cash Machine」

最短で売上をアップするオンラインセールス方法、それは
「4day Cash Machine(4デイキャッシュマシーン)」
という方法です。
これは、私の師匠であるアメリカのマーケッター・Frank Kern(フランク・カーン)氏から教わった、「4 Day Cash Machine」という名前のマーケティングキャンペーンの方法です。
「4日間でお金を生み出す機械」という意味の名前で、私は、顧客リストに商品をご案内するときの基本の型の1つだと考えています。
4 day Cash Machineでは
「顧客リスト=ATM」
と捉え、顧客リストにメールを送ることで、ATMからお金を引き出すように売り上げを伸ばしていきます。
ビートルズのポール・マッカートニーは、ジョン・レノンと二人で、本当に座って「さあ、プール(を買うお金になる曲)を書こう」と言っていた、と振り返っています(1990年2月の米ローリング・ストーン誌の記事)。ミュージシャンが曲を書くように、オンラインマーケッターは顧客リストにメールを送ることで、短い期間で売上をつくる、という考え方なのです。
4 day Cash Machineを活用すれば、顧客リストを持っている人は、短い期間で売上につなげられる可能性があります。
4 day Cash Machineの具体的なやり方とは?

それでは、4 day Cash Machineの具体的なやり方について説明しましょう。
まず顧客リストに「4日間限定キャンペーン」の開催をメールで通知します。
4日間かけて毎日キャンペーンセールについてメールやラインなどを送り、お客様をサイトに誘導するのです。
一定のお客様は商品に高い興味を持ち、サイトを訪れて商品を購入してくれます。
こうして、4日間のメールで売上をつくるのが、このキャンペーンの流れです。どれくらい売れるかは、リストの人数や、お客様との関係、商品と価格によって大きく変わります。
どうして短期間で売り上げをアップできるの?
ではなぜ、4 day Cash Machineを行うと短期間で売り上げがアップできるのでしょうか?
私は、人は「理由に弱い」からだと考えています。
たとえば、長い列に並んでいる人達に対して、「今とても困っているんです」と理由を言うと順番を譲ってもらえることがありますよね?
このように、人は何か特別な理由を聞かされると、損得勘定抜きにして助けたくなることがあります。
だからこそ、「日頃のご愛顧に感謝して4日間キャンペーンを行います!」などの理由を言われると、「じゃあ、買ってみようかな」という気になってくるのです。
そのため、キャンペーンを行うときは「なぜやるのか」という理由を明確にしてください。
理由を明確にすることでお客様に行動する意味付けをしっかり与えられ、より購買意欲を高めることができます。
たとえば、
理由1:シーズン(正月、クリスマス、夏休み、誕生日、創立記念日、祝日など)
理由2:感謝・リカバリー(ご愛顧への感謝、営業トラブルのお詫びなど)
このような、本当の理由をはっきりさせて、キャンペーンを行っていきましょう。
4 day Cash Machineに必要なものとは?

次に、4 day Cash Machineに必要なものをご紹介します。
サイト
セールスレターやビデオセールスレターを顧客リストに送り、商品を販売するサイトに誘導します。
決済ページ
商品の決済を行うページです。
このページでOTO(One Time Offer : ワンタイムオファー)というシステムを導入することをおすすめします。
ワンタイムオファーとは、
「この商品をご購入頂いたお客様に限り、今だけ特別価格で提供します」
といった限定性を持たせて他の商品をおすすめする方法です。
ただし、「今だけ」「特別価格」と書けるのは、本当にこの画面でしか、その価格で申し込めないときだけです。あとで同じ商品を同じ価格で、別のページやメールでもご案内するなら、「今だけ」とは書かないでください。「特別価格」と並べて「通常価格○円」と書くなら、その商品を最近その値段で売っていたことが必要です(下の「締切と特別価格を本物にするための注意」で説明します)。
このワンタイムオファーで少し高額な商品を紹介すると、一定数のお客様が購入してくれるのでより売り上げをアップできます。
また、決済のあとに、クレジットカード情報を入れ直さずに、ボタン1つでOTOの商品を申し込める仕組みを備えた、販売ページや決済のツールもあります。この記事を書いた2022年当時の例では、ClickFunnels Classicにこの仕組みがありました。
ボタン1つで申し込みが完了するページは、特定商取引法(通信販売などのルールを決めた法律)の「最終確認画面」(申し込みを確定する前の最後の画面)にあたります。そのページにも、追加で申し込む商品の分量(講座なら期間や回数)、価格、支払いの時期と方法、提供の時期、(あれば)申し込みの期間、申し込みの取り消しや解約・返金のルールを、はっきり表示しておきましょう。
ClickFunnels Classic(クリックファネル)の使い方解説記事はこちら
すでにClickFunnels Classicをお使いの方に向けた解説記事です(ClickFunnelsは、これから新しく始める方にはおすすめしていません)。
キャンペーン最終日が一番売れる

4 day Cash Machine では、4日間にかけて顧客リストにキャンペーンセールの通知を行い、サイトに誘導します。
そして、私の経験では、4日間のうち、最終日の4日目が一番売り上げが高くなります。
なぜなら、人はどんなに良い商品でも、最後の最後まで購入するのを迷うからです。
また、一定期間を過ぎると「値段が上がる」「もう購入できない」というデメリットがない限りなかなか行動しません。
そのため、特別価格の最終日である4日目に最も売り上げがアップするのです。
ですので、最終日のご案内のメールは忘れずに送ってください(どれくらい売れるかは、リストや商品によって大きく変わります)。
また、キャンペーンで販売する商品は新商品だけでなく、過去に販売した動画コンテンツなどもOKです。
特に過去の商品は、新しく作る手間がかからないのでおすすめですよ。ただし、過去の商品を何度もキャンペーンでご案内するなら、毎回「今だけ特別価格」とうたわないでください。いつもキャンペーンの価格で売っているなら、それはもう「特別価格」ではありません。
締切と特別価格を本物にするための注意
4 day Cash Machineは、理由と締切のあるキャンペーンです。締切を守ることは、お客様との信頼にもつながります。反対に、締切や特別価格が本物でなければ、お客様をだますことになり、法律の問題にもなりえます。キャンペーンを始める前に、次の点を確かめてください。
- 締切を過ぎたら、本当に条件を終える:締切のあとも同じ価格・特典で買えるなら、景品表示法(実際よりよく見せたり、得に見せたりする広告を取りしまる法律)の「有利誤認表示」(実際よりお得だと思わせる表示)にあたるおそれがあります。売れ行きを見て締切を延ばすのも、締切のあとに同じ条件でまた売り出すのも、同じ問題になりえます
- 締切で商品そのものが買えなくなるなら、申し込みの期限を日時で書く:特定商取引法(通信販売などのルールを決めた法律)で、販売ページと、申し込みボタンのある最終確認画面に、申し込みの期間を表示することになっています(例:「○月○日(○)23時59分まで」)。消費者庁のガイドラインでは、「今だけ」のように期間が分からない書き方では、表示したことにならないとされています
- 「通常価格」と比べるなら、最近その値段で売っていたものにする:目安は、さかのぼって8週間のうち半分より長く、その値段で売り出していたことです。ただし、その値段で売った期間が合わせて2週間に満たないときや、最後にその値段で売った日から2週間以上たっているときは、「最近その値段で売っていた」とはいえません(消費者庁の価格表示のガイドライン)
- ワンタイムオファーの「今だけ」も同じ:上の「決済ページ」の節で説明したとおりです
「○」は、実際の日時や金額を入れる印です。ここでの説明は一般的なもので、法律の相談に代わるものではありません。実際の表示で迷うときは、弁護士などの専門家にご相談ください。
自動締切ツール「Deadlinefunnel(デッドラインファネル)」について
なお、締切を自動で管理したいときに使えるツールに、自動締切ツール「Deadlinefunnel(デッドラインファネル)」があります。4 day Cash Machineのように全員いっしょの締切も、お客様ごとの締切も設定でき、締切を過ぎたら販売ページを別のページに切り替えられます。
2022年当時は、弊社でもすべてのキャンペーンでDeadlinefunnelを使っていました。
弊社では現在、Deadline Funnelは使っていません(締切つきの販売の仕組みは、自社で開発しているツール「ファネリオ」に移しました)。下の記事は、Deadline Funnelを使っている方のための操作の解説として残しています。締切を本物にするための設定は、「Deadlinefunnel でエバーグリーンキャンペーンを設定する方法」の章「締切を本物にするための注意」にまとめています。
4 day Cash Machineで最短で売上をアップしよう!

今回は、最短で売上をアップするオンラインセールス方法についてご紹介しました。
4日間のオンラインキャンペーンである「4 day Cash Machine」は、顧客リストに、理由と締切のあるキャンペーンのメールを4日間送り、短い期間で売上につなげる方法です。
最近売り上げが下がってしまったという方や、顧客リストを使って売り上げを伸ばしたいという方は、締切や特別価格を本物にしたうえで、ぜひ試してみてください。
今回の記事を動画でご覧になりたい方はこちら
電子書籍もぜひ読んでみてください!
こちらの電子書籍では私がアメリカの有名オンラインマーケティング企業から学んだメールマーケティングのノウハウを解説していますので、ぜひ読んでみてくださいね!

この記事の法律の説明は、2026年9月24日に、e-Gov法令検索と消費者庁の資料(「有利誤認とは」の説明ページ、価格表示のガイドライン、通信販売の申込み段階の表示のガイドライン)で確認した内容にもとづきます。ビートルズの話は、2026年9月26日に、米ローリング・ストーン誌のウェブ版の記事(1990年2月8日、David Fricke)で確認しました。法律や考え方は変わることがありますので、実際の表示を作るときは、最新の法令と公式の案内もご確認ください。
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