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2024年以降に優先的に取り組むべきウェブ広告媒体は?

2024年、明けましておめでとうございます!今回の記事では、私が2023年に様々なウェブ広告媒体に広告を流してみた結果から感じた各媒体の感想と、その結果を踏まえて「2024年以降はどんなウェブ広告媒体にチャレンジすべきか?」という展望についてお話しします。

目次

2023年に広告を配信したWEB媒体一覧について

(↑弊社が連携している主な広告媒体やソフトウェアの一覧画面です。ちなみに弊社ではSegmetricsというソフトウェアを使って各媒体の成果を1つのツール内で全て計測しています。Googleアナリティクスの上位版みたいなソフトです。)

弊社ではこれまでに、Facebook広告(以下、Meta広告と呼びます)とGoogle広告を中心に広告を配信してきました。

ただ、2023年には「これまでに配信したことのないウェブ広告に挑戦してみたらどうなるのか?」という好奇心のもとに様々な広告媒体にチャレンジしてきました。

以下、弊社が今年配信したウェブ広告媒体の一覧を列挙します。

・Meta広告(Facebook、Instagramに配信)

・Google広告(YouTube広告、検索広告、ディスプレイ広告など)

・Yahoo! Japan広告(検索広告、ディスプレイ広告)

・Microsoft広告(Bing広告)(検索広告、ディスプレイ広告)

・TikTok広告(1分以内の動画広告)

・Pinterest広告(1分以内の動画広告)

・LINE広告(ディスプレイ広告、動画広告)

・Adroll広告(ディスプレイ広告)

以上、合計8媒体の広告プラットフォームに広告を流してみました。

ディスプレイ広告用のバナー画像は弊社のデザイナーに依頼して作成してもらいましたが、基本的に広告出稿は全て私が行いました。(広告代理店は一切使っていません。)

「いや、いろんな媒体に流しすぎじゃね??もっと媒体を絞って広告費を集中させほうがいいんじゃないの?」というご意見もあるでしょう。

しかし、デジタルマーケッターとして、自分のスキルアップのため、そして自分の経験を弊社のクライアント様にフィードバックするためにも、様々な媒体に新しく挑戦してみました。

やはり新しい媒体に挑戦するためには、リサーチ作業や広告出稿画面の使い方を学ぶために時間と労力をそれなりに費やしましたが、その分だけ、ウェブ広告に関する自分のスキルをレベルアップさせることができたと実感しています。

その知識や経験をベースに「2024年以降もWEBマーケティングにおいてどの広告媒体がお勧めか?」という内容で私の実際の経験や意見をこの記事でお伝えしていこうと思います。

注:弊社の事例を土台にして記事を書いております

この先を読み進める前に1つ注意事項があります。

私は2010年からオンラインマーケティング業界に入り、2016年からは実際に自分のお金をウェブ広告に使って、自社の商品をオンライン上で宣伝、販売してきました。

その意味では、それなりに経験やキャリアはあると自負しています。

ただ、私も今回解説する全ての広告媒体において同じだけの知識や経験があるわけではありません。

もしかしたら、一部の広告代理店の方やウェブマーケッターの方とは、意見や見解が異なる内容も含まれている可能性もあります。

業界や業種、商材によって、最適な媒体や施策が変わることもあるでしょう。

しかし、基本的には今回ご紹介する全ての媒体において、私が実際に弊社のランディングページや商品を自分のお金を使って宣伝してきた上での率直な感想や意見を可能な限り記載したつもりです。

あくまでこの記事では、私がオンライン上でデジタルコンテンツを中心に販売し、実際にお客様に商品を販売してきた経験をベースにお伝えいたしますので、「この記事の内容が全ての業種や商材において正解とは限らない」という可能性もご理解いただいた上で、お読みください。

(また、各媒体の規約なども、この記事の執筆時点で私が把握している内容をベースに記載していますので、最新の情報はそれぞれのプラットフォーム内でご確認いただくようお願いいたします。)

この記事が対象としている方

この記事が対象としている読者は以下の方になります。

・WEB集客、WEB販売でお悩みの中小企業、個人の経営者の方

・デジタルマーケッターとしてスキルアップしたい方

・現代の主要なウェブ広告媒体に関する知識やトレンドを学びたい方

・広告代理店の経営者の方、または広告代理店にお勤めの方で弊社の広告事例に興味がある方

あなたが上記のどれか1つにでも当てはまるのであれば、ぜひこの記事の内容をお役立てください。

私が考えるWEB広告媒体の2つの系統について

では、それぞれの広告媒体の解説に入る前に、「WEB広告媒体の2つの大まかな系統とその特徴」についてお話ししたいと思います。

「いろんな媒体の使い方を全部学ぶのは大変だよ!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、複数の媒体を実際に触ってみると、「あれ、この広告管理画面って〇〇広告とそっくりじゃない?」ということに気がついたりします。

私の考えでは、現在のウェブ広告媒体は、おおまかに分けると2つの系統が存在すると思います。

1つは、「Meta広告を代表とするSNS広告系の系統

もう1つは、「Google広告を代表とする検索広告系の系統

どの広告媒体も、他社の広告の管理画面などを参考にして作られているはずですので、同じ系統に属するものは、広告の管理画面が似てくるのも必然だと思います。

例えば、弊社ではMeta広告(Facebook広告)をこれまで長年配信してきたおかげで、同じSNS広告である、TikTok広告Pinterest広告、LINE広告については「広告出稿画面や操作性がMeta広告と非常に似ている」と感じましたので、使い方を学ぶハードルは低かったです。

やはりSNS広告においては、Meta広告が先駆者だと思いますので、他の媒体も「Meta広告のUIを参考にして広告操作画面を作成しているだろうな」と感じました。

(あくまで噂ですが、「TikTokはMetaで働いている人を引き抜いてTikTok広告を作った」という話も耳に挟んだこともありますし、実際そのようなことが行われていても不思議ではないですよね。)

そして、Google、Yahoo、Microsoftについては、どの媒体も「検索広告を出せる」という点で共通しており、使い方も似ている部分が多くあると感じました。

Google広告の使い方に慣れていれば、YahooやMicrosoft広告に挑戦するハードルも下がると言えるでしょう。

なので、ウェブ広告には様々な媒体がありますが、大きく分けると2つの系統があると言えるでしょう。

SNS広告系:Meta、TikTok、Pinterest、LINE など

検索広告(リスティング広告)系:Google、Yahoo、Microsoft など

なので、Meta広告を使ったことがある人はTikTok、Pinterest、LINEの広告管理画面はとっつきやすいでしょうし、Google広告を使ったことがある人は、YahooやMicrosoft広告を使うハードルは下がると感じます。

いろいろな広告媒体があるとはいえ、媒体の系統ごとに似ている部分も多いので、新しい広告媒体に挑戦する際は、自分が持っているスキルセットに近い広告媒体を選ぶのも1つの選択肢になると思います。

個人的な意見としては、GAFA企業に属する大手プラットフォームであるMeta広告とGoogle広告をの両方を使いこなせるようにしておけば、どの媒体を使うにせよ、学習コストは下がると思います。

各媒体ごとの成果について解説します

「そんな話はいいから早く本題に入れ!」と言われそうですので、いよいよこの記事の本題に入ります。

先ほどもお伝えしましたが、これからご紹介する各媒体の成果や感想は、あくまで私がデジタルコンテンツを販売する業種、商材におけるものであり、世の中のすべての媒体において共通する成果ではない、ということをご理解ください。

業種や商材が違えば、それぞれの広告媒体で違う結果になることもあるでしょうが、あくまで弊社が自社の商品を広告宣伝した際の成果と感想についてお伝えしている、という点をあらかじめご了承ください。

では、媒体一覧のパートで紹介した順番に従って、各広告媒体ごとに成果や私の意見・感想をお伝えしていきます。

1. Meta広告(Facebook広告)を流してみた結果

弊社がこれまで最も費用をかけて広告配信をしてきたのはMeta広告ですが、他の媒体と比較してみると、「Meta広告はウェブ広告の初心者でも使いやすく、成果も出しやすい媒体だな」と改めて感じました。

(逆に言えば、Meta広告でつまづいてしまうようだと、他の媒体で広告を流すのはさらに難しいでしょう。)

Meta広告が使いやすいと感じる理由については、以下に3つの理由を挙げて解説いたします。

Meta広告のメリット1:出稿する静止画や動画などの広告素材のサイズやデータ量に関する制限が少ない点

もちろん、Metaが推奨する静止画や動画のサイズやデータ量に関する規定はあるでしょうが、「とりあえず広告素材アップしておけば、広告配信に適した形式やサイズにエンコードしてくれたり、広告の出稿画面上で簡単にトリミングすることが可能」という点がありがたいと感じました。

(YahooやLINE広告など、ドメスティックな媒体ですと、「この画像のサイズや形式はダメです」と受け付けてくれないことも多く、規約を見ながら広告素材を修正しなくてはならないことも多かったので、かなりめんどくさかったです。。)

オンライン集客に慣れていない初心者の方ですと、「せっかく用意した広告素材を受け付けてくれない」という点で挫折してしまう人も多いだろうな、と予測するので、「Meta広告はわりとどんなデータでも比較的緩く受け付けてくれる」という点は他の媒体と比較しても優れている点だと感じました。

(ただ、「画質が低すぎる・サイズが小さすぎる」などの理由でデータを受け付けてくれないケースはありますのでご注意ください。)

Meta広告のメリット2:MetaのAIを使った広告配信が優れている点

Metaは以前から「広告主の広告に反応してくれる見込みが高い最適なオーディエンスに広告を配信してくれやすい」と感じていましたが、そのターゲティング機能がこの1年ほどでさらに進化していると感じました。

特に最近は、私たち広告主が細かい設定をしなくても、「広告クリエイティヴをいろんなバリエーションでたくさんアップおいてくれれば、あとは反応を見ながら最適な組み合わせて広告配信するよ」というように広告主の作業負担を下げながらも、成果が出やすい形で広告配信ができるようになっていると感じます。

以下の画像は弊社の広告キャンペーンの結果の一部ですが、これまでのように「特定の分野に興味がある人」を指定した配信ですと、結果の単価(リード単価)2000円前後になっていたのが、こちらでは配信条件をほぼ何も指定せずにAIにお任せしたキャンペーンだと、リード単価が1000円前後とリード獲得単価が半分に下がったケースもありました。

これで上手くいっているケースが増えているのだと思いますが、最近Metaで広告を流す際は、「AIにお任せするのが基本だけど、どうしても自分で細かく指定したければ、別にしてもいいよ」というように「AIを使ったターゲティングが基本」という方針に変わってきたな、と感じますね。

その点は賛否両論があると思いますが、「難しい設定をしなくても成果を出しやすい」という傾向があるのは、インハウスで広告運用をしている会社やスモールビジネスにとって非常に良いことだと個人的に思います。

Meta広告のメリット3:スマホで撮影した静止画や動画のほうが反応が良い点

Meta広告の良いところは、「広告クリエイティヴ」を作る手間が少なくて済みやすい、という点です。

もちろん、業種や商品によって最適な広告クリエイティヴは変わるでしょう。

ただ、私のようにデジタルコンテンツを販売している業種においては、「Meta広告ではネイティヴなクリエイティヴのほうが圧倒的に反応が良い」というのが業界の定説です。

「ネイティヴ」というのは、この文脈においては「自然な」という意味であり、つまり「広告ではない、広告っぽくない」という意味になります。

なので、弊社の場合は、デザイナーに作成してもらったかっこいいバナー広告やYouTubeのようにしっかり編集したかっこいい動画よりも、「スマホで撮影しただけの素人っぽい静止画や動画」のほうが反応が良いケースが多い、ということです。

↑上記の2画像は弊社の反応の良いMeta広告動画の事例です。スマホで撮影した自撮りや広告っぽくないクリエイティヴが反応を取りやすい傾向があります。

弊社のMeta広告でも一番反応が取れるのは、私がスマホで撮影したこのような広告クリエイティブであるケースが多いです。

Meta広告のまとめ

Meta広告の良いところをまとめると、「広告を出す作業が比較的簡単(審査もあまり厳しくない傾向がある)」「AIを使ったターゲティングが優れている」「成果が出やすい広告クリエイティブを作るのが比較的簡単」という点です。

それらを踏まえて、WEBマーケティングの初心者でも挑戦して結果を出しやすい媒体であると私は感じます。

難点を挙げるとするならば、成果は出しやすいと感じるものの、TikTokやPinterestなどの新しい広告媒体に比べると広告費用が高めである点や、芸能人の写真を使った詐欺的な広告が多く流れているため、プラットフォームとしての健全性に疑問がつくあたりでしょうか。

(そういった質の低い広告が多くなると、FacebookやInstagramのユーザー離れが加速してしまうのではないか?という懸念があります。)

それらのデメリットを踏まえても、まだまだ魅力的な媒体だと思いますので、Meta広告を使ったことがない人は一度チャレンジしてみることをお勧めいたします。

2. Google広告を流してみた結果

次は、Google広告についてのお話です。

ウェブ広告の世界では最も影響力が高いのがGoogle広告であると言えるでしょう。

Google広告は、

・Googleで検索しているユーザーを対象に広告を流せる検索広告(リスティング広告)

・いろんなサイトに広告を表示させることができるディスプレイ広告

・YouTube上で広告を流すことができるYouTube広告

・上記を含め、Googleが持っている全ての媒体に横断的に広告を流せるP-MAXキャンペーン

などなど、目的に応じて様々な種類の広告キャンペーンを配信できるのが大きな強みです。

私も検索広告を流して、私の商品に関連したキーワードを検索している人に広告を表示させたり、YouTubeに広告を流したり、P-MAXキャンペーンで様々な媒体に広告を流すなどしています。

その中でも特に多くのユーザーにリーチすることができ、結果を出しやすいと実感するYouTube広告キャンペーンを中心に、メリットやデメリットについて解説します。

Google広告のメリット:YouTube広告で動画を使って教育しながら宣伝できる点

↑弊社が配信しているYouTube動画広告の一例です

個人的に、YouTube広告の一番のメリットは「動画を使って広告宣伝ができる点」だと私は考えています。

もちろん、動画広告であれば、他の媒体でも動画広告はいくらでも流せます。

しかし、YouTubeという媒体で動画広告を流すメリットは、「そもそも動画を見に来ている人に対して動画広告を見せることができるので、長尺の動画広告を流しても反応が取りやすい」という点です。

他の媒体ですと、例えばMeta広告でも長尺の動画広告を流すことはできますが、長い動画は見られにくく、1分以内の短い動画のほうが好まれやすいです。

また、同じ動画中心の媒体であるTikTokの広告では、そもそも1分以内の動画広告しか流せないので、動画広告でしっかり教育をするのが難しいです。

それが、YouTube広告であれば、数分程度の長めの動画広告でしっかりオファーの内容やメリットを細かく伝えることができるので、他の広告媒体よりも成果が出しやすく、売り上げにも結びつきやすいと実感しています。

ちなみに、海外では、30分以上の動画広告をYouTubeで配信して最初から有料の商品を販売している会社も見かけるので、「動画の力ってすげーなー」と実感する毎日です。(さすがに30分超の動画広告を作るのは大変ですがね。。)

私の最近のYouTube広告キャンペーンでも、リード単価1000円以下で見込み客様が集まりやすく、なおかつYouTube広告経由で商品を購入していただけるお客様も多いので、弊社の商売と相性が良い広告媒体だと感じます。

↑YouTube広告の事例その1:コンバージョン単価717円でリード獲得

↑YouTube広告の事例その2:コンバージョン単価872円でリード獲得

弊社では、お客様がご自身で動画を見て学んでいただくオンライン講座を中心に商品を販売しているので、YouTube広告、そしてYouTube自体がそもそもデジタルコンテンツビジネスと相性が非常に良い媒体だと実感します。

ただし、YouTube広告を流すためには2つのハードルが存在します。

YouTube広告のハードルその1:動画を作る必要がある

↑弊社のYouTube動画広告の動画編集画面の一例です

YouTubeで流れる動画広告も、年々動画のクオリティが上がっていると感じます。

もちろん、顔出しをしないスライド動画の広告を流すのもありですし、メッセージやオファーが強力であれば、動画の質は関係ないのかもしれません。

ただ、個人的には、ウェブカメラで撮影したような画質の悪い動画や、顔にピントが合っていないようなレベルのクオリティの動画はそれだけで信用性が下がり、見る気が失せてしまうと感じてしまいます。

動画が誰でも作りやすい時代になったとはいえ、スマホの写真1枚あれば成果を出しやすいMeta広告に比べると、広告クリエイティヴをつくるハードルは高いと言えるでしょう。

YouTube広告のハードルその2:審査が他の媒体に比べて厳しい

↑このような理由で広告が却下されることがよくあります(汗)

また、Google広告は他の媒体と比較しても審査が厳しいです。

最初は審査が通っても、動画広告の再生回数が増えてくると審査に落とされてしまうケースも多いです。

なので、動画広告や宣伝するランディングページの文言にも気を使う必要があります。

これがGoogle広告(YouTube広告)を配信する上での一番のネックであると言えるでしょう。

個人的には、Google広告で審査に通らなかったら、「あなたの会社や広告は世間的に見て怪しいです」とお墨付きをもらったようなものですので、それを機にあなたが普段から発信しているメッセージ内容やテキストの文言を変えてみる良いきっかけになると思います。

ただ、これらのハードルの高さゆえ、参入障壁が高い、というのもメリットだと考えることもできます。

Google広告全体のメリット:ターゲティングの精度が高い

個人的にこれまでGoogleで様々な広告を配信してきて感じるのは、Google広告のターゲティング精度の高さです。

私も自社の全てのサイトにGoogleのトラッキングコードを貼っていますが、Google広告を使えば、それらのページに過去一定期間内に訪問した人に広告を流すことも可能です。

もちろん、他の媒体でも同じようにリターゲティング(=リマーケティング)キャンペーンで、一定期間内にサイトを訪問するなど特定の行動を行ったユーザーだけに広告を流すこともできますが、Google広告は特にその精度が高いと感じます。

また、「Googleは私たちのGmailのメールの中身を見て広告配信に活用している」という話を聞いたことがありますが、それだけ莫大なデータを持っているので、「収入が高い人だけに広告を流す」という設定なども可能です。

世の中のサイトの多くがGoogle Analyticsのトラッキングコードを貼ってサイト訪問者様のデータを計測しているはずですが、そのような莫大なデータを元に、精度の高い広告配信ができるのも、他の会社にはないGoogleの強みだと感じます。

Google広告(YouTube広告)のまとめ

Google広告は様々な形式の広告キャンペーンを流すことができますが、その中でも特に成果を出しやすいと感じるのが、YouTube広告です。

動画を作るハードルの高さや審査の厳しさは難点ですが、一時期に比べて怪しいYouTube広告はかなり減ったので、審査が厳しいことも悪いことばかりではないと感じます。

TikTokなどの競合も存在するとはいえ、なんだかんだYouTubeは世界中はもちろん日本中でも多くのユーザーが長い時間を費やして視聴している巨大なプラットフォームですので、そこに広告を流すことは非常に大きな可能性を感じます。

Meta広告しか流したことがない人は、次のステップとして新しい層にリーチするためにも、Google広告にも挑戦してみることをお勧めいたします。

3. Yahoo!(Japan)広告を流してみた結果

次は、Yahoo広告についてです。

海外にもYahoo広告は存在しますが、日本のYahoo広告について解説いたします。

Yahoo広告は、Yahooで検索をしているユーザーに広告を表示できる検索広告(リスティング広告)と自分が指定したターゲティング設定に合致するユーザーにYahoo Japanが運営している媒体を含む様々なサイト上にバナー画像や動画、テキストなどの広告を配信できるディスプレイ広告の2つの広告の種類が存在します。(私はこれまでにどちらも配信した経験があります。)

Yahooの検索広告においては、Google広告と同じように、特定のキーワードを検索しているユーザーに対して、自社の広告を検索結果に表示させることが可能です。

日本においてYahooで検索しているユーザーはGoogleに比べれば圧倒的に少ない(Googleが8割でYahooは2割以下)ですが、あえてYahooで検索をしているユーザーはGoogleで検索しているユーザーと属性が異なると考えられるので、より幅広い層にリーチさせるために、Googleだけではなく、Yahooでも検索広告(リスティング広告)を流すメリットは大いにあると感じます。

弊社では、Yahooのディスプレイ広告のほうに予算を多くかけて配信しており、過去に自社のサイトに訪問したことがある人を対象にリターゲティング広告(リマーケティング広告)を流しています。

↑弊社のYahooディスプレイ広告の一例

日本最大級のポータルサイトであり、様々なサイトやサービスを運営しているYahooが持つ媒体に広告を流すことは、弊社のサイトやランディングページに訪問したことがある方に再度私のことを思い出してもらう上で大きな効果があると実感します。

具体的には、「MetaやGoogleを含めた他の媒体で弊社の広告を見て、弊社のサイトを訪問したことがある」という人に対して、その人たちがYahooのサイトを見た際に私の広告が表示されるのはインパクトがあると予想しますし、結果的にYahooのディスプレイ広告でも定期的にリードが集まったり、Yahoo広告経由で商品が売れることも多いです。

Yahoo!広告のメリット

Yahoo広告のメリットは、上記にも記したように、日本最大級のポータルサイトであり、様々なサイトを運営するYahooのサイトや提携しているサイト上に広告を流せることです。

たまたまかもしれませんが、私がこれまでに広告を配信した経験で言えば、特に審査に落ちて広告が流せなかった、という経験もありません。(アップロードした画像や動画の縦横比やサイズが規定にあっていない、という理由でいくつかの広告クリエイティヴが配信できなかったぐらいです。)

↑こちらは最近の私のYahooディスプレイ広告の成果の一部ですが、1クリックあたりのコストが非常に安い(30円)です。

もちろん、クリックして実際にメールアドレスを登録してくれる割合は低いですが、これだけの数のクリックを安価で集められるのは、大きなメリットだと感じます。

クリックしてサイトに訪問してすぐに登録しなくても、サイトに訪問したデータを元にGoogle広告などで再度私の広告が配信されれば、そこから登録していただける可能性もあるわけです。

個人的には、Yahoo広告を流す優先順位はMetaやGoogleに比べると高くないですが、予算に余裕があるならばYahoo広告にも挑戦してみるのもありだと思います。

4. Microsoft広告(Bing広告)を流してみた結果

Microsoft広告(以前はBing広告という名称)はあまり馴染みがない方も多いかもしれませんが、その名の通り、あのMicrosoft社の広告媒体です。

GoogleやYahooに比べるとシェアは少ないですが、検索エンジンのBingに検索広告を流したり、Microsoft社が保有・提携するウェブサイトにディスプレイ広告を流すことができます。

特に、Windowsパソコンに標準でインストールされているインターネットブラウザがMicrosoft Edgeですので、ブラウザのトップページやニュースサイトなど、Windowsユーザーの多くが目にする配信面に広告を配信できるのがメリットでしょう。

あくまで個人的な感想ですが、Microsoft広告にもGoogleとYahooと同じような検索広告とディスプレイ広告を一定期間配信してみましたが、私のスキルではあまり良い結果が得られませんでした。

サポートに問い合わせてみても、あまり日本語が流暢ではない外国人の方に対応していただいたのですが、そもそも意思疎通が難しかった、というのが正直なところです。

まだMicrosoft広告が日本で使えるようになってまだ日が浅いせいかと思いますが、サポート体制や広告管理画面の使いやすさなども、他の媒体と比べて劣ると感じてしまいました。

ただ、Microsoft社もAIに多大な投資をしていますので、今後Bing検索を積極的に行うユーザーが増えたり、Microsoft広告を使うことでリーチできるユーザーが増える可能性は考えられます。

Microsoft広告でリーチしやすい層をターゲットにしている商材を販売されている方や、穴場だからこそ広告を流してみよう、という考えの方はチャレンジしてみても良いかと思いますが、他の広告媒体よりも優先して流すほどではない、というのが私の率直な感想です。

5. TikTok広告を流してみた結果

TikTok広告は、その名の通り、あの有名なTikTokアプリや、Pangleという広告ネットワークを通じて、様々なスマホアプリに広告を流すことができる広告媒体です。

「TikTokって若者がダンス踊っているだけのアプリでしょ?そんな場所に広告流して意味あるの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、私もいちユーザーとしてTikTokをたまに見ていますが、個人的に大人が見ても様々なジャンルで面白いコンテンツ、役に立つコンテンツはたくさんあると感じます。(YouTubeがTikTokをライバル視しているのもよくわかります。)

↑弊社の実際のTikTok広告の一例

実際、広告を流してみると、非常に安いリード単価でリストを集めることが出来ていますので、TikTokはお勧めの広告媒体の1つです。

TikTok広告のメリット

TikTok広告は、広告費が非常に安いです。

CPM(1000人あたりにリーチするための価格)が数百円程度と、GoogleやMeta広告よりもはるかに安いです。

その結果、リード単価も数百円台でリードを獲得できるため、安く見込み客を集めることができます。

(↑上記のキャンペーンではリード単価650円で見込み客様を獲得することができています。)

私の場合、TikTok専用に広告クリエイティヴを作るのではなく、Meta広告用に作成した縦長の1分以内の広告を出したり、Meta広告用の動画をさらに短く編集して流すことで、効率的に複数の媒体に広告を流すことができています。

TikTok広告のデメリット

デメリットを挙げるならば、安くリードが集まるものの、Meta広告やGoogle広告に比べると、商品を購入する確率は低い、ということです。

弊社の経験上では、TikTok広告経由でも商品が売れないわけではないのですが、成約率は低いため、安くリードを集めることはできても、利益には繋がりにくいと感じました。

また、広告審査も比較的厳しく、しばらく広告を流していると、「あなたの広告は弊社の広告ポリシーには合致していません」という内容のアラートが出てしまうこともあり、私の業種ですと安定して広告を流し続けるのは難しい、と感じました。(弊社の広告は怪しい、と判断されているわけですので反省します。。)

追記:TikTok広告用の動画の文言をYouTube広告並みに内容に気を付けて、断定表現を避けるなどして作成したところ、TikTokから警告が出なくなったケースもあります。

Tiktok広告を配信する際は、動画の内容に気をつけて配信をすることを推奨いたします。

TikTok広告のまとめ

広告費が安いため、安価にリードを集めやすいが、売上には繋がりにくい面もあり、審査も比較的厳しいと感じました。

メインの広告媒体として使うにはお勧めしませんが、他の広告媒体と合わせて、縦長の動画広告を同時に流して、他の広告ではリーチできないお客様に接触するためにTikTok広告にもチャレンジしてみるのは有効だと思います。

6. Pinterest広告を流してみた結果

Pinterestは、各ユーザーが自分の好きな写真をアップロードしたり、ネット上に存在する画像や動画をブックマークして、スクラップブックのようにネット上で保存しておくことができるSNSです。

私もブログ記事のサムネイル画像などをPinterestにアップロードして実際のブログ記事にリンクさせていますが、Pinterest経由でブログにアクセスしていただける方もいらっしゃるので、ブログにアクセスを集めたい方はPinterestを運用するメリットは大いにあると感じます。

(Googleの検索結果にもPinterestに貼った画像が表示されるので、自社サイトへのアクセスアップの効果もあります。)

↑弊社がPinterestに流している広告の一例

Pinterest広告のメリット

Pinterest広告もTikTokと同じように非常に安く広告を流すことが可能です。

MetaやGoogleなどの大手の媒体と比べて、まだまだ知名度は低いため、広告費も非常に安く、穴場と言える媒体でしょう。

Meta広告用に作成した縦長の60秒以内のショート動画をTikTokだけでなく、Pinterestにも流していますが、そこからリードを集めることができています。

(↑Pinterest広告はCPM(1000人あたりの広告配信コスト)が100円台と他の媒体に比べて非常に安いです。その分、集まるクリックの質はあまり良くない気がします。。)

そうやって少ないコストで多くのユーザーに広告を表示されることができるのが、Pinterest広告のメリットだと感じます。

また、審査に落ちることもほとんどないので、個人的な経験では広告の審査も比較的緩いと感じます。

成約率は低いながらもPinterest広告経由でも一定数の商品が売れた実績はあります。

Pinterest広告のデメリット

非常に安く広告を流すことができ、なおかつ審査に落ちることもほぼないので、私が気に入っている媒体の1つです。

ただ、自社データの類似オーディエンスや興味関心にマッチする人など、様々なターゲティングで広告を流してきましたが、「成果が安定しずらい」という印象があります。

低単価でリードが集まる日もあれば、まったく集まらない日が続いたりと、安定して成果を出すことが難しいと感じました。(日本でPinterestを利用しているユーザー数が他の媒体と比べると少ないこともその要因としてあるかもしれません。)

Pinterest広告のまとめ

非常に安く広告を流すことができ、審査が比較的緩いのがメリットではありますが、安定してリード集めるのが難しい、というのが正直な印象です。

そのため、TikTok広告と同じようにメインの集客媒体としてPinterest広告を使うのは難しいと感じます。

ただ、安く広告を配信して、多くのクリックを集めることができるため、Pinterest広告経由で私の存在を知っていただいた方が、Meta広告やGoogle広告、Yahoo広告経由で再度広告を見て、リード登録に繋がる可能性もあるので、認知度アップの意味も含めて、安い予算だけでも継続的にPinterest広告も流していく予定です。

7. LINE広告を流してみた結果

2023年はLINEとヤフーが合併し、1つの会社になりましたね。

それによって、今後LINE広告とYahoo広告がどうなっていくのかは分かりませんが、今のところは、これまで通りLINE広告とYahoo広告は別々の広告媒体として、それぞれ別々に広告を配信することができます。

LINE広告は、LINEが運営しているアプリやサイトであったり、LINEのショート動画プラットフォームである「VOOM」にショート動画広告を流すことができます。

とはいえ、Yahoo広告経由でもそれらの媒体に広告を流すことができるようなので、「2つの広告媒体のどっちに広告を流すべきか?それとも両方に流したほうがいいのか?」は正直分かりずらいと感じますね。

追記:「2025年を目指して、YahooとLINEの広告を統合する」との公式アナウンスがあったようですね。今後2つの広告媒体がどのように統合して変わっていくのか?が楽しみですね。

↑弊社の実際のLINE広告の一例

LINE広告のメリット

個人的な経験としては、数週間ほどですが、LINE広告でバナー広告やショート動画を流してみたました。

その結果、ランディングページに大量のアクセスを非常に安価に集めることができたのがメリットだと感じます。

LINE広告のデメリット

ただ、安くアクセスが集まった割には、実際にメールアドレスを登録し、リード獲得できた件数は非常に低かったです。

弊社のデータをアップロードし、類似オーディエンスを作成したにもかかわらずです。

なので、短い期間だけの運用ではありましたが、「弊社が求めているオーディエンスにはリーチしずらいのでは?」という結論となり、それで広告配信をストップしました。

弊社は基本的にメールアドレスをご入力いただき、電子書籍などの資料請求を行なっていただくのがメインのやり方なので、LINE広告の場合は、LINE公式アカウントを宣伝し、友達登録していただくことを目的にしたリード獲得のほうが向いているのでは?と考えました。

また、広告の審査が完了するまで5営業日もかかってしまう点と、1日あたりの最低の広告出稿日が5000円からと、他の媒体に比べて広告を流すハードルが高いと感じたのがデメリットです。(外資系の広告媒体は、通常24時間以内には広告審査が完了するので、スピード感が違いすぎますね。)

そのあたりも、リソースが限られている個人や中小企業が迅速に広告を流したい、と思う場合においては、LINE広告はあまり向かないのでは?というのが私の感想です。

LINE広告のまとめ

日本において圧倒的なユーザー数を誇るLINEに直接広告を流せるのがLINE広告の強みではありますが、審査に時間がかかる点や、実際のリード獲得が少なかった点などを含めて、あまり弊社には合わない広告媒体だと感じました。

そのため、弊社としては、Yahoo広告を配信するほうが成果には繋がりやすいので、LINE広告よりもYahoo広告に継続的に広告を流していく予定です。

8. Adroll広告を流してみた結果

Adroll(アドロール)という媒体を聞いたことがない方も多いかもしれませんが、米国に本社を持つ広告プラットフォームです。

日本では、一時期、楽天と組んでAdrollの日本法人を運営していたこともあるようですが、現在はその日本法人はもう存在しないようです。

私は海外のマーケッターからAdrollの存在を知り、「サイトに訪問したことがある人を対象に広告を流すリターゲティング広告(リマーケティング広告)を行うのが適している媒体」だと教えてもらい、チャレンジしてみました。

日本でも様々なポータルサイトや個人のウェブサイト、ブログなどにバナー広告を配信することができるのですが、数ヶ月間広告を配信してみた結果、あまり良い成果は得られませんでした。

↑Adroll広告で配信した弊社のバナー広告の一例です。

それならば、Google広告のディスプレイ広告やP-MAXキャンペーンに予算を費やした方が効果的に既存顧客にアプローチできる、と判断しましたので、個人的にはAdroll広告はあまりお勧めしません。

その他の広告媒体について

というように、弊社で2023年に実際に広告を配信してきた媒体について、それぞれ率直な感想やメリット、デメリットについてお伝えしてきました。

ただ、「それ以外の広告媒体ってどうなの?」と疑問に思われる方もいらっしゃると思いますので、その他の主要なWEB広告媒体についても、私の意見をお伝えします。

9. X(Twitter)広告について

X(旧Twitter)広告については、これまでも何度か広告を配信したことがあります。

ただ、その結果、「クリック単価や動画の再生数は非常に安いけど、リード獲得には繋がらない」という結果になり、それ以降は広告を配信していません。

運営がイーロン・マスク氏に変わってから、プラットフォーム自体も大きく変わっており、プラットフォーム自体の将来性に疑問がついているのも事実だと思いますので、今後もあまり積極的に広告を配信しよう、という気にはならないのが正直なところです。

10. Linkedin広告について

海外では、LinkedInは非常に多くのビジネス属性のユーザーを持つ、一大プラットフォームです。

海外のマーケッターや企業は、必ずと言っていいほど、LinkedInでも情報発信をしていたり、広告を流しています。

ただ、属性としては、大手企業に勤めるサラリーマンの方が転職先を探すためであったり、企業側が社員をリクルートするための媒体、という側面が大きいと感じます。

そのため、弊社がターゲットとしている中小企業の経営者や個人事業主がLinkedInをそれほど積極的に使っているとは思えないのと、実際に何度かLinkedIn広告にチャレンジしたことはありますが、思うような成果は得られなかったため、それ以降は広告配信を行なっていません。

弊社の場合は、その費用をMetaやGoogleの広告に費やした方が適していると判断しましたので、今後もLinkedInで広告配信を行う優先順位は低いです。

11. Criteo広告について

Criteo(クリテオ)広告は、主にECサイトを運営している企業がよく使っているWEB広告媒体のようです。

私はカメラが趣味であり、仕事でも使っているので、カメラ通販のECサイトに定期的にアクセスをしますが、そうすると先ほどチェックしていた商品が様々なサイトでリターゲティングされて広告が表示されます。

「これ、どの広告媒体を使っているんだろ?」と調べてみるとCriteo広告で配信をしているケースが多かったです。

(広告をクリックして、遷移先ページのURLの末尾にあるUTMパラメータをチェックして、そこに書かれている文字列を見れば、だいたいどの広告媒体で広告を配信しているか予想できますからね。)

弊社では、一般的なECサイトのように様々な商品を並べて販売するようなビジネスモデルではないので、Criteo広告を使うには適さないと感じ、Criteo広告には配信をしておりません。

結論、お勧めのウェブ広告媒体はどれなの??

以上、弊社が実際に2023年に広告を出稿した広告媒体8社と、広告を流していない媒体3社について紹介してきました。

弊社の場合は、テストも兼ねて、いろんな媒体に広告を流してきたわけですが、別に全ての企業や個人事業主の方がこのように様々な媒体に広告を流すべきだとは思いませんし、この記事を読んでいただいてるあなたには、「できる限りいろんな広告媒体にチャレンジしてほしい」とは思いません。

私がいろんな媒体に実際に広告を流してみた上で言えるのは、「まずは大手の広告媒体に優先的に広告を配信すべき」ということです。

具体的には、やはりGoogleやMetaなどの大手プラットフォームに優先的に広告を流すべきでしょう。

その2つの媒体で成果を出せるようになったら、日本における大手プラットフォームである「Yahoo広告」にも検索広告やディスプレイ広告を流してみるのも良いでしょう。

その理由として、実際に様々な媒体に広告を流してきた上で「大手の広告媒体に共通するメリット」があると感じるからです。

大手のWEB広告媒体に共通する2つのメリット

1. AIが優れている点

やはりGoogleやMetaなどは、世界中のウェブサイト上や莫大な数の自社プラットフォーム上からユーザーの情報を集めているだけあり、AIの精度が非常に高いと感じます。

特に自社のサイトにアクセスした人のデータや顧客データがあれば、それらのデータを使って、適切なターゲット層に優先して広告を流してくれて、成果につながりやすい、と実感しました。

また、GoogleやMetaの広告では、こちらが複数のテキストや静止画や動画などのクリエイティブを用意しておけば、それらを適切に組み合わせて、反応を見ながら自動的に様々なバリエーションで広告配信をしてくれるので、それも成果につながりやすい一因だと思います。

2. サポート体制が比較的しっかりしている

各広告媒体のサポート体制については、人によって意見が分かれる点かもしれません。

ただ、個人的にはMeta広告のマーケティングプロの方と定期的に面談をさせていただいていますが、広告主のことを考えて、手厚いサポートをしてくれていると感じます。

また、直接のサポート以外にも、大手の広告媒体ほど、チュートリアル記事がしっかりしているなど、広告を出稿する上でハードルになる部分においてのサポートが充実している傾向があると思います。

広告媒体によっては、そもそもサポート担当の方と日本語で意思疎通をすることが難しかったり、サポートが十分ではないと感じることも多かったので、大手の媒体で広告を流すメリットはサポート体制にもあると感じました。

WEB広告の初心者の方には、Meta広告とGoogle広告がお勧めです

もしあなたがWEB広告の初心者であれば、Meta広告は審査も通りやすいですし、広告を出しやすく、サポートも悪くないと感じますので、まずはMeta広告でInstagramやFacebookに広告を流してみましょう。

その上でさらにステップアップしたい人は、Google広告にも挑戦してみると良いでしょう。

そして、MetaやGoogleで一定の成果を出すことができ、さらにいろんな媒体に挑戦してみたいと思うようになったら、Yahoo広告、TikTok広告、Pintest広告などにも挑戦してみるのもありだと思います。

個人的には、1つの媒体だけではなく、複数の広告媒体に広告を流すことで、接触回数が増え、何度も広告を見るうちに気になって電子書籍を読んでみたり、商品を購入した、というお客様も一定数いらっしゃると思いますので、予算が許す限りは、様々な広告媒体に投資をするメリットは大きいと感じます。

(あくまで弊社は予算の許す限り複数媒体を同時に使う戦略を実践していますが、WEB初心者の方はまず1つの媒体に集中することを推奨いたします。)

どの媒体でも成果を出すために大切なこと:お客様のデータを集めよう

では、ここまでの具体的な内容をお伝えしてきましたが、それらを踏まえた上でどのウェブ広告媒体にも共通する重要なポイントについて解説いたします。

それは、「お客様のデータをしっかり集めよう」ということです。

例えば、このようなブログ記事を書くことで、サイトの訪問者を増やせば、そのデータはGoogleなどの各媒体に送られ、AIがそのデータを学習し、広告配信に活かしてくれるわけです。

なので、ブログを更新したり、YouTubeの動画を再生してもらったり、各媒体でフォロワーを増やしたり、コンテンツを消費して貰えば、各広告媒体のAIがそのデータを広告配信に生かすことができるわけです。

個人的にも、自分のことを全く知らない人よりも、自分のことを知っている人の方がはるかに広告に対する反応が良いので、有料の広告以外でも、オーガニック施策にも力を入れることで、広告配信でも良い成果を出しやすくなります。

あとは、サイトの訪問や各コンテンツの閲覧を増やすだけではなく、実際のお客様のメールアドレスやお電話番号を、資料請求や商品購入と引き換えに自社のCRM(顧客管理システム)上に蓄積しておけば、そのデータを各媒体にCSVファイルとしてアップロードしたり、特定のソフトウェアを利用して広告媒体と同期させておくことで、各媒体のAIが「この広告主さんの会社のお客様はこういう人たちなんだな」という共通点を分析してもらい、同じ共有点を持つようなユーザーに優先的に広告を流すことができます。

ですので、このようにブログを更新してサイトのアクセスを増やしたり、各媒体にコンテンツをアップロードしてフォロワーを増やしたり、見込み客や顧客の個人情報データを集めることが、広告配信で成果を出す上で欠かせないポイントですので、「広告以外の日頃の行動が有料広告の成果にも直結する」ということを頭に入れておいて、日々行動をしていきましょうね!

WEB広告はオンラインマーケティングに欠かせない重要な施策です

それではこの記事の最後に「WEB広告を流す上での重要なマインドセット」についてお話しいたします。

人によっては、「広告は難しそうだし、お金がかかるから、、」と嫌がる人も多いでしょう。

もちろん、「お金がないなら手を動かせ」という言葉もあるように、広告の予算がなければ、有料広告を流す前にやるべきことはあるはずです。

かつて私も広告を流す前に、ブログ更新、SNS投稿、YouTube投稿と、無料でできることは可能な限り全て行いました。

ただ、その結果、「このままだと限界がある」と感じ、有料広告にチャレンジした、という経緯があります。

広告を流すのには勇気が必要かもしれませんが、「自分が怖いと感じることにチャレンジするぐらいないと、他社との差別化もできず、成長はない」と断言できます。

私自身、勇気を持って有料広告にチャレンジしてきたおかげで、たくさんの新しいお客様と出会うことができましたし、新しい知識や経験を積んでウェブマーケッターとして成長し、事業を拡大することができました。

WEB広告の知識や経験を身につけたおかげで、「ヒルトルさんのWEB広告の知識を学ばせてほしい!」ということで多くのお客様から注目を集めることができたのも、広告を流す前には考えもしなかった大きなメリットにもなりました。

今の時代には、有料、無料問わず、無数の集客方法、販売方法がオンライン上に存在します。

この記事を読んでいただいているあなたの業種やターゲット層、商品によっても、適切な施策や媒体は異なるかもしれません。

とはいえ、WEB広告というのは、世の中の無数の会社が成果を出している、伝統的な宣伝手法です。

ぜひあなたもネットを使って、自分の会社や自分の商品のことを必要としてくださるであろう、まだ見ぬお客様と出会ったり、過去のお客様と再度接点を持ちたいのであれば、有料広告を使ってみることが成果に繋がりやすい大切な手法の1つですので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

このブログでも、今後、各広告媒体の具体的な使い方や成果に繋がる事例などを紹介していきたいと思っていますので、今後も楽しみにしておいてください。

非常に長い記事になりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました!

今年もよろしくお願いいたします!

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