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マーケティングに8割のコストを割くべき理由

先日、クライアント様から

「“商品づくり”と商品を売るための“マーケティング活動”にどのくらい時間を割くべきか?」

という質問を頂きました。

多くの方は、商品づくりにこそ時間をかけるべきと感じるでしょう。

しかしオンラインビジネスにおいては、マーケティングにこそ全体の8割の時間をかけるべきなのです。

一体なぜなのでしょうか?

そこで今回は、マーケティングに8割のコストを割くべき理由をくわしく解説します。

商品づくりとマーケティングの時間配分にお悩みの方はぜひ参考にしてください。

デジタルコンテンツ販売業務の時間配分

私は現在、「ヒルトルインナーサークル」というオンラインサロンを開催しています。

そこで毎週ウェビナーを行い、いろんなクライアント様からの質問にお答えしています。

その中であるお客様が、ネット上でデジタルコンテンツ(ビデオ、音声、文章など)を有料で販売したいとおっしゃいました。

デジタルコンテンツ販売は、世界中のどこからでも利益率の高いビジネスを運営できるのがメリットです。

このデジタルコンテンツ販売の主な業務は「商品づくり」と「商品を売るためマーケティング」ですが、この2つの業務にどのくらいの時間を配分すれば良いのかと質問を受けたのです。

「商品づくり2割、マーケティング8割」

「商品づくり」と「商品を売るためマーケティング」はどちらも重要な業務です。

そのため、どちらにどのくらい時間をかけるべきか悩む方も多いでしょう。

私がおすすめするのは、「商品づくり2割、マーケティング8割」の時間配分です。

以前、私が働いていた会社の社長から

「商品をつくるために2割、商品を売るために8割の力を注ぎなさい」

と言われました。

私はこの言葉を聞いて非常に衝撃を受けました。

なぜなら、ほとんどの人が「商品をつくるのに8割、マーケティングに2割」があたりまえと思っているからです。

しかし、今はインターネットで無数の商品を買える時代です。

どんなに最高の商品をつくっても、世の中の人に知ってもらえなければその商品に何の意味もありません。

そのため、世の中に知ってもらうためのマーケティング活動が非常に重要になるのです。

マーケティングは適当に済ませて悩んでいる人が多い

デジタルコンテンツにおいて時間をかけるべきなのは、商品づくりよりもむしろマーケティングです。

しかし、多くの人は商品を作ることに時間や労力をかけてしまいます。

商品のクオリティを高めることに夢中になるあまり、マーケティングは適当に済ませているのです。

そして、「売れないなあ…なんでだろう?」と悩んでいます。

今の時代、少し告知したぐらいでネット上の商品が売れるわけがありません。

毎年多くの利益を上げている私でも、毎日のように広告を流したり、SNSに動画をアップしたりなどのマーケティング活動を常に行い、多くの人々に自分の商品を知ってもらう努力を行っているのです。

成功者の常識は世の中の非常識

ビジネスで結果を出したければ、「商品づくりに時間をかけるべき」といった一般的な常識をすべて捨てなければなりません。

みんなが当たり前に同意するような考え方は、ビジネスにおいては間違っているのです。

つまり、「成功者の常識は世の中の非常識」なのです。

デジタルコンテンツ販売における成功者の常識とは、商品づくり以上に「商品を売るための活動」や「自分の商品・サービスを認知させる活動」に時間を使うことです。

そのため、「商品づくりに時間を使う」という一般的な常識を捨てて、マーケティング活動によりフォーカスしていきましょう。

しかし、「商品づくり2割、マーケティング8割」と言うと、中には2割の少ない力で適当に商品を作れば良いと思う人もいます。

特に若い人やビジネスを始めたばかりの人は「そんな詐欺みたいなことをしていいんですか?」とショックを受けてしまいがちです。

しかし、「商品づくり2割、マーケティング8割」とは決してそのような意味ではありません。

「商品づくり2割、マーケティング8割」に対する私の解釈

ここでは、私なりの「商品づくり2割、マーケティング8割」の捉え方について説明します。

まず、デジタルコンテンツビジネスを始めるにあたっては、「2割8割」などを考える前に、自分の持てる100%の力を注いで最高のコンテンツをつくることが最も大切です。

力を出し惜しみせずに、すべての能力を注いで商品をつくることが大前提です。

そして、商品を販売する際には、商品づくりにかけた「4倍」の力を使ってマーケティングを行わなければなりません。

100%の力で商品をつくったのであれば、400%の力でセールスしなければ商品は売れないのです。

決して2割の少ない力で適当に商品を作り、セールスにばかり力を注ぐという意味ではありません。

これが「商品づくり2割、マーケティング8割」に対する私なりの解釈です。

商品を作ることはそれほど難しくない

私自身もオンライン上で、オンライン講座やビデオ講座、コンサルティングなどのデジタルコンテンツや販売してビジネスを運営しています。

私は基本的に、商品を作ることは難しくないと思っています。

また、難しいと言っている時点でビジネスとしてどうなのかと感じます。

中には、何のネタも持っていないため商品づくりが難しいと言っている人もいて、この時点で詐欺師の匂いがプンプンします。

デジタルコンテンツビジネスを始める人の多くは、コンテンツを使って多くの人に自分の知識や経験を伝えたいという思いがあり、その情熱や欲求を開放するために商品を作っています。

自分の知っていること、伝えたいことをただ話したり書いたりして商品をつくっているだけなので、それほど難しいと感じることはないのです。

マーケティングは非常に難しい

一方、商品を売るという作業は非常に難しいものです。

特に初心者の方は商品を作りさえすれば売れると考えがちですが、そんなことは絶対にありえません。

有名なインフルエンサーやオンライン上で知名度が高い人などは、毎日SNSに投稿してその存在や商品をアピールしていますよね。

これらはすべてマーケティング活動であり、こうやって自分のファンを増やしているのです。

「普段からこんなに価値のある情報を提供してくれるのなら、この人の有料の商品はきっとすごいはず」と期待できるからこそ、商品が売れる可能性が出てきます。

実際私も、定期的にYouTubeに動画をアップしたり、メールマガジンを書いたり、SNSに投稿したりなどのマーケティング活動を行っています。

しかし、引きこもって商品づくりばかりして、何のマーケティング活動もしなければ商品が売れるはずがありません。

もちろんクオリティの高い商品をつくることも重要なことです。

しかし、いくら素晴らしい商品をつくっても、お客様の悩みや欲求に応えられるものだと知ってもらわなければ、商品としての意味が全くないのです。

商品とお客様をつなぐ役割が「マーケティング」であり、マーケティング活動に力を注ぐことで初めて商品に存在価値が生まれるのです。

そのため、素晴らしい商品を作る努力をしたら、その商品の価値をより多くの方に知ってもらうためにも、マーケティング活動への最大限の努力をしましょう。

マーケティングに8割の力を注いで商品の魅力をアピールしよう!

今回は、マーケティングに8割のコストを割くべき理由についてご紹介しました。

デジタルコンテンツビジネスでは、「商品づくり2割、マーケティング8割」の割合で時間やコストをかけるべきです。

なぜなら、たとえ素晴らしい商品をつくっても、その商品が世の中に知られなければ売ることができないからです。

「良い商品さえつくれば売れる」という幻想は今すぐ捨てましょう。

まずは100%の力で商品を作り、その4倍の力でマーケティングに集中して、一人でも多くの方に商品を知ってもらう努力をしてください。

そうすれば、あなたの素晴らしい商品が世の中に浸透し、売り上げをアップできる可能性につながっていくはずです。

常に「商品づくり2割、マーケティング8割」のマインドで売り上げアップしていきましょう!

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