Kajabi(カジャビ)などの海外ツールはクレジットカード決済でお支払いただくのが基本ですが、銀行振込や、他の決済プラットフォーム経由でご購入いただいた方に手動で商品を渡すケースもあると思いますので、その方法について解説いたします。
前回の記事はこちら
オンライン講座を手動でお客様に渡す方法
今回はKajabi(カジャビ)でオンライン講座を手動でお客様に渡す方法を解説します。
「Contacts」(画像では以前の「People」表記ですが、現在は「Contacts」(コンタクト)という名称に変わりました)を押下します。
こちらは、決済ページを通してのお支払いや、銀行振り込みでのお支払い後に自動的に講座の閲覧権限が付与されない場合、手動で特定のお客様に対し権限(オファー)を付与して特定のプロダクトを閲覧いただける方法となります。
個別に渡す方法
まず、個別に渡す方法として該当のメールアドレスなどで検索して個人を表示させます。
それからクイックメニューにある「Grant offer」(グラントオファー)のボタンを押下します。
「Select an Offer」(セレクトアンオファー)で商品(ここでは テスト)を選択し、「Send Offer Grant Email」(セントオファーグラントEメール)にチェックを入れて「Grant Offer」(グラントオファー)を押下します。
これで個別にオファーの権限を付与することができ、同時にお客様へメール通知する設定も行えます。
権限の有無を確認するには
権限の有無を確認するには、クイックメニューにある「Total offers」(トータルオファー)を押下するか、「Open full profile」(オープンフルプロファイル)を押下して「Purchases」の項目を見ると、「Granted (商品名)」と表示されていれば権限を有していることになります。
表示される「Granted~」とは、こちら(売り手)から手動で権限を付与した時、または別のツールでお金を払っていただいた際に自動的に権限を付与した場合に表示されます。
オファー権限を停止(復活)することもできる
「View」を押下すると詳細が表示され、オファーが付与された日付や内容が表示されます。
ここでは、【Kajabi(カジャビ)でお客様情報を編集する方法】の回で解説したように、オファー権限を停止(復活)することができます。
カード決済で返金があった場合
カード決済で返金の場合は、カード決済システムで返金手続きをすれば、オファー閲覧権限が自動的に取り消されます。
複数人に権限を付与する場合
複数人に権限を付与する場合は、付与したいお客様の条件を「Filters」でフィルターをかけて抽出した後、全体を選択します。
それから「Bulk Actions]で「Grant offer」を選択すれば、一度に複数人へ権限を付与することが可能です。
ちなみに、権限を付与した際に自動的に送られるメールテンプレートの編集方法は、【Kajabi(カジャビ)初期設定:自動返信メールのテンプレート設定方法】の回にて解説しているのでご参照ください。https://philipptarohiltl.com/kajabi-how-to-set-up-email-templates/#outline__5
インポートした際に権限を付与する場合
同様に、顧客情報を外部からインポートした際に権限を付与する場合、自動的に配信されるメールのテンプレートも【Kajabi(カジャビ)初期設定:自動返信メールのテンプレート設定方法】の回にて解説させて頂いております。
以上、Kajabi(カジャビ)でオンライン講座を手動でお客様に渡す方法を解説しました。
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