
「私もネット上でオンライン講座を売りたい!!!」と思う方は非常に多いのですが、なかなかそれを実現できる人は少ないです。
そんな方のために、「1人では作りきれない講座を、途中で止まらずに仕上げるための進め方」をご紹介します。
【この記事について】この記事は2020年10月に公開したものを、2026年9月18日に見直しました。「誰でも確実に」といった言い切りの表現をあらため、先にお金をいただいて販売するときの注意点と、最初の1レッスンを仕上げるまでの手順を書き足しました。私自身の体験と当時の写真はそのまま残しています。
この記事でわかること
- 1人で収録しようとすると講座が完成しない、いちばんの理由
- 「商品を作る前に売る」という考え方と、実際にやるときの注意点
- 最初の1レッスンを仕上げるまでの、具体的な6つの手順
オンライン講座なんてつくれない??
私ヒルトルは、今でこそオンライン講座をたくさん作れるようになりました。
・自宅にあるホワイトボードの前にカメラを置いて録画ボタンを押せば、いくらでもアドリブで話すことができますし、
・パソコンの画面上でツールや広告の使い方を解説する動画も簡単に収録したり、スライドを前にウェブセミナーを行うこともできます。
・SNSでライブ配信をしたり、動画をアドリブで撮影して、軽く編集するだけでYouTubeにも定期的に動画をアップできるようになりました。

実際、これまでに20本を超えるオンライン講座を作成してきました。
↓ ↓ ↓ヒルトルのオンライン講座一覧サイトはこちら
「えー?じゃあ私にはオンライン講座なんてつくれないのですか?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、安心してください。
私もかつては、カメラを前に一人で話すことなんて、全くできませんでした。
・1人でパソコンの前に座って、動画を撮り始めるも、途中で何を話しているのか自分で分からなくなり、録画ボタンを止めてしまったり。。。
・中古のビデオカメラを買って、なんとか台本を書いて、動画を撮り始めたのはよいものの、全くうまく話せずにお蔵入りになったり。。。
という感じで、独立したばかりの2012-2013年頃は、隙間風が入ってくる寒いオンボロのシェアハウスで、1人で挫折に苦しみ、のたうちまわっていました。。(涙)
サラリーマンから独立したばかりの頃は、「ネット上でビデオ講座を販売してウハウハや!」と夢を見たものですが、その夢はすぐに打ち砕かれてしまいました。。

そして、自分でオンライン講座を作成し、販売するためには数年の月日を要することになるのです。。
とあるノウハウとの出会い
そうやって、コンテンツ販売に挫折した私ですが、当然、食べていかないといけませんので、フリーランスとして他の会社のお手伝いをして、収入を得ていました。
動画の撮影や編集を行ったり、海外の動画コンテンツの翻訳と字幕入れを行ったり、様々なことをしていましたが、時間を見つけては、メルマガを書いたり、参加人数は少ないながらもセミナーを開催するなどして、様々な経験を積んでいました。
今振り返ると、当時は大変でしたが、そうやって下積みをしてスキルを磨いていきました。
その中で、海外のマーケッターの動画コンテンツを翻訳する仕事を行う中で、「これなら初心者でもコンテンツがつくれるのでは?」というノウハウに出会うことができました。
それが、ジェフ・ウォーカーというアメリカ人の有名オンラインマーケッターの人から学んだ「プロダクトローンチ」というマーケティングノウハウでした。

私は彼の数十時間ほどあるビデオ講座を日本語に訳す仕事も行い、その翻訳作業によっても、彼のメソッドを深く学ぶことができたのです。
ジェフのメソッドを日本でも実践することで、セミナー集客に困っていたとあるクライアントの企画をプロデュースさせて頂き、成果を上げることができるようになりました。
そうやって様々な仕事を行い、実践することでセミナー講師として語れるような実績やノウハウを確立していったのです。
なので、ジェフには今でも感謝しています。
初心者向けのノウハウ「シードローンチ」とは?
ジェフが教えている「プロダクトローンチ」とは、その名の通り、「商品(プロダクト)を綿密に準備をして発売(ローンチ)すること」です。
なので、世の中にもっと広めたい商品がある経営者にとっては、役に立つ素晴らしいノウハウです。
しかし、そもそも売る商品がなければ、何も意味はありません。
そこで、ジェフ自身が新しい事業を立ち上げた時に使ったやり方をベースにメソッド化したのが、「シードローンチ」という方法です。
「シード=種」という意味ですので、「まず種まきをして、テストをしながら徐々にお客様を集め、ローンチする商品の原型を作っていこう」という意図がその名前に込められています。

私も実際にこの方法で最初はオンライン講座を作り、経験を重ねていったからこそ、今のようにオンライン講座を作れるようになりました。
なので、もしあなたが「オンライン講座を作りたいけどなかなか作れない」ということで悩んでいるのであれば、ぜひこの考え方を参考にしてみてください。
商品を作る前に商品を売りなさい
このシードローンチの特徴は、「先にお客様との約束ができるので、作りきるところまで進みやすい」ということです。
「誰でも簡単にできる」という言葉は使いたくはありませんが、1人でこつこつ収録するよりも、講座が形になりやすい方法だと私は考えています。
この方法を実践するにあたって大事なのは、「商品を作る前に商品を売る」という考え方です。
世の中のほとんどの人は、「時間をかけて、素晴らしい商品が完成したら、商品を売る」という考え方でビジネスを行っているはずです。
別にそれはそれで構わないのですが、あなたが個人や少人数でビジネスを立ち上げたり、新しい商品をリリースしようとしているのであれば、その考え方ではいつまで経っても商品を販売することができない可能性が高いです。
そんな方にお伝えしたいのは、「商品を作る前に、商品を売りなさい」ということです。
「先に受注を取り、注文が来たらはじめてその商品を作る」という考え方です。
私はサラリーマンの頃、マーケティングに関するセミナーや教材の販売を行う会社に勤めていたのですが、そこでこんなことを口を酸っぱくして上司に教育されました。
それは「セミナーの集客を行う前にセミナー会場を予約するな」ということです。
「は?」と思うかもしれませんが、普通は「セミナーの会場を押さえてから、告知を行い、集客を行う」というのは当たり前の考え方ですよね?
でも、そのやり方だと、せっかく会場を押さえても、もし人が集まらずにセミナーを開催できなかったら、どうでしょう?
キャンセルの時期にもよると思いますが、会場のキャンセル代は確実にかかりますよね?
大企業なら良いかもしれませんが、私たちのように自分のお金を使ってビジネスを回している中小企業や個人事業主であれば、その損失は大きな痛手になりがちです。
私が勤めていた会社は、「会社にぶら下がる社畜サラリーマン」を生み出すのではなく、「ちゃんと会社に利益をもたらすことができる経営者意識のある人間」を教育するという方針があったようなので、そこで受けた教育が今の私の考え方にも役立っています。
「会場を予約したり、セミナーのスライドを作ってから、初めて募集をする」のではなく、
「とりあえずセールスページを作り、参加費を振り込んでもらったら、そのお金を使って会場を予約する」
「それから初めてセミナーのスライドを作り、当日の準備をする」
という考え方が非常に大事です。
なので私も昔、リアルなセミナーを頻繁に行っていた頃は、直前まで集客を行い、前日の夜から当日の朝になってから講義のスライドを作り、ほぼ徹夜でセミナーを行う、ということをよく行なっていました(笑)

多くの人はこのような考え方をなかなか理解できないのですが、特にセミナーなどのイベントを開催する場合は、先にお金をいただくことができるので、キャッシュフロー的に有利な状況でビジネスを行うことが可能です。
また、デジタルコンテンツを提供する場合であれば、短期間で商品を作ることも可能ですので、「先行予約」という形で先に受注を取り、それからコンテンツを決められた期日までに実際につくる、という販売方法もありなのです。
実際に自分1人でダラダラとオンライン講座の準備をするよりも、お客様を巻き込み、先にお金を頂いてしまえば、「他人との約束」という強制力が働きます。約束を守るために自分にプレッシャーをかけたほうが、多くの場合、前に進みやすくなります。
このやり方は、ストレスフルかもしれませんが、人はある程度ストレスやプレッシャーがある状態でないと成長しないので、適度な圧力は自分自身にかけたほうがいいです。
先にお金をいただくときに、必ず守ってほしいこと
ただし、先にお金をいただくということは、その時点でお客様と約束をしているということです。ここだけは、あいまいにしないでください。
- 「まだ完成していないこと」を隠さない。「これから収録してお届けします」と、募集ページにはっきり書きます。完成済みのように見せて売るのは、後で必ずトラブルになります。
- いつ・何を・どうやってお渡しするかを先に決める。「全6回・毎週火曜に1本ずつ・○月○日までに全部お渡しします」というところまで書いておきます。
- 守れる期日だけを約束する。間に合わない約束は、お客様との信頼をいちばん傷つけます。少し余裕を持った日程にしてください。
- 返金の条件を先に決めて、書いておく。「○日以内であれば返金します」といった条件を、募集の時点で示しておきます。
- 特定商取引法に基づく表記を用意する。販売者名・連絡先・価格・支払い方法・引き渡し時期・返品や解約の条件などを書いたページが必要です。
この5つを先に決めておけば、「先に売る」という進め方は、お客様にとっても分かりやすいものになります。
セミナーやウェブセミナーを録画すればコンテンツができてしまう!
で、なぜ急にセミナーの話をしたのか?と思うかもしれませんが、「セミナーの録画を販売する」というのが、いちばん早くコンテンツを形にする方法なのです。
私がこれまでに学んできた海外のトップマーケッターも、昔はよくホテルなどで2−3日間缶詰になってセミナーを行うようなイベントを開催していました。
その参加費用や集客人数にもよりますが、リアルなイベントはどうしてもコストがかかるので、そのイベントだけでは大した利益は出なかったそうです。
でも、「リアルなイベントは利益が出なくてもいいんだ。そのセミナーの様子をプロに録画しておいてもらって、その録画をDVDにしたり、ネット上のオンライン講座と言う形で販売するんだよ」という話をしていたのが印象的で、今でもよく覚えています。
1人でパソコンやカメラの前で話すだけだと、無限にやり直しができてしまうので、なかなか商品が完成しません。
しかし、目の前にお客様がいれば、「あ、ここのパート、うまく喋れなかったので、もう一回やり直していいですか?」なんてことは言えませんよね。
多少うまく話せなかったり、失敗しても、とりあえず目の前にいるお客様を満足させるために、全力で講義を行うはずです。
「完璧主義」という言葉は、聞こえはいいですが、多くの場合は、なかなかプロジェクトが前に進まない「先延ばし主義」に陥ってしまう可能性が非常に高いです。
何事も「100%完璧」という状態は絶対に存在しないので、ある程度のところで目処をつけて、反省点は次の商品に生かすことを決めて、先に進むしかありません。
だからこそ、あなたも決められた期日までにコンテンツを作りたければ、「自分1人で作ろうとするのではなく、お客様を集めて、彼らを前にして講義を行い、それを録画する」ということを行なってみてくださいね。
私も最初はセミナーを行い、その録画を販売することで、オンライン講座を作ってきました。
今はウェブセミナーという形式が世の中に浸透し、録画も簡単にできますので、少人数でも構いませんから、まずは人前で話す日を決めてしまいましょう。
最初の1レッスンを仕上げるまでの6つの手順
ここまでの考え方を、いちばん小さく試す方法をご紹介します。全部の講座を作ろうとせず、まず1レッスンだけ仕上げてみてください。
- テーマを1つに絞る。お客様からよく聞かれる質問を1つ選びます。「集客のすべて」ではなく「最初のお客様を1人見つける方法」くらいまで小さくします。
- 話す内容を10行だけ書き出す。台本は書かなくて構いません。話す順番を箇条書きで10行だけ決めます。
- 日時を決めて、告知する。「○月○日の20時から、60分で説明会をします」と先に決めてしまいます。人数は3人でも5人でも構いません。メールやSNSでご案内しましょう。
- 当日、録画しながら話す。ウェブセミナーのツールには録画機能があります。開始前に録画ボタンを押すことだけ、忘れないようにしてください。
- 質疑応答まで録っておく。参加者からの質問は、そのまま次の講座の材料になります。あとで使えるように残しておきます。
- 前後を切って、お渡しする。始まりと終わりの雑談部分だけ切って、動画ファイルにします。これで1レッスンが完成です。
編集や書き出しのやり方は、こちらの記事で手順を追って説明しています。
この内容をさらに詳しく学びたい方は、ぜひ以下のYouTube動画でも解説していますので、ぜひご覧ください!
プロダクトローンチについて学びたい方は、こちらの電子書籍をどうぞ
もしあなたが、今回お伝えした「プロダクトローンチ」「シードローンチ」というマーケティング方法について興味が出てきたのであれば、ぜひこの機会に私の電子書籍を無料でダウンロードしてください。
これは2016年に私が参加した海外のマーケティングセミナーで学んだ内容を、レポートにまとめたものです。参加費は150万円で、自分で支払って参加しました。
その後、表紙を含めてリニューアルしています。今でも通用する考え方やマーケティングの基本について書いていますので、オンライン上でビジネスを立ち上げたい、もっと広げたいという方は、ぜひ読んでみてください。

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昔読まれた方も、内容を少しリニューアルして読みやすくしてありますので、再度じっくりお読み頂き、あなたのビジネスにお役立ていただければ嬉しいです。
なお、「講座そのものの中身を、どう決めればいいのか分からない」という方には、売れるコンテンツの作り方ガイドブックのほうが役に立つと思います。こちらも無料です。
どちらも、ご登録いただいた方には、書籍のダウンロードリンクに加えて、お役立ち情報や弊社の講座のご案内もメールでお送りします。不要な場合は、いつでも解除できます。
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