現在、私はオンラインビジネスの世界でコンサルティングビジネスを行っています。
そしてありがたいことに、一緒に仕事をして楽しいと思える「質の高いお客様」に囲まれて業務をしています。
しかし、私のようにコンサルティングやグループコーチングの仕事を始めたクライアント様の中には、
「自分の理想とするお客様がなかなか集まらない」
と悩んでいる方がいらっしゃいます。
そこで今回は、質の高い理想的なお客様を集める方法についてご紹介します。
- 1 自分の理想とするお客様がなかなか集まらない…
- 2 自分の周りに集まる人は「自分の鏡」
- 3 「お客様の質が悪い」と感じるなら自分自身が変わるべき
- 4 まずは今いるお客様に100%向き合って満足してもらう
- 5 前提条件を踏まえた上で理想のお客様を集めましょう
- 6 質の高いお客様を集めるには「値段を高くする」のがベスト
- 7 安い商品は逆に不安を感じさせる
- 8 「自分に自信がないから値上げが難しい」という場合はどうすればよいのか?
- 9 大事なのは実績を増やして自信をつけること
- 10 実績が増えて自信がつけば自然に価格は上げられる
- 11 すべての商品の値段を高くするべきなのか?
- 12 「フロントエンド商品」と「バックエンド商品」を持つことが重要
- 13 バックエンド商品は実績や自信に応じて価格を高くする
- 14 自分の「理想のお客様像」を絞り込む
- 15 「自社商品を持っている経営者の方」が私の理想のお客様像
- 16 理想のお客様像を把握するには行動すること!
- 17 質の高いお客様を集めるには「お客様は自分の鏡」と自覚すること
- 18 初心者のためのWEBマーケティング基礎講座を無料プレゼント中!
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自分の理想とするお客様がなかなか集まらない…
ビジネスを立ち上げ、一生懸命お客様のために努力をしても、
「お客様が全然行動してくれない」
「変な質問ばかりするお客様がいてストレスがたまる」
といった悩みを抱えている方も少なくありません。
つまり、自分が理想としているお客様になかなか出会えず、落ち込んでいるのです。
実際、私も集客をする上でこのような経験を多く重ねてきましたので、お気持ちは良くわかります。
しかし、この状況は本当にお客様側だけの問題なのでしょうか?
自分の周りに集まる人は「自分の鏡」
理想のお客様が集まらない原因は、決してお客様側だけの問題ではありません。
なぜなら、自分の周りには「自分に近い人」や「自分に似ている人」が集ってくるものだからです。
つまり、自分の周りに集まる人は「自分の鏡」であり、あなた自身の姿でもあるのです。
そのため、「お客様の質が低い」と一方的に非難する前に、まずは自分自身を振り返り、反省する必要があります。
そして、理想のお客様が集まらない原因は「すべて自分の責任」であることをしっかり自覚しましょう。
「お客様の質が悪い」と感じるなら自分自身が変わるべき
そして、お客様に「もっとこうなってほしい!」と不満を感じるなら、まずは自分自身が変わるべきです。
自分の欠点を棚に上げて、周りの人だけに変わってもらいたいなんて無理な話です。
世の中はそんなに甘くありません。
また、お客様もそんなあなたの不満を敏感に察知して、きっと離れてしまうでしょう。
人間は、自分が尊敬できない相手から何かを学びたいとは思わないからです。
「お客様の質が悪い」と感じるときこそ、自分がレベルアップする必要があるときなのです。
まずは今いるお客様に100%向き合って満足してもらう
それでは、自分がレベルアップして質の高いお客様に出会うためにはどうすれば良いのでしょうか?
まずは「今いるお客様に100%向き合って満足してもらう」ことが大事です。
今いるお客様は自分自身の鏡です。
そのお客様に対し誠心誠意サービスをすることで、お支払いいただいた金額以上の価値を提供し、喜んでいただくのです。
そうすることで、お客様が何に悩み、どんな点に不満を感じているのかをしっかり把握できるようになります。
さらに、「今の商品やサービスの内容は、お客様には難しいのかもしれない」といった市場調査ができるほか
「もっとわかりやすい初心者向けのノウハウを提供しよう」などの新たな商品開発にもつながり、長期的な戦略としても役立ちます。
このように、今いるお客様に100%向き合って満足してもらうことで自分自身も成長し、確実にレベルアップすることができるのです。
前提条件を踏まえた上で理想のお客様を集めましょう
「お客様は自分の鏡であり、理想のお客様が集めるためには自分自身がレベルアップする必要がある」
これこそが、理想のお客様を集めるための前提条件です。
では、この前提条件を踏まえた上で、質の高いお客様を集める具体的な方法をご紹介しましょう。
質の高いお客様を集めるには「値段を高くする」のがベスト
質の高い理想のお客様を集めるベストな方法、それは「商品の値段を高くする」ことです。
どんな業種でも、値段を上げれば質の高いお客様が自然と集まります。
たとえば、「飲み放題の居酒屋」と「高級レストラン」の場合、どちらが客同士の騒ぎやケンカ、クレームなどのトラブルが少ないでしょうか?
もちろん「高級レストラン」ですよね。
このように、値段を上げればより理想的なお客様が集まるのはごくあたりまえのことです。
また、世の中には高いお金を支払ってでも、最高のサービスや商品を手に入れたいと思う人が多くいます。
お金に余裕がある人は、節約して安い商品やサービスを手に入れるよりも、高額でも最高の商品や体験、サービスを享受したいと考えているのです。
そのため、商品・サービスの値段を上げることで、そのような価値観を持つお客様をより集めやすくなります。
安い商品は逆に不安を感じさせる
また、価値のあるものにお金を使いたい方には、安い商品では逆に不安を感じさせてしまいます。
「こんなに安くて大丈夫?安心できるの?」と思われてしまい、逆に売れなくなってしまうのです。
そのため、自分に自信がないからと必要以上に価格を安くすると、理想的なお客様がどんどん離れてしまうことになりかねません。
「自分に自信がないから値上げが難しい」という場合はどうすればよいのか?
とはいえ、商品の価格を値上げすることはなかなか難しいですよね。
「自分には自信がないので値上げができない」という方も多いと思います。
私自身も以前はそうだったので、そのお気持ちはよく理解できます。
では、一体どうすれば良いのでしょうか?
大事なのは実績を増やして自信をつけること
価格を上げるには、ビジネスの実績を増やし、自分に自信を持つことが重要です。
私自身もこの数年間、クライアント様の数を増やし、より多くの結果を出していただけるようにサポートを続けています。
また、より多くの商品を開発・販売し、多額の広告費も掛けてセールスを行っています。
そのような努力や活動をコツコツと続けることで実績を増やし、自信をつけているのです。
さらに、そうやって長期的に継続していればビジネスのスキルやノウハウが自然と身に付きますし、世間からも「この会社は地道に努力しているな」と信頼も上がっていきます。
このように、実績を増やすためにはコツコツと継続していくしかないのです。
実績が増えて自信がつけば自然に価格は上げられる
また、実績が増えていけば自信もつき、自然に値段を上げられるようになります。
昔からのお客様に対しても「この価格では厳しいため、値段を上げます」と堂々と言えるようになるでしょう。
さらに「このような実績事例があるので価格を上げます」と宣言すれば、質の高いお客様には安心感を与えられるため、より信用されるようにもなります。
こうして自分の中の「値段を上げる」というブロックを自然に外せるようになっていくのです。
すべての商品の値段を高くするべきなのか?
では、すべての商品の値段を高くするべきなのでしょうか?
答えは「NO」です。
商品の価格は、複数用意するべきです。
実際私の会社でも、高額な商品だけでなく、非常に安い商品も用意しています。
それには意図的な戦略があるのです。
「フロントエンド商品」と「バックエンド商品」を持つことが重要
商品を用意する際には、安い「フロントエンド商品」と高額な「バックエンド商品」の両方を用意することが重要です。
フロントエンド商品とは、利益度外視の「お試し商品」です。
とにかく低価格にして、消費者に「買わない理由がない」と思わせるのです。
たとえば私の会社でも、フロントエンド商品として390円の書籍や、数千円の講座などを用意しています。
このように徹底的に安くすることで、お客様に「一度買ってみよう」と思わせてお金を使ってもらうのです。
そして一度お金を使った方はもう一度購入する傾向が高いため、より売り上げにつながりやすくなります。
バックエンド商品は実績や自信に応じて価格を高くする
フロントエンド商品を購入してくれるお客様が増えてきたら、そこから高額なバックエンド商品につなげていきます。
コンサルタントであれば顧問契約やグループ講座、オンライン講座など、利益が取れてより売り上げをアップできるメイン商品やサービスを販売しましょう。
そして、このバックエンド商品の価格を自分の実績や自信に応じて高くしていくことで、質の良いお客様をどんどん集められます。
このように、金額の異なる複数の商品を展開することで、「この金額は高い」というお客様には安い商品をすすめて、実績が上がれば高額なメイン商品を売ることができるのです。
自分の「理想のお客様像」を絞り込む
また、質の良いお客様を集めるには、自分にとっての「理想のお客様像」を絞り込むことも必要です。
私自身、「マーケティングを経営者の方に教えたい」という理想を持って講師業を始めましたが、最初の頃は自社商品を持っていない方や、パソコンの使い方もわからない方などが集まり、自分が想定していたお客様にはなかなか出会えませんでした。
しかし、それでもお客様ひとりひとりに対し、誠心誠意サポートさせていただきました。
とは言え、やはりそれだけではビジネスを続けるのは難しく、何より仕事を楽しいと感じられなかったのです。
そこで私は、今いるお客様の中で「成果を出している」「仕事をしていて楽しい」と思える方をピックアップし、その特徴を探し始めました。
「このお客様は成果を出している」「あのお客様とはウマがあって仕事がしやすい」などの特徴から共通点を見つけ出し、自分にとっての理想のお客様像を絞り込んでいったのです。
「自社商品を持っている経営者の方」が私の理想のお客様像
その結果、「すでに自社商品を持っている経営者の方」が自分の理想のお客様像だと感じました。
さらに、広告の使い方やネット上で商品を販売するノウハウを教えることが、お客様に一番結果を出してもらいやすいこともわかったのです。
このように、自分の理想のお客様像をしっかり見極めると、自分のターゲットがはっきりして仕事がより行いやすくなります。
また、この理想のお客様をアバター設定してマーケティングしていけば、初めからターゲットに合わないお客様を対象外にできるため、無駄な時間を使うこともありません。
ちなみに私の場合、何のコンテンツも持たずに起業する方や、サラリーマンが嫌なので何かを始めたいといった方にはあまり成果を出していただけないため、最初からお断りするようにしています。
理想のお客様像を把握するには行動すること!
とは言え、理想のお客様像は簡単に把握できるものではありません。
まずはいろんなお客様と接して行動することが重要です。
行動する中で、「こういう方はいいな」「こういう方は合わないな」と感じることで、だんだんと理想像を把握できるようになります。
そうしていくうちに理想的なお客様と出会い、やりがいや達成感を感じながら仕事をすることができるようになるのです。
その頃にはもう「理想的な客が集まらない」と嘆くこともなくなることでしょう。
質の高いお客様を集めるには「お客様は自分の鏡」と自覚すること
今回は質の高いお客様を集める方法についてご紹介しました。
理想のお客様を集めるには、まずは「お客様は自分の鏡」と自覚し、すべては自分の責任と考えることが大切です。
それを前提条件として、今いるお客様に誠心誠意向き合っていきましょう。
そして自分の実績を増やし、商品の価格を上げていけば、自然と質の高いお客様が集まってくるはずです。
また、そのためには自分の理想のお客様像もしっかりと確立しておく必要があります。
そうすれば専門性が際立ち、一緒に仕事をして楽しいと思えるお客様ともきっと出会えるでしょう。
ぜひ今回ご紹介した方法を実践して、理想のお客様を集めていきましょう!
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