Google Gemini完全ガイド|機能・料金・使い方をまとめて解説

Google Gemini完全ガイド|機能・料金・使い方をまとめて解説

もしあなたが「Geminiって無料でどこまで使えるの?」「モデルもプランも名前が変わりすぎて分からない」と感じているなら、この記事がGeminiの全体像を整理します。現行モデルと料金プラン、Gems・Deep Research・画像や動画の生成、Gemini Notebookまで、私が仕事で試した記事へつなぎながら案内します。読み終える頃には、どこから手をつければいいかが見えているはずです。

目次

Geminiが「Googleのおまけ」ではなくなった話

こんにちは、ヒルトルです。

この記事は、もともと2025年1月に「Gemini 2.0 Flash」の解説として書いたものを、2026年9月に全面的に書き直したものです。

2025年1月当時の私は、Geminiを「Googleのサービスと連携できるのが強みの、ちょっと速いAI」くらいに見ていました。実は当時の記事も、私の動画の文字起こしを当時のGemini 2.0 Flash Experimentalに読み込ませて下書きを書いてもらったものだったのですが、仕事の主役はClaudeでした。(当時の1.5 Proより長い文章を書いてくれることには驚いたのですが、文章の仕事の主役はClaudeのままでした。)

その見方が変わったのは、2026年5月にGemini 3.5 Flashを仕事で試したときです。思考モードを「拡張」にして電子書籍の原稿を書かせたところ、全6章・約6万文字の原稿が10分もかからずに書き上がったのです。それまでの「速いけれど文章は薄い」という印象が、このときガラッと変わりました。

ただ、困ったこともあります。Geminiは、モデルの名前もプランの名前も機能の名前も、あまりにも頻繁に変わるのです。

そこでこの記事は、個別のモデルレビューではなく、Geminiの「地図」として書きます。今どんなモデルがあり、どんな機能があり、いくらかかるのか。そして、それぞれについて私が実際に試した記事はどれか。全体像をつかんでから、気になる機能の記事へ進んでいただければと思います。

名前が変わりすぎて、何が何だか分からない問題

「Gemini Advancedに登録したはずなのに、請求書にはGoogle AI Proと書いてある」。こんな経験はありませんか?

これは間違いではありません。有料プランの「Gemini Advanced」は、2025年5月20日のGoogle I/Oで「Google AI Pro」に名前が変わりました。同時に上位の「Google AI Ultra」ができ、その後さらに安い「Google AI Plus」も加わっています。

モデルの名前は、もっと目まぐるしく変わっています。2026年だけを見ても、Flashモデルは5月に3.5、7月に3.6、8月に3.7、そして9月2日に3.8と、4か月で4つも新しいバージョンが出ました。一方でProモデルは、2月の3.1 Pro以来、新しいものが出ていません。Google I/Oで「翌月に出す」と予告されたGemini 3.5 Proは、2026年9月時点でもまだ提供されていない状態です。

周辺のツールも同じです。資料を読み込ませて使う「NotebookLM」は2026年7月に「Gemini Notebook」へ改名されましたし、動画生成は「Veo」から「Gemini Omni Flash」という新しいモデルに主役が移りました。

仕事の合間にAIを使いたいだけのあなたが、この変化を全部追いかけるのは無理があります。でも、考えてみてください。あなたがやりたいのは「最新モデルの名前を覚えること」ではなく、「ブログを書く」「調べものを済ませる」「商品画像を作る」といった具体的な仕事ですよね。だからこの記事では、モデル名ではなく「何ができるか」の側から整理していきます。

Geminiの全体像は4つに分けると見えてきます

Geminiと一口に言っても、中身は幅広いサービスの集まりです。この記事では、次の4つに分けて整理します。

  • 会話するモデル:チャット画面で文章を書いたり質問に答えたりする、Geminiの本体(Flash/Pro)
  • 作業を助ける機能:Gems(カスタムチャット)、Deep Research(調べもの)、Gemini Notebook(資料の読み込み)
  • 作る機能:画像生成(Nano Banana)、動画生成(Gemini Omni Flash)、音楽生成(Lyria)
  • Googleサービスとの連携:YouTube、Gmail、Googleドキュメント、Chrome、開発者向けのAI Studioなど

今のGeminiで使えるモデル(2026年9月時点)

まずは本体である「会話するモデル」から。ここが一番名前の変わりやすい部分なので、2026年9月5日時点の情報です。

無料で使えるモデルと、有料プランだけのモデル

無料プランのGeminiアプリで標準になっているのは、2026年7月21日に公開されたGemini 3.6 Flashです。Proモデル(Gemini 3.1 Pro)も無料で使えますが、公式には「制限あり」とされていて、回数や一度に読み込める文章の量が有料プランより小さくなっています。

有料のGoogle AI ProやUltraになると、8月13日公開の3.7 Flash、9月2日公開の3.8 Flashが使えます。つまり、最新のFlashは有料プラン向けで、無料プランは1〜2世代前のFlashを使う、という関係です。3.1 Proも、AI Pro以上なら100万トークンという桁違いの長文を扱えます(AI Plusは128,000トークンです)。Ultra限定の「Gemini 3.1 Deep Think」という、じっくり考える専用モードもあります。

ここで正直にお伝えしておくと、私が仕事で本格的に検証したのは、2026年5月のGemini 3.5 Flashまでです。3.6・3.7・3.8 Flashは、公式の説明では「プログラミングや、AIが自分で手順を進めるエージェント的な作業、多段階の推論が改善した」とされていますが、私はまだ試していません。

「Flashは軽量版」という常識が崩れました

Geminiのモデル名を見て、「Proが本命で、Flashは安くて速いだけの簡易版でしょ?」と思っていませんか?私も最初はそう思っていました。でも、この2年で何度もその常識を裏切られています。

最初に気づいたのは2025年1月です。当時プレビュー版だった2.0 Flash Experimentalにブログ記事を書かせたら、当時の上位モデルだった1.5 Proより長くて充実した文章を書いてくれました。(1.5 Proは噛み砕いた読みやすい文章を書く一方で、量が少なく味気なく感じることが多かったのです。)

2025年12月には、Gemini 3 Flashの思考モードにキャンペーンサイトを作らせたところ、デザインの仕上がりで3 Proを上回りました(この検証は末尾の関連記事に載せています)。そして2026年5月にGemini 3.5 Flashと3.1 Proへ同じプロンプトでブログ記事を頼んだときも、速いFlashのほうが長く書いてくれました。詳しい文字数や検証の様子は、こちらの記事にまとめています。

モデル名より「思考モードをオンにするか」を気にしてください

モデル選びよりも大事なことがあります。それは、じっくり考えてから答えるモード(思考モード)をオンにしているかどうかです。

2026年5月の検証では、思考モードを「標準」から「拡張」に切り替えただけで、同じプロンプトでも原稿の分量が大きく変わりました(具体的な数字は、先ほどのGemini 3.5 Flashの記事に載せています)。

画面上の表記は、時期によって「Fast/Thinking」だったり「標準/拡張」だったりと変わります。名前が何であれ、ブログや書籍、セールスレターのような「ちゃんとした成果物」を頼むときは、じっくり考えるほうを選ぶ。これだけ覚えておいてください。3.8 Flashでも同じ差が出るのかは、改めて検証した結果を別の記事でお伝えする予定です。

Gems:毎回同じ指示を打ち込む手間をなくす

「ブログを書いてもらうたびに、自分の文体や構成のルールを長々と貼り付けている」。もしそうなら、Gems(ジェムズ)を使わないのはもったいないです。

Gemsは、あらかじめ指示を登録しておける自分専用のカスタムチャットです。ChatGPTのGPTs、ClaudeのProjectsにあたる機能です。一度「ブログ執筆用」「Meta広告用」といったGemを作っておけば、毎回のチャットには材料を貼るだけで済みます。2026年9月時点では無料プランでも作成でき、2025年9月からは作ったGemを他の人と共有する機能(閲覧・編集の権限を選べます)も加わっています。

Gemsで便利だと感じたのは、書きかけの指示をGemini自身に書き直してもらえる機能です。以下は2025年1月時点の画面ですが、「ブログ用の文章を書いてください」という一言だけ入力してペンのアイコンを押すと、詳しいプロンプトに膨らませてくれました。

↑Gem作成画面の例:Geminiにあらかじめ伝えておくカスタム指示を入力できます。どんな指示を書けばいいのかわからなければ、一言書いて「画面下の魔法のペン」のようなアイコンをクリックしましょう。
↑そうするとGeminiがいい感じにカスタム指示のプロンプトを書き直してくれるので気軽に自分のカスタムチャット(Gem)を作成できますのでぜひ使ってみてください。

2025年1月時点では、動画の要約文やSNS投稿のキャプションなど、頻繁に発生する作業のプロンプトをGemに登録していました。実際のチャットには文字起こしや動画のURLを貼るだけで済むので、業務の効率化につながっていました。

↑私が作成した動画の要約文章やSNS投稿の際のキャプションなど、頻繁に発生する作業は予めプロンプトをGem機能に貼っておいてカスタムチャットを作り、実際のチャットには最低限の文章を貼るだけで回答を生成してくれるようにしているので、業務効率化が可能です。

Gemの作り方と、ブログ執筆用・広告用のGemの実例は、こちらの記事で手順つきで解説しています。

Deep Research:調べものをAIに丸ごと任せる

「新しい市場のことを調べたいけれど、サイトを何十個も見て回る時間がない」。そんなときに使うのがDeep Research(ディープリサーチ)です。

テーマを伝えると、Geminiがネット上の複数の情報源を自分で調べて回り、複数ページのレポートにまとめてくれます。2026年9月時点では、Webだけでなく、あなたのGmail・Googleドライブ・Google Chat・アップロードしたファイルも情報源に指定できます。無料プランでも使えますが、回数の上限は有料プランより小さめです。

私が2025年4月にGemini 2.5 ProのDeep Researchを試したときは、ネット上に断片的な噂しかない映像機材メーカー2社の関係のような込み入った話題まで、情報をつなぎ合わせてまとめてくれました。

ただ、出てきたレポートが長すぎて最後まで読みきれない、という問題もあります(あなたも心当たりがありませんか?)。そこで役に立つのが、レポートをラジオ番組のような音声解説にしてくれる機能です。2025年5月に使ってみて、耳で聞くだけで調査結果が頭に入る便利さを実感しました。

一つだけ注意点を。AIが集めた情報にも間違いは混ざるので、ビジネスの判断に使う数字や日付は、レポートに載っている出典を自分の目で確かめてから使ってください。

画像・動画・音楽を作る機能

「文章のAI」だと思われがちなGeminiですが、この1年で一番大きく変わったのは、実は「作る」側の機能かもしれません。

画像生成はNano Bananaが標準になりました

2025年1月の時点で、私はGeminiの画像生成を「おまけ程度の機能」と書いていました。画質は悪くないものの、一度に1枚しか作れず、Midjourneyのような専用ツールに比べると融通が利かなかったからです。

その評価を変えたのが、2025年8月に登場した「Nano Banana」です。写真をアップロードして「背景を砂浜に変えて」と日本語で頼むだけで、写っている人やモノはそのままに背景だけを差し替えてくれる。それまでのAIは人物の顔まで別人に描き直してしまうことが多かったので、自分の写真の背景をロンドンに変えたときは「Photoshopはもう要らないかも」と思ったほどです。

2026年9月時点では、その後継のNano Banana 2(正式名はGemini 3.1 Flash Image)が、無料プランを含む全プランの標準の画像モデルになっています。公式の説明を見る限り、4Kまでの解像度に対応し、複数の画像で同じ人物やモノの見た目を保てるとのことです。上位の「Nano Banana Pro」は、AI Plus以上のプランで、生成した画像のメニューから「Proで再生成」を選ぶと使えます。私はNano Banana 2そのものはまだ本格的に試していないので、初代Nano Bananaを試した記事を末尾の関連記事に載せておきます。

動画生成はVeoからGemini Omni Flashへ

動画生成については、私は2025年4月にGeminiアプリで「Veo 2」を、2025年6月にはGoogleの動画ツール「Flow」で「Veo 3」を試しました。日本語で頼むだけで、カピバラと子猫が一緒にごはんを食べる短い動画が作れてしまい、動画編集の経験がなくても「物語のある動画」を作れる時代が来たのだと感じました。

2026年9月時点では、Geminiアプリの動画生成は「Gemini Omni Flash」という新しいモデルに切り替わっています。2026年5月のGoogle I/Oで発表されたモデルで、公式ページでは「Veo 3.1の後継」「10秒の動画」「音声つき」と説明されています。8月27日公開の「Omni 1.1 Flash」では、シーンを延長して最長40秒にしたり、4Kに拡大したりできるようになりました。Veo 3.1自体は、開発者向け(Gemini APIやVertex AI)で引き続き提供されています。

注意点として、アプリでの動画生成は無料プランでは使えません(AI Plus以上、18歳以上)。Omniは私はまだ試していないので公式情報の紹介にとどめ、Veoで試した記事は末尾の関連記事に載せておきます。

音楽生成のLyria

2026年4月からは、音楽生成モデル「Lyria 3 Pro」が無料プランでも使えるようになり、8月には「Lyria 3.5」が公開されています。私はまだ試していないので、公式情報として挙げるにとどめます。

Gemini Notebook(旧NotebookLM):資料をラジオ番組に変える

「読まなきゃいけない資料が山積みなのに、読む時間がない」。この悩みに一番効いたGoogleのツールが、NotebookLMでした。

NotebookLMは、2026年7月16日に「Gemini Notebook」へ名前が変わりました。PDFやWebサイト、YouTube動画などを読み込ませて、その資料の範囲内で要約や質問への回答をしてくれるツールです。ネット全体ではなくあなたが渡した資料だけを根拠に答えるので、あやふやな情報に引っ張られにくいのが特徴です。

このツールが一気に使いやすくなったのは、2025年4月に音声解説が日本語に対応したときです。当時の記事で私は「朗報です」と書きました。読み込ませた資料の内容を2人のパーソナリティがラジオ番組のように解説してくれるので、移動中に耳から情報を取り込めるのは便利だと感じたのです(2025年4月時点の感想です)。2025年9月にはその音声が「詳細」「評論」「議論」「概要」の4種類に増え、簡易的なスライド動画やフラッシュカード、テストまで作れるようになりました。

無料でも使えますが、ノートの数や1日のチャット回数、音声解説の回数に上限があり、Google AI PlusまたはProに入るとこの枠が5倍になります。2026年7月には、ノートの中でプログラムを実行してデータ分析をする機能も加わりました(こちらは私はまだ試していません)。

Googleのサービスと一緒に使えるのがGeminiの一番の強みです

ChatGPTやClaudeと比べたとき、Geminiにしかない強みは何か。2025年1月の時点で私が挙げた強みは「Googleのサービスと地続きで使えること」でした。

一番分かりやすい例がYouTubeです。動画のURLを貼るだけで内容を要約してくれるのは、2025年1月の時点ですでに当たり前のように動いていました(以下は当時の画面です)。

↑ChatGPTだとYouTubeのURLを貼っても読み込んでくれないことも多いですが、GeminiだとYouTube動画も当たり前のように要約してくれるので便利ですね。

書いてもらった文章をそのままGoogleドキュメントに書き出したり、Gmailの下書きにしたりできるのも地味に便利です(こちらも2025年1月時点の画面です)。

↑Googleドキュメントとの連携機能やGmailで下書きを作成するなどの共有オプションがあるのは便利です。

2026年に入ってからは、この連携がさらに広がっています。私はまだ試していませんが、公式の発表によると次のような機能があります。

  • Gemini in Chrome(2026年4月21日〜):ブラウザのサイドパネルでGeminiを呼び出し、開いているタブの比較やYouTubeの要約ができる
  • Personal Intelligence(2026年4月14日〜順次):本人が許可した範囲でGmailやGoogleフォトの情報を使い、回答を自分向けに調整する
  • Google Workspace内のGemini:AI Plusでは Gmail と Google Vids、AI Proではドキュメント・スプレッドシート・スライドの中でもGeminiを使える
  • Gemini Spark:メールの整理や予定の調整などを24時間クラウド上で続けてくれるエージェント。AI Pro以上が対象で、地域により順次提供

もう一つ、開発者向けの入り口も挙げておきます。「Google AI Studio」では、2025年11月にGemini 3 Proが出た直後、私はプレビュー版を無料で使って広告コピーを作ってみました(ランディングページのほうは、GeminiアプリのCanvas機能で作っています)。2026年5月には、Googleの開発ツール「Antigravity 2」で自分専用の動画文字起こしアプリも作れました。「Geminiにアプリを作らせてみたい」という方は、この2つの名前だけ覚えておいてください。

料金プラン:無料と有料の違いは別の記事で整理しています

「で、結局いくら払えばいいの?」と思っていますよね。2026年9月時点の個人向けプランは、無料、Google AI Plus(月725円)、Google AI Pro(月2,900円)、Google AI Ultra(月14,500円・32,000円)の4段階です。

私自身は、2026年5月時点でGoogle AI Pro(月2,900円)を契約していました。当時は毎月10ドル分のGoogle Cloudクレジットも付いていて、GeminiのAPIを使って自作したアプリの利用料をそこから払えたため、「特典の総額で見るとお得だな」と感じたのを覚えています。(特典の内容は変わることがあるので、申し込む前に公式ページで確認してください。)

無料版と有料版の違い、つまり「それぞれのプランで何が使えて、実際の仕事の場面で何が変わるのか」は、下記の記事で表にして整理しています。プラン選びで迷ったら、そちらを読んでから決めてください。

今日からGeminiを使い始める5つのステップ

「じゃあ何から始めればいいの?」という方のために、私がおすすめする順番をまとめます。

  • ステップ1:無料で開いて、まずは普通に質問する。Googleアカウントでログインするだけで、Gemini 3.6 Flashが使えます。まずは答えの速さと文体に慣れてください。
  • ステップ2:本気の文章を頼むときは、思考モードをオンにする。ブログや書籍、セールスレターは「じっくり考えるモード」で。設定一つで分量も質も変わります。
  • ステップ3:一番よくやる作業でGemを1つ作る。指示は一言で構いません。ペンのアイコンでGeminiに膨らませてもらえます。
  • ステップ4:調べものはDeep Research、資料の読み込みはGemini Notebook。どちらも無料で試せます。
  • ステップ5:画像や動画、最新モデルが必要になったら有料プランを検討する。動画生成やNano Banana Proは月725円のAI Plusから、最新のFlashやドキュメント内のGeminiは月2,900円のAI Proからです。

使う前に知っておきたい注意点

便利なGeminiですが、あらかじめ知っておいてほしい点をいくつか挙げておきます。

モデル名は来月には変わっていると思ってください。この記事に書いた3.6や3.8という番号も、数か月後には古くなっているはずです。番号より、「無料は1〜2世代前のFlash、最新のFlashは有料」「本気の文章は思考モードをオン」という構造を覚えておけば、名前が変わっても迷いません。

「作る」機能には年齢とプランの条件があります。画像の生成・編集は18歳以上、動画生成は18歳以上かつAI Plus以上のプランが必要です。無料プランで「動画が作れない」のは不具合ではありません。

AIの文章は、そのまま公開しないでください。2025年1月の時点で、私はGemini 2.0 Flashの文章から大げさな表現が減ったことを評価していましたが、それでも事実の間違いやあなたらしくない言い回しは混ざります。料金や日付、人名は必ず自分で確認してください。

古いモデルは静かに消えていきます。この記事の元になったGemini 2.0 FlashのAPI提供は2026年6月1日に終了しました(初代Nano Bananaも2026年10月2日に終了予定です)。自分でアプリを作ってGeminiを組み込んでいる方は、使っているモデルの終了予定を確認しておいてください。

よくある質問

ここで、あなたが抱いているかもしれない疑問に、先回りしてお答えしておきます。

無料プランだけで、仕事に使えますか?

文章の下書き、調べもの、資料の要約、画像生成までなら、無料プランで十分に試せます。動画生成、Nano Banana Proでの再生成、最新の3.7/3.8 Flashには有料プランが必要です。まずは無料で始めて、上限に引っかかるようになってから有料を考えれば遅くありません。

ChatGPTやClaudeと比べて、Geminiはどうですか?

2026年5月に同じプロンプトで3社を比べたときの私の結論は、「ブログ・広告・書籍の執筆は速さと分量でGemini 3.5 Flashが強い。セールスページのサイト作成と複雑なアプリ開発はClaudeが頭ひとつ抜けている。広告文単体ならどれも横並び」でした。その後に出た新モデルでこの評価がどう変わるかは、改めて検証した結果を別の記事でお伝えする予定です。

Gemini 3.5 Proはいつ使えるようになりますか?

2026年9月5日時点では、まだ提供されていません。5月のGoogle I/Oで「来月」と予告されたあと延期が続き、7月21日の公式ブログでは「パートナーとテスト中で、準備ができ次第提供する」とされています。

スマホでも同じことができますか?

Android・iPhoneともにGeminiアプリがあり、基本的な機能はブラウザ版と同じです。私自身はAndroidスマホをメインで使っていて、2026年5月の検証記事を書いた時点でも、気になったことをその場で調べたり、ちょっとした画像や動画を作ったりするのはスマホでやっていました。ただ、ブログや書籍のような長い文章を書かせる作業は、画面の広いパソコンのほうが現実的です。

NotebookLMで作ったノートは、改名後も使えますか?

使えます。Gemini Notebookへの改名にあたって、既存のノートと共有リンクはそのまま引き継がれ、URLも当面そのままとGoogleが説明しています。名前が変わっただけと考えて大丈夫です。

まとめ:Geminiは「機能から選ぶ」と迷いません

最後に、この記事の要点を整理します。

Geminiは「会話するモデル」「作業を助ける機能」「作る機能」「Googleサービスとの連携」の4つでできています。モデルは2026年9月時点で無料が3.6 Flash、有料が3.7/3.8 Flashと3.1 Proで、3.5 Proはまだ出ていません。そして、モデル名より大事なのは思考モードをオンにすることです。

Gemsで繰り返しの指示をなくし、Deep Researchで調べものを任せ、Gemini Notebookで資料を耳から取り込む。画像はNano Banana 2が無料で使え、動画はGemini Omni Flashが月725円のAI Plusから。そして、YouTubeやGmailと地続きで使えることがGeminiの強みです。

2025年1月の時点では文章の仕事の主役ではなかったGeminiですが、2026年5月の検証で印象がガラッと変わりました。まずはあなたも、無料プランで一番よくやる仕事をひとつ、Geminiに頼んでみてください。

Gemini公式サイトはこちら

https://gemini.google.com/

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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