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オンラインビジネスで海外のツールを使う理由は?

オンラインビジネスを行うで様々な会社が開発しているソフトウェアにお金を支払うことで専門的な技術スキルがなくても効率的に事業を運営することが可能になります。その際に私が日本製のツール(ソフトウェア)よりも海外の会社が開発しているツールを実際に使っている理由とそのメリットについてお話しします。

私はいかにして日本製ツールを使うことを止めて海外ツールを使うようになったか?

私は2012年に起業をしてから10年以上、オンラインビジネスの世界で事業を行なってきました。

独立したばかりの頃は日本製のソフトウェアを使っていましたが、どうしてもできることが限られており、「自分がやりたいことができない。。」とイライラする日々を送っていました。

ただ、私が独立したばかりの頃は、海外ツールを使っても日本で使うためにはいくつかハードルがあり、しょうがなく日本のツールを使っていたのです。

しかし、日本のツールではメルマガやステップメール配信はできるものの、サイト作成などの機能はほとんどなく、サイト制作はプロにお金を支払って依頼するのが当たり前でした。

「もっと気軽に自分でサイトを作ったり、自動化の設定を簡単に行える仕組みはないか?」と悩む毎日でした。

そんな中、2017年に海外のイベントでClickfunnels(クリックファネル)というサイト作成ツールをお勧めされ、試しに導入してみたことが転機になりました。

その頃には、海外では有名なStripe(ストライプ)決済の日本法人が立ち上げられ、ClickfunnelsとStripe決済で売り上げた売上金も1週間ですぐに日本の銀行口座に振り込まれることを知りました。

そこから私はそれまで使っていた日本製のツールを解約し、海外のツールをメインに使って事業を行うようになったのです。

そのおかげで、私は日々の仕事を少人数で効率的に行えるようになり、事業を拡大することができるようになったのです。

弊社業務の自動化フローの一例

この図は弊社の自動化ワークフローの一例です

(↑この図は弊社の自動化ワークフローの一例です)

上記の図にもあるように、弊社では様々なツールを組み合わせて自動化しながら運用しています。

・ファネル型サイト作成システムのClickfunnels(クリックファネル)と決済システムのStripe(ストライプ)を組み合わせて、サイト内のカード決済フォームを直接カード情報を入力してもらい、スムーズに決済を行なってもらえる

(Paypalのようにお客様側でのアカウント作成やログインは不要なのがメリットです。)

・商品が売れたら自動的に会員サイト作成システムであるKajabi(カジャビ)に顧客情報を渡して、オンライン講座視聴用の会員サイトアカウントを作成し、お客様に即座にログイン情報が送られるのでデジタルコンテンツの自動納品が可能です。

(いちいち手動でお客様情報を会員サイト作成システムに入力してパスワードを個別に送る、ということは不要です。)

・メール登録や商品購入があったら、その情報を顧客管理&メール配信システムのActiveCampaignに渡して、購入履歴などを蓄積させながら、フォローアップメールも自動的に配信できます。

(特定の商品の購入の有無に応じて、送るメールを変えることができますので、例えばすでに商品を購入された方にはその商品に関するセールスメールは送らずにフォローアップメールのみを送る、という自動化が可能になります。)

・そして、売上データをZapier(ザッピアー)というデータ仲介ツールに自動的に渡して、チャットツールのSlack(スラック)で社内共有したり、Googleスプレッドシートに記載して、配送リストや経理書類の作成が可能です。

海外ツールを使う一番のメリットは「人件費を削減できること」

このような様々なツールをまたいだ自動化を設定することで、お客様の情報を手動で1つのツールからダウンロードして、書類を作成したり、別のツールにアップロードする必要もなくなります。

それによって雑務を減らすことができ、人間でしかできない業務にリソースを配分することができますので、バックオフィスの事務員やアルバイトさんなどを雇うことなく、人件費を節約しながら、それこそ社長1人だけでも、または社長と最低限のアシスタント1人だけでもオンライン上で業務を回すことが現実的になります。

また、外注業者にサイト作成やシステム構築を依頼せずとも、ウェブ制作の専門知識がない素人でもこのような仕組みを実装できるので、外注業者に支払うお金も最低限で済ませることが可能です。

人を1人フルタイムで雇うだけで、月額数十万円のお金が必要となりますが、それに比べて、導入するシステムのプランにもよりますが、月額数万円程度で休まずミスなく仕事をしてくれる自動化の仕組みが実現できるので、固定費が少なくリスクも低い事業が行えます。

(もちろん、企業は人をたくさん雇用して社会貢献すべき、という考え方もあるとは思いますが、私のように個人資本で行っている中小企業や個人事業においては、可能な限り固定費を減らして、少人数でも利益率が高い事業を行うことが理想的だと思っています。)

海外のほうがスモールビジネス向けの安価なソフトウェアが豊富である

もちろん日本にもこのような自動化を行えるソフトウェアは多く存在します。(タクシーに乗っていると「ノーコードでDX!」みたいな謳い文句のツールの広告が多く流れてきませんか?)

ただ、日本製のツールの多くはどちらかといえば大手企業向けのツールであり、日本市場のみをターゲットにしているせいもあり、先ほどご説明したようなツールと比べて比較的高額な使用料金が設定されています。(月額30万円〜など)

それに比べて、海外の企業は英語で使用できるソフトウェアを開発しているため、英語圏のみならず、世界中を市場にしているため、より安価な月額料金で使用できるソフトウェアが多いです。

やはり、英語圏で事業を行うことで、世界中の優秀な開発者を雇用することができるので、開発のスピードや機能の充実に関しても、日本製のツールよりも分があると感じています。

また、どうしてもインターネットビジネスはGoogleやMeta(Facebook)などのアメリカの大手プラットフォーム企業の動向や規制に左右されることが多いわけですが、やはり海外で開発されたツールのほうが最新のトレンドや規制にいち早く対応してくれる、という傾向があります。

(例えば、Facebook広告を流す上でハードルとなるiOSのプライバシー規制をクリアするための設定方法も、ClickfunnelsやKajabi、Stripeなどのシステムを使ったほうが簡単に設定をすることが可能です。)

という形でオンラインビジネスを行う上では、やはりIT先進国のGoogleやFacebookに近い場所で開発され、世界中から優秀な開発者を雇用しやすい英語圏で使われているソフトウェアのほうが確実にメリットが多い、というのが私の考えです。

言語の壁ってあるの??

こういう話をすると、大体「いや、ちょっと私は英語ができないので。。」というお声をいただきます。

もちろん、各自が使いやすいツールを使えばいいと思っています。

ただ、海外で多くの企業に使われているツールは、「専門知識がない人でも簡単に使えるように」と考えられて開発されているツール です。

これらのツールを使うために必要な言語力は中学英語レベルで十分ですし、今ならGoogle翻訳も年々進化していますので、これらのツールを使うためのハードルは下がっていると言えるでしょう。

もちろん、海外のツールに限らず、このようなオンラインビジネスの経験が浅い方には、どの言語のツールであろうと、慣れるまでには時間がかかるのも事実ですので、海外のツールにご興味がある方は、私が公開しているチュートリアル動画などを参考にしてください。

そうやって便利な最先端のツールを使いながら、少ないコストでオンラインビジネスを拡大させていきましょう!

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