【KJ解説その11】Kajabi と外部ツールを連携する方法

今回は、Kajabi（カジャビ）初期設定における外部ツールとの連携方法を解説します。

前回の記事はこちら

Integrations & Webhooks（インテグレーション&ウェブフック＝外部ツールとの連携設定）でできること

他のツールと連携する場合、「Setting」にある「Integrations & Webhooks（インテグレーション&ウェブフック」を選択すると、連携可能なツール一覧が種類ごとに表示されます。

以前は「Third Party Integrations（サードパーティインテグレーション）」という名前でしたが、現在は「Integrations & Webhooks（インテグレーション&ウェブフック」という名前に変わりましたのでご了承ください。

Kajabiのメール配信機能では物足りない場合、他のメール配信ツールとの連携が可能です

例えば、Kajabiのメール配信機能では物足りない場合、または、よりハイレベルなメールマーケティングや、ステップメールを自動化したい場合は、ActiveCampaign（アクティブキャンペーン）との連携がお勧めです。

この場合は仲介ツールであるZapier（ザピアー）を挟まずに直接連携が可能で、設定も簡単にできます。

KajabiとGoogle Analyticsの連携方法

例えば「Google Analytics」（グーグルアナリティクス）と連携する場合は、まずはGoogle Analyticsのスイッチを「オン」にします。

次に、Google Analytics（グーグルアナリティクス）から発行される「UA-～」で始まる文字列を貼り付けて右下の「Save」を押下すれば連携が完了します。

KajabiとFacebook Pixel（フェイスブックピクセル）の連携方法

同様に、Facebook広告を流したい場合は「Facebook Pixel」のスイッチを「オン」にして、「Facebook Pixel ID」を貼り付けることで連携できます。

複数の広告IDやアカウントを使っている場合は、「Google Tag Manager」（グーグルタグマネージャー）などを介して「Facebook Pixel ID」を貼れば連携可能です。

こちらも同様に「Save」を押下して連携が完了します。

KajabiとClickfunnels（クリックファネル1.0）を連携する方法

私がお勧めしているClickfunnelsとも連携可能で、スイッチを「オン」にして「API Key」と「API Secret」にClickfunnelsから発行されるそれぞれの文字列を貼り付けて「Save」を押下すれば簡単に連携が出来ます。

Webhook（ウェブフック）について

以前は「Third Party Integrations（サードパーティインテグレーション）」という名前でしたが、現在は「Integrations & Webhooks（インテグレーション&ウェブフック」という項目名に代わり、Webhooks（ウェブフック）というメニューが表示されるようになりました。

Webhookとは異なるソフトウェア同士でデータをやり取りするための仕組みです。

現状はPayment Succeeded（決済成功）というイベントが選択できるので、Kajabi上でお客様が商品をカード決済（StripeまたはPaypal）で購入した際に、そのお客様のデータを他社のアプリに送信することが可能になるはずです。実際には弊社でも使ったことがないので、もし何か活用事例があればご紹介します。（基本的にはプログラマー向けの機能ですのでほとんどのKajabiユーザーが使うことはないでしょう。）

以上、Kajabi（カジャビ）初期設定：外部ツールとの連携方法を解説しました。

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