【KJ解説その51】Kajabi (カジャビ)のファネルをゼロから作る方法

Kajabiでセールスファネル型サイトを自分でゼロから作成する方法について解説いたします。最初はテンプレートに従ってファネルを作ることも多いかもしれませんが、慣れたらゼロからファネルを作成していくことをお勧めいたします。その方法を知りたい方はぜひご覧ください。

前回の記事はこちら

ファネルのページを作りライン(流れ)を作成する

今回はKajabi(カジャビ)のFunnels(ファネル)をゼロから作る方法を解説します。

例として、オプトインページ → フォローアップメール設定 → サンクスページ → ビデオセールスレター → セールスメール設定 → 決済ページ → フォローアップ設定の順序でファネルのページを作り、ライン(流れ)を作成します。

まずはFunnelのライン枠だけを作成

まずFunnelのライン枠だけを作成したいので、「Marketing」の「Funnels」(画像ではPipelines表記)にある「Blank」を選択します。

続けて「Create Funnels」(画像ではCreate Pipeline表記)を押下すると画面が切り替わるので、名前(ここでは「〇〇ファネル2」)を入力し「Generate Funnels」(画像ではGenerate Pipeline表記)を押下します。

すると、ヘッダーとフッターだけがある簡素なページが作成されるので、こちらのページを「Remove」で消去すると、Funnelラインの枠だけが残ります。

ページを追加する方法

それから「Add Page」を押下してページを追加するのですが、ここで2つの選択肢があります。

その①「New Landing Page」

まず、左の「New Landing Page」を選択します。ではあらかじめ用意された機能・用途に沿った各種テンプレートが使えますが、ここで選択できるテンプレートは比較的シンプルなデザインとなっています。より工夫したい、よりこだわりたい、など自身のイメージと合わない場合の選択肢として他の方法を解説します。

それは、「Pages」にある「Landing」の「New Landing Page」から選択作成できるテンプレートを使う事です。

こちらは「Funnels」にあるテンプレートとは違い、比較的しっかりとデザインされたページが用意されています。

今回はオプトインのテンプレートの中にある「Prosper」を選択します。

「Title」には適宜、任意に名前を付けて(ここでは「 〇〇ファネル2オプトイン」)「Create」を押下しページを作成します。

すると「Pages」の「Landing」に格納されます。

ここで「Funnels」に戻り「Existing Landing Page」を選択すると、作成したページ「〇〇ファネル2オプトイン」を選択できてFunnelのラインに加えることができます。

余談になりますが、ここで選択したページ「〇〇ファネル2オプトイン」は、「Page」の「Landing」から、「Funnels」(画像ではPipeline表記)へと移行しています。

このように、「Page」で作成したページがFunnelのラインに組み込まれると、「Funnels」に移行することを覚えておいてください。

後は必要に応じてFunnelのページ編集でカスタムすることができます。

フォームを紐づける

この方法の場合、オプトインページでは自動的に登録フォームが生成されないので、「Marketing」にある「Form」で新しいフォームを作成(フォームの作成方法は、Kajabi(カジャビ)のForm(フォーム)機能の使い方の回にて解説)します。https://philipptarohiltl.com/kajabi-how-to-make-forms/#outline__2

それから、Funnelの編集画面で「Two Step Optin」を選択し、「Edit Two Step Popup」にチェックを入れます。

次に左画面で「Edit」を押下し、「Form」の欄に作成したフォームを選択すると、入力フォームが反映されます。

これでフォームとの連携も済みました。

その②「Add Page」でページを追加する

続いて「Add Page」でサンクスページを追加します。

先ほど同様、「Pages」にある「Landing」の「New Landing Page」から選択できるテンプレートを使います。

今回は、サイトデザインの一貫性を保つ意味で「Thank you」ページのテンプレートにある「Prosper」を選択します。

続けてセールスレターページも同じ手順で追加作成します。

それから「Funnels」に戻り、「Existing Landing Page」を選択することで、作成したそれぞれのページを選択してFunnelのラインに加えることができるので、その後はいずれも必要に応じてページをカスタマイズして下さい。

これで、サンクスページとセールレターがFunnelのラインに追加されました。

ここで、オプトインページでお客様がフォーム登録した場合、次に誘導するページを指定する為に、オプトインページ編集画面にある「Form」の「Thank you Page」の欄を「Go to the next Funnel Step」(画像ではGo to the next Pipeline Step表記)にすることで、お客様がフォームに登録すれば自動的にサンクスページへ誘導することができます。

ビデオページを追加するには

次にビデオページを追加します。

ここではシンプルなページを使いたいので、「New Landing Page」を選択しあらかじめ用意されたテンプレート(Vermont)を使います。

これでビデオページを追加することができたので、「Reorder」を押下してページの順番を変えてみます。

オファー(決済ページ)を作る

次にオファー(決済ページ)を作ります。

予め作成したオファーを選択(ここでは テスト)して追加しますが、原則として一つのFunnels内にオファーは1個しか入れることができません。

これで、オプトインページ → フォローアップメール → サンクスページ → ビデオページ → セールスレター → 決済(オファー)ページ → フォローアップの順にFunnelのラインが完成しました。

セールスFunnelを作る際のKajabiの特徴とは

このように、視覚的にFunnelのライン(流れ)を確認することができ、それぞれのページを編集することができるので、セールスFunnelを作りやすいのがKajabiの特徴でもあります。

しかし、Funnelsを作るには料金プランによって作成できる数の制限があるので、それをフル活用しながらゼロからしっかりとFunnelを作っていくのもアリだと思います。

ここからさらに別の商品を紹介して売るなどの展開に繋げることも可能なので、ぜひ活用して下さい。

ラインに組み込むことで一覧表示できる

このように、ラインに組み込むことによって「Pages」の「Funnels」(画像ではPipelines)で一覧表示されるようになり、そこからページの編集などを行うことができるので管理しやすくなるといったメリットもあります。

以上、Kajabi(カジャビ)のFunnels(ファネル)をゼロから作る方法を解説しました。

この記事の解説動画はこちら

注)Kajabiでは以前、ファネルは「Pipeline(パイプライン)」と呼ばれていたので、上記の動画での「パイプライン=ファネル」とご理解ください。

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