コンテンツを最速で作るタイムラインメソッドとは?

コンテンツビジネスを始めたいと思っている方の中で、

「コンテンツはどうやって作るの?」

「どんなコンテンツを販売すればいいのかわからない」

と悩んでいる方はいませんか?

実は、いろんなコンテンツを最速で生み出し、常に収益をあげることができる方法があります。

それは、「タイムラインメソッド」と呼ばれる方法です。

このタイムラインメソッドを使えば、お客様を理想の姿に導きながら、コンテンツを量産することができます。

一体どのような方法なのでしょうか?

そこで今回は、コンテンツのネタがどんどん出てくるタイムラインメソッドについてくわしくご紹介します。

タイムラインメソッドとは?

タイムラインメソッドとは、ビジネスを時間軸で捉えて効率的に目標を達成する方法です。

目標までのタスクを細かく分解し、段階的に解決しながらゴールを目指していきます。

このタイムラインメソッドを使えば、お客様が理想とするゴールへの行程をコンテンツ化し、販売することができるのです。

それでは、タイムラインメソッドの具体的なやり方について解説しましょう。

1.お客様の現状と理想を把握する

タイムラインメソッドの最初のステップは、自分のお客様の状況を把握することです。

まず、紙など図が描けるものを用意し、

左端に「悲しい顔」

右端に「ハッピーな顔」

を描き、2つを直線で結んでください。

この2つの顔は、お客様の現実と理想を表しています。

●悲しい顔→「お客様の現実」

●ハッピーな顔→「お客様の理想」

私たちの役割は、お客様を悲しい現実から、ハッピーな理想の場所に連れていくことです。

今悲しい顔をしているお客様に対し、「自分に着いてくれば理想に辿り着けますよ」と導いてあげるのです。

そのためには、まずはお客様の現状と理想をしっかり把握することが重要になります。

たとえば私の場合、経営者や起業家の方がターゲットなので、

(現実)売り上げがない・少ない / ネットを上手く使いこなせない

(理想)売り上げがアップする / ネット集客が上がる

などが考えられます。

2.マイルストーンを設定する

次に、現実と理想の間には、どのようなステップ=やるべきことがあるのかを確認します。

そして、そのステップを直線上に短い線で描いていきます。

このゴールに辿り着くまでのステップを「マイルストーン」と呼びます。

それでは実際に、「ネットで稼ぎたい」というお客様のマイルストーンを設定してみましょう。

サイト

ネットで稼ぎたいと言う方の多くは、「サイトがない」「サイトを作れない」という初歩的な事を悩んでいます。

そのため、まずはサイトの作成をマイルストーンとして設定します。

ここでは、

●OptimizePress(オプティマイズプレス)

●Kajabi(カジャビ)

●ClickFunnels(クリックファネル)

など、簡単にホームページや会員ページを作れるツールなどを紹介・指導します。

決済

ネットで商品を売るためには決済システムが必要です。

そこで、決済システムの構築を次のマイルストーンに設定します。

●Paypal(ペイパル)

●Stripe(ストライプ)

などのオンライン決済サービスを紹介し、そのやり方を教えていきます。

決済サービスを構築できたら、次は以下のようなマイルストーンを設定します。

商品

売れやすい商品の作り方の指導

マーケティングメッセージ

プロダクトローンチなど、世の中への自分のメッセージの伝え方の指導

動画

YouTubeやFacebookLiveなど様々な動画コンテンツの撮影・編集・配信方法の指導

自動化・広告

セールスの自動化や広告の出し方の指導

以上のように細かくマイルストーンを設定し、お客様の理想までの「具体的な課題」を明確にします。

そして、課題を解決するためにどういうステップを踏むべきか、どう進めれば挫折しないかという「流れ」を示すのです。

このようにマイルストーンの設定は、お客様の理想への到達に欠かせない重要な作業なのです。

マイルストーンの設定はお客様の状況によって変化する

基本的にマイルストーンは、簡単なステップから高度なステップへと、階段を一歩一歩上るように設定していきます。

たとえば、全くネットの知識がないお客様の場合に、いきなり動画やマーケティングメッセージの作り方など高度なテクニックを教えても混乱してしまいます

そのようなお客様には、まずは最も基本的なサイトの作り方から教えていくのです。

ただし、一定の技術のあるレベルの高いお客様であれば、いきなり後方のステップから教えても構いません。

このように、マイルストーンを設定する際はお客様の状況をよく把握し、臨機応変に対応していきましょう。

3. マイルストーンの中でさらにタイムラインを作る

ここまで、現実と理想の間のタイムラインに

「サイト・決済・商品・マーケティングメッセージ・動画・自動化/広告」

というマイルストーンを設定してきました。

このタイムラインを「大きなタイムライン」と呼びます。

大きなタイムラインは、お客様が理想へと向かうための最も基本的なステップです。

次に、この大きなタイムラインをさらに細分化していきます。

つまり、大きなタイムラインにあるマイルストーンの中に、さらに「新しいタイムライン」を作っていくのです。

では、「サイト」のマイルストーンを例に説明しましょう。

まず、大きなタイムラインの時と同じく、悲しい顔とハッピーな顔を両端に描きます。

ひとつは「サイトがない」と悲しむ顔、そしてもうひとつは「サイトがある」というハッピーな顔です。

そして、サイトがあるというゴールに向かって、新たにマイルストーンを設定していきます。

サイトを作成するためには

●ドメインを取得する

●レンタルサーバーを取る

●ウェブサイドビルダーを契約する

●ホームページを作成する

●特商法のサイトを作成する

●ランディングページを作成する

など、様々なプロセスが必要です。

これらのプロセスをマイルストーンとして新たにタイムライン上に描いていくのです。

タイムラインを作ればコンテンツは無限大!

以上が、タイムラインメソッドの3つのステップになります。

このようにタイムラインメソッドでは、まず大きなタイムラインを作成し、その中のマイルストーンに新たなタイムラインを作るという作業を繰り返していきます。

このようにタイムラインをどんどん細分化していくことで、プロセスは無限に広がっていきます

そしてこれらのプロセスをコンテンツ化し、ひとつ数万円~数十万円で販売すれば、かなりの利益を得ることができるのです。

また、タイムラインを作ればコンテンツはどんどん増えていくので、もう「何を売ればいいのか」「どんなコンテンツを作ればいいのか」と悩む必要もありません

タイムラインの全プロセスを商品化する必要はない

タイムラインメソッドでは、プロセスを細分化することでどんどんコンテンツが生まれます。

しかし、プロセスにはサイト作成や決済システムの構築、動画編集、商品の自動化など高い技術が必要なものが多く、

「すべてのプロセスを商品化するなんて無理!」という方もいるでしょう。

もちろん、全てを商品化する必要はありません。

たとえば、商品作成とマーケティングメッセージが得意な方であれば、

●商品作成とマーケティングメッセージ→商品化

●サイト・決済・動画・広告・自動化→他の人の商品を紹介

のように、自分の得意分野のみを集中的に商品化すればよいのです。

ちなみに、私ヒルトルはコンテンツ作成が得意なので、すべてのプロセスを自社で作成して教えています。

しかし自信がない方は、自分の得意分野の商品化から始めて、徐々に他のプロセスのコンテンツ化に挑戦していきましょう。

タイムラインメソッドでコンテンツを無限に生み出そう!

今回は、タイムラインメソッドについてご紹介しました。

タイムラインメソッドとは、お客様の現実と理想を把握し、最終的なゴールに向かって目標を時系列に設定するものです。

現実と理想の間には様々な壁やステップがあり、それらをコンテンツ化すればいくらでも商品をつくることができます。

今は、コンテンツを大量に出した人が勝てる時代です。

有料・無料に関わらずどんどんコンテンツを量産し、商品として長期的に販売することこそ、ビジネスの成功の鍵なのです。

ぜひ、みなさんもタイムラインメソッドを使って無限にコンテンツを生み出し、売り上げアップにつなげていきましょう。

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