
この記事では、Googleがリリースした最新のAI動画生成ツール「Flow」と新モデル「Veo3」を、私自身が実際に使ってみたリアルな感想を包み隠さずお伝えします。テキストだけで本当に動画が作れるのか?その驚きの作例から、初心者でも迷わない具体的な使い方、そして「で、結局仕事に使えるの?」という一番知りたい点まで、メリット・デメリットを正直にレビューしました。動画制作の経験がない方でも、この記事を読めばFlowの全てが分かり、あなたのビジネスにどう活かせるかのヒントが得られるはずです。
動画制作の「難しい」をAIが解決する時代がやってきた

「自分のビジネスにも、もっと動画を取り入れたい…」
YouTubeやSNSでの情報発信、あるいは商品の魅力を伝える広告動画など、動画の重要性は日に日に高まっていますよね。しかし、多くの個人事業主や中小企業の経営者にとって、動画制作はまだまだハードルが高いのが現実ではないでしょうか。
「動画編集ソフトは操作が複雑で覚えるのが大変…」
「撮影する時間も機材もない…」
「かといって、制作会社に頼むと費用が高すぎる…」
かつての私も、まさにそんな悩みを抱えていました。せっかく良いアイデアがあっても、それを形にするための専門スキルやコストが壁となり、諦めてしまう。そんな経験をしたことがあるのは、きっと私だけではないはずです。
しかし、そんな状況をガラリと変えてしまうかもしれない、新しいテクノロジーが登場しました。それがAIによる動画生成です。
そして今回、あのGoogleが「Flow」という、テキストから動画を生成し、簡単な編集までできてしまう新しいAIツールをリリースしました。
「本当にAIだけで、ビジネスに使えるレベルの動画が作れるのか?」
「操作は簡単なのか?料金は?」
そんなあなたの疑問に答えるため、私自身がこの「Flow」を実際に徹底的に触り倒してみました。この記事では、そのリアルな感想や具体的な使い方、そして「今、このツールは本当に仕事で使えるのか?」という点まで、包み隠さずお伝えしていきます。
そもそもGoogle Flowって、何ができるツールなの?

さて、まずは「Flowって一体何者?」というところから、簡単にご説明しますね。
Flowは、一言でいえば「テキスト(文章)から動画を生成し、それらを並び替えて一本のショートムービーを作れる、Google製のAIツール」です。
これまでも、文章から画像を生成するAIはたくさんありましたが、Flowはそれをさらに一歩進めて「動画」にしてくれるわけですね。しかも、ただ動画をポンと作って終わり、ではありません。生成した短い動画クリップ(Flowの中では「シーン」と呼びます)を、タイムライン上でつなぎ合わせる簡易的な編集機能までついているのが大きな特徴です。
これにより、これまでのように「AIで動画素材を作って、それを動画編集ソフトに読み込んで…」といった手間をかけることなく、ブラウザ上だけで簡単なストーリーのある動画を完結させられる、というわけです。
利用するにはGoogleの有料プランへの加入が必要

「そんなすごいツールなら、すぐ使ってみたい!」と思うかもしれませんが、残念ながらFlowは現時点では無料では利用できません。
利用するには、GoogleのAI機能が拡張される有料サブスクリプション「Google AI Pro」(月額2,900円税込)への加入が必要です。(以前は「Google AI Advanced」と呼ばれていたプランですね)
月額料金がかかるのは少しネックですが、このプランに加入すると、Flowだけでなく、最新のAIモデルであるGemini 2.5 Proなども利用できるようになります。動画生成だけでなく、様々なGoogleのAI機能を試してみたい、という方にとっては、むしろコストパフォーマンスは良い選択肢かもしれませんね。
百聞は一見にしかず!Flowでどんなショートムービーが作れる?

理屈はわかったけれど、「で、結局どんな動画が作れるの?」というのが一番気になるところですよね。
そこで、私が実際にFlowを使って生成したショートムービーをいくつかお見せします。AIが紡ぎ出す、ちょっと不思議で、でもどこか心温まる(?)物語の世界を覗いてみてください。
作例1:カピバラと子猫の心温まる1日
まず最初に試したのは、動物系の動画です。AIはこういう、ちょっとほのぼのしたテーマが得意な印象があります。
お題は「カピバラと子猫の共同生活」。
- 食事シーン: カピバラと子猫が仲良くごはんを食べている様子。咀嚼音までリアルで、なかなかの臨場感です。
- お風呂シーン: 食事が終わって、今度は一緒にお風呂。カピバラは気持ちよさそうに湯船に浸かっていますが、猫はお風呂が嫌いなのか、そばで見守っているだけなのが面白いですね。
いかがでしょうか。
たった2つの短い動画を繋げただけなのに、「この二匹は仲良しなんだな」という小さな物語が生まれますよね。これがFlowの、そして映像編集の面白いところです。ただの素材の断片が、並べる順番によって意味を持ち始める。その感覚を、専門的なソフトなしで手軽に味わえるのは大きな魅力だと感じました。
作例2:柴犬とゴリラのクッキングストーリー
次にもう少し複雑な物語に挑戦してみました。
主役は「柴犬とゴリラ」という、これまた意外なコンビです。
- 料理シーン: ゴリラがキッチンで野菜を切って、料理を準備しています。(よく見るとボールごと野菜を切っていたり、AIならではのツッコミどころも…笑)
- 食事シーン: 出来上がった野菜炒めのような料理を、二匹で仲良く食べます。
- 就寝シーン: お腹がいっぱいになったら、二匹で寄り添ってぐっすりおやすみ。
料理をして、食べて、寝る。
3つのシーンをつなぎ合わせることで、よりはっきりとしたストーリーの流れが生まれました。まるで短い絵本を読んでいるかのような、心温まる(?)ショートムービーが完成しました。
作例3:ちょっと寂しいサンタクロースの物語
最後に、人間を主役にした物語にも挑戦してみました。季節外れですが「夏を過ごす、ちょっと寂しげなサンタクロースの1日」というお題です。
しかし、これがなかなかの茨の道でした…。
というのも、動物と違って人間のキャラクターは、シーンごとに顔や服装が微妙に変わってしまいがちで、同じ人物として一貫性を保つのが非常に難しかったのです。
「最初のシーンと全然イメージが違うな…」と、何度もプロンプト(指示文)を修正し、大量のクレジットと時間を消費して、ようやく一つの物語にまとめることができました。
その苦労の末にできたのが、こちらです。
- サンタクロースが薄暗い部屋で目を覚まし、
- コーヒーを淹れて一息つき、
- トナカイの世話をして、
- 夜空を見上げる…
この経験から学んだのは、現状のFlowで、特定の人物を主役にした連続性のある物語を作るのは、かなり根気がいるということです。このあたりは、FlowのUI(操作画面)の使い勝手も相まって、正直「まだまだ発展途上だな」と感じた部分でもあります。
これらの作例を通して、Flowのポテンシャルと、同時に現時点での課題のようなものも感じていただけたのではないでしょうか。
【5ステップで解説】Google Flowの基本的な使い方

作例を見て、「自分でも試してみたい!」と思っていただけたのではないでしょうか?
ここからは、実際にFlowを使ってあなたのアイデアを動画にするための具体的な手順を、5つの簡単なステップに分けて解説していきます。専門的な知識は一切不要ですので、ぜひリラックスして読み進めてくださいね。
ステップ1:プロジェクトの作成とモデル設定

まずはFlowの画面を開き、「Create with Flow」から新しいプロジェクトを始めましょう。
動画を生成する前に、いくつか設定を決める必要があります。
- モデルの選択: ここが動画のクオリティと消費クレジットを決める重要なポイントです。選択肢はいくつかありますが、私のおすすめは断然「Veo 3 Fast」です。なぜなら、このモデルは音声も一緒に生成してくれるから。AIが作った映像に、リアルな環境音や効果音が入るだけで、動画のクオリティはぐっと上がります。
- クレジット消費: モデルによって、1本の動画(約8秒)を生成するために消費するクレジット数が異なります。「Veo 2 Fast」なら10クレジット、「Veo 3 Fast」なら20クレジットです。より高品質な「Quality」モードもありますが、1回で100クレジットも消費するので、最初は「Fast」モードで色々試してみるのが良いでしょう。
- 出力数: 一度に生成する動画のバリエーションを1〜4つまで選べます。1つだけだと比較対象がないので、個人的には「2」に設定するのがおすすめです。
(注意!) ここのクレジット計算は少し注意が必要です。「Veo 3 Fast」で出力数を「2」に設定した場合、消費クレジットは「20クレジット × 2本 = 40クレジット」となります。
ステップ2:プロンプト(指示文)の準備と入力のコツ

設定が終わったら、いよいよAIにどんな動画を作ってほしいか指示を出します。この指示文を「プロンプト」と呼びます。
ここで一つ、非常に重要な注意点があります。
現時点のFlowは、日本語のプロンプトを認識してくれません。指示はすべて英語で行う必要があります。
「英語は苦手で…」という方も、心配はいりません。
そんな時は、ChatGPTやGoogle自身のGeminiといった、他のAIチャットボットを翻訳アシスタントとして使いましょう。「こういう動画を作りたい」という日本語のアイデアを伝えれば、Flowに適した自然な英語のプロンプトを作成してくれます。
ステップ3:動画(シーン)を生成する
英語のプロンプトが準備できたら、入力欄に貼り付けて生成ボタンをクリックします。
あとはAIが動画を作ってくれるのを待つだけ。大体数分ほどで完成します。私の感覚では、プログレスバーが40〜50%くらいまで進めば、ほぼ動画は出来上がっていることが多いですね。
ステップ4:シーンビルダーで物語を組み立てる

動画が生成されたら、いよいよ編集作業です。といっても、操作はとてもシンプル。
生成された動画の下にある「シーンに追加」というボタンをクリックすると、「シーンビルダー」というタイムライン画面に動画が追加されます。
同じようにして次のシーン、また次のシーンと、どんどん動画を生成してタイムラインに追加していきましょう。作例でお見せしたように、複数のシーンをつなぎ合わせていくことで、そこにストーリーが生まれます。

シーンの順番がおかしいな、と感じたら「配置」ボタンで簡単に入れ替えることもできます。
ただし、少し注意したいのが、タイムラインからシーンを削除したい場合。なぜかタイムライン上からはうまく削除できず、一度、動画一覧のページに戻って「シーンから削除」を選択する必要があります。このあたりは、今後のアップデートで改善されることを期待したいですね。
ステップ5:完成した動画の書き出し(ダウンロード)方法

さて、あなたのショートムービーが完成したら、最後は動画ファイルとして書き出しましょう。
この書き出し方法が、正直ちょっと分かりにくいのですが…。
シーンビルダーの右上にある「ダウンロード」というボタンを押してください。
これをクリックすると、タイムラインに並べたすべてのシーンが連結された、一本の動画ファイルとして書き出し(エクスポート)が始まり、完了するとダウンロードできるようになります。個別のシーンではなく、タイムライン全体が一本化される、と覚えておいてくださいね。
正直レビュー!Google Flowのメリットと惜しい点

さて、ここまでFlowの魅力や使い方についてお話してきましたが、どんなツールにも良い面と、そして「うーん、ここはちょっと…」と感じる面があるものです。
ここでは、私が実際に使ってみて感じたリアルな感想を、「これはスゴい!」と感じたメリットと、「今後に期待したい」惜しい点に分けて、正直にお伝えします。
これはスゴい!Flowの3つのメリット

1. 生成される映像と音声のクオリティ
まず何より驚いたのが、生成される動画一本一本のクオリティの高さです。特に、おすすめした「Veo 3」モデルで生成した動画は、光の当たり方や物の質感などが非常にリアル。さらに、その場にいるかのような環境音や効果音まで自動で付けてくれるのには「おぉ…!」と声が出ました。AIが作ったとは思えないほどの臨場感は、間違いなくFlowの大きな強みです。
2. アイデアを即座に形にできるスピード感
「こんな動画があったら面白いな」という頭の中のぼんやりとしたアイデアを、数分で映像として確認できるスピード感は、まさに革命的だと感じました。これまでは絵コンテを描いたり、素材を探したりと、形にするまでに大きな手間がかかっていたことが、プロンプト一つで実現できてしまう。この手軽さは、クリエイティブな発想を大いに刺激してくれます。
3. 専門ソフト不要のシンプルな編集機能
ただ動画を生成するだけでなく、そのままブラウザ上でつなぎ合わせ、一つの物語にできる点も素晴らしいと感じました。高度な編集はできませんが、「生成した素材を並べて、ストーリーの流れを確認する」という、動画制作の最も根幹となる作業が、直感的に行えます。動画編集ソフトを立ち上げることなく、アイデアの検証が完結するのは、本当に快適です。
今後に期待!Flowの3つの「惜しい点」
1. まだまだ発展途上なUI(操作性)
手放しで褒めたいところですが、正直に言って、操作性(UI)はまだまだ分かりにくい部分が多いです。どこにどのボタンがあるのか迷ったり、シーンの削除が直感的にできなかったり、完成した動画を書き出す「ダウンロード」ボタンがなぜそこにあるのか…など、「なぜ?」と感じる場面が何度もありました。このあたりは、今後のGoogleの改善に強く期待したいところです。
2. 人物の見た目を一貫させる難しさ
作例のサンタクロースでも苦労したように、複数のシーンで同じ人物を登場させようとすると、顔や服装がコロコロ変わってしまいます。「この人はさっきの人と同じ人物ですよ」とAIに認識させ続けるのが、現時点では非常に難しい。連続した物語を作りたい場合には、これが大きな壁になる可能性があります。
3. 英語プロンプトの壁とクレジット消費
現時点では日本語のプロンプトに対応しておらず、すべて英語で指示する必要がある点も、人によってはハードルに感じるかもしれません。また、理想の動画を求めて何度も生成をやり直していると、思った以上にクレジットを消費してしまいます。特に人物の一貫性を出そうと試行錯誤していると、クレジットがどんどん溶けていく…なんてことも。計画的に使う必要がありそうです。
あなたのビジネスにどう活かす?Flowの現実的な活用法

「すごいのは分かったけど、じゃあ具体的に、このツールをどうやって自分の仕事に役立てればいいの?」
ここまで読んでくださったあなたは、きっとそう思っているはずです。
正直なところ、現時点のFlowだけで、プロが作ったような完璧な広告動画や、長編のYouTube動画をまるごと作り上げるのは、まだ難しいでしょう。
しかし、使い方を工夫すれば、あなたのビジネスの強力な武器になる可能性を秘めています。ここでは、私が考える2つの現実的な活用法をご紹介します。
活用法1:YouTubeや広告動画の「Bロール(インサート映像)」素材として
動画編集では、メインの映像(例えば、あなたが話している映像)の合間に、内容を補足するための短い映像を挟むことがあります。これを「Bロール」や「インサート映像」と呼びます。
例えば、あなたが「パソコン作業の効率化」について話している動画で、話の途中に「キーボードをタイピングする手の映像」や「集中して画面を見つめる人物の映像」が差し込まれると、視聴者は飽きずに話に集中できますし、内容のイメージも湧きやすくなりますよね。
こういった抽象的、あるいは一般的なイメージ映像を作るのに、Flowはまさにうってつけです。
自分で撮影するには手間がかかるし、かといって有料の動画素材サイトで探すのも意外と大変…。そんな時にFlowを使えば、「森の中を歩くドローン空撮映像」や「カフェでくつろぐ人々の様子」といった高品質なBロール映像を、必要な分だけすぐに生成できます。
これらをあなたの動画に少し加えるだけで、ぐっとプロっぽい仕上がりになりますよ。
活用法2:本格的な動画撮影前の「絵コンテ」として
もしあなたが、もう少し本格的な動画制作を考えているなら、Flowを「動く絵コンテ」として使う方法が非常に有効です。
絵コンテとは、映像の設計図のこと。通常はイラストなどで描かれますが、頭の中のイメージを正確に伝えるのはなかなか難しいものです。
そこでFlowの出番です。
「こんな雰囲気で、こんなストーリーの動画を作りたい」というアイデアを、まずFlowでざっくりと映像化してしまうのです。
そうして出来上がったAIのショートムービーを、制作チームのメンバーや、依頼する動画クリエイターに見せれば、「あぁ、なるほど、こういう映像が作りたいんですね!」と、イメージのズレなく、的確に完成予想図を共有できます。
実際に時間やお金をかけて撮影を始める前に、この「AI絵コンテ」でアイデアを検証し、物語の構成を練り上げておく。そうすることで、手戻りの少ない、スムーズな動画制作が実現できるはずです。これは、コストと時間を節約する上で、非常に賢い使い方だと言えるでしょう。
まとめ:Flowはまだ発展途上。でも、動画制作の未来を感じさせるツール

さて、今回はGoogleの新しいAI動画生成ツール「Flow」について、使い方から作例、そして正直なレビューまで詳しくご紹介してきました。
結論として、私の意見は「Flowは、まだ多くの課題を抱えた発展途上のツール。しかし、動画制作の常識を覆すほどの、とてつもない可能性を秘めている」というものです。
生成される映像と音声のクオリティは驚くほど高く、頭の中のアイデアを瞬時に映像化できるスピード感は、これまでの動画制作のプロセスを根本から変えてしまう力があります。
一方で、まだまだ直感的とは言えない操作性や、複数のシーンで人物の見た目を一貫させることの難しさなど、これ一本でプロ品質の動画を完結させるには、正直まだ力不足な点も多いのが事実です。
しかし、だからといって「使えないツール」と切り捨ててしまうのは、非常にもったいない。
ご紹介したように、YouTubeや広告動画のBロール素材として活用したり、本格的な撮影に入る前の「動く絵コンテ」として使ったりと、その活用法はあなたのアイデア次第で無限に広がります。
何より、Flowが示しているのは、誰もがクリエイターになれる未来です。
これまで専門的なスキルや高価な機材、そして多くの時間が必要だった動画制作のハードルが、AIによって劇的に下がりつつあります。今はまだ試験的なツールかもしれませんが、この流れは今後、間違いなく加速していくでしょう。
もしあなたがGoogle AI Proプランに加入していて、少しでも未来のクリエイティブに興味があるのなら、ぜひこのFlowという新しいおもちゃで遊んでみてください。あなたの頭の中にある物語を、世界に一つだけのショートムービーとして形にしてみる。そんなワクワクする体験が、あなたを待っていますよ。
この記事が、あなたのビジネスにおける動画活用のヒントになれば幸いです。
編集後記(筆者の追記)
GoogleのAI動画生成モデルであるVeoは「Veo2」から実際に使っていますが、「Veo3」モデルになってから音声や効果音も付与できるようになっており、OpenAIのSoraはますます使わなくなってしまいましたね。。(汗)
個人的には、生成した動画を好きに並べて、「編集」ができるのが楽しかったですね。(YouTubeのカット編集的な意味の「編集」ではなく、カットを繋いでシークエンスを作る、という伝統的な意味での「映像編集」の意味ですね。)
ただ、動物ならある程度キャラクターの一貫性が保たれるのが、やはり人物だと動画を生成するごとに別人になってしまい、素材を繋いでいくと一貫性がなくなりがちなのが、まだ活用が難しいところですね。
最近はGoogleのAIが破竹の勢いで進化しているので、他の動画生成AIモデルを開発している会社は大変だと思いますが、お互い切磋琢磨しあって、さらに便利なツールを開発してほしいですね。
Google Flow 公式サイトはこちら
https://labs.google/flow/about