
追記(2026年9月):この記事は2025年1月に書いたものです。その後、カスタムGPT(GPTs)をめぐる状況が大きく変わりました。個人のChatGPTアカウント(無料・Go・Plus・Pro)では、新しいカスタムGPTを作ることも、公開することもできなくなりました。作れるのは、Business・Enterprise・Eduのワークスペースだけです(それもワークスペースの設定と権限しだいです)。
すでにあるGPTは今も使えます。公開されているGPTを探して使うのも、無料のアカウントのままできます。自分が過去に作ったGPTも、プランと権限の条件を満たしていれば編集を続けられます。ただしOpenAIはカスタムGPTそのものを終了する計画を公式ヘルプで告知しています。対象となるEnterpriseのワークスペースは2026年12月11日に終了予定で、他のプランも同じ流れになる見込みとされています。移行のための機能は2026年9月17日の提供が目標です。移行先としてOpenAIが案内しているのは「プラグイン」です。
そのため、この記事の作成手順と画面写真は2025年1月当時の記録として残しています。これから自分専用のひな形を作りたい方は、記事の最後に足した「カスタムGPTの代わりに今使えるもの」をご覧ください。ClaudeのProjectsもGoogleのGemsも、無料のまま同じことができます。
ChatGPTのカスタムGPT(GPTs)機能を使えば、あなたの文章作成が驚くほど楽になり、面倒な入力作業を何度も繰り返すストレスから解放されます。定型文や広告コピー、メール返信といった**「毎回同じ構成なのに地味に時間がかかる」**タスクを効率化しながら、質を落とさずに統一感を持たせられるのが最大の魅力です。さらに設定や調整の手順もシンプルなので、初心者でも簡単に始められるうえ、定期的なメンテナンスで常に最新の情報を盛り込めます。具体的な事例から導入ステップまで紹介しているので、あなたが本当に集中すべき部分にエネルギーを注ぐヒントを得られるはずです。
ただし大事なお知らせがあります。2026年9月時点で、個人のChatGPTアカウント(無料・Go・Plus・Pro)では新しいカスタムGPTを作れなくなりました。すでにあるGPTは引き続き使えます。この記事は、当時の作り方の記録としてそのまま残しつつ、今どうなっているのか、代わりに何を使えばいいのかを書き足しました。
カスタムGPT(GPTs)機能がもたらす新しい可能性

「入力作業が大幅に減る!」そんな未来を想像してみてください
あなたは毎日のように同じ指示文を繰り返し入力し、文章の微調整に時間を取られていませんか?チャットボットを使っているのに、結局似たようなプロンプトを何度もコピペしている状況は想像以上にストレスですよね。
そんなときに役立つのがChatGPTのカスタムGPT機能です。これは、「よく使う指示や文章構成をひな形にして、いつでもサッと呼び出せる」という強力な方法です。余計な入力作業を減らし、あなたの頭の中のアイデアをすぐに形にできるため、作業がぐんとラクになります。
「毎回同じ手順を踏むのはもううんざり……」という状態から抜け出す一歩として、ぜひカスタムGPTs機能を活用してみてください。読み進めれば、「あれ、こんなに簡単なの?」と驚くような手軽さを実感できるはずです。
手動作業に時間がかかりすぎていませんか?

何度も同じ指示を打ち込む面倒さに心当たりはありませんか?
あなたは、ブログやSNSの投稿、商品ページの作成などをするときに、毎回似たような文章やプロンプトを入力しているという経験はありませんか?気がつくと、ひたすらコピペと微調整を繰り返し、1時間2時間と時間が過ぎてしまう…。そんな「デジタル時代なのに手作業ばかり」というジレンマは意外と根深い問題です。
本当はアイデアの練り込みや文章の構成といった、よりクリエイティブな部分に時間を使いたいところですが、細かな指示や設定に追われて集中できない。そんなもどかしさを抱えているなら、ぜひカスタムGPTs機能を試してみてください。
毎日のタスクに潜む“チリつも”の時間浪費
指示文を入力する数分や数十秒の作業は、単体で見ると大したことがないように感じます。ですが、毎日、何十回も繰り返しているうちに合計すると膨大な時間になっている可能性があります。
- ブログ記事ごとに新しい文章を考えて修正
- SNS投稿用のキャッチコピーを何度も試作
- 共通部分の文面を書き直しし続ける
こうした細々とした作業が重なると、頭の中のリソースが散らかり、本来ならもっと深く考えたかったアイデアの部分がおろそかになってしまうかもしれません。
カスタムGPT(GPTs)機能で“作業疲れ”を減らす

同じような指示をリピート入力する手間は、カスタムGPT(GPTs)機能を使えば大幅にカットできます。これはあなたが積み重ねてきたノウハウや定番のプロンプトを、“AIにとってのひな形”として保存しておける仕組みです。使い方自体はシンプルですが、その効果は想像以上に大きいと感じるはずです。
次のパートでは、このカスタムGPT機能を利用することで具体的にどのような変化が起こるのか、ソリューションの詳細をお伝えします。苦痛だった作業が一瞬で終わり、あなたのエネルギーをもっと大切な部分に注げるようになりますよ。
カスタムGPT(GPTs)を活用するとどう変わる?


「入力のひな形」があなたの作業を大幅に省力化する
あなたが同じような文章や要望を何度も打ち込む手間を、カスタムGPT機能がぐっと軽減してくれます。たとえば、広告コピーを書きたいとき、毎回「○○のターゲットに向けた短いキャッチコピーをお願いします」といった文章を入力するのは骨が折れますよね。そこをひとつのテンプレートとしてカスタマイズしておけば、「いつでもすぐに呼び出せる定型指示」として活躍します。
チームメンバーとの情報共有にも役立つ

もしあなたが複数名でプロジェクトを進めているなら、同じテンプレートを共有するだけでメンバー全員が同じ品質の文章を生成できます。「人によって文章のトーンがバラバラ」「表現がまちまち」という問題を防ぎやすくなるのです。ひとつのプロンプトをベースに、微調整を加えるだけで統一感を出せるようになるため、チーム全体の効率が上がります。または、自分で作成したGPTを公開設定で「リンクを受け取った人」もしくは「GPTストア」に設定することで他人と共有することも可能です。(これは2025年1月時点の話です。2026年9月時点では、個人のアカウントから新しいGPTを公開することはできなくなりました。公開できるのはBusiness・Enterprise・Eduのワークスペースだけです。)
あなたのノウハウを「AIプロンプト」として使える

たとえば、あなたが過去にいくつも広告の文章を試行錯誤してきたなら、その経験値をカスタムGPT機能にまとめておくと便利です。どういったキーワードを盛り込むのか、どんなトーンで書くのか、事前にひな形として仕込んでおくイメージです。こうして蓄積されたノウハウをAIが再利用してくれるため、一から作成する手間がまるごと削減されます。
作業効率が上がるだけでなく、質も安定する

「省力化」だけでなく、文章の仕上がりにもばらつきが減るのが大きなメリットです。毎回ゼロから書き始めるよりも、完成度の高いテンプレートをベースにすることで、一定以上のクオリティをキープしながら文章を生成できます。さらに、そこから微調整を加えていくことで、オリジナリティもしっかり保てるのです。
次のパートでは、そんなカスタムGPTs機能を実際に使ってみた成功例や事例を詳しくご紹介します。どんな分野で、どんな形で役立つのかを知ることで、あなたにも具体的なイメージが湧いてくるはずです。
実例やケーススタディ: 実際に使ってみた効果
AIが要約文を自動生成し、オンライン講座の満足度アップ

あなたはオンライン講座の動画を作っていて、「要約文があるともっと分かりやすいはずなのに、作業が大変で手が回らない…」と感じることはありませんか?実際、自分も要約文をそもそも書いていなかったため、受講者から「動画の内容をサッと確認できない」という不満が出ていました。
しかし、AIを使って動画の文字起こしを要約する仕組みを整えたところ、手動で文章を組み立てる手間が一気に削減できました。特に、カスタムGPTsを活用して「要約文作成」のテンプレートを用意しておくと、動画の文字起こしを貼り付けるだけで、希望する形式の要約がサッと出力されるように。結果、講座動画の内容を短時間で把握してもらえるようになり、受講者の満足度が明らかに向上しました。


「ブログライター」カスタムGPTでコピペのストレスを解消

ブログ記事をAIで頻繁に更新している場合、毎回同じプロンプトを入力するのは地味に面倒ですよね。そこで、自分専用の**「ブログライター」**カスタムGPTを作成したら、文章を生成するときのプロンプト入力作業が大幅に減り、すばやく記事を書き始められるようになりました。
わざわざメモ帳からプロンプトを探してコピペする手間がほとんど必要なくなり、更新頻度を保ちながら、執筆作業に集中できるメリットを実感できています。


AI画像生成もラクラク!「英文プロンプト」作成に悩まない

ブログ用の画像を海外のAI画像生成ツールで作る場合、日本語から英語への翻訳作業がひと手間ですよね。特に「どの程度詳細な説明が必要か」分からずに悩むことも多いでしょう。ここでもカスタムGPTsが便利で、「AI画像生成」というテンプレートを作り、たとえば「パソコンの前で悩んでいる女性」と入力するだけで、詳細な英文プロンプトに即変換してくれます。



Krea.aiを使って画像や動画を生成したい人はこちらの記事もどうぞ
これによって余計なコストを支払わずに海外の画像生成AIをスムーズに活用できるようになり、ビジュアル面でのクオリティアップにもつながりました。
どの事例を見ても分かるように、カスタムGPTsがあると同じ作業を繰り返すストレスが激減し、質の高いコンテンツを短時間で作りやすくなるのが最大の魅力です。あなたのプロジェクトにも、こうした仕組みを取り入れてみてはいかがでしょうか。
カスタムGPT(GPTs)を設定する手順

あなたがすぐにできる4つのステップ
カスタムGPTs機能を使いこなすためには、あらかじめ「どのような文章を作りたいか」を整理しておくことが大切です。ここでは、初心者の方でも取り組みやすい形で4つのステップに分けて説明します。
カスタムGPTs機能へのアクセス方法

まずはChatGPTの画面(またはアプリ)のメニューから「My GPTs」や「カスタムGPTs」といった項目を探してください。ウェブ版なら chatgpt.com/gpts を直接開いても構いません。
ここからが2026年9月時点では変わっています。
– 個人のアカウント(無料・Go・Plus・Pro): 公開されているGPTを探して使うことはできますが、新しいGPTを作ることも、公開することもできません。過去に自分が作ったGPTは使えますし、プランと権限の条件を満たしていれば編集もできます。
– Business・Enterprise・Eduのワークスペース: ワークスペースの設定と権限しだいで、今も作成・編集・公開ができます。
つまり、ここから下の作成手順は、今はワークスペースをお使いの方だけが実行できる内容です。個人でお使いの方は「当時はこういう作り方だった」という記録として読んでください。
もし「作成」のボタンが見つからない場合、それは設定の問題ではなく、個人のアカウントでは新規作成そのものができなくなったからです。有料プランに変えても作れるようにはなりません。この記事の最後に、代わりに使えるものをまとめましたので、そちらをご覧ください。
マイGPTを作るためのプロンプトを用意する

「Ulysses(ユリシーズ)」の使い方はこちら
アクセスできるようになったら、最初に行うのがプロンプト文章の用意です。
– アイデアの整理: あなたがよく使うプロンプトや口調、文章の型をリストアップします。
– メモ書きを作成: たとえば広告用・ブログ用・メール返信用など、用途別に箇条書きでまとめましょう。
ここで大事なのは、どんな文章が出力されるようにしたいかをできるだけ具体的にまとめることです。ターゲット層や文章の雰囲気などをメモしておくだけでも、後の設定がスムーズになります。
カスタムGPT用のプロンプトを設定する




プロンプトの材料がそろったら、カスタムGPT機能で設定項目に沿って文章を組み立てていきます。
– 「あなたの役割」として、たとえば「プロのコピーライターのように書いてください」「小学5年生でもわかる言葉で書いてください」といった要望をあらかじめ設定。
– 「禁則事項や文体」を追加で指定することで、使いやすい文章が出力されやすくなります。
– テスト出力を何度か行い、思いどおりの文章が生成されるかチェックすることがポイントです。
効果測定のポイント
実際にカスタマイズしたカスタムGPTを運用し始めたら、どのように役立っているかを客観的に見直すことも大切です。
– 所要時間の変化: カスタムGPTsを使う前と後で、同じ作業がどれだけスピードアップしたかを比較します。
– 文章の一貫性: 用途別の文体や語彙、トーンが統一されているかをチェックします。
– フィードバックを活用: チームメンバーやクライアントからの評価・反応を聞き、必要に応じて微調整します。
こうしたフィードバックを定期的に取り入れることで、カスタムGPTをより精度の高いツールに育てていくことができます。
次のパートでは、具体的に運用していく上で気をつけたい注意事項やポイントを挙げていきます。設定がうまくいったら終わりではなく、日々の使い方でも気をつけるべきポイントがいくつかあるので、ぜひ参考にしてください。
失敗しないためのコツ

想定外の回答が出たときは、焦らず軌道修正を
カスタムGPTを使いこなすうえで気をつけたいのは、意図しない回答が返ってくることもあるという点です。どんなに詳細に指示を設定していても、AIの生成結果が思わぬ方向にいく場合があります。そんなときは、焦らずに追加のプロンプトを送って軌道修正してみましょう。
「〇〇というニュアンスではなく、△△というトーンで書いてほしい」と具体的に伝えるだけで、かなり精度が上がります。
文字数やトーンの制限を意識する
文章がやたら長くなりすぎたり、短すぎる仕上がりになったりするときは、あらかじめ「上限〇〇文字」や「小学生でもわかる言葉で書いてください」というように、明確に条件を指定することがおすすめです。文章のボリュームや読みやすさは、ターゲットやメディアの特性によって変わるため、どんな条件で出力させたいかをあらためて整理しておくと失敗が減ります。
定期的にプロンプトを見直す
「一度設定したからもう大丈夫」と思っていると、数か月後には古い情報や使わなくなった要素がテンプレートに残っているかもしれません。特に商品名やオファー内容が更新される場合などは、定期的にカスタムGPTのプロンプトをメンテナンスしておきましょう。古い情報を使い回していると、かえって混乱を招くリスクがあります。
大事なのは「AI任せにしすぎない」こと
カスタムGPT機能は、あくまであなたの作業をサポートするツールです。最後に出力された文章にしっかり目を通し、誤字や不自然な表現がないかをチェックしましょう。AIは非常に便利ですが、最終的な責任はあなたにあります。
「思わぬ表現が混ざっていないか」「トーンが合っているか」など、必ず一度は人間の目で確認することで、質の高い文章を届けられるようになります。
次のパートでは、カスタムGPT機能に関して読者からよく聞かれる疑問や不安に対して、一つひとつ答えていきます。ここまで読んで、まだ「本当に使いこなせるの?」という不安があるなら、ぜひ参考にしてみてください。
“それって本当に使いこなせる?”に答えます

「初心者にも操作は難しくないの?」
「AIとかチャットボットって敷居が高そう…」という不安を抱く方は多いかもしれません。実際は、基本的な流れさえ理解すれば初心者でもスムーズに扱えるのがカスタムGPTsの魅力です。
– 事前にテンプレートの元となる文章を用意しておく
– 必要なときに呼び出して少しだけ編集する
この2ステップができれば、かなりの手間を省けます。はじめはサンプルを試してみるだけでも、意外とカンタンだと感じるはずです。
「プロンプトを考えるのが面倒そうなんだけど…」
もちろん、自分で普段から使っているプロンプトが既にあるなら、それを貼り付ければいいので楽ですが、プロンプトがない場合は「作成する」の項目を選んでChatGPTとやり取りをしながらカスタムGPT用のプロンプトやアイコン画像を作ってもらうこともできますので、積極的に活用してみてください。(この対話形式の作成も、2026年9月時点で使えるのはBusiness・Enterprise・Eduのワークスペースだけです。)
「文章のバリエーションが足りなくならない?」
「プロンプトを使うと決まったパターンばかりになってしまうのでは?」という心配もありますよね。けれども、書き出しや見出し、呼びかけ方をある程度固定しておくことで、むしろ大切な部分に集中できるという利点があります。そこに“オリジナルの内容”を盛り込むだけで、ほどよく統一されつつ個性のある文章を仕上げられるのです。
「有料プランじゃないとダメ?」
これは2025年1月時点では「新規作成には有料プランが必要」という答えでしたが、2026年9月時点の答えは変わりました。今は無料でも有料(Go・Plus・Pro)でも、個人のアカウントからは新しいカスタムGPTを作れません。つまり、カスタムGPTを作るために有料プランへ上げる意味はなくなりました。
一方で、ほかのユーザーが公開しているGPTを使うのは無料のままできます。ログインさえしていれば、探して使うことは今も可能です。
「自分専用のひな形を作りたい」という目的であれば、この記事の最後で紹介している別の方法をご覧ください。無料で使えるものもあります。
もしほかにも疑問点があれば、試しにカスタムGPTに質問してみると、想定外の答えが得られて面白いかもしれません。次のパートでは、ここまでの要点をまとめつつ、最後にどう行動していけばいいのかをお伝えします。
まとめ: カスタムGPTで広がる作業効率化の未来

作業効率が向上すると、思考にゆとりが生まれる
ここまで読んで、カスタムGPT機能がいかに“あなたの頭脳労力”を減らすかがイメージできたのではないでしょうか。設定してしまえば、定型文の作成やブログ記事の骨組みづくりなど、これまで手動で繰り返していた作業が一気にシンプルになります。
その結果、企画・アイデア・戦略といった、よりクリエイティブな領域に力を注げるようになるのが最大のメリットです。
定期的なメンテナンスでさらに質が高まる
テンプレートを用意して終わりではなく、あなたのビジネスや活動内容の変化に合わせて定期的に見直すことが大切です。新しい商品や新しいキャンペーン情報が出たら、その都度テンプレートに反映させることで、常に最新の状態で作業をサポートしてくれます。
AIをあなたの「頼れる助手」として使う
カスタムGPTs機能は、AIをただの道具ではなく「頼れる助手」として活用するための一歩です。文章作成の基盤をAIに任せられるようになると、余裕ができて“本当に重要な作業”をじっくり考える時間が増えます。そうした一連の流れが、あなたのビジョンを形にするスピードを加速させるでしょう。
実際に試してみませんか?
まずは公開されているGPTで感触をつかんでみる
「カスタムGPTって結局どんなものなの?」という場合は、他の人が公開しているカスタムGPTを試してみるのがおすすめです。これは無料のアカウントのままできます。実際に使ってみて、「ここは便利」「ここはもっとこうしたい」と思う点を見つけることで、あなたに必要なひな形の中身が見えてきます。その中身がわかれば、別のツールで同じものを作れます。
すでにアイデアがあるなら、別のツールで形にする
「自分のオリジナルテンプレートをすぐに用意したい」「チームで統一感のある文章をどんどん作成したい」という場合は、カスタムGPT以外の方法を選ぶことになります。ClaudeのProjects、GeminiのGems、ChatGPTのプロジェクトなど、やりたいことは同じようにできて、しかも無料で始められるものがいくつもあります。この記事の最後にまとめましたのでご覧ください。
今すぐできるアクションステップ
- プロンプトのリストアップ: 広告コピー用、ブログ記事用、メール返信用など、どんな文章をひな形にしたいかを書き出してみる。
- 公開されているGPTを試す: 無料のアカウントのまま、公開されているGPTを探して実際に文章を生成してみる。
- 別のツールでひな形を作ってみる: 書き出したプロンプトを、ClaudeのProjectsかGeminiのGemsに入れて1つ作ってみる。どちらも無料で始められます。
この3ステップだけでも、具体的に使いこなすイメージがよりクリアになるはずです。あなたが今「もう少し効率的に文章を作れないか…」と悩んでいるなら、まずは小さな一歩を踏み出してみてください。
ChatGPT公式サイトはこちら
カスタムGPTの代わりに今使えるもの
「よく使う指示をひな形にして、いつでも呼び出したい」。これがカスタムGPTでやりたかったことでした。同じことは、ほかのツールでもできます。しかも無料で始められるものがあります。
ClaudeのProjects(プロジェクト)
ClaudeのProjectsは、プロジェクトごとに「指示」と「参考資料」を保存しておける機能です。カスタムGPTでいうInstructionsとKnowledgeにあたるものが、そのまま揃っています。無料のアカウントでも5つまで作れます。有料プラン(Pro・Max・Team・Enterprise)にすると、資料を入れられる量が最大10倍まで広がります(2026年9月時点)。
GoogleのGems(ジェム)
GeminiのGemsも、名前・カスタム指示・知識ファイルを保存しておける機能です。こちらも無料のGoogleアカウントのまま作れます。Web版で作ったGemは、スマホアプリやGoogle WorkspaceのGeminiサイドパネルにもそのまま出てくるので、同じひな形をどこからでも呼び出せます(2026年9月時点)。
ChatGPTの中で続けるなら「プロジェクト」と「カスタム指示」
ChatGPTから離れたくない場合は、2つの機能が近いことをしてくれます。1つはプロジェクトで、フォルダごとに指示とファイルをまとめておけます。もう1つはカスタム指示で、こちらはアカウント全体に効く指示です。カスタム指示に書ける文字数は、2026年7月からPlus・Pro・Business・Enterprise・Eduで5,000字まで増えました。
OpenAIが案内している移行先は「プラグイン」
OpenAI自身は、カスタムGPTの移行先としてプラグインを案内しています。くり返し使う指示と、外部のサービスとの連携をひとまとめにできる仕組みです。移行のための機能は2026年9月17日の提供を目標としていて、すべてのアカウントに同時に届くわけではないとされています。公式の案内が届いたら、そちらの手順に従うのが確実です。
私自身は、この記事で紹介した3つのカスタムGPT(要約文作成・ブログライター・画像生成用の英文プロンプト)と同じ役割のものを、ClaudeのProjectsでも作って使っています。中身のプロンプトは、ツールが変わってもそのまま使い回せます。大事なのはGPTという入れ物ではなく、あなたが書きためた指示のほうです。手元のメモにプロンプトを残しておけば、次にどんなツールが来ても困りません。
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