あなたは、「カスタマージャーニー」という言葉を知っていますか?知らないのであれば、この機会に必ず覚えておくことをお勧めします。
ビジネスを安定させ、拡大させるには、常に自社や自社の商品・サービスの存在を世の中に伝える必要があります。
そのためには、やはり「広告」の存在が必要不可欠となります。
「ダン・ケネディ」という有名なマーケッターも、
「ビジネスは、利益を最も多く残し、最も多くの広告費に使った企業が勝つ」とも言っています。
ビジネスを拡大させる際の戦略とは?
しかし、広告に限らず、新しいお客様にリーチしたいと思い、何かしらの行動をする際には、「長期的な戦略」が欠かせません。
もちろん、ビジネスでは「売上」がシビアに求められますので、ついつい短期的な目線で、「商品をすぐ売りたい」と思ってしまいがちです。
ただ、残念ながら、新しいお客様に「すぐに商品を売ろう」と思っても、売れるものではありません。
そこで、「カスタマージャーニー」と呼ばれる考え方が重要となります。
お客様をカスタマージャーニーに導く
「カスタマージャーニー」とは、世の中の人が、何かの商品を購入するまでの「道のり」と表現するのがよいでしょう。
私たちは、特に高価な商品であるほど、「今すぐこの商品を買おう!」とは決断しづらいものです。
まずは、何かのきっかけでその商品を知り、何度か繰り返し、その商品について考えるきっかけが増えることで、購入を検討し、最終的に、購入のきっかけが訪れることで、商品を買うのです。
そうやって、私たちは、お客様に、まず自社について知ってもらい、何度も接触してもらうことで、比較検討をしてもらい、商品を買ってもらうまでの流れを、意図的に作り上げる必要があります。
それが、「カスタマージャーニー」の流れなのです。
認知から行動まで
カスタマージャーニーは、大きく分けて、3つの段階に分けることができます。
それを今から解説します。
1、認知
まだ自社そのものや、自社の商品・サービスについて、何も知られていない状態のお客様に、何かしらのきっかけで、認知してもらう必要があります。
この状態で、いきなり「私の商品を買ってくれませんか?」と言っても、お客様は逃げてしまいます。
まずは、自分の存在を知ってもらい、興味を持ってもらうことが重要です。
2、比較・検討
自分の存在について知ってもらった後は、もっと商品やサービスの内容について知ってもらい、「お金を払うかどうか?」を比較検討してもらう必要があります。
ここでは、ブログ、YouTube、ポッドキャスト、などなど、「無料コンテンツ」をしっかりと見てもらうことで、「ファン」になってもらうことが目的です。
3、行動
認知し、比較検討の段階まで来てもらったお客様には、「行動させたくなるようなオファー」を提供し、ランディングページに登録してもらったり、実際に商品を買っていただくことが目的です。
私もビジネスをしているのでよくわかりますが、自分のことを全く知らない人が、「いきなりすぐに商品を買う」というのは、まずありえません。
ある程度、時間をかけて、認知から、比較検討のプロセスを経て、自分のことが好きになってくれたお客様しか、実際にはお金を払ってもらえないものです。
まずは動画コンテンツを見せる!
今、インターネットを使ったマーケティングにおいて、一番重要なのは、「動画」と言っても過言ではありません。
様々な企業が、動画を使って、新規のお客様に認知してもらおうと、日々、努力をしています。
ここでダメなのは、いきなり「セールス動画」を見せてしまうことです。
これでは、「認知」していない人に対して、いきなり売り込みをしてしまうわけですから、思ったような結果にはつながりません。
そこで、私も行なっているのですが、「価値あるコンテンツ動画」を見せることで、
自社について全く知らない人を、まずは「認知」の状態に誘導し、そこからさらに「比較検討」のステージに移行させることが可能になります。
私も、Facebook、Instagram、Twitter、そしてYouTubeという主要なSNS上で、新しいお客様に「認知を広げる」ことを目的に、短い動画ブログをアップしています。
ぜひあなたも、今の時代のトレンドを理解し、動画をマーケティングにうまく使うことで、新しいお客様を常に集客してくださいね!
こちらのYouTube動画もご覧ください!
電子書籍もぜひご覧ください!
このような内容について、もっと深く知りたい人は、私が書いた電子書籍「ザ・ファネル」を無料でご覧くださいね!