【KJ解説その17】Kajabi のProduct (プロダクト)機能とは?

今回は、Kajabi(カジャビ)のProduct(プロダクト)機能について解説します。

前回の記事はこちら

Kajabiのプロダクト(Products)機能で何ができるの?

KajabiにおけるProducts(プロダクト)で、オンライン講座(商品)を作る作業、実際の動画などをアップしていく作業を行います。

(こちらは「Website」設定でウェブサイトのテンプレートを決め、ページを作成していることが前提になります)

まずは、「Products」にある項目を解説します。

4種類のProducts(プロダクト)について:Courses、Community、Coaching、Podcast

上から順に「All Products」(オールプロダクト)では作成した全てのプロダクトを表示することができます。

「Courses」(コース)とはプロダクトの分類の一つで、私の場合は動画をアップしてオンライン講座を販売していますが、これらの講座が「Courses」(コース)と呼ばれるものにあたります。

「Community」(コミュニティ)では、FacebookグループのようなコミュニティーをKajabiの中で作り、そこでの商品販売やコメントによってお客様と繋がることができるものです。

Community機能について解説した記事を公開しました!

最近追加されたのが、「Coaching」機能と「Podcast」機能です。

「Coaching」(コーチング)では、コーチングという形で一対一のセッション(面談)を販売することができ、そこで商品の販売やアドバイスなどを行える設定です。スケジュールアプリ等と連携し、スケジュール予約をしてZOOMなどでセッション(面談)をすることができますし、その録画をこのKajabiの会員サイトの中で、その会員のみ視聴することができます。

「Podcasts」(ポッドキャスト)では、Kajabi(カジャビ)のサイト内で、直接ポッドキャストコンテンツを販売することができます。有料の「Podcasts」(ポッドキャスト)を販売するには、例えばAppleなどにもそのような機能があり、それを使うと多くの場合、販売売り上げに応じてAppleに手数料を取られてしまいます。Kajabiで「Podcasts」を売るのでしたらKajabiに対しての販売手数料は発生しません。もちろん、StripeやPAYPALへの決済手数料は発生しますが、Kajabiへの手数料が発生しない点が魅力なので、こちらの機能を使うのもアリだと思います。

ただ、注意点は、使っている料金プランです。料金プランの「Basicプラン」では、プロダクト枠を3つしか使えないので、上記4つを全部使うわけにはいきません。作りたいプロダクトに応じてプランの変更を行う必要があります。

ただ、「Community」機能はFacebookグループの代替プラットフォームも多く存在し、「Coaching」機能はZoomやSkypeでも可能です。「Podcasts」もKajabiを使わずとも無料有料問わず多くあり、これらは必ずしもKajabiのサイトを使わなくても、他の手段があります。プロダクト枠をこれらに使うのではなく、メインの商材であるオンライン講座を作る為に、「Courses」にこそ、限られたプロダクト枠を使うことをお勧めします。

ですので、この回では「Courses」での講座の作成方法を解説させて頂きます。

Couses:オンライン講座を作成する方法

初めてProductを作成する際は、メニューのProductに行き、下記の画面で「Get started」を押下すると、画面が切り替わります。

「Courses」を選択して下にある「Get Started」を押下します。

まずは「Title」で名前を付けます(ここでは「テストマスタークラス」)。

こちらは後で変更することができますので、仮の適当な名前を付けて下さい。

「Brief description」へ必要に応じて講座の概要を入力し、「Continue」を押下します。

Course(オンライン講座)のテンプレートの選び方

次にテンプレートを選びますが、例えば、ドリップ(講座を徐々に公開していく)で講座を販売したい場合、「Drip course」(ドリップコース)を選ばないといけないかと言うと、それほど厳密には決まっていません。このテンプレートは、ある程度構成がなされている程度で、その都度必要に応じて細かい部分を変更できますので、必ずしも販売したい講座の形態に合わせてテンプレートを設定する必要はありません。(選択する意味がないとも感じられます。)

ここでお勧めなのは、「Blank course」(ブランクコース)です。

この「Blank course」(ブランクコース)はシンプルな構成で、後で自分の好きなようにカスタマイズできるのでこのテンプレートを選択し「Continue」を押下します。

すると講座のイメージ画像を設定することができます。

講座のイメージ画像を見せることは、クリックや申し込みに繋がります。こちらは後からでも構いませんので、必ず設定するようにして下さい。

出来れば、下の画像のようにキャッチ―な画像やクリックしたくなる画像を選ぶようにしましょう。自分でデザインする手間がかけられない場合は、外注で画像を作ってもらうのもお勧めです。

選択が終われば「Continue」を押下します。

次は講座の価格設定です。

講座の値段を決めるのは、このProducts(プロダクト)機能ではなく、「Sales」設定で行いますが、ここでは個別に価格を設定することができます。

講座の販売価格を決める(後からでも設定可能です)

「Paid」(有料)か「Free」(無料)かを選択しますが、Stripe (ストライプ)やPayPal(ペイパル)と連携していると「Paid」有料を選択することができます。

こちらはこの場で設定しなくても、「Skip for now」を押下すれば価格を設定せずスキップすることができます。

選択が終われば「Continue」を押下します。

これで「テストマスタークラス」という名前で「Blank Category」の講座ができました。

Add Contentsで動画などのコンテンツを追加できる

ここからは実際に講座の動画をアップロードしていくのですが、考え方としては「Blank Category」が講座のチャプターにあたり、そこから派生して講座ビデオをアップロードしていく形になります。

作成したプロダクトを編集や追加をする場合は、名前をクリックをして右上にある「Add content」から動画などを追加します。

Customize(カスタマイズ)設定から講座内の文言を日本語に変更可能

「Customize」ではテンプレートを日本語にカスタマイズすることができます。

ここを簡単に日本語にカスタマイズできるよう、私が日本語のテンプレートを作りました。

次回以降、お伝えしていきます。

以上、Kajabi(カジャビ)のProduct(プロダクト)機能についての概要を解説しました。

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